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【豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL】もう「頑張ろう」って気持ちしかないです

豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL

【豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL】もう「頑張ろう」って気持ちしかないです

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昨年、「豆柴の大群」からメンバーが2人脱退。「都内某所」からも2人脱退。4人になった「豆柴の大群」と1人になった「都内某所」が合併し、「豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL」となって活動を開始したのが今年1月。心機一転、4/3に5人での新曲「わんダーらんど」をリリース……と思いきや、3月末にミクの脱退が発表に。改めて4人グループとなった彼女たちに、いろいろ、もろもろ聞いてみました!
 
 
めまぐるしい展開には、自分たちもビックリ! でも進むしかない!
 
 

──5人編成になってグループ名も変わっての皆さんにお話を伺おうと思ってたんですが……ミクさんが脱退という発表には驚きました。4人になってもグループ名は「豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL」のままなんですよね?
 
ナオ・オブ・ナオ そうですね。都内某所と合併して、都内某所のメンバーはいなくなってしまったんですけど、その分も、また都内某所の楽曲も私たちが引き継いでいこうという気持ちで、これから活動していきます。

──なるほど。めまぐるしい展開でいろいろ思うところもあったと思うんですが、それぞれ実際にどう感じましたか?
 
レオナエンパイア 短期間でいろいろ起こっちゃって。ビックリはしてるんですけど、でも今は「進んでいかなきゃな」っていう強い気持ちですね。
 
モモチ・ンゲール きっと世界中の皆さんにとって、応援しているグループの体制が次々に変わるのって、つらいと思うんですよ。だから悲しい思いをさせる人がいるのは悔しいです。だけど、それでも「豆柴の大群が好き」「都内某所が好き」「MONSTERIDOLが好き」って言ってくれてる人たちに恩返しがしていけるようにしたいです。応援してくれている人たちをハッピーにしたいから、それは私たち4人がやっていきたいなって思ってます。
 
アイカ・ザ・スパイ 「5人でやっていきます」ってなって頑張っていこう!って思った時にまた4人になっちゃったのは寂しい気持ちもあるし、でも、もう決まっちゃったことは決まっちゃったから、この4人でまた新たな道を進んでいこうと思ってます。今はもう「頑張ろう」って気持ちしかないです。頑張んないといけないので、頑張ります! 力は全部出し切ります。
 
ナオ 私たちは今まで豆柴の大群として活動してきていて、その中でカエデフェニックスの脱退までの3年間、メンバーが変わらなかったんですよ。それって、WACKのグループの中で最長で、「豆柴の大群が一番長く続いてるね」って言われてたんです。それは誇りに思ってたし、強みだと思ってたんですけど、編成が変わるたびに周りを振り回してしまっているかも、と思ってる自分もいて。それはさっきモモチが言っていたみたいに、ファンの人にとってはつらい報告じゃないですか。私たち自身もまだそこまで気持ちが追い着いてない部分もあるので、まだ何とも言えないんですけど、ただやっぱり合併したっていうのもあるし、これからは「私たちは豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLだ」っていう自覚を持って突き進んでいかなきゃなって思います。今は都内某所のメンバーは1人もいなくなってしまったんですけど、今までの都内某所のメンバーたちの分まで、私たちがMONSTERIDOLとしてやっていかなきゃいけないなと思って、まさにここが正念場だなと感じてます。
 
──皆さん前向きに捉えていて安心しました。
 

ナオ 活動していく中でネガティブになる瞬間もあったんですけど、ここまで4年間活動してきて、「ネガティブになってもいいことは一つもないんだな」ということが分かったので、何があってもポジティブな気持ちだけは忘れないでいようという気持ちが強くなったかもしれないです。
 
モモチ イズムが引き継がれています(笑)。
 
アイカ ポジティブでいたらいいことも絶対あるし、って思っちゃう(笑)。
 
──豆柴の大群の頃からしても、4人体制というのは初めてですよね?
 
ナオ 実質初めてですね。結成から本当の初期、カエデフェニックスが入るまでの何日間かは4人だったことがあるんですけど。
 
アイカ そうだ、今が一番少ないんだ!
 
