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【わーすた】10周年!わーすたが好きだから続けられてる

わーすた
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【わーすた】10周年!わーすたが好きだから続けられてる

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14枚目のシングル「わーるどすたんだーど」をリリースしたわーすた。ここに来て初のセルフタイトルというところに、10周年を迎えたグループの自信が窺えます。キラキラポップに仕上がっている楽曲のことやMVのこと、10周年の思い出、そして3月29日に行われる10周年記念LIVEのことなどについて伺いました!

かわいくキラキラな中に、私たちのこれまでが詰め込まれた「わーるどすたんだーど」!

──今回の衣装、近年にないぐらい気合いが入ってませんか?

全員 (笑)

三品瑠香 キラキラです(笑)。

──見た感じ、パーツもけっこう多いのでは?

三品 どうですかね? これまでの衣装も部品自体は意外と多かったと思うんですけど、サイズ的にここまでボリュームがあるのが久しぶりかもしれません。

──なるほど! で、まずは今回のシングル、「わーるどすたんだーど」についてなんですが、ロックバンドでもよくある「何かの節目にセルフタイトル」というアレですよね。自動的に「気合いが入ってるんだな」と分かるという。もちろん10周年だからということですが、このタイトルについては……。

三品 タイトルが先行ですね。メンバーとスタッフの皆さんとの打ち合わせがあって。

廣川奈々聖 どういう楽曲がいいかという話をスタッフさんとメンバーと含めた中で話し合っていて、「10周年は特別だからどうしようか」みたいな感じで、「意外と自分たちのことを歌った自己紹介的な曲ってなかったよね」という話になって、もうそれで行っちゃおうみたいな感じで「わーるどすたんだーど」というタイトルになりました。

──そのコンセプトがバチッと固まってからの楽曲発注という感じだったわけですね。それでヤマモトショウさんが作詞・作曲を担当されていますが、キラキラポップな感じのこの楽曲が来て、どう感じましたか?

松田美里 この曲が来てから、10周年っていうタイミングで自分たちの多幸感溢れるポジティブな曲を歌えるというのがすごくうれしいなって思ったのと、「愛されちゃいます」と言う歌詞があったりして、歌いながら、自分たちがこれまですごく愛されてきたなっていう自覚を持てるんですね。そういう、わーすたがいろいろ積み重ねてきたからこそ歌える歌詞がギュッと詰まっているので、そういう自分の意思を再確認しながら歌えて気持ちが上がるというか、テンションがシンプルに上がるので、ライブですごく楽しい曲だろうなと思って、もらった時はちょっとグッと来ました。

廣川 最初、クレジットとか見ないで曲を聴いたんですけど、なんかヤマモトショウさんっぽいなと思ったら本当にそうで、本当に「カワイイ」を作るのが天才的な方だなって思いましたし、美里が言う通り、今の私たちだから表現できる内容の楽曲になっていると思います。今まで自分たちの楽曲で出る「わーすたらしさ」って、楽曲の幅広さだったり、歌詞の中にニャンとかワンとかの猫要素が入ってくるところだったんですけど、この楽曲では歌詞の中「わ、わ、わ、わ」とかかわいらしい部分もあるんですけど、同時にカッコよく自分たちを表現できているのがすごく誇らしくて、そういう部分もすごくうれしいなって思いながら聴いてましたね。

三品 この曲は、私たちが作ってきたものがスタンダードで、それが全部かわいくて……という感じで、これまでのわーすたを自分たちで肯定してあげるというか、そんな愛しい曲だし、ライブではイントロで、ファンのみんなが「わーすた」「わーすた」って言ってくれるんですよ。それで曲が完成してるなっていううれしさがあって、10周年にふさわしい、ここまで築いてきたものでできている曲だなって、すごく思います。

小玉梨々華 私も初めて聴いた時は、楽しくて、ポップで明るくてかわいい曲だなって思っていたんですけど、歌詞をちゃんと見ながら聴くと、これまでの私たちとか今の私たちのことを歌っていたり、言葉一つ一つに意味とか重みがあって、それを楽しくかわいく歌えるのはわーすただからだなと思ったので、本当に今のわーすたのための楽曲だなって思いながら聴いていました。

──とにかく情報量が多い歌詞ですよね。その中でお気に入りのフレーズはどのあたりですか?

