WBCでは山本由伸投手が活躍し、リーグ戦が開幕すると大接戦の中をリーグ3連覇、2年連続日本一に向けてバク進しているオリックス・バファローズ。そのチームを応援して球場などで盛り上げている球団公式ダンス&ヴォーカルユニット、BsGirlsも今年で10周年!ということで記念アルバム『10carat』が8月2日にリリースされます。新メンバー7人を含むメンバー14人にこのアルバムのこと、今年も大奮闘しているチームのこと、そして記念すべき年を迎えたグループのことなど、いろいろお聞きしました!
今年は「全員がリーダー」! その中で新メンバー7人の意気込みとは?
──NATSUさんは昨年、CHALさんに代わるリーダーとして1年を過ごされましたよね。その1年、いかがでしたか?
NATSU BsGirlsに入るまで「リーダー」など上に立ち、引っ張っていく立場になった経験が無く、昨年初めてリーダーという立場なり毎日が勉強、勉強の日々でした。悩みながらですが沢山の経験をして自分自身成長も出来たんじゃないかなと思います。メンバーとしてだけではなく、これから先、いろんな道に進む上で自分にとって貴重な経験をさせて頂きましたし誰でもできる役割ではないと思うので、リーダーを任せていただいたことにとても感謝しています。
オリックス・バファローズもリーグ優勝、そして日本一になりすごく素敵な年にリーダーとして活動させていただけて、幸せでした。
──今年は体制が変わって「全員がリーダー」ということになっているそうですが、NATSUさんはリーダーを経験された上で、今年どう活動されてますか?
NATSU 今年は「全員がリーダー」という体制になりましたが、私自身は今年5年目になり活動歴も一番上の代で昨年リーダーも経験させていただいているので、自分自身できることを最大限に取り組みグループにとって一番いい形で進んでいけるようにという思いは、今年も変わらず持っています。ですが「全員で」という形になったので、一人ずつが自分自身に責任感をもてるようなグループになれればと思っています。
──メンバー編成が発表された時に驚いたんですが、ヴォーカルメンバーとしてはINAさんが唯一、昨年から継続して参加されています。その面で感じられていることは?
INA 今までは既存メンバーが何人かいる上で新しいシーズンを迎えていましたが、今年は今までの曲を知っているメンバーが私しかいないので、今まで先輩方が大切に歌われてきた楽曲のイメージを壊さないように、新しいメンバーに引き継ぐということを第一に考えて活動しています。ファンの方はリリースされたCDを聴き込んでライブにいらっしゃっているので、曲の世界観は壊さないようにしつつ、でも今のメンバーにしかできない歌い方だったりパフォーマンスをしようといつも思って活動しています。
──今のところはどうですか?
INA 例年に比べたら大変なことは多いですが、上手くいった時の喜びというのがいつもより大きいかなと思います。
──ここからは新メンバーの方々にお聞きしたいと思います。まずここまでの活動はいかがですか?
MAO 初めてのグラウンドパフォーマンスやレコーディングで、すごく緊張していたのですが、ファンの皆様がはじめから温かく迎えてくださったので、今ではファンの皆様の笑顔を見るのを楽しみにパフォーマンスさせていただいています。
SARA 私は、昨年まではスタンドからBsGirlsを見ていて、ずっと笑顔で、キラキラしている印象でした。今年はその一員になれて、あのキラキラの裏には練習量の多さだったり、ハードスケジュールをこなしていく努力がたくさんあるんだなということが分かりました。
HINATA もうシーズンの半分が過ぎたということに驚いています。毎日充実しているので、時間が経つのがすごく速いです。ライブや球場でパフォーマンスをさせていただいている時や、ファンの皆様からの温かいメッセージに、すごくこの活動に対してのやり甲斐を感じています。
MOE 私も本当にあっという間だなと感じていて、毎日が刺激的な日々です。こんなにも大きな場所でパフォーマンスすることは今までなかったので、本当に毎日、素敵な経験をさせていただいているなと感じています。
MAHO 京セラドーム大阪のすごく広いところで踊らせていただくのは、本当にいつも刺激的ですし、毎日とにかく楽しませていただいています。ファンの方もすごく温かくて、いつも感謝しています。
AYAKA はじめは新しい経験も多く大変だったのですが、メンバーやファンの皆様、一番近くで支えてくれる家族、いろんな方に感謝できる機会が増えたなと、改めて感じました。
SAAYA 何よりも一番は「楽しい」と感じてます。やっぱり大変なこともたくさんあるし、練習量も多いですが、球場などすごく大きなステージで踊らせていただいたり、ファンの皆様がたくさん応援してくださって、本当に素晴らしい経験だと思うので、今活動させていただけていることに感謝して、これからも今シーズン最後まで突っ走っていけたらなと思います。
──自分の強みとして、アピールしていきたい部分は?
