Major 1st EP『DELiCiOUS ViCiOUS』。収録されている5曲は、某海外大物アーティストの原曲提供による「TOXiC iNVASiON」を皮切りにバラエティに溢れた内容で、これまでのASPのイメージを覆すような楽曲も多くなっています。ジャケットアートも強烈なこのEPと、4月末からのツアーについて、7人にいろいろと語っていただきました!
聴いたら一発で分かる!? 大物海外アーティストが原曲提供の「TOXiC iNVASiON」
──えーっと、いきなりなんですが……新しいアー写が怖いんですよ! いただいた資料のPDFを開いたらいきなりあのアー写が出てきて、「うわっ!」ってなったんですよ!
ユメカ・ナウカナ?(以下ユメカ) すみません!(笑)
チッチチチーチーチー(以下チーチー) メチャクチャ大胆なアー写ですよね。目の色とか変わってるのがかわいいなと思っちゃいました。
マチルダー・ツインズ(以下マチルダー) インパクトがすごいですよね。一度見たら頭から離れない感じで、お気に入りです。
モグ・ライアン(以下モグ) 怖さというよりは、ちょっとグロテスクな感じが私は好きです。目がチカチカするとこがいいですね。
ナ前ナ以(以下ナ前) ちょっとグロい感じのイメージなので、それが「ASPらしい」って言っていただけるのはうれしいですね。
ユメカ カラフルなのがメッチャ好きなので、素直にうれしかったですし、クレイジーさが飛び出ちゃうよ!みたいな感じになっているので、ASPのクレイジーな感じが出せるインパクトが伝わって、私的にはグッド!です。
ウォンカー・ツインズ(以下ウォンカー) インフルエンザの時に見る悪夢みたいな感じがすごく好きで確かにグロいんですけど、個人的にはかわいいというか、中毒性があっていいですね。魔除けみたいな感じで。
リオンタウン(以下リオン) 背景の色がインパクトあるのと、あと、ASPメンバーの個人ツイートが全部通知されるようにしてるんですけど、通知欄にあの顔が並ぶとかわいいので、通知設定をオススメします。
──さすがASP、あれだけグロいアー写が大好評ですね(笑)。さて、全5曲入りのMajor 1st EP『DELiCiOUS ViCiOUS』、聴かせていただきましたが、カッコいいですね!
全員 ありがとうございます!
──どう言われるのが一番うれしいですか?
ユメカ やっぱり「カッコいい」がメッチャうれしいよね!(他のメンバー、うなずく)
──いやホントにカッコいいです。では曲ごとに語っていただければと思います。まずは1曲目の「TOXiC iNVASiON」。Twitterを拝見したのですが、The ProdigyのMaximが原曲を提供されたとのことなんですが、聴いた時どう思いましたか?
モグ 同じ曲調がずっと続くところとか。誰の曲なのか知った上で聴いたので、すごいなと思いました。音がいっぱい重なってるのがすごく好きで、そこからメロディがクセになる感じが、ASPでは初めてだなと思ったんですね。重低音で引き込まれる感じが、めっちゃカッコいい楽曲です。初めて聴いた時は、「どうやったら私たちが歌えるのかな?」と思ったんですけど、頑張って歌ったので、早く聴いてもらいたいと思ってます。
──ちなみにThe Prodigyの楽曲って、もともと聴いたことありました?
