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【Snow Man】3rdアルバム『i DO ME』たくさんの“アイ”を受け止めよう!

2023.05.17
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音楽
Snow Manの3rdアルバム『i DO ME』がリリースされました。細部にまでメンバー9人のこだわりが詰め込まれているこのアルバムには、前作にも増して幅広い楽曲が収録されています。そんなアルバムの聴きどころとプロモーションの施策について、ご紹介していきます!


新しいことに“挑み”つつ、Snow Manらしさが詰め込まれたアルバム!


Snow Manが3rdアルバム『i DO ME』をリリースした。アルバムタイトルである『i DO ME』は「自分らしく」という意味のほか、ローマ字読みで「挑め」とも読める。それに紐付いて、「挑め自分らしさに」というアルバムタイトル・コンセプトが設定されている。このワードはハッシュタグとしてリリースに伴う様々なSNS投稿で使われ、盛り上がりを見せている。
 
そんな同作は、「周囲に囚われずSnow Manらしさを追求することに挑んだアルバム」だ。楽曲はもちろん、ビジュアル、映像まで9人のこだわりがとことん詰め込まれており、一聴の価値ありといった作品に仕上がっている。実際、収録されているのは前作に勝るとも劣らない素晴らしい楽曲ばかりだ。しかも楽曲のジャンルが実に幅広い。シングルリリースされている「タペストリー」、「オレンジkiss」、「W」の3曲だけ見てもジャンルが違っているが、それだけにとどまらない。


王道J-POPのリード曲「あいことば」、ジャニーズらしいポップな楽曲「Ready Go Round」、王道EDMナンバーの「Super Deeper」、スタイリッシュな「POWEEEEER」、R&Bの「slow…」、ミディアムダンスナンバーの「Julietta」、夏のビーチが連想される「クラクラ」、ロックサウンドが印象的な「8月の青」、ミディアムバラードの「僕という名のドラマ」……と、かなり盛りだくさんだ。その他にもラウール×佐久間大介の「Bass Bon」、渡辺翔太×目黒蓮の「Two」、阿部亮平×向井康二の「Gotcha!」、岩本照×深澤辰哉×亮太の「Vroom Vroom Vroom」と、ユニット曲もそれぞれテイストが異なっており、Snow Manらしさのアソート、と言ったところだろう。

個性豊かなSnow Manらしさが楽しめる『i DO ME』は、デビューから約3年半経った今の彼らのマスターピース。自信作だからこそ、PR活動もこれまで以上に充実している。例えばリリース日である5月17日までメンバー一人ずつのカウントダウン動画がTwitterにアップされた。 楽曲や作品についてのコメントにプラスして、メンバーが何かしらのチャレンジを行なっている内容だ。ラウールは「あいことば」の歌詞にちなんで〈あなたを想えばあたたかい〉検証、向井はトランプタワー、深澤はペットボトル立たせ、目黒は「あいことば」の歌詞の朗読、宮舘はけん玉チャレンジ、岩本は自身が振り付けした「あいことば」の振り付け講座、阿部はダイススタッキング、渡辺は不思議なセルフじゃんけん、佐久間はアンガールズの田中さんに教わったという、肘下にお金を並べて一気に回収するという技と、ここでも9人それぞれの個性を発揮していた。


続々誕生しているハッシュタグ! 自分らしく楽しもう!


そして、同作にはリード曲のタイトルにちなんで、たくさんの“アイ(愛・eye・I)”が詰まってもいる。Snow Manからリスナーへの「愛」はもちろん、自分自身への「愛」や楽曲を聴いて自分(=I)のテンションを上げてほしいという想い、目(=eye)が離せなくなるような映像作品など、様々な解釈ができそうだ。中でもわかりやすいのは、SNSのハッシュタグだろう。5月13日放送の『Venue101』(NHK総合)に出演して「あいことば」をパフォーマンスした際も「#夜中のあいことば」というハッシュタグで盛り上がりを見せていたが、それだけにとどまらず他にも多くのハッシュタグが生まれている。
 