ナオ やっぱり今4人になって、「少ないな」とは思うよね(笑)。
 
モモチ 横一列になった時に広くて、ビックリしました。
 
アイカ スッカスカに見えちゃう。
 
ナオ ただ、その分パフォーマンスを大きく見せようという風にも思うし、私は振り付けとフォーメーションを作っているので、3月のリリースイベントで急きょ4人バージョンを作ることになったんですけど、4人でのフォーメーションのバリエーションが全然なくて。5人だとセンターがいるのでいろんな構成ができるんですけど、4人だとホントに横一列、タテ一列、四角形しかなくて。でもこれからは4人での曲が増えていくから、どうしようかなと考えている最中です。
 
レオナ ステージが広くて、ホントにどうしようって感じだったんですけど、お客さんにも広いなって感じさせないようにするにはどうしようかなって考えてますね。
 
モモチ 最初に、翌日のリリイベを4人でやらないとってなった時には、夜中に電話してセトリと歌割りとポジションをバーッと決めて、それぞれに振り分けて、ガーッとそれを振り入れしてって感じでした。
 
ナオ イベントでもちょっとやり始めてはいるんですけど、未知の領域過ぎて、まだ実感もない感じなんですよね。その時点ではまだミクの穴埋めをしているって感じで、本格的に4人体制になったって意識でもなくて、難しかったですね。
 
モモチ ホントは、「4人でこうやってます!」ってお話をしたいんですけど、やっぱり急きょ4人になったから、付け焼き刃というか、「あ、ここは私か!」「ここはこうだ!」みたいなので精一杯で。
 
 
「わんダーらんど」はクロちゃんからのメッセージがこもった1曲!

──そんな中で新曲「わんダーらんど」がリリースとなったわけですが、楽曲とクロちゃんによる詞について、どう思いましたか?
 

レオナ クロちゃんらしい変な言葉がたくさん入っていて面白いなあと思いました。「カラムーチョ」とか入ってて、「権利的に大丈夫なのかな?」とか思ってたんですけど、いけるみたいで。振りはナオが考えてくれて、サビはみんなで手を振れる覚えやすい振りにしてくれたり、「カラムーチョ」のところも決めポーズがあって、みんなで明るく楽しめる曲だなって思います。
 
──アイカさんがすごく気にしてますけど、レオナさんのことが心配なんですか?
 
アイカ 心配(笑)。インタビューは苦手だからね。
 
──今のコメントもバッチリでしたよ。
 
レオナ インタビューは確かに苦手で、テンプレって言われます(笑)。家に帰ったら「あれ言えばよかった」「こう言えばよかった」って出てくるんですけど、この場では出てこなくて。頑張ります!
 
──いやホントに、さっきので大丈夫ですよ(笑)。では次はモモチさん。
 

モモチ 一見、「何だこりゃ?」みたいな歌詞に見えるんですけど、クロちゃんからのメッセージが入ってると勝手に思ってて。去年の6人体制から、脱退して合併して5人になりますっていう時のステージで、クロちゃんが「残ると決めたメンバーに貧乏くじを引かせたくない」って言ってくれたんですね。私はそれが心に残ってて、今回の歌詞の中に「無理した分だけ報われなくても 辿り着いたよ桃源郷」っていうフレーズがあるんですけど、やっぱり乗り越えなきゃいけないことがいっぱいあって、それでも残るって決めた私たちに向けての、「桃源郷に辿り着いてほしい」っていうメッセージなのかなって、勝手に思っているんですよ。だから、深いんです。浅く見えて、深いんです。いい曲なんです。
 
──浅く見えて(笑)。
 
モモチ 「カラムーチョ」とか言っちゃっているけど、実はクロちゃんの願いが込められている曲なんじゃないかなって思っています。曲調も、去年いただいた曲にはなかったタイプかなと思ってて、振りもみんなに真似してもらうための振りだし。あとは、「オ~オオオ~」って歌うところがあって、今はそこをメンバーだけで歌っているんですけど、いつかはお客さんも一緒に歌ってもらえたら、もっと育っていく曲なんじゃないかなって思っています。
 
アイカ 今モモチが言っていた「クロちゃんからメンバーへのメッセージ」ってホントにそうだと思ってて、最初の「S.O.S」って始まるところから、娘たちに向けた「ここから頑張ってね!」っていうメッセージだなって思うし、曲全体が応援歌みたいな1曲だなって思いました。明るくて、最高の1曲だなって思います。
 