MAO 私は高音が得意なところです。私の歌声を聴いて、ファンの皆様の心を動かせることがあったらいいなと思い、日々頑張っています。
SARA 私は野球の知識の量だったり、野球が好きなところが強みだなと思っています。知識の量では他のメンバーに負けてないと思います。
HINATA 私の強みは表現力だと思っています。その曲1曲を、見ている方々にどう伝えたいのか、いつも自分の中でイメージしながらパフォーマンスしています。
MOE 私はファンの方々や同期のメンバーから笑顔を褒められることが多くて、自慢の笑顔でたくさんの人に勇気とパワーを与えられたらなと思っています。
MAHO 私の強みは、キレのある全力パフォーマンスです。私は小さい頃からずっとダンスしかしてこなかったというぐらい没頭していたので、パフォーマンスをたくさん見てほしいです。
AYAKA 少林寺拳法10年、ソフトボール8年と、いろんなスポーツをやってきたので、体力ではメンバーの中で一番自信があります。
SAAYA 私はメンバーの中で一番低身長なのですが、そう見えないような大きくてパワフルなダンスを頑張っていて、そこが強みだと思っています。
記念すべき10thアニバーサリーアルバム『10carat』への、メンバーたちの思いとは?
──では、昨年以前から継続のメンバーにお聞きします。それぞれ活動期間は違いますが、グループとしては10周年ということで、今回記念アルバム『10carat』がリリースされることになりました。どういう思いがありますか?
NATSU ファンの皆さんに投票で選んでいただいた楽曲が収録されているんですが、10年間本当にたくさんの楽曲をリリースさせていただいてパフォーマンスさせていただく中で、今回のファン投票もそうですが10年間支えて下さったファンの皆さんと一緒に作り上げたアルバムだなと思います。本当にいろんな方に届いてほしいと思うし、たくさんの方に愛されるアルバムになってほしいなと思っています。
INA 10周年記念アルバムにヴォーカルとして参加できたことが何よりうれしく思いますし、デビュー曲の「Diamond」を自分の声で収録できたことがすごくうれしいです。
REINA こうして10年続くグループというのは当たり前のことではないので、BsGirlsを作り上げてくださったOGの方々や、それを支えてくださったファンの方々に、すごく感謝の気持ちでいっぱいです。また10周年記念アルバムを出す年に携われて、すごくうれしいです。
NUI ここまで繋いでくださったBsGirlsのOGの皆さんだったり、ずっと応援してくださっているファンの皆様のおかげで、記念アルバムをリリースすることができるので、感謝の気持ちでいっぱいです。
MIKU この10周年という記念すべきシーズンに、私が活動できていることにすごく幸せな気持ちでいっぱいですし、私は活動3年目なんですけど、10年間を支えてくださって、歴代繋いでくださった先輩方にも感謝の気持ちでいっぱいです。この10年間、大切に繋いでくださったBsGirlsというものを、もっとたくさんの方に伝えられたらいいなと思っています。
HIYORI 先輩方がBsGirlsを築き上げてくださったおかげと、ファンの皆さんが支えてくださったおかげで10周年を迎えることができたと思うので、記念アルバムを出せることに感謝しかないです。
YUKARI ここまで来れたのは、やっぱりBsGirlsを引っ張ってきてくれた素敵な先輩方のおかげだと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです。10周年のメンバーとしてこの時を迎えることができて本当にうれしいので、このアルバムをたくさん盛り上げていければと思っています。
──オリックス・バファローズは昨年パ・リーグ連覇、そして26年ぶりの日本一という素晴らしい結果でした。その時にはどう思われましたか?