全員 (口々に)今回、初めて知りました。
ユメカ でもホントに、The Prodigyさんの曲を聴いてから「TOXiC iNVASiON」を聴くと、「あっ、モロだな!」って(笑)。
──彼ら“風”に他の人が作ったわけじゃないんですよね。ちゃんと本物で。
ユメカ でも最初に聴いた時は、「これ、歌えるのか?」っていうのが率直な第一の感想でした(笑)。こんなに口を回したことがないので、ホントに心配だったんですけど、Pecoriさんにいろいろディレクションしていただいて。レコーディングでみんなの歌い方とか聴いてて「あ、メッチャいいな!」ってなりました。EPの一番はじめの曲で、ASPの決意がこもった強い歌詞と熱い音が一気にドーン!と入ってくるのがダブルパンチみたいな感じで、とにかく勢いがすごいんですよね。EPの1曲目にマジでふさわしい感じで、モグちゃんと同じく、早く聴いてほしいと思ってます。
ナ前 歌詞に「BOY」とか「GIRL」とかと一緒に「ASP」って入ってるのがいいです。曲としては、幅広くやってるように見えてちょっと冷たい感じが私は好きで。歌詞がちょっと暴力的で、初期衝動というか、若々しくて青っぽい感じなのもけっこう好きで、それが1曲目に来てるのがうれしいなと思ってます。
──今さらですが、ナ前さんはいつから呪われたんですか?
ナ前 ……1ヵ月ぐらい前からです。私は自分の顔だから目に入ることはないんですけど、むしろみんなの方が大変だよね?
チーチー もう見慣れました。逆に塗ってない時の方がビックリします。「あ、白じゃない!」って(笑)。
──この曲のMVはどんな感じになってるんですか? 音からして、すごいことになりそうですけど。
リオン 監督のOSRINさんが1人1人にやりたいこととかを聞いてくださって、私たちの答えを参考にしてセットしてくださったんですよ。だから7人の色がすごく出てるものになると思います。
ユメカ 撮影は終わったんですけど、私たちもまだ完成形を見てないんですよ。
ナ前 ちょっとラリってる感じになりそうです。
チーチー 私たちも、どんな映像になるのか楽しみです。
(4/26 21:00 プレミア公開)
表現力の幅が広がった裏には、いろいろな苦労や努力が……。
──2曲目は「NO COLOR S」。ASPらしいアッパーな楽曲ですよね。
リオン 歌詞の「まだなんもないから/僕ら未だついてないCOLOR」とか「I WANNA TOPTOPTOP」とか、リズムがよくて、語尾が合ってる感じとかも好きで、聴いた時にすぐ「歌いたい!」と思って、メッチャ練習しました。
ウォンカー 曲の頭に「ASP」って入ってるんですよ。「TOXiC iNVASiON」もそうですけど、グループ名で始まるのってこんなにカッコいいんだ!と思って。ライブでも何回か披露したんですけど、グループ名で始まるとすごく強くなれるというか、すごく特別感があって好きです。それと、2番の「I don’t wanna tell you」からはみんなの声の質感というか、ツヤのある声とか少し色っぽい声とかいろんな声の引き出しがそれぞれにあるので、1曲を通していろんなところに注目して聴いてほしいです。
──ちょうど今のお話に出てきましたけど、今回、皆さんの表現力がかなり増してませんか。
ユメカ やだ、うれしい! そんなこと言われちゃったら、素直にうれしいんですけど!
──別におべんちゃらじゃなくてですね(笑)。5曲全体で、声や歌い方の幅が広がっただけでなく、繊細に表現されている部分が多いなと感じました。
ユメカ ホントですか! でも、だいぶ苦戦したんですよ。全曲で色が違いすぎるし、楽曲の感じによって、「どう声を出したら、この曲がよく聞こえるんだろう?」みたいなところで、メチャメチャ苦戦しました。(全員、うなずく)
──皆さん、いろいろ苦労されたみたいですね。
チーチー 私は「TOXiC iNVASiON」のラップが速くて、どうすればいいかなと思って。いとこがボイパが得意なので、「どう歌ってるの?」って聞いたりしました。ただマネして歌ったら、早口言葉を言ってるみたいに聞こえちゃったので、それを“歌”にするにはどうしたらいいかなと思って、教えてもらいました。
──この曲のMVは、前半がモノクロでシックな感じですが、後半、大変なことになってますよね。
ウォンカー 終盤のカラーになるところは、それぞれ女子プロレスの衣装とメイクで、上半身しか映ってないんですけど、実は日本一の足ツボの先生に、足ツボマッサージをされてるんです。
マチルダー 足ツボをされながら歌わなきゃいけなかったんです。
──Tik Tokで足ツボ動画も上がってましたね。足ツボって、内臓とか悪いところがあると効くって聞きますけど……。
ユメカ いや、単純に痛かったですよ! 先生は、どこを押したら痛いかが分かってるから、そこを集中攻撃されました。
チーチー 最初に足を触って、「ああ、なるほどね……」って言ってから始めるんですよ(笑)。だから最初に分かって、そこを重点的にやられました。
モグ 出来上がったMVの映像を見たら、痛さが蘇ってきて、また痛くなりました(笑)。
──メンバーの中で一番苦しんでた人は?
