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【MATSURI】「アガベの花」を国民的ヒット曲にしたい!

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【MATSURI】「アガベの花」を国民的ヒット曲にしたい!

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今年1月に「アヴァンチュール中目黒」でメジャーデビューしたMATSURI。先にデビューした兄弟グループSHOW-WAとともに話題となっています。そんな彼らが2ndシングル「アガベの花」を10月8日にリリース。リリース記念イベントも決まったメンバー6人に、シングルの聴きどころや、昭和歌謡の魅力、今後の目標など伺いました!

熱のこもった低音ボイスに挑戦! まさに勝負の一曲

──秋元康さんが作詞を手掛けている「アガベの花」。「アヴァンチュール中目黒」と比べると、大人っぽい昭和歌謡ですがみなさんが聴いた時の印象はどうでしたか?

渡辺 真 最初に聴いた時から、すごく引き込まれる曲でした。今の僕たちに自信をもって表現ができる。そういう楽曲だったので、レコーディングも力が入りました。

橋爪健二 僕たちはデビューできるのが当たり前ではなかった。だから「こんなに早く二枚目を出させてもらえるんだ」って嬉しかったです。たくさんの方に知ってもらえるように愛情をこめて歌いました。

小野寺 翼 今回の楽曲を聴いて「ああ、これがまさに歌謡曲なんだな」と理解しましたね。歌詞の表現にしても、愛しているとか直接的な言葉を歌っている。これは情熱的に歌い上げることが必要だなって思いました。

──小野寺さんは一番年下ですが、歌う時に気をつけたことはありましたか?

小野寺 メンバー全員、歌が上手なので横にいて学びながら、習得したものをレコーディングで試してみました。渡辺はレコーディングに立ち会ってアドバイスをくれたりしました。一緒にAメロを歌っている松岡とも歌い方を練習しました。その努力の形をみなさんにも聴いてもらいたいです。

──では、小野寺さんとも歌われている松岡さんはどうですか?

松岡卓弥 僕は新しいことに挑戦する時に、いつも前回を越えなくてはいけないというプレッシャーを感じてしまう。それが今回のシングルですね。初めて聴いた時には、「秋元先生の本気度も、前回より上がっているな」と感じました。

──(笑)。それはどうしてですか?

松岡 まず歌詞が情熱的で熱い! 僕たちもその本気度についていかなきゃっていう気持ちでレコーディングに臨みました。昭和歌謡はAメロが低音だったりするのですが、これまではあまり低い声を出したことがなかった。「こんなにも低い声を出したことがないけれど、大丈夫かな」と最初は心配だったのですが、周りの皆さんからは褒めていただけた。「もしかしたら、得意ジャンルなのかも」と思えるようになりました(笑)。これは新たな発見でしたね。

──メンバーそれぞれの思いがこもった楽曲なのですね。柳田さんは最初に聴いた時、どう感じましたか?

柳田 これはMATSURIの真骨頂とも言える曲だなって感じました。昭和歌謡ならではのドシっとした低音で、上の年代の方にも懐かしいと思ってもらえるんじゃないかな。みなさんもカラオケで是非楽しんでいただきたいです。

昭和歌謡の楽曲は宝探し。「アガベの花」を歌い継ぎたい

──今回のカップリング曲では「ブルーライト・ヨコハマ」をカバーしています。実際に、昭和歌謡を歌うようになって気づいたことはありますか?

渡辺 僕は洋楽とかいろいろなジャンルの曲を聴くのが好きなんです。そのなかで昭和歌謡は、その時代を生きてきた人の気持ちが体験できる。歌詞の情景が浮かんでくるので、自分が見たことがない世界を体験できるのが楽しいですね。

橋爪 昭和歌謡は宝探しみたいだなって思いました。僕らの世代からみると、新鮮味のある楽曲が多い。でもリアルタイムで聴いていた方からすると懐かしく感じる。そして僕らよりも下の世代にとっては完全に新しいジャンルとしてとらえてもらっている。僕らが昭和歌謡をリバイバルさせてもらうことで、また普及していくと良いなと思っています。

──小野寺さんは、カバーされる曲は知っていたりされましたか?

小野寺 僕にとってカバー曲は、初めて聴く曲が多いですね。自分の歌の幅が広がったし、毎回学ぶことができる。そういう意味でも、昭和歌謡を歌うグループに入れて良かったと思います!

松岡 昭和歌謡は「歌詞が耳に残る! メロディが覚えやすい! 歌いやすい!」です。最近の曲はテンポが速かったり、キーが高いから歌いづらく感じることもあって。でも昭和歌謡は歌詞がストレートで歌いやすい曲が多いので、カラオケ好きの人たちにはぴったりだと思います。

鈴木 いろいろなジャンルがあるなかでも昭和歌謡は、より一層気持ちを届ける曲だなと感じます。感情の表現が出しやすいというか。「アガベの花」も世代を超えて、愛される曲になったらよいなって思いますね。

柳田 僕にとって昭和歌謡は教科書みたいなもの。幅広い世代の方が知っているし、歌えば歌うほどいろいろな表現がある。おじいちゃんやおばあちゃんから孫世代までが一緒に歌えるのも魅力。僕らもそういう曲を歌えるようになりたいですね。

