Powered by Google 翻訳翻訳

NEW

【PG】「熱中症予防声かけ隊」に就任! 文部科学省に表敬訪問!

PG
NEW

【PG】「熱中症予防声かけ隊」に就任! 文部科学省に表敬訪問!

シェアする

  • X
  • Facebook
  • Line
  • X

いつの間にか梅雨も去ってしまって、連日猛暑が続きます。そうなると注意したいのが熱中症。意外と知られていない熱中症のリスクから人々を守ろうと、男女14人の小中学生で構成されるヴォーカル&ダンスカンパニー「PG」が、「熱中症予防声かけプロジェクト」が主催する「熱中症対策アドバイザー養成講座」を全員が取得し、「熱中症予防声かけ隊」に就任。α世代に絶大な人気を誇るPGが、特に同じ小中学生世代にむけて熱中症の啓蒙活動を行うことが決定しました!

新曲「BANABANA」をリリースしたばかりのPGメンバー14人全員で7月22日に文部科学省に表敬訪問し、啓発活動開始を報告しました。その模様をレポート!

副大臣がMVを見てくれていた! 熱中症対策を中心に交流のひととき

この日も東京都は予報で最高気温34度となっている7月22日。PGのメンバー14人が東京・千代田区の文部科学省に表敬訪問。野中あつし・文部科学副大臣と対面しました。

PGのメンバーが並んで待つ中、野中副大臣が登場すると、RiANAの挨拶を筆頭に全員が自己紹介。これを受けて、埼玉県出身の野中副大臣は「埼玉はいないんだね。東京、神奈川、群馬、栃木、茨城はいるけど」と言いつつニッコリ。ちょっと緊張気味だったメンバーを和ませてくれました。

続いて「聞いたところ、ちょうど1年前の7月22日にTikTokで初投稿されたとのことで、その記念すべき日に文部科学省に来ていただいたこと、本当に感謝いたします」と感謝を述べ、「熱中症は防げる病気です。だけども、年間1000人以上亡くなられているという事実もありまして、小中学生でも熱中症を発症する人がだいたい300人ぐらいいらっしゃいます。なので、同世代の皆さんに熱中症への意識をしっかり持ってもらって、特に屋外フェスとかもこれからあると思うので、同世代にしっかり発信をして、一人でも熱中症になる人を減らしてもらえたらと思います」と激励されました。

この訪問に先立ち、文部科学省情報ひろばを見学したメンバー。副大臣にその感想を求められると、みんな口々に「すごかったです」「初めて見ることばかりでした」と感想を口にしました。副大臣は「文部科学省には『教育』『スポーツ』『科学技術・学術』『文化』という4つの役割があって、情報ひろばには昔の大臣の部屋が最初にあって、その先はその4つのテーマに分かれています。特に皆さんが関わる音楽などのコンテンツ産業は、日本が世界で勝負できる武器の一つになっています。おそらく皆さんも日本だけじゃなく、アジアだったりにも発信をされていると思うんですけど、ぜひ皆さんの活躍にも期待したいと思います」と、期待の言葉をかけられました。

そして、「私も『WA・BI・SA・BI(PGのデビュー曲)』と『BANABANA(PGの7/18リリースの最新曲)』の2曲のミュージックビデオを見ました」と告げられると、メンバーはみんな笑顔で「ありがとうございます!」と頭を下げます。「『BANABANA』は夏っぽい歌で気分がアガる曲ですね。

『WA・BI・SA・BI』もカッコいい曲ですね。

私は皆さんのお父さん世代ですけど、予習しました」との言葉に、メンバーはみんな感謝の弁。

RiANAが「熱中症対策アドバイザー養成講座」を受けたことから「手のひらを冷やしたら予防効果があるとか、熱中症に対しての対策で初めて知ったことがたくさんあって、これからに生かしていきたいなと強く思いました」と感想を述べると、副大臣は「私も昨日、熊谷というところで地元のお祭りに行ったら、暑さに慣れている人も熱中症になってしまうので、首筋を冷やすなど予防していました。なる前の予防として水分を取ったり、なってしまったら冷やすとかの対策があります。あと、『暑熱馴化』……」と話したところで、「全員(資格を)取ったのかな?」と確認。全員がしっかり勉強して取ったと聞くと「私は資格取ってないんだよね」と笑わせつつ、年齢制限もないと知ると、意欲を見せていました。

その後、副大臣は改めて「暑熱馴化」の方法として、何日かに一度はシャワーだけで済まさず湯船に浸かることなどを勧め、「観客やファンの皆さんに発信してください。声かけ、よろしくお願いしますね」と言葉をかけてくださいました。

副大臣とのお話を終えたメンバーは囲み取材に応えました。「熱中症予防声かけ隊」に就任しての気持ちを問われると、RiANAは「熱中症というものは予防できるものなので、私たちも気をつけたいなと思いますし、SNSの投稿でも、同世代の子たちやファンの方々に、熱中症の怖さなどを知ってもらって、予防していただきたいなと思っています」と回答。

副大臣とのお話を終えたメンバーは囲み取材に応えました。「熱中症予防声かけ隊」に就任しての気持ちを問われると、RiANAは「熱中症というものは予防できるものなので、私たちも気をつけたいなと思いますし、SNSの投稿でも、同世代の子たちやファンの方々に、熱中症の怖さなどを知ってもらって、予防していただきたいなと思っています」と回答。

これまでに、周りの人が熱中症になった経験があるかと聞かれると、TSUBASAが「学校で倒れた人がいて、救急車で運ばれたんですけど、その時は熱中症のこととかをまだあんまり知る機会がなかったので、『えっ? どうしよう……』と思いました。でも今は対応できると思います」と応えました。

短い時間でしたが、文部科学副大臣に報告したことで、メンバーは改めて「熱中症予防声かけ隊」としての意識を感じたようでした。この夏、メンバーは「声かけ隊」として各種イベントやフェスでも熱中症についての情報を伝えてほしいと思いますし、PGのファンやこれを読んだ方々も、熱中症対策を再確認して予防に努めてもらいたいと思います。まだまだ暑くなりそうなこの夏、PGの活動にも期待して盛り上がりつつ、無事に乗り切りましょう!

撮影 長谷英史

MORE INFOもっと知りたい

関連ニュース

関連コラム

記事情報

高崎計三

ライター

高崎計三

1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。