NATSU 私自身、新メンバーだった頃はリーグ最下位という結果が続いたり、コロナ禍で無観客の時期も経験しているので、今、強くなったオリックス・バファローズとともに戦えているということが本当にうれしいです。先ほどもありましたが、リーグ優勝や日本一の瞬間にリーダーとして活動させていただけたことが本当にうれしかったので、まだまだこの先も一緒に戦っていきたいなと思っています。
INA 日本一になって、優勝パレードでたくさんのファンの方の前で歌うことができ、優勝できたからこそ見れた景色があるので、今年もその景色を見られるように、精一杯応援したいと思います。
REINA 私もすごく悔しい思いをしてきた年が多かったので、最初からファンの方々と「日本一になること」を夢として話していたんですね。それが実現できて本当にうれしかったですし、とにかく感無量でした。
NUI 私も入った当初は最下位で、すごく悔しい思いをしました。そこからオリックス・バファローズの選手や監督、コーチの皆さんが戦っている所を見てきて、実力で這い上がってきたからこそ、日本一になれた時は本当に夢のような瞬間でした。
MIKU まさか、活動1年目、2年目でリーグ連覇という素敵な景色を見られたということに、うれしさとビックリという気持ちがありました。でもやっぱり、リーグ連覇という目標に向かって、ファンの皆様と一緒にチームを信じて応援し続けてきたので、何よりうれしいという気持ちが強かったです。日本一が決まった瞬間は、私はTVの前で一人で応援していたんですけど、一人で叫んじゃうぐらいうれしすぎました。家族とか友達とかいろんな人たちから「おめでとう」ってメッセージが届いて、すごくたくさんの人に愛されているチームなんだなというのを再確認できました。
HIYORI 1年目でそんな貴重な経験ができて、この先一生忘れられない思い出になりました。本当にその思い出は人生の宝物になったなと思います。リーグ優勝の瞬間は京セラドーム大阪でファンの皆さんとパブリックビューイングで見ていて、一緒にその瞬間を迎えることができたので、本当に幸せでした。
YUKARI 私も1年目の新メンバーとして、すごく貴重で大切な経験をさせていただいて、リーグ優勝の瞬間は本当に観客の皆さんのワーッという盛り上がりと一体感がすごく印象に残っていて、1年目で経験させていただけて、本当にうれしかったです。
──今回のアルバムはファン投票で選ばれた曲が6曲入っています。その投票結果を見てどう思いましたか?
HIYORI そこで選ばれた曲が、私個人としても好きな曲の上位に入っていた曲だったので、ファンの皆さんと同じ曲が好きだったんだなと分かって、メッチャうれしかったです。その中で「Big smile」という曲は、昨年私たちが入った年の曲で、リーグ優勝と日本一を経験した年の曲なので、私としてもすごく思い入れのある1曲でした。ファンの方も同じように思い入れがあるんだなと思って、メチャクチャうれしかったですね。
──今回、新曲が2曲収録されていますよね。そのうちの「ドリーマー」はスケールの大きさを感じさせつつ、爽やかなサビが印象的でした。
HINATA この曲を初めて聴いた時、球場で自分たちが歌っているところがすぐイメージできました。レコーディングの時は、この曲の壮大な感じを声だけで伝えられるように、そのイメージを持ちながら歌うことを意識しました。この曲を、いつか球場でファンの皆様と歌って踊れる日を楽しみにしています。
──INAさん以外の3人は、新メンバーとしてヴォーカルメンバーに入ったわけですよね。レコーディングなどはいかがでしたか?
HINATA 私はBsGirlsに加入してからヴォーカルを始めました。今まではダンスしかしてきてなかったので、レコーディングも前回の「Update」が初めてだったのですが、自分の声がCDになるというのがすごく感慨深かったです。歌のスキルはまだまだなのですが、自分の声をたくさんの方々に聴いていただけるのはうれしかったです。レコーディングも、難しくて苦戦することも多かったですが、全てが新鮮で楽しかったです。
──もう一つの新曲「Dazzling」はノリのいいダンスナンバーですね。こちらについては?