グループを大きく成長させたイオンモールツアー

──MATSURIにとっては、昨年SHOW-WAと合同で回られたイオンモールツアーが大きかったと思うのですが、振り返ってみてどうでしたでしょうか。

渡辺 普段の活動がどうしても東京中心になってしまうので、イオンモールツアーはいろいろな人たちに会える大事な機会でした。ライブ中にステージから降りて歌ったり、お客さんとも触れ合うことができる。これから先、大きい会場でライブをやるようになっても、商業施設でのライブは続けていきたいです。

橋爪 21か所も回らせてもらえるなんて、良い機会をいただけたなと実感しています。テレビで僕たちのことを知ってくださった方が、足を運んで観に来てもらえる。今後も引き続き全国の方に会いに行きたいですね。

小野寺 テレビを見て僕たちを知った方が、イベントに遊びに来てくださったり、商業施設で歌っていると、足をとめてくださるお客さんが少しずつ増えていることが嬉しくて、このような場を設けていただけたことに本当に感謝しています。

松岡 やっぱり21か所も回らせていただけたのは凄いことですし、ライブパフォーマンスの経験値を上げることが出来ました。また、僕たちとファンのみなさんとの絆も深まったとても大切な経験でした。

鈴木 イオンモールのようなたくさんの人が集まる場所でのライブは、僕たちの想いをダイレクトに伝えられるのが魅力だなと感じました。

柳田 21か所もツアーで回れたのは、本当にありがたかったです。観に来てくださるファンの方が僕たちの心の支えになっています。全国各地の皆様が応援してくださるおかげで、僕たちがある。だからこそ大事なツアーでしたね。

──MATSURIのライブではどのような応援グッズがありますか?

渡辺 グッズでペンライトがあります。ペンライトを振って観ていただくと、より盛り上がりますね。

柳田 あと自作うちわを持ってきてくださる方もいらっしゃいますね。

今後やってみたいことはドッキリ!? 個性豊かなメンバーの魅力

──MATSURIはYouTubeチャンネルも持っています。オリジナル動画では、どういった部分を観てもらいたいですか?

柳田 MATSURIって、メンバーがめちゃくちゃ個性的なんです。でもライブやイベントの時間だけだと、その魅力をすべて伝えきれない。そういう意味で、動画を観ていただけるとそれぞれの面白さが伝わると思いますね。

小野寺 先日スタッフさんから「MATSURIの動画が面白すぎて、観ながら朝の準備をしている」って言われたんですよ(笑)。ファンの方だけではなく、スタッフさんからも言っていただけるということは自信をもっても良いのかなって。

──では歌以外の分野でも、挑戦してみたいことはありますか?

松岡 僕はクイズとかが本当に苦手で……(笑)。でも翼はものすごく知識が豊富なので、二人で組んでクイズ番組に出てみたいです!

小野寺 いや、僕はもう少し賢いメンバーと出たいです(笑)。

松岡 あとはドッキリを仕掛けられてみたいですね。多分、良い反応ができると思います。

柳田 卓弥にドッキリを仕掛けると、リアクションがいいんです!

(鈴木を見ながら)逆に彼は動じないんですよ。物音とかにも強すぎる。

鈴木 ドッキリはかけていただかなくても大丈夫そうです(笑)。

──では今後の動画配信も楽しみにしております。最後に、これからのMATSURIの目標を教えてください。

渡辺 レコード大賞新人賞と、紅白出場という目標はもちろんありますが、できるだけ多くの場所に、皆さんのもとへ会いに行きたい。その結果が、紅白につながれば良いなって思っています。まずはMATSURIとしてできることを全力でやりたいです。

橋爪 先月「MATSURI 1st コンサートツアー ~祭~」が終わったのですが、次のツアーではより多くの会場へ行けるよう頑張りたいです。あとはメンバーの地元に行って、凱旋公演もできたらいいなって思いますね。

小野寺 僕もグループとしての目標はレコード大賞と紅白を意識しています。あとはツアーで大きな会場でライブをやった時の、夢が叶った瞬間が忘れられない。そういった目標をこの6人でどんどん叶えていきたいです。

松岡 グループとしての目標はもちろんあるのですが、個人的にはMATSURIのメンバーとしてずっとみんなで笑っていたい。やっぱり笑顔でいると絶対に良いことって舞い降りてくると思うんです。だからみんなと仲良く笑っていたいですね。

鈴木 僕は「アガベの花」が国民のなかで知らない人がいないような名曲になってほしいと思っています。MATSURIで、歴史を越えて歌われるヒット曲を出したいです。

柳田 ファンの皆様があっての僕たちなのでライブで47都道府県を制覇したい。日本中すべての地域に行きたいというのが、目標ですね。まだ会えていないファンの方々に、会いに行きたいです。

撮影 長谷英史

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池守りぜね

ライター

池守りぜね

趣味は子供と一緒にプロレス観戦。ライブハウスに通い続けて四半世紀以上。家族で音楽フェスに行くのが幸せ。Twitter:@rizeneration