小玉 私はサビ頭の「愛されちゃいます、世界標準で」のところがすごく好きです。何にもない、海外にも行ったことない子たちが結成したグループだったにもかかわらず、結成から「ワールドスタンダード」「世界標準」という名前を掲げてやってきて、今はたくさん海外に行けるようになって、世界中でわーすたを好きになって、待っててくれている方がいるっていうのを実感した上で、この歌詞を歌えるのが、重みと深みと、愛されているなっていうことを感じながら歌えるので、すごく好きです。

三品 私は真ん中あたりの「なんだか変でも どこにいっても たぶん一番変わらないことは」というところですね。それこそがさっき言ったように、全部わーすたが作り上げてきたというか、作ってきた、表現してきたものがわーすたのスタンダードであって、それが最高にかわいくて、私たちはずっと楽しくて……みたいな、すごく、これまでの全部を前向きに捉えさせてくれる歌詞だなって思います。

廣川 私は2サビの「それは全肯定でいればただのボーナス」というところですね。ここはメロディーに乗る語呂感とかも含めて好きなんですけど、全体的にポジティブな歌詞が多い中で、ここがすごく際立っているなと思ってて。自分があんまりポジティブキャラクターじゃないっていうのもあるんですけど、この曲、特にここは自分が歌っているからというのもあるけど、歌いながら「何かすごくいいな」って感じるし、「全肯定」という言葉も「ボーナス」っていう捉え方もすごく素敵だから、自分に対してそう思えたらいいなって思いました。

松田 私が好きなのは一番最後の、「今が最高に楽しいこと」っていうところです。確かに今が一番楽しいと思っていて、10年もやってきたけど、ずっと楽しい気持ちがあるからやってこられたなって思うし、そういう「いろいろなことがあったけど、結局ずっと楽しいよな、そういえば」みたいな感じで、思い返してもジワッとくるものがあるんですね。私はここのパートは歌ってないんですけど、座ってゆっくり手を動かしている振り付けなんですよ。珍しく、この曲のここだけはちょっとリラックスとできるというか……普段はけっこう気を張ってパフォーマンスしてるけど、「楽しかったこともいっぱいあったな」っていう幸せな気持ちのまま曲が終わるところで、身に染みている感じを楽しみながらここを聴いているので、「今楽しい!」っていう気持ちが増して、好きです。

──リリイベではもう何度もパフォーマンスされていますが、反応はどんな感じですか?

三品 好感触です!(笑) けっこう「かわいい」とかとか「楽しいし、聴くたびにどんどん好きになる」みたいな声をいただいてたりしていて、うれしいですね。本当に声も出してくれるし、踊ってくれるし、ライブではいいところで歌いたいですね。

──この曲のMVがまた、「カワイイ」を凝縮したような内容になっていて、しかもこのMVも情報量が多いですよね、文字がバッと出る画面とか。撮影はいかがでしたか?

廣川 私たちのMVっていつも大変な撮影が多くて。外での撮影とかも、最近だと砂浜で踊ったりして、足が埋まっちゃって大変だったり、潮が満ちてきて踊る場所がなくなっていったり。あと雪の中とか、いろんな環境で撮影したんですね。でも今回は「アイドルの王道」って感じのMVなので、意外と全員で集合して撮るカットもそんなに多くなかったりして、それぞれのソロカットをとにかくかわいく撮ろうっていうことに専念した撮影でした。朝はもちろん早いんですけど、結婚式場で撮影が始まって、すごく穏やかな空気感で撮影してました。

──あのセットは結婚式場に組まれてたんですね。

廣川 そうですね。ちょっとピンクっぽい空間はまた別のスタジオなんですけど。

私にとっての世界標準、「●●すたんだーど」はどんなところ?

──ではこの「わーるどすたんだーど」にちなんで、「私のここは世界標準!」というところを教えてもらえますか?

三品 私は、こういうときに答えが出てこないっていう謙虚さ(笑)。「謙虚すたんだーど」で。謙虚っていうか、自信がないゆえに努力しかできない、みたいなところですかね。

──おお、名言出ました!

