昨年末に坂元葉月さんが卒業して4人体制に移行という大きな節目を迎えたわーすた。年末年始には、5人ラストと4人スタートで計4本のライブをこなし、3月2日には4人では初となるシングル「ミライバルダンス」をリリースと、精力的に活動しています。間もなく7周年ということもあり話題も豊富な彼女たちに、いろいろと伺いました!
駆け抜けた! 5人でのラストライブと4人でのファーストライブ
──まずは、いまみなさんが着ている新衣装について教えていただけますか?
廣川奈々聖(以下、廣川) 今回、初めての方にデザインをお願いして、そこまで細かいオーダーはしていなかったんですけど、「ゆうめいに、にゃりたい。」のときみたいな派手で大きめな感じにしたいねっていう話をしてたらこうなりました。
──胸にQRコードが貼ってありますけど。
小玉梨々華(以下、小玉) これを読み込んでいただくと、メンバーそれぞれのツイッターアカウントに飛ぶんです。
三品瑠香(以下、三品) 私たちの衣装にはいつもツイッターのアカウント名が入れてあるんですけど、今回はQRコードになりました(笑)。
──これ、普通に読み取れないですよね。
三品 そうなんですよ。しかも素材的に光を反射しやすくて、光が均等じゃないと読み取れないっていう(笑)。
廣川 めちゃめちゃムズい(笑)。
──なぜ原点回帰のような衣装になったんですか?
三品 「わーすたは心機一転進んでいきますよ」っていう強い意志をもって新年を迎えたので、「ミライバルダンス」みたいな新曲と衣装でド派手にいきたいなと。
──これをきっかけに新しい方向性に進むという選択肢もあるにはあったと思うんですけど、どうですか?
三品 ここでブレてしまっても、っていうのがみんなの中にあったし、できあがったものを見て「これがわーすただ!」って思えたのでこれでよかったと思います。
松田美里(以下、松田) 一瞬、「猫耳取れるかな?」って頭をよぎりました……取れなかったですね(笑)。
──では、しばらくの間猫耳が取れることはなさそうですね。
三品&小玉 期待はしてないです。
松田 もう7年もやってきてしまったので。
廣川 猫耳の素材不足とかになったら諦める手はあるかもしれないけど(笑)。でも、ここ数年、幅広いジャンルの楽曲を歌わせていただいてて、その中で「わーすた、ちょっと方向性変わってきたね」って言われることもたまにあってそれもうれしいんですけど、私たちは「かわいいを発信する」という軸からブレずに幅を広げられていると思って活動をしているから、「ここに一度立ち戻るというのはめちゃくちゃいいよね」ってみんなで話してこういうことになりました。
──それにしても、年末年始には大きなライブが1部2部合わせて4本ありました。しかも、12月25日は1部と2部で内容がまったく違っていた上に、2部の「The World Standard~坂元葉月 卒業ライブ~」ではメドレー込みとはいえ30曲以上のパフォーマンスをしました。そして、年末年始を挟んで2週間後の1月10日に行われた<The World Standard~改めまして、わーすたです!~>は新体制初ライブ。かなり大変だったんじゃないですか?
三品 とっても大変でした。あはは!
廣川 間違いない。ちょっと痩せました(笑)。
三品 できるだけ早く新体制のライブをやりたいというのはメンバーとも話していたので、それを実現させてもらうことになったからにはそこに向けてしっかりやらなきゃいけないし、「止まってられない!」っていう気持ちが強かったです。でも、その2週間は心が大変でしたね。
廣川 フォーメーションを覚えるとか技術面もそうなんですけど、年内いっぱいは5人のわーすたという気持ちでいながら前を向かないきゃいけないっていう状態だったので、心の持ち方が一番難しかったです。しかも、25日のワンマンライブが終わった翌々日に「ミライバルダンス」のミュージックビデオ撮影があって、ライブの余韻を引きずったままのふわっとした気持ちだったので本当に難しかったです。
──新体制ライブの練習はいつからやってたんですか?