ユメカ じゃあ、みんなで一番と思う人を指差そうか。せーの!
──……リオンさんが4人。モグさん、マチルダーさん、ウォンカーさんが1人ずつ。リオンさんがダントツですね(笑)。
リオン ホントに痛くて。痛いのホントにイヤで!
チーチー チョイ切れしてたよね(笑)。
リオン ホントに、もう二度とやりたくない……いや、やれたのはうれしいんですけど……
──実際、もう二度とゴメンだ!って表情ですよ(笑)。
リオン でも、足ツボって健康にいいんですよね? まあ、できればやりたくないですけど(笑)。
──3曲目は「PLEASE!!!」。アコースティックサウンドが印象的ですよね。
チーチー 最初に聴いた時は「ムズっ!」って素直に思っちゃって。囁く感じで歌うのが難しかったし、キーが決まった時に、最初のところとかが「高っ!」って。ずっと裏声で歌い続けるというのが初めてだったんですよ。短いのはあったんですけど。そこもメチャクチャ難しかったです。レコーディングの時、私は「ちょっと壊れた感じで歌ってみて」ってディレクションを受けて、なるべくそれに近づけるように頑張って歌いました。
マチルダー 最初はギターのキレイな音色から始まるんですけど、中盤からラップが入って、その緩急がメチャメチャ面白い曲だと思います。その後はまた静かな展開に戻るので、その二面性を楽しんでもらえたらという曲ですね。
──「TOXiC iNVASiON」も途中で急にメロディアスになる部分がありましたが、この曲も今マチルダーさんから出たように、突如ラップが入ったり、どの曲も展開が多いですよね。
モグ パンクロックと違って曲の中でも温度差があるので、歌っててもすごく楽しくて、広がってる感じがします。ライブでも、今まではお客さんと一体になって、こっちから投げたらお客さんが投げ返して、ってかんじでしたけど、この曲はそうじゃなくて、こちらが見せたいものがあるという感じなので、一番新しい側面を見せられる曲だと思います。
──確かに、ライブではお客さんが聴き入る感じになりそうですね。
ウォンカー 今までとは会場の雰囲気も変わりそうなので、楽しみです。
今までになかった曲調の「I won’t let you go」。MVの秘密とは?