三品 努力しないと、自分を許してあげられないみたいなところ、負けず嫌いなところ、そこにしておきます。

──自信がないゆえに努力もしない人も多いですからね。誰とは言いませんが自分のことなんですけど(笑)。

三品 でも、そういうところもありますよ。でもやらなきゃいけないことはやります。

松田 私は愛情深いところ、「愛情すたんだーど」ですね。生きててずっと、サービス精神とか、「大好き!」みたいな気持ちが何でも原動力になっているなって思ってて、何をするにも「好きだからやろう」とか、「大切にしたいから大切にする」みたいな、そういう自分の愛情を持てるものに対しては、底がないというか。自分にセーブをかけないでいられる感情って、たぶん愛情ぐらいなので、そこがすごく広いっていうとこはちょっとドヤってます(笑)。

廣川 私は「気遣い」で。すごく気にしぃな性格なのもあるんですけど、「スタッフさんがずっとイスに座ってないな」とかが気になっちゃうんですよね。そういう部分は、他の人と比べたらずっと周りを見ちゃっているなっていうのは思います。

──それはけっこう疲れるのでは?

廣川 疲れますね。「繊細すたんだーど」です(笑)。

小玉 私は「穏やかすたんだーど」でお願いします。あんまりワーって怒ったり、「シュン……」ってマイナスになったりっていうこととか、起伏があんまりなくて。バーッ!ってテンションが上がることはあるんですけど、落ちることがそんなにないので、そこの保ち方はうまいかなと思います。

──最近一番怒ったことは?

小玉 愛犬が、自分のう●ちをなめた時ですね(笑)。それは大事なので、しっかり叱りました。

──一番怒ったエピソードすら、ほのぼのしてますね(笑)。で、カップリングの「悪戯ロマンス」はキーボードがすごく印象的で、「わーるどすたんだーど」とは一転して少しシリアスという感じですが。

廣川 ちょっとレトロな雰囲気が、今まで私たちがあんまり歌ってこなかった路線かなと思います。歌割りとかもちょっと今までにない感じの構成になっていて、メンバーの声をすごく楽しめる楽曲になってるかなと思いますね。本当に聴けば聴くほど味わい深い一曲だなって思ってて、シリアスな感じとかもそうだし、私はちょっと冬っぽさを感じました。

──確かに夏曲とかの雰囲気とは逆な感じがありますよね。

廣川 この曲はまだリリイベでも披露していなくて、シングルのリリースと同時に解禁なので、こっちも楽しんでもらえるといいなと思います。

祝・10周年! この10年で思い出す景色とは?

廣川 私は、2019年10月の代々木公園野外ステージでのフリーライブですね。その景色はやっぱり昔を振り返った時に、ぱっと思い浮かびますね。私たちはリリースイベント以外ではフリーライブっていうものをあんまりしたことがなくて。その時期は5周年に向けて走っている時期だったんですけど、やっぱり5周年っていうのもまた節目のタイミングで、別に目標がなかったわけじゃないけど、自分の中では「何を頑張ったらいいのかな」とか、「今どこを目指していったらいいんだろう」っていうのがちょっと分からなくなっていた時期だったんです。ずっと前向きな気持ちだったけど、ファンの人もたぶん、「どこかを目指していってほしいけど……」って思っていた状況の中で、そこをちゃんと成功させることが、この先のわーすたにもつながるなっていう感覚があって。でも、そういうこの頑張り方がわからないなとか、けっこう葛藤とかいろんな気持ちをもあってその日、やれることはたくさんやってきたっていう状態で迎えたんですね。でもそうやって、ちゃんと努力を重ねた上で見たその景色っていうのがすごくいい景色だったんです。お客さんも3000人ぐらいの方が集まってくれて、そこまでの景色は想像してなかったし、「わーすたに興味がある」っていうお客さんが今これだけいるんだっていうのを、自分の目で確認できたのが本当にうれしくて、その日は自分の中で人が変わったかのような気持ちでライブができたので、すごくずっと楽しかったなって思います。

三品 私は無観客になった時期をメチャクチャ鮮明に覚えてて。2020年3月、LINE CUBE SHIBUYAで5周年記念ライブをする予定で、準備はほとんど終わっていたところでコロナ禍が始まっちゃって、ギリギリまで粘ったけど予定通りでの開催はできなくなったんですね。それで無観客の状態でライブをさせてもらったんですけど、それがいまだにけっこうダメージがすごくて(笑)。そこをずっと引きずったままだから、今、10周年のライブが同じ会場で決まって、あの時の感情が蘇っているっていうもあって、印象に残っているところを聞かれたらそこになっちゃいますね。本当に悔しかったから、それをずっと払拭したくてやっている感じがあって。だから、今年リベンジをちゃんとしたいなと思って、熱くなっています。

──今、お聞きして思ったんですが、最近デビューしたアイドルの子たちはそういう経験もないわけで、もちろん皆さんも好きでそうなったわけではないですが、それはそれで得難い経験ということもできるのでは?