三品 12月ぐらいから新体制に立ち位置を移していって、年が明けてからライブまでの1週間でギュッと動きを固めた感じですね。徐々に準備をしてました。
小玉 5人最後のライブと4人最初のライブをする前は、「この短期間で気持ちも振りも入れ替えられるんだろうか」っていう気持ちが強かったし、実際大変で必死ではあったけど、ちゃんとどちらのライブもできたのでがむしゃらに頑張れば意外とイケるんだなって自信にもなったし、うれしかったです。
──新体制初のライブはどうでしたか?
三品 今は安心してますね。4人になったことでファンの方々にどう感じられるのか、ライブに来てもらえるのかっていうのが不安だったんですけど、私たちの決意を伝えるライブの構成にしていたので、ライブ後に「気持ちが伝わったよ」とか「これからも見ていきたい」っていう言葉をかけてもらえたことは自信になったし、これからも安心して前に進んでいけると思います。
松田 (坂元)葉月の卒業発表のあと、ライブ後に「楽しかった」とか前向きな言葉をかけてもらいつつも、「期待したいけど今はツラい」みたいな言葉もあって、それがプレッシャーになってたというか、そういう言葉が自分の中で目立って見えちゃって。でも、卒業ライブでいい送り出し方ができたので、ファンのみんなはすぐには切り替えられないかもしれないしそれはしょうがないことだけど、自分は無理矢理にでも前を向けたらいいなと思いながら年を越したんです。
──なるほど。
松田 で、1月10日のライブはまだ卒業の余韻を引きずっている方々をどれだけ安心させられるかが大事だと思ってたし、自分の気持ち的には早く「大丈夫だよ!」って言ってあげたかったので、ライブが終わって安心したし、これからも安心して見てもらえるように頑張りたいなと思いました。
廣川 私も5人でのラストライブはこれ以上ない送り出しができたと思うし、5人の自分たちに悔いなく、年明けから「よし、またここから!」って気持ちを切り替えられました。ファンの方々が不安がっているのは伝わってきてたけど、「私たちはちゃんと前を向いてるし、4人でも負けてないよ!」っていう強い意志があったので変な緊張感もなく10日を迎えられたと思います。この日はシングル曲やアルバムのリード曲を16曲連続で披露したので体力面でも自信がついたし、可能性を感じた日でした。
メンバーの強い気持ちが曲調と歌詞にこもった「ミライバルダンス」
──松田さんもおっしゃってましたが、4人になってしまうことへの不安は大きかったでしょうね。
松田 めちゃくちゃ大きかったです。
三品 頑張らなきゃいけないって思ってましたね。卒業発表から卒業まで半年あったんですけどそのことばっかり考えてて。「4人になってもパワーは変わらず安心してもらえるようなライブをしたい」って卒業前から考えてたし、今は一人ひとりが力をつけていかなきゃって必死です。
廣川 5人体制でやってたときはパワーダウンのことばかり考えていたんですけど、4人になってパフォーマンスをしていくなかで4人になったからこそのよさもあることに気づけたので、今はそこまで悲観的な意識は持ってないし、一人ひとりがより映えるステージを作れてると思うので、そのクオリティを上げていく期間なのかなと思ってます。
小玉 私も4人になる前のほうが不安要素が多かったんですけど、新体制になってから4人でのライブを重ねていくことで少しずつ自信がついてるし、みんなを安心させる材料になってるかなと思うし、もっともっと4人で成長していく過程を見せていけたらいいのかなと思ってます。
──メンバーの数が変わることでパフォーマンスはどう変化するんでしょうか?
三品 一人ひとりが使えるスペースが広くなった分、緊張感はありますね。意識があがるというか、一人ひとりがしっかり伝えていかないといけないというのはあります。あと、5人から4人になることで構成や動きがまったく変わってくるので覚えることはいっぱいですね。
──メンバーの数が変わるというのはすごく大変なことのはずなのに、傍からはさらっとやっているように見えるからすごいですよね。それは努力の積み重ねで成立してるということですか?