──4曲目は「SEXUAL CONVERSATiON」ですね。前の曲からは一変して、アッパーというよりも「大騒ぎ」という感じですが。
ウォンカー 歌詞をいただいた時に、すごくインパクトがあるなと思って。「エロエロトーキン」って、今まで言ったこともないし聞いたこともなくて。サビがユニゾンなんですけど、お客さんがいるのを想像しながら歌ってて、すごくライブ映えしそうな曲だと思います。
──ライブの時に、みんなで「エロエロトーキン!」って合唱したくなりますよね。
マチルダー このEPの中でも歌詞が特殊で、遊び心があるなって思います。レコーディングする時に、みんな「変な歌い方で歌って」って言われたんですけど、それぞれの思う「変な歌い方」が出ていて面白いので、そこも聴いてほしいです。
──先ほどの「キレイな声」の幅も増えたけど、「変な歌い方」の幅も広がったと。
ナ前 「エロ」って言葉はASPの歌詞にありそうでなかったので、「そういえばなかったね」って話してて。歌詞をもらった時に、マチルダーが歌ってるのがすぐ思い浮かんだんです。というのも、彼女は狂ってるんで。だから彼女は得意そうだなと思って想像してたんですけど、結局は全員ユニゾンってことになって「あ、そういや全員狂ってたんだな」と。振りとかもけっこう試行錯誤して、最初は直接的な振りにしようと思ったんですけど、さっきウォンカーが言ってくれたようにお客さんが目の前にいるって考えて楽しめるように作りました。だからライブでも楽しんでもらえたらなと思います。
──最後の5曲目が、「I won’t let you go」。意表を突かれるぐらいストレートな曲で、これはこれでビックリしましたが。
チーチー この曲はレコーディングの時に、渡辺淳之介さんから「言葉の繰り返すところを意識して歌詞を書いたので、そこを意識して歌ってほしい」みたいなことを言われたんですね。でも、この曲をレコーディングしてた時点ではこういう楽曲をあまり歌ってなかったので、どう表現したらいいんだろうと思って。でも今は、ライブで何回か歌わせていただいたんですけど、息を吐くように歌うところとかを意識して歌ってるんですね。今までは声を高く、強く出すところで気持ちを入れてたんですけど、逆に静かに歌うところでも気持ちが入るということを教えてもらった曲ですね。
ユメカ この曲のレコーディングの前とかからは、そういう歌い方をするソロシンガーの方の曲とかをよく聴くようになりました。ボイストレーニングの先生にも「耳元で囁くような歌い方を勉強した方がいい」って言われて、そういう方の曲をいろいろ聴きました。
──今までのASPとは真逆に近いぐらいですもんね。この曲を通して、そういう歌い方にも自信がつきましたか?
全員 (「いやぁ……」と首を傾げる)
ユメカ でもこの曲は歌詞とかも全然新しくて。ASPの楽曲で「離さないよ」とか「君いない未来なんかはない」なんて言ったことがなかったですからね(笑)。こんなに直接的な歌詞には初めて触れたし、歌い方の幅も広がったというか、これからもっと広げていこうと思えた曲でしたね。
──この曲もMVが公開されていますね。皆さんがナチュラルな服装とメイクで登場していて、これも普段とはちょっと違う感じですね。
チーチー 私はこのMVが大好きすぎて、夕暮れ頃の電車で聴きたいし見たい感じで。みんながスカートを履いてるのも珍しいし、景色も美しいので、これもASPの1曲なんだと思うと、面白いなと思います。
リオン 悲しい感じの曲で、MVの撮影でも真顔で撮る場面が多かったんですね。頭の中で自分がそれをやってるところが想像できたので、そんなに苦労はしなかったんです。逆に「TOXiC iNVASiON」の時は自分がやってるところが想像できなくて苦労して、でも想像もしなかった自分が映像として生まれるので、それが楽しかったですね。
ナ前 「TOXiC iNVASiON」の撮影はすごかったよね。リオンが一番すごいです(笑)。
リオン みんながすごかったので、負けてられなくて(笑)。
──「I won’t let you go」の後半は、皆さん吊り下げられて空を飛んでましたよね。「ワイヤーを消したりしないで、そのまま吊り下げられてるところを映すんだ!」と思いましたが……。
ユメカ 私も思いました(笑)。
リオン あれは高かったけど、「思ったより怖くなかった」って人が多かったですね。
ユメカ でもあれ、人力で上げてるんですよ!
──えっ、そうなんですか!
ユメカ 絶対、私たちよりそっちの人の方が大変ですよ!(笑) しかも風が強くて。高さが怖かったのは、マチルダーぐらい?