三品 確かに、アイドルは本当に移り変わっていて、私たちぐらい長くやっているグループも多くないと思うし、コロナ禍以後に生まれたアイドルもメチャクチャ増えているから、そこを経験した強さは確かにあるんだろうなとは思いますね。

小玉 私は2017年4月、Zepp DiverCityでのワンマンライブですね。そのときの私たちにはZeppはすごくすごく大きな挑戦で、そこまでの日々もすごく覚悟を持って、その日に向けて頑張っていたし、オープニングが、紗幕がパン!って下りてお客さんがハッキリ見えるっていう登場の仕方だったんですね。自分たちで歩いていってお客さんの景色を見に行くんじゃなくて、一瞬で目の前に現れたお客さんたちの景色がすごくうれしくて、たくさんの方がわーすたのために来てくれているっていう状況に感動というか、何とも言い表せないうれしい気持ちになった記憶がすごくあります。

──お客さんはお客さんで、幕が下りたらバッとメンバーがいたっていうことで、お互い共有してる感じですよね。松田さんはどうですか?

松田 私は2021年12月の、坂元葉月ちゃんの卒業公演(中野サンプラザ)ですね。初めて感じる感情が多すぎて、ライブ中はあんまり泣いたりしなかったんですよ。「そっか、この曲を5人でやるのは最後か」っていうのをどの曲でも考えながら、楽しいな、いいものだなって味わいながらやっていて。だから客席っていうよりは、お客さんみんなも入っているけど、フォーメーションとかで葉月ちゃんとか他のメンバーも視界に入っている中の、そういう景色がすごくずっと頭に残っているんです。私ってけっこうライブ中緊張しぃであがり症だから、わりと真っ白気味なんですよ。だから、鮮明に覚えているライブって少ししかないんですけど、その時のライブはけっこう覚えている範囲が大きいというか、だからすごくいろんな感情で葉月を送り出すために必死にライブを噛みしめていたなっていうか、自分の頑張っていた気持ちがすごく強かったんだろうなと思って、メチャクチャ覚えているんですけど。メンバーが卒業しちゃうからもちろん寂しいんですけど、こんなにキレイに、いいライブができて送り出してあげられてよかったって思えたんですね。だから寂しい気持ちと、そういう「送り出せてよかった」っていう気持ちがぶつかり合って、「卒業公演の一番いい形ってこれなんじゃないか」ぐらいのいいライブができたので、そういうライブを葉月がさせてくれたおかげで今の4人のわーすたも存在しているし、そういういろいろなことに意味があって、いいライブを重ねてきたって実感するので、その日のライブは強く残っています。

10年間の集大成! 10周年記念ライブはどうしたい?

──坂元さんが卒業された以外はメンバーチェンジもなく、10年間存在し続けているし、グループによっては10年ぐらい経つと、全員入れ替わってたりするところもありますよね。そういう中で、皆さんが10年間変わらずやってこれている理由って何だと思いますか?

廣川 私は、自分がアイドルが好きなのもあって、アイドルに求める何か理想とかって考えるとたくさんあるんですけど、わーすたって、すごく自分の理想が詰まっているなと思ってて。ただそれだけかもしれないですね。わーすたが好きだから続けられているというのが、やっぱり何よりも大きいですね。ここにいたいなって思います。

──「今のと同じ!」っていう方は?

(全員挙手)

──今聞いている時の、皆さんのうなずき方からそうじゃないかと思いました(笑)。やっぱりそれに尽きると。

三品 そうですね。「わーすたをやっていたい」というか。私は、言い方は悪いですけど、本当はアイドルになりたかったわけじゃないっていうのは事実だったので、わーすたになってこれだけ長くやってきて続けているのは「わーすたをやりたいからだな」っていうのはすごく何度も感じてきたし、私個人的にですけど、のびのびやれているのは、このメンバーだったからだなっていうのをヒシヒシと感じています。何か、人間的にバランスがいいんだろうなっていうのはありますね。

小玉 私も「わーすたが好きだから」っていう理由ですね。その「好き」の中にはもちろんメンバーもそうだし、この居場所も好きだし、ライブとか曲とかファンのみんなも好きだし、それを全部含めてわーすたが好きっていう理由でここに自分が今いるんだろうな、10年間頑張れているんだろうなって、すごく思います。