廣川 わーすたのメンバーはグループ結成時からスキルが高いと思ってます。新曲の振り入れもすごく早いし、これまでにたくさんステージをこなしてきたので、そういうのが自信になって4人になっても問題なく見えてるんだと思います。
──4人での再出発、そしてもうすぐ7周年を迎えるタイミングということでお聞きしたいんですが、わーすたの楽曲との向き合い方は変わってきてますか?
三品 自分が求めるものとか表現したいものは増えてると思います。楽曲もどんどんいいものを頂いてるので、それを最大限伝えられるようなパフォーマンスをしたいと思ってます。
──過去の曲に対する解釈が変わったりはしますか?
廣川 解釈が変わるということはないんですけど、(力の)抜き方のベストを探してる途中です。昔のわーすたはふざけた楽曲が多かったのでがむしゃらに頑張る姿が魅力だと思ってたけど、年数を重ねていくにつれてそうじゃない魅力も増えてきたから、今は見せ方を変える時期なんだと感じてます。自分たちのライブ映像を見ながら研究してますね。
──その「抜き方」についてもうちょっと説明してもらえますか?
廣川 手を抜くというのとは違う抜き方なんですよね。決められた振りがある中でもっと自由に音楽を楽しむ心があれば自然と力が抜けていく、音楽に馴染んでいく、みたいな感覚なのかもしれないです。
三品 緩急のつけ方、なのかもしれないですね。力を抜くことで見えてくるテンションもあったりするし……言葉で説明するのは難しいですけど。
廣川 「心」と「歌」と「踊り」って全部がつながっていて、どれかひとつに行き過ぎてもいけなくて、抜くポイントがわかればすべてに対してうまく働くと思うんです。そこをもっと上手にできるようになりたいです。
──なるほど、わかりました。では、新体制第1弾シングル「ミライバルダンス」について聞かせてください。この曲がシングルに選ばれたことについてどう感じていますか?
松田 曲調と前向きな歌詞にメンバーの強い気持ちをいい具合に入れてもらえました。それでいて決して押し付けがましくなくて、ポップでかわいいっていう絶妙なバランスの曲をもらえたのはすごく幸せだし、いいタイミングでいい曲をもらえるって当たり前のことじゃないし、ファンの方も求めてるような楽曲だったんじゃないかなって思います。
──去年はストレートで正統派な楽曲が多かったと思うんですけど、ここでわーすたらしいにぎやかな楽曲が登場するという。
松田 「気持ちを切り替えてここから」ということではなく、「これまでのことをすべて含めてこの先も」っていう私たちの思いを代弁してくれています。すごく前向きで、今のわーすたにぴったりな歌詞が並べられているのと同時に遊び心もあるので、そこがわーすたっぽいポイントだと思います。ファンの方からも好評で、ミュージックビデオにもたくさんいい反応をくれているのでうれしいです。
──この曲は<高らかに存在証明するんだ>という歌詞から始まりますが、ポップなサウンドとは反対に力強い歌詞ですよね。この歌詞を書いたのは、初めて一緒にお仕事する作詞家さんなんですよね?
三品 YASHIKINさんは初めてです。岸田(勇気。わーすたのサウンドプロデューサー)さんがずっと頼みたくて、「今だ!」と思ってお願いしたそうです(笑)。
──それはどういう理由で?
三品 YASHIKINさんの面白い歌詞もカッコいい歌詞も書けるところがわーすたに合うと思ってたらしくて、ずっとタイミングを見計らってたらしいです。
──たしかに、お遊びと真面目のバランスが絶妙ですよね。ふざけてそうでふざけてないっていう。
松田 そうなんですよね。
廣川 音がポップだから圧に感じないし、受け入れやすいテンションで聴けるんです。
──リリースイベントでの反応はいかがですか?