──今まで意外になかった、正調アイドルソングですよね。
 
アイカ はい。それに中毒性が高いから、リズムがいいところとかもたくさんあって聴いてても楽しいし、素晴らしい1曲ですね!(笑)

ナオ (笑)私は、レコーディングの時とかコーラスしながら「ヘイ!ヘイ!」みたいなガヤとかをみんなで歌ったりして、楽しかったなって思って(笑)。今まで、松隈ケンタさんがプロデュースして下さっていた楽曲の時は、歌割りが決まってなかったんですよ。全員が全部を録って、その中から後日、「誰々がこのパートになりました」って歌割りが届いていたんですけど、6人になってから他のアーティストさんに曲を書いてもらうようになってからは、最初から歌割りが決まってることが多いんですね。この曲も歌詞と同時に歌割りが届いて、「自分はここを歌うんだ」っていうのが分かっていたので、いかに自分の力をそこに集中できるかっていうのを考えながらレコーディングしましたね。

──なるほど。しかも先ほどから出ているように、振り付けも作ったんですよね?
 
ナオ はい。今まではハナエモンスターと一緒に作っていたんですけど、今回は私1人で作ったので、みんながレコーディングしている最中も「ここ、どうしようかなあ」って考えながらワクワクした時間を過ごせました。だから今も、ライブしながら「いい曲だなあ」って思っています。
 
──歌割りが先にあるのと後から決まるのと、どちらがやりやすいんですか?
 
ナオ どちらも一長一短ある感じですね。決まってないと、どこを歌うんだろう?ってドキドキしながらレコーディングするので、「ここは絶対歌いたい!」ってとこはメチャクチャ気合い入れて歌ったりするんですよ。でも、私はここがいいかなと思ってても、実際に歌ってみたら「アイカの方がいいじゃん」ってなったりもするので、どっちもメリットはあるなと思って。
 
 
一番バカっぽい曲? アイカ作詞「Shout out to good show!」とは?
 
 
──で、カップリングの「Shout out to good show!」はアイカさんの作詞で、とにかく塩コショウが耳に残る曲ですが……。
 

アイカ そのタイトルも、カッコよく読むと「塩とコショウ!」なんですよ(笑)。
 
──あー、なるほど! しかし、塩とコショウを振りまくるこの歌詞はどこから出てきたんですか(笑)。
 
アイカ 最初の音が「パーララ」って聞こえるから、「パラパラ」って何かを振ろうと思って、振るって言ったら塩とコショウじゃないですか。
 
ナオ あ、最初がそこなんだ。
 
アイカ そうそう。それで、「フンフン!」とかも入るし、キレイに収まるのが塩コショウだったんですよ。この曲はYouTubeの企画でみんなに作詞を振られたヤツで……(ナオに目配せ)
 
ナオ そうなんです。みんなそれぞれ作詞して、コンペ形式でアイカのが選ばれたんです。
 
──そこを説明してほしかったんですね(笑)。
 
アイカ 難しくて(笑)。で、それで選ばれたんですけど、テーマとしてバカっぽい曲がほしかったらしくて。今まで、調味料の曲ってないじゃないですか。あるのかな……? ないんですよ。今まで聞いたこともないし。だから「調味料の曲があったらいいんじゃないかな」と思って、これにしました。そしたらこのカッコいいタイトルをスタッフさんが考えてくれて。英語はできないので!
 
──威張って言いましたね(笑)。
 
アイカ でも自分が書いた曲が英語のタイトルになるって、いいですね! しかも「ソルト&ペッパー」とかじゃなくて、こんなカッコいいタイトルなんで。
 
ナオ アイカに「自分で決めるとしたらどうする?」って聞いたら「塩コショウ一本勝負!」って言ってましたから(笑)。
 
アイカ 仮歌の時はそのタイトルにしてたんですけど、不採用でした(笑)。
 
──しかし今の話を聞くと、これがみんなの作った中で「一番バカっぽい曲」ということになりますが……。
 
アイカ いいことです! バカ担当なんで!
 
──よかったです(笑)。しかもイキのいい曲になって。
 
モモチ ライブでも6回やったもんね(笑)。
 
──6回?
 