例えば、収録曲ごとに“アイ”が使われているハッシュタグが設定されているのである。『i DO ME』のスペシャルサイトの上部に流れている「#マイアイドル」、「#ハジケ合い」、「#iLOVEYOU」、「#アイデンティティ」、「#あいまい」、「#ふれあい」、「#i次第」、「#眩むeye」、「#相棒」がそうだ。『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)5月11日放送回で初解禁された「8月の青」に「#あいまい」、5月4日放送回で初解禁された「Super Deeper」に「#ふれあい」、4月27日放送回で初解禁された「クラクラ」で「#眩むeye」が使われているが、それ以外のハッシュタグがどの楽曲のものなのか、ぜひ考察してみてほしい。
 
また、Snow Man公式Twitterではメンバーたちの普段の様子の写真に、“アイ”が含まれているハッシュタグが使われている。佐久間と向井が渡辺を取り合っているような写真には「#奪い合い」、宮舘とラウールが向かい合って座っている写真には「#相席」、岩本と阿部が片手を挙げている写真には「#挨拶」、深澤と目黒がキュートなポーズを取っている写真には「#愛くるしい」、「あいことば」の撮影合間の写真には「#和気あいあい」、渡辺と目黒が傘をさしている写真には「#相合傘」、阿部と向井が見つめ合っている写真には「#アイコンタクト」、宮舘・岩本・深澤がカメラにポーズを決めている写真には「#気合」、ラウールと佐久間がカメラに目線を送っている写真には「#愛嬌」……と、もはや大喜利レベルで写真にリンクしたハッシュタグが大量に誕生しているのである。
 
さらに、公式TikTokにも“アイ”が潜んでいる。
@snowman_mentrecording_j 初めてのエフェクト撮影でわき”あいあい”💓なメンバー #SnowMan #iDOME #あいことば #渡辺翔太 #阿部亮平 #目黒蓮 #gifメーカー ♬ あいことば(サビver.) - Snow Man
エフェクトを使った動画のキャプションに、“アイ”が紛れ込んでいるのことに気付いた方も多いだろう。渡辺、目黒、阿部の動画には「わき“あいあい”」、佐久間、ラウール、向井の動画には「“あい”が溢れる撮影風景」、深澤、岩本、宮舘の動画には「エフェクト“あい”が芽生えて」という文字が添えられている。ちょっとしたところに“アイ”を紛れ込ませているこだわりと、ファンを楽しませようとする“アイ”デアはエンターテインメントそのものだ。
 
こうしたハッシュタグの誕生は、もはやSnow Manが楽曲をリリースする際の十八番のようなもの。どれも使いやすいものばかりだからこそ、盛り上げるのにはうってつけだ。しかもそれが公式から生み出されているため遠慮なく使うことができ、必需品のような存在になっているのではないだろうか。満を持して本日リリースされる『i DO ME』。楽曲や映像コンテンツをそれぞれ楽しむことはもちろん、ハッシュタグを使ってSNSで感想を共有し合う楽しみ方もできそうだ。「周囲に囚われずSnow Manらしさを追求することに挑んだアルバム」だからこそ、リスナーも自分らしく同作を楽しんでみてほしい。
 



3rd ALBUM
『i DO ME』
2023.05.17 ON SALE





【Snow Man HP】
https://mentrecording.jp/snowman/

【『i DO ME』 SPECIAL SITE】
https://mentrecording.jp/snowman/idome/

【Johnny’s net】
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=43

【Snow Man YouTube公式チャンネル】
https://www.youtube.com/c/J_SNOWMAN

【Snow Man Twitter】
https://twitter.com/SN__20200122

【Snow Man Weibo】
https://www.weibo.com/SnowManofficial

【Snow Man TikTok】
https://www.tiktok.com/@snowman_mentrecording_j

高橋梓
WRITTEN BY高橋梓
フリーランスライター。広告業界・エンタメ業界での勤務を経た後、エンタメ系サイトや雑誌にて企画・取材・執筆をしています。

Twitter:@azumaMIC
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