三品 今回は真似しやすい振りもつけていただいてるので、ファンのみんなもほとんど覚えてくれて振り真似してくれてます。
わーすたが7年間続けてこられた理由とは?
──カップリング曲「リル・リル・トリップ」は肩の力が抜けたポップチューンです。この曲に関してはいかがですか?
三品 新しいなと思いました、「こういう曲を歌わせるか」と(笑)。アイドルのライブではなかなか見ないテンションの曲で心安らぐというか。でも、ふわふわしてて聴き心地がいいので面白いですね。
──この曲のレコーディングではどんなことを意識しましたか?
三品 ニュアンスが難しくて、岸田さん曰く、「メンバーの新しい才能を開花させたい」ってことで私たちの可能性を信じてつくってくれた曲なので、その想いに応えられるように優しく頑張りましたね。
──「ミライバルダンス」ぐらい弾けてるほうが歌いやすい?
三品 「ミライバルダンス」は歌い慣れてるタイプの曲ではあるので歌い方はイメージしやすいんですけど、普段あまり歌わないような曲調とかテンポになると挑戦ですね。
廣川 「リル・リル・トリップ」はメルヘンな世界観で夢見心地な楽曲で音数も少ないし、柔らかく歌いたいけど音程もしっかり取らないといけないので、歌の技術が試されるような楽曲だと思いました。この曲はみんな「ミライバルダンス」よりも時間をかけて録りました。
──小玉さんも大変でしたか?
小玉 大変でしたね。すごく苦戦しましたし、テンポがゆっくりで歌をソロでつないでいく感じだったので、自分の前のパートの子の声を聴きながら、自分の声が浮かないように、聴きやすいように、いろいろ考えながら歌いました。
松田 私は昔から声を強く出せないのがちょっと悩みでもあったんですけど、最近は頑張って強く聞こえるように声を出す練習をしていたところに柔らかい曲がきたので、最初は声を強く出しちゃって。でも、そこで「もうちょっと抜いた感じでいいよ」って言われたことで「強く歌うことだけが大事なんじゃない」ということを思い出せました。歌って奥が深いですね。私はわーすたに入ってから歌を歌うことが好きになったので、もっと頑張りたいなって思いました。
──新体制初のライブを終え、シングルも完成し、7周年ライブを控えたわーすたのみなさんが今やるべきことはなんだと思いますか?
三品 これまでは新しいことに挑戦していたんですけど、今回わーすたらしいイメージの楽曲に帰ってきたことでファンの方々も安心したと思うし、わーすたも初心に返っているので、当時のような貪欲さをもってガツガツいきたいなと思ってます。攻めたいですね。
廣川 新体制になって一人ひとりがよりパワーを持たなきゃいけないっていうのはそれぞれが感じていると思うし、改めて「わーすたです!」っていう気持ちではいるので、「4人にはなったけど、これからのわーすたも気になるから観たいな」って思ってもらえるグループでいたいし、「わーすたって音楽がいいよね」って言われ続けたいので、クオリティを下げずにいいものを作り続けられるグループでいたいなって思います。
──今の課題はなんですか?