AYAKA この曲は「ドリーマー」とはまた違って、ヤバかっこいいを全面に出しつつ、オリックス・バファローズファン以外をも魅了していく姿を表現した楽曲となっています。レコーディングの時は、「ドリーマー」と全然違う曲調なので、ガラッと雰囲気を変えるのに苦労しました。BsGirlsに加入してから歌を始め、未知の世界ばかりで戸惑ったのですが、CDが発売された時には「あ、自分が世の中に出られたんだ」という実感がすごく湧いて、うれしい気持ちでいっぱいでした。
──新曲2曲以外の8曲は、「2023Ver.」ということで全て新録になっているんですよね。
MAO はい。先輩たちが作り上げてくださった各楽曲の雰囲気を尊重しつつも、自分たちの声を生かせるような作品になったなと思います。もともとあった曲なので、今の私たちとは全然違う雰囲気の楽曲とかもあるんですけど、先輩たちが作ってくださった楽曲のムードを壊さないように、しゃくりの部分なども参考にしつつ、自分たちの声に合うようにしていったので、魅力的な作品に仕上げられたかなと思います。ファンの皆さんに早く聴いていただきたいです。
──MAOさんも今年加入で、いきなり既存曲を全部歌えるようにならないといけなかったわけですよね。大変だったのでは?
MAO そうですね、既存曲の中にはけっこう難しい曲も多くて。今回のアルバムはファンの皆様と一緒に作り上げるというのがテーマだったので、ファンの皆様からの投票で曲を決めていただいたのですが、いろんなジャンルの曲が入っていて、いくつか苦戦した部分もありました。私は、ニュアンスを出すのはわりと得意なんですけど、リズム感とかでまだ苦手な部分があるので、曲を何度も何度もも聴いてレコーディングに備えました。
チームのリーグ3連覇、2年連続日本一に向けて全力で応援していきたい!
──今年のペナントレースはずっと大接戦でしたが、少しオリックスが抜け出しつつあるかなという状況です。今年のチームの見どころはどこでしょう?
REINA 開幕投手だった山下舜平大投手や、頓宮裕真選手、森友哉選手などの活躍が多く取り上げられていますが、他にも挙げるとキリがないぐらい素晴らしい選手が集まっているので、その皆さんのリーグ3連覇や日本一連覇に立ち向かう姿勢、全力プレーが私としては見どころかなって思います。
NUI 今シーズンは中嶋聡監督を筆頭に全員で勝利を重ねていっているような印象があって、シーズン後半も全員野球のオリックス・バファローズの強さが見られるんじゃないかなって思ってます。
MIKU 私は山下舜平大投手に注目しています。どんどん進化していく投手で、ストレートもカーブもフォークも、それぞれがすごく完成度が高くて、“山下旋風”を巻き起こしてくれるんじゃないかと思って、期待が大きいです。打線については、森友哉選手がオリックス・バファローズへ来てくれたのが大きいなと感じていて、すごく心強い存在だなと思っています。
SARA 今季新加入の選手やルーキーの打線がいいからこそ、打率やホームラン数、得点数がリーグトップをキープできているんだと思います。この調子で今年も日本一を獲れるように頑張ってほしいです。投打噛み合ったチームでないと勝ち進んでいけないと思うので、残りのシーズンも、打線もそうですし、投手の皆さんにも頑張ってほしいと思います。
──では最後になりますが、改めて『10carat』についてと、ご自身やグループの今後の抱負をお願いします。
NATSU 今回のアルバムはすごく明るくて前向きな楽曲が多いので、これを聴いて、頑張る活力を受け取ってもらったり、ポジティブな気持ちになっていただけたりできるように、私たちもパフォーマンスで届けていきたいと思っています。今年は日本一連覇に向けて私たちも、オリックス・バファローズとともに全力で戦っていきたいと思います。
NUI 『10carat』は、BsGirlsの輝きが全て詰まっているような記念アルバムになっているので、たくさんの方に聴いていただきたいです。そして私たちはオリックス・バファローズを応援させていただいているので、絶対絶対日本一になれるように全力応援していきたいと思っています。
REINA BsGirlsの全てが詰まったアルバムなので、より多くの人に届いてほしいですし、たくさんの方に愛されるようになってほしいと思います。オリックス・バファローズがリーグ3連覇、日本一連覇を達成できるように、私たちBsGirlsも10周年にふさわしいパフォーマンスを届けて、チームを後押しできたらと思っています。