ナオ 3月10日の「MONSTER NiGHT」の時にこれを初披露で3回連続やって、違う曲を1曲挟んで、また3回やったんです。全部で6回やりました。
 
モモチ 私たちも本番まで、何回やるか聞かされてなくて、サプラーイズ!な状態で(笑)。お客さんの盛り上がりを見たかったらしいんですけど、私たちは頭が真っ白になって、反応とか全然見る余裕がなくて。
 
アイカ すっごい疲れました(笑)。
 
ナオ しかも初披露じゃないですか。最後の方で、お客さんもやっと同じ振りをしてくれるようになって。
 
モモチ 死ぬかと思いました!(笑)。最後のポーズを取った瞬間に、またイントロがフェードインしてくるんですよ!
 
ナオ 最後の方は、イントロが幻聴で聞こえたもん(笑)。だから本当に終わった時もまだ分からなくて、ちょっと経って「あ、ホントに終わったんだ……」って。
 
アイカ 私が作詞した曲をそんなに繰り返しやるから、途中から恥ずかしくなってきちゃって(笑)。「私、何でこれ書いたんだろう?」って。
 
ナオ でも、あの歌詞を書けるのはホントに才能だと思うよ。
 
レオナ うん、あれは思いつかない。
 
モモチ あれが選ばれたって聞いた時も、「悔しい」とか思わなくて。「すげえ!」って(笑)。
 
レオナ 「塩コショウって何?」と思ったよね(笑)。
 
──1月には下北沢で5人体制のお披露目ライブがあって、先ほど出た3/10新宿でのワンマンもあり、その間にイベント出演もいろいろありました。そんな最近のライブの中で、一番印象に残っていることは?
 

レオナ 新宿の「MONSTER NiGHT」は特別なことをしたいなとみんなで話してて、1曲目を「D.E.A.D」にしたので、みんなでゾンビメイクをしたんですよ。あとSEとかも、いつものSEから急に怖い感じに変わるのをモモチが作ってくれて。その日は最後までそのゾンビメイクで、他の曲にもゾンビ要素を入れたりしたので、みんなで作り上げた感があって、すごくよかったですね。
 
モモチ そもそも去年は、ライブのセトリ以外、内容とか構成についてはメンバーから「こういう風にしたい」って意見を出すことがほとんどなかったんですよ。それで今回はゾンビメイクをしようとなったので、「じゃあ作り込もうよ」ってなって、「こういうSEを使ってみたいです」って言ってみたり、MCの途中で「感染しちゃった」っていう話にして、次の曲をまたゾンビっぽくしてみようとか。1回魔法が解けるけど、またゾンビになって終わるっていう流れも自分たちで作って、初めてコンセプトライブみたいにしたんですけど、そうやって作り上げるのがメッチャ楽しかったです。
 

アイカ 私は5人になった時の1/6のお披露目ライブですね。実際、すごいボロボロだったんですよ。今だから言えるんですけど、もうあんなにボロボロのライブはできないし、お客さんにとってはもう一生見られないライブだから、逆によかったかなって思います。やってる時も「あ、ヤバ!」「ヤバいぞ!」って思ってたんですけど、今になってみたら、それはそれで。ただ、「ここからスタートするぞ!」っていう気持ちはすごく入ってて。
 
モモチ 「もう二度とここには戻ってこないぞ」とは思ったよね(笑)。
 
アイカ でも、あれはあの時しかできないものだったから、今となってはいい思い出です。
 
ナオ 個人的には、「AGESTOCK 2024」っていう3/3の代々木国立競技場第一体育館でのイベントが印象に残ってます。今まではBiSHさんが出演されてきた、歴史のあるイベントなんですよね。私たちも改名前、「豆柴の大群」の時にお世話になっていて、今回はWACKグループ全員が出演して。代々木という大きな場所で、私たちも「世界一綺麗なBiSH」っていうイベント(2022年12月)を見に行かせていただいたことがあったんですけど、そこで今年はWACKグループ全員で出させていただいたのもうれしかったし、BiSHさんがいなくなっても、ずっとWACK一丸となって、WACKらしさを届けられる場所ができたのもうれしかったです。来年の開催も決まりましたし、すっごい長い花道にセンターステージも豪華でしたし、いつか私たちもBiSHさんみたいにあそこでワンマンをしたいなっていう夢が広がって、この感覚を忘れたくないなって思いました。
 
──こうして聞くと、いろいろありますけど充実してるのは確かですよね。
 
ナオ そうですね。みんなそれだけグループのことを考えて、頭がいっぱいになることもありますけど(笑)。それだけの機会をいただいてるってことでもあるので、これからの活動でそれを返していけたらいいなって思ってます。
 
 
改めて、4人でやっていきたいこととは?
 