廣川 ライブでの貫禄が欲しいです。
──貫禄ですか。
廣川 「貫禄あるよ」って言ってもらえることもあるし、長いこと活動してるからそりゃあるか、とも思うんですけど(笑)、あまり実感できないことも多いのでもっと立派なアイドルになりたいです。
小玉 4人になってフォーメーションが変わったりしたので、まだいろんなところに意識を向けながらライブをしてるので、もっと4人でのライブに慣れて、楽しめるライブをつくっていけたらいいなと思います。
三品 卒業発表があってからの半年はすごく大事に1本1本のライブをやってきたし、実際めっちゃいいライブをしてたと思うんですよ。だから、ここからは足りないところに気づけるようにするところから力をつけていきたいと思います。
松田 「こう歌いたかったな」とか「こう踊ったらよかったかもな」って動画を見返すと思うんですけど、ライブが楽しくて大好きだから、ライブの最中とかライブ直後は目立った失敗がない限り、「うわぁ~、やりきった~! これ以上のライブは一生できない!」って思っちゃうんです。「もっとこうしなきゃよくならない」っていうのは自分では見つけにくいことだと思うから、もっと客観的に見られるようになりたいって最近ちょうど思ってます。だから今年は自分のことだけじゃなくて全体として何がよくなったらもっと飛躍できるのか見つけられる年にできたらいいなと思ってます。
──3月26日に行われる7周年ライブ<The World Standard~石の上にネコも乗る7年~>はどんなものになりそうですか?
廣川 いつも初めて観る方でも楽しんでもらえるライブを意識してるし、このタイミングだからこそそのことをより意識して、お祭りみたいに楽しいライブにしたいです。
三品 周年のライブは常に大事にしているので心して臨むんですけど、今回は今までにない気持ちなのでそれにどう対処しようかと思ってるところです。でも、周年を経ることで気持ちが新たになっていくはずなので、ここがまた新たな始まりになるのかなと思ってます。
──ここまで止まることなく7年も走り続けてきたのはすごいですよね。何がそれを可能にしたんだと思いますか?
廣川 わーすたが好きだからかなって思います。わーすたはライブも魅力だし、その時々で一番いい楽曲をもらってると思うし、衣装もかわいいし、メンバーの仲もいいし(笑)……仲がいいっていうのが一番の秘訣かもしれないです。当たり前のようにずっと一緒にいるから7年経つっていうのが逆に信じられないですね。
──3人も廣川さんの意見に同意ですか。
松田 同意です。手放すにはもったいなさすぎる場所になっているし、手放す気もないし、こういういい環境にいられてわーすたはすごく運がいいと思うんですよね。メンバーの性格とかだけじゃなくて、細かいことひとつひとつが居心地よくさせてくれるし、大切にしたいと思えるものばかり。そういうものの積み重ねで「今年も頑張ろう!」って思いながら活動してるうちに7年経ってたって感じです。
──居心地がいいっていっても、決してそこに甘えてるわけではないですもんね。
三品 うん、ここで(活動を)止めちゃいけないって思うぐらい、曲も衣装も雰囲気も質がいいと思ってます。
──隣でうんうん頷いてる小玉さんはどうですか?
小玉 いやぁ、わーすたは質がいいですね(笑)。(廣川)奈々聖が言ってたのは本当にそのとおりだなと思います。しんどいなって思うこともわーすたが好きだから頑張れるし、もっとわーすたの魅力をわかってほしいって思うから頑張れるし、それが原動力になってると思うのでこれからもわーすたを好きでいたいです。好きでいます!
──わーすたの活動歴も小1から数えたらもう中2ですよ。
廣川 そう考えると、今まだこの年齢なのが逆にすごいなって思っちゃいます。わーすたは中3のときに始まってるから、「まだこの年齢か!」って。
──わーすたを信じてるファンは幸せですね。
三品 幸せにしたいッス!
松田 俺ら、みんなを幸せにしたいッス!
The World Standard~石の上にネコも乗る7年~
■日程・会場
2022年3月26日(土)
1部:開場13:30 / 開演14:15 予定
2部:開場17:30 / 開演18:15 予定
会場:東京・豊洲PIT
■お問い合わせ
キョードー東京 0570-550-799
(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
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ライター
阿刀“DA”大志
1975年東京都生まれ。学生時代、アメリカ留学中にHi-STANDARDのメンバーと出会ったことが縁で1999年にPIZZA OF DEATH RECORDSに入社。現在は、フリーランスとしてBRAHMAN/OAU/the LOW-ATUSのPRや音楽ライターなど雑多に活動中。Twitter:@DA_chang