マチルダー ああ、怖かったです!(笑) 高所恐怖症なので。
ユメカ 下から見て、首が痛くなるぐらいは上がってたもんね(笑)。
ナ前 撮影のあと、監督がツイッターで飛び方を褒めてくれてて、うれしかったです。
──そんな5曲が収められているEPですが、クリエイターとしてはYohji IgarashiさんとPecoriさんが関わられていて。
ユメカ 「Hyper Cracker」からやらせていただいていて、だんだん仰っていることが理解できるようになってきたというか。(周りを見回して)あれ、私だけ?(笑) はじめは歌い方とかが難しくて、「こうかな?」「こうすればいいかな?」みたいな試行錯誤をメチャメチャさせてしまったんですけど、今回は「いい感じだったね」みたいなことが増えてきて。
ナ前 まあ、あのお2人は陽キャで、ASPは陰キャなんで(笑)。圧倒されましたよね。向こうが歩み寄ってくれてるんだと思います(笑)。
過去最大規模のライブハウスを7ヵ所!ツアーへの意気込みは?
──ジャケットがまた強烈ですよね。アートワークはKamerian.さんで。
ユメカ これがまた最高なのよ! 私はうれしくてしょうがなかった。
ナ前 データでは見せてもらってたんですけど、この前ついに紙に印刷されたものを見たんですよ。それで見ると「クゥッ!最高ッ!」って感じでした。部屋のインテリアにもなりそうで。
──この絵を部屋に飾ってたらインパクト強いですけどね(笑)。
ユメカ 最初に話したアー写もKamerian.さんが作ってくれたんですよ。このアー写からもジャケットアートからも、型にハマらない感じが伝わってきて。いろんなジャンルの曲が入ってて型にハマらない内容の1st EPが、ジャケットでもよく表現されてると思うんですよね。この謎の生物、いろいろ詰まっちゃってるじゃないですか。舌がヘビになってたり、目がいっぱいついてたり、何でもアリというか。そういう感じがジャケットからも伝わって、すげえいいですよね。
ウォンカー キュートだよね、すごく。それでいていろんな要素があって、考察のしがいがあるというか。マジマジと見てられます。
ユメカ 見てたら、「何か生えてる~!」みたいな(笑)。最初は気づかなかったんですけどね(笑)。
──そして、4月末から7月にかけては「KiLLiNG ASP TOUR」ですね。全国7ヵ所、各地最大規模のライブハウスということで。
リオン 今までのツアーは13ヵ所とか回って、「徐々に成長していく」という感じだったんですけど、今回は7ヵ所と少ないので、一つ一つのライブで「ここが変わった」というのが明確に分かるようなツアーにしたいと思ってます。お客さんに楽しんでもらうというのが最大のテーマで、煽りなんかも毎回変えようと思えば変えられるし、変化をつけられるところはたくさんつけていければと思います。
──もし全通する人がいても、全部楽しめるみたいな。
リオン そうですね。似てるライブがあんまりなかったら面白いのかなと思います。
モグ このツアーは、EPの曲をいっぱいやる初めてのライブになるんですけど、このEPは、曲の内容は今までとガラッと変わってますけど、歌詞とか力強さとかは変わってなくて、「ASP」って何度も出てきたりしてますよね。変わっていくカッコよさもあると思うし、変わらないカッコよさもあると思ってて、ジャケットも含めて1曲1曲、ASPの力強さをたくさん込めて作っていただいたEPだと思います。私たちも、変わっていく曲たちと一緒に、でもマインドは変わらず、圧倒的なパワーで1公演1公演、回っていきたいなと思ってます。
ウォンカー 4月から7月まで7ヵ所回らせていただくんですけど、1公演1公演を大事にしていきたいと思います。次の公演まで日程が空いているところもあるんですけど、そこでパワーアップというか、変化を見せられるようにしたいし、EPのよさをこのツアーで育てていくというか、ASPの曲をいっぱい楽しんでもらえたらいいなと思ってて。もともとある曲からEPの曲まで、どの曲を取っても大好きだし、聴いてほしいと思っているので、ライブでは曲の良さを生かしていきたいなと思います。
マチルダー 前のツアーが12月に終わって、今回4月末にまた始まるんですけど、けっこう期間が空いたので、それだけ空けた意味をちゃんと持たせるようなツアーにしたいと思ってます。12月から曲も増えて、いろんな曲がある中で、パフォーマンスの部分は変わらず、いろんなお客さんに楽しんでもらえるようにしたいし、曲調の変化も楽しんでもらえるようにしたいと思います。ファイナルのZeppは3度目になるので、ツアーを回っててファイナルが楽しみになるような公演をやっていきたいです。