松田 私も同じで、わーすたがすごく好きで。自分がわーすたとしてここにいて、「楽しい」とか「好き」とか「大切にしてきたから」っていうのももちろんあるけど、客観的に見たときに、たぶん奈々聖が言った「理想が詰まっている」というのとちょっと似ていて、「いいグループだな」と思うんですよ。総じていいので、たぶん自分自身が一番わーすたのファンだなって思うぐらい、「これ好き」「あれ好き」がすごくたくさんあるんですよ。だからそれを大切に持っていると、それが当たり前みたいになっていて、わーすたを大切にすることが当たり前だから、自然と楽しく10年やってこられたんだろうなって思います。

──その10周年記念のライブが、3月25日にLINE CUBE SHIBUYAで行われます。そのライブをどうしたいか、そしてその先、どうしていきたいかを伺えますか?

松田 私、取材の時とかのこういう雰囲気もすごく好きなんですよ。本当にわーすたが大好きで、なのでこの私の大好きなわーすたの良さを最大限をみんなに知ってもらえるようなライブにしたいです。きっと、いろんなきっかけで最近新しく知ってくれた方もいるだろうし、ずっと昔から応援してくれている方とか、いろんな方が来てくれるので、絶対にわーすたの魅力が最大限見えるようなライブを頑張りたいのと、あと、埋めたいです。どうしても、満員でやりたいし、成功させたいです。今後は、海外遠征とかがやっと一昨年、去年ぐらいからまたできるようになっているので、行ったことのない国に行きたいなと思っています。

──一番行きたいのはどこですか?

松田 インドネシアとか、アメリカの方はまだ行ってないんですよ。あと私が個人的に行きたいのは、オーロラが見える国ですね。スイスとか、アイスランドとか、そういうところにも行きたいです。

廣川 本当に10年やっていると、昔からファンの人がまた帰ってきてくれたりとか、「つい最近知ったよ」っていう方がいたりとか、これも10年続けてきた醍醐味だなって感じる瞬間が最近すごく多くて。毎年こうやって●周年というライブをやらせてもらっていて、大事にしているけど、やっぱり10周年は特別気持ちが違いますね。これまで少しでもわーすたに出会ってきた人、触れ合ってきてくれた人には絶対、無理してでも来てほしいなって思っちゃいます。私たちはちゃんとライブ作りにゼロの状態から関わって、スタッフさん含めてみんなで作っている方だと思うので、そうやってベースから作っているからこそ、自信持って「来てください」って言えます。あと、このメンバーが変わってないからこそ言えることかなと思うんですけど、やっぱり「今が一番最高だな」って常に思えて、今が一番最高だから、いつ来てくれても絶対楽しませるよっていう自信もあるので、この10周年の集大成でもあって、わーすたのこれからがもっと楽しみになるような1日を絶対に作りたいなって思っています。そして今後は、シンプルに「何をしたいか」って考えた時に、やっぱり「大きい会場でライブがしたい」っていう気持ちしかなくて。ファンの人も大きい会場でライブするわーすたが見たいって言ってくれるし。ライブハウスにも良さがあるけど、やっぱり大きい会場で輝く自分たちを見てほしいから、そういう場所に連れて行けるように、もっともっと頑張れることはたくさんあると思うので、しっかり初心を忘れずに頑張りたいなと思っています。

三品 10周年ライブで吹っ切れたいなって思うし、10周年、いったんやり切ったと思える日にしたいなと思います。そしてそれを見て、みんなの中で「わーすたに今出会えてよかった」って思ってもらえる1日を作りたいなと思います。今後は……楽しくやり続けたいです(笑)。

小玉 私は普段から、その人の人生に影響を与えられたりとか、勇気とかいろんな気持ち、感情を与えられているっていうのを言葉で伝えられた時に、すごくうれしいし、やっていてよかったなって思えるので、10周年ライブを大成功させたいですし、そこに来てくれた方、そのライブを見てくれた方、みんなの人生の中で何か影響を与えられるような、見て頑張ろうって思ってもらえたり、振り返った時に思い出してもらえたり、何かが与えられるライブができたらいいなと思っています。
10周年でいい景色をファンの皆さんに見せていけるように、頑張ります。そして今後は、ワールドスタンダードなので、世界中に愛されるグループにもっともっとなりたいし、メンバーみんながわーすたを好きって思っているからこそ、このグループのよさをもっとたくさんの方に知ってもらえるきっかけを作れるように、お仕事頑張ります!

──いい締めです(笑)。ありがとうございました!

撮影 堀内彩香

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高崎計三

ライター

高崎計三

1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。