INA アルバムについては、新曲はもちろんなんですけど、既存曲に関しても原曲とはまた違ったアレンジが入っているので、「2023Ver.」として、また新しい感じで聴いていただきたいです。今年は10周年というアニバーサリーの年がチームの日本一という形で締めくくれるように、私たちも精一杯パフォーマンスしたいと思っています。
MIKU このアルバムはファン投票で決定された楽曲が入っていて、ファンの皆様や歴代の先輩方とともに作り上げたアルバムになっているので、たくさんのファンの方々に届くとうれしいなと思っています。そして、やっぱり今年も目指すは日本一なので、昨シーズンよりもさらにパワーアップしたパフォーマンスで、チームにたくさんエールを届けられるように頑張っていきたいと思っています。
HIYORI ファンの皆さんも歌いやすい感じの曲がたくさん入っているアルバムなので、みんなで一緒に歌えたらなと思います。グループとしても、今年はリーグ3連覇、2年連続日本一に導けるようなパフォーマンスができるように頑張ります。
YUKARI このアルバムは、今までのBsGirlsの偉大な先輩方とファンの皆様がいてくださったおかげでできたものだと思っているので、いろんな場面でたくさん聴いてほしいです。また、リーグ3連覇と日本一連覇を目標に、皆様と一緒に全力で応援していきたいと思っています。そして私自身、パフォーマーとして2年目になりますので、さらにパワーアップしたパフォーマンスをお見せできるように頑張っていきたいです。
MAO 今回のアルバムは、BsGirlsらしくカッコよく歌い上げている部分や、逆にかわいく歌っている部分もあって、強弱がついた作品だと思うので、たくさんの方に聴いていただきたいなと思います。さらに、今年もチームが日本一を達成するその瞬間を、私もファンの皆様と一緒に見たいと思っています。
SARA 新曲の「Dazzling」の歌詞に「目が離せない BsGirls」というフレーズがあるんですけど、この歌詞のように、一度私たちのパフォーマンスを見たらずっと応援したくなるようなグループになれるよう、頑張りたいと思います。
HINATA この大切なアルバムが、本当にたくさんの方に届くといいなと心から思います。そして、BsGirlsというグループとして、またHINATAという1人のアーティストとして、もっともっと多くの人に知っていただけるように、自分から発信していけるよう頑張りたいと思います。
MOE 『10carat』は、BsGirlsが今年10周年ということで、今まで先輩方が積み重ねてくださった歴史が詰まった、集大成とも言えるアルバムになっています。私たちの新曲2曲ももちろんなんですけど、既存曲にもぜひ注目して聴いていただけたらうれしいです。皆様に自慢の笑顔をお届け出来るよう、そしてチームが今年も日本一になれるように、全力でパフォーマンスしていきます。
MAHO 新曲の「Dazzling」は応援ソングでもあり、BsGirlsの魅力が詰め込まれた楽曲、パフォーマンスになっています。振り付けもカッコいいので、見どころです。オリックス・バファローズが今年も優勝できるように、今後もファンの方と一体になって、パフォーマンスをして全力で盛り上げていきたいと思います。
AYAKA 『10carat』のレコーディングでは、ヴォーカルメンバー4人のうち新メンバーが3人という中、いろんな壁にぶち当たりながら頑張って完成させたので、たくさんの方に聴いていただきたいです。私自身は、周りの人への感謝を忘れずに、ファンの皆様やメンバーと一緒に頑張っていきたいと思っています。
SAAYA 『10carat』には10周年ということで、ファンの皆様に選んでいただいた楽曲が入っているのですが、私も好きな曲ばかりで、ファンの皆様と一緒に作り上げてきたアルバムだと思うので、そこがとても素晴らしいなと思います。私自身も、オリックス・バファローズが連覇できるように、ファンの皆様と一緒に球場を盛り上げていけたらなと思っています。
──アルバムのリリースとともに、オリックス・バファローズのリーグ終盤戦の戦いも楽しみです。ありがとうございました!
『10carat』
2023.8.2 ON SALE
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ライター
高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。