 
──これからという点では、4/27にワンマン追加公演「ONE MORE NiGHT」もあるし、6月には「クロフェス」もあります。ここからは4人でどうしていきたいですか?
 

モモチ 4人になって、数としては「減った」と思われてしまうでしょうけど、パフォーマンスで「パワーダウンしたね」とは絶対言われたくないです。そのためには、4人の中で私が一番、伸びしろが……あるんですよ(笑)。私が大きくなればみんなも大きくなるし、そしたら「パワーアップした!」と思われるだろうから、私がゴジラのようにデカくなろうと思います。
 
レオナ ゴジラか……。
 
モモチ ツッコミありがとう(笑)。大きくなります!
 
──改めて、4人でどうなっていきそうですか?
 
ナオ 自分たちでも、まだ分からないですね。
 
モモチ 4人のグループっていろいろあるじゃないですか。だから4人グループがメッチャ大きいステージでやってるライブ映像をメッチャ見て、「4人だってこんなにカッコよくなれるんだぞ」っていうのを自分に言い聞かせてます。
 
──では最後に、それぞれ個人としてはここからどうしていきたいかという思いを聞かせていただけますか?
 
レオナ 歌もダンスもまだまだパワーアップしていきたいですし、「豆柴の大群」と「都内某所」っていうそれぞれのグループはなくなっちゃったけど、今はそれが一つになってどっちも含まれた名前になったから、どっちのファンの方にも寂しい思いをしてもらいたくないので、グループも曲も守っていきたいです。
 
モモチ ハナエだったりミユキだったりミクだったり、今までいてくれたメンバーは、グループにとって塩コショウを振ってくれる存在だったと思うんですよ。ひとクセ、味付けしてくれるような魅力的なメンバーだったからこそ、私もそうなれるように、華やかさを添えられるような、味のある女になりたいです。
 
アイカ 私はもう5年目なんですけど、今はやっぱヘンテコな人しか残ってなくて。性格がね。
 
レオナ そうかなあ……?
 
アイカ (聞かず)ヘンテコしか残ってないから、頑張ります。ウチが!
 
ナオ 引っ張っていってくれるってこと?
 
アイカ そう! ……目標ね!
 
──ヘンテコ代表として?
 
アイカ 違います! ヘンテコの集まりだからこそ、ウチだけがやっぱしっかりしないとね。
 
モモチ 「だけが」?
 
ナオ 十分ヘンテコだよ?
 
モモチ 今「5年目」って聞いて、「そうか、そんなに先輩だったか」って思った!(笑)
 
アイカ 一応、これでも5年目なんですよ。だから引っ張っていきます。確信はないですけど、頑張っていきます!
 
モモチ よろしくお願いします!
 

ナオ ……私、言っていいですか?(笑) 最大6人で、今は4人という最少人数になったからこそ、グループで見られることもあるし、それぞれ個人で見られることも多くなるなと思うんですね。だから個人個人がしっかり戦っていけるように、マルチプレイヤーみたいな存在になっていけたら、グループとしてももっと強くなれるんじゃないかなと思って。私個人的には、グループのまとめ役をすることが多かったんですけど、今、アイカが引っ張ってくれるって言ってくれたんで、私もアイカに任せられるところができて、ずっと張り詰めてなくてもいいのかなって。
 
アイカ 5年目だからね。
 
ナオ そうそう。みんなに頼る部分も大切だと思うし、グループとしてみんなで支え合っていくためにもみんなのことを信頼して、それぞれが活動していけたらいいなと思います。
 
──個人としてはグラビアも好評ですしね。
 
ナオ ありがたいことに(笑)。グループのみんなもよかったって言ってくれますし、そこも含めてこれからもいろんなことに挑戦していけたらと思ってます。
 
──ここから4人としての道が楽しみですね。ありがとうございました!

 

撮影 長谷英史


「わんダーらんど」
2024.4.3 ON SALE

 

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高崎計三

ライター

高崎計三

1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。