ユメカ デケえんすよ、各公演の場所が!(笑) デケえんで、いろんな人が遊びに来てくれると思うんですけど、今までは「Hyper Cracker」と「I won’t let you go」がライブの中でも異様な楽曲として扱われてたんですけど、このEPが入ったことによって、打ち込みのサウンドが間に差し込まれるような感じになって、楽曲の幅も広がるし、お客さんの幅も広がってくれるのかなというところに、ちょっと期待してます。そこで何か新しいものが刺さってくれる方がいたらいいなと思います。それからこういう楽曲が入ってくることによって、新しい発見がメッチャ増えるのかなとも思ってて。「PLEASE!!!」とかは今までの曲と全然違うから、お客さんはどんな感じで聴いてくれるのかなとか、どういう見せ方をしたらいいのかなとか、メチャクチャ勉強になりそうなんですよね。7ヵ所の1つ1つ、7人で強くしていけるEPとライブなのかなと思ってます。頑張ります!
ナ前 毎年言ってるんですけど、大切な年だと思ってて。会場のキャパが大きくなってるのは期待してもらってるのかなといい風に捉えてるんですけど、それをどうするかは私たちにかかってると思います。事務所のWACKもBiSHさんの解散も控えている中、ASPもいるというのをWACKのファンの方々にしっかり見せて頑張りたいと思います。
チーチー ASPのライブは「力強いパフォーマンス」とか、「前のめり」とかって言っていただいたり書いていただくことがあったんですけど、今回のEPの曲が増えて、いい意味で抜く部分を知ったので、そういう部分で、力強いだけじゃないパフォーマンスをしたいと思ってます。楽曲によってもっと表現力が求められたり、前に進めばいいだけじゃない部分も増えたので、そこを噛み砕いて理解して、曲と一緒に成長していけたらと思ってます。7公演とすごく少ないので、本当に1公演1公演、来てくださった方の心に残るようなライブをしたいと思ってます。
Major 1st EP『DELiCiOUS ViCiOUS』
2023.04.26 ON SALE
ASPツアー「KiLLiNG ASP TOUR」
◆2023年4月30日(日) [沖縄] 沖縄Output
◆2023年5月4日(木) [大阪府] BIGCAT
◆2023年5月21日(日) [宮城県] 仙台Rensa
◆2023年6月3日(土) [福岡県] DRUM LOGOS
◆2023年6月11日(日) [愛知県] DIAMOND HALL
◆2023年6月17日(土) [北海道] PENNY LANE 24
◆2023年7月2日(日) [東京都] Zepp DiverCity
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【チッチチチーチーチー Twitter】
https://twitter.com/ASP_CCCCCC
【リオンタウン Twitter】
https://twitter.com/ASP_RiONTOWN
【ASP】最大規模の舞台となる日本武道館で単独公演「We are in BUDOKAN "The floor is all ours!!"」完遂!
【ASP】Major 1st Album「Terminal disease of ASP」本日発売!新曲「TOTSUGEKI!!!!!」Music Videoも解禁。
【ASP】10月2日リリースのメジャー1stアルバム『Terminal disease of ASP』のパッケージ開封動画を公開!!
【ASP】10月8日に開催する日本武道館公演のキービジュアルを公開!!
【ASP】新ビジュアルを公開!!10月2日(水)リリースのメジャー・ファーストアルバム、10月8日(火)開催の日本武道館単独公演の期待が高まる。
【ASP】Zeppツアー「MARCH with ROGUES to BUDOKAN」から「Tokyo Sky Blues」のライブ映像を公開!!
ライター
高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。