イケメン和楽器集団・桜menとのコラボによる「My Song My Days」がテレビアニメ『ブラッククローバー』エンディングテーマに起用、昨年の4周年ライブのBlu-rayが1月30日発売、4月にはメジャーデビュー5周年ライブも決定!と話題満載のSOLIDEMO。当サイトではいろんなことにチャレンジしてくれている彼らですが、今回はオリンピック種目にもなっているアーチェリーにチャレンジ! さて、その結果は?
初体験のアーチェリーに興奮の2人!
記念すべきメジャーデビュー5周年を迎える今年、いろいろと幅が広がっている自分たちの活動をターゲットにズバッ!と届けたいと(ちょっと強引ですが汗)、アーチェリーに挑戦! 今回はシュネルと中山優貴の2人がトライすることになりました。
2人が訪れたのは、「スポル品川大井町(https://www.sporu.jp/)」。JR大井町駅から徒歩5分ほどという好立地ながら、広い敷地にはアーチェリーのみならず、サーフィン、ボルダリング、デイキャンプなどさまざまなスポーツを手軽に体験できる、複合スポーツエンターテインメント施設なのです。
ともにアーチェリー初体験の2人は、置かれているボウ(弓)を見るだけで「お~、スゲー!」と大興奮。
まずはチェストガード(胸当て)とタブ(弦を引く指を保護する装具)を装着し、引き方について簡単なレクチャーを受けます。アーチェリーのボウは何種類かありますが、今回は一般的なリカーブボウというタイプのものを使用。
弓の持ち方、引き方を教わって、まずは中山が1発目。グイーッと弦を引いて放つと、「スパン!」といい音が響き、矢は的の青い部分にバスッ! 思わず取材陣も含めたみんなが「おお~!」と声を上げてしまいます。続いて放った2発目は、何とセンターの黄色い部分にズバリ! 「俺、ちょっとセンスある?」と、早くも自信満々!?
負けじと放ったシュネルの1発目は、黒い部分に命中。これはこれで十分ナイスなんですが、中山の当たりを見てしまっているので悔しさがにじみます。「お前、ちょっと進みが早ぇーよ!」とやっかむと、中山は「そろそろ青いとこぐらい当ててもらってもいいすか?」と挑発(笑)。その後、シュネルの2発目はその“青いとこ”よりセンターに近い赤の部分に。繰り返しますが、これはこれで十分いい成績なんですよ! さすがスポーツ万能のお2人ですね!
本数を重ねて、だんだんとコツを掴んできた2人。「楽しい!」と声を上げつつ、どんどん射ていきます。でもやっぱり、中山のほうがちょっと得点高いかな?
シュネル お前、うまくね? そんなに刺したい人がいるわけ?
中山 最近、(山口)智也と『荒野行動』(スマホゲーム)やってるから
シュネル 関係ねーよ!
なんて、どうでもいい(失礼)会話も。
ここまで彼らが狙ってきた的は、初心者用に5メートルの距離に置かれていました。慣れてきたシュネルは、「ちょっと遠くしてもらってもいいですか?」とリクエストして、7メートルにトライ。1発目は赤の部分に当たりました。続いて中山も射てみると、ちょっと勝手が違ったか、的の少し外に行ってしまいました。途端にシュネルは今日イチのドヤ顔満開! 中山に「うまくなってる」と誉められると「フゥ~!」と得意げな反応も出ました!(笑)
男のプライドをかけ(ないけど)、いざ勝負!
2人の差がちょっと(?)縮まったところで、「じゃあ勝負しようか!」ということに。中山に「何かかける?」と聞かれたシュネル、しばらく考えて「……ジュース?」。小さく出たのは自信のなさの表れ? 「じゃあ、この場にいる全員分のジュース!」と微妙にスケールアップしたところで、3本射ての合計点数を競う勝負、スタート!(ちなみに先攻はジャンケンで勝った中山)
【1本目】
中山=4、シュネル=7
シュネル、リード! 「ちょっとドヤってるけど、自分でビックリしてるでしょ?」(中山)
【2本目】
中山=10、シュネル=3
中山がセンターに当てて大逆転! シュネルの顔色が一気に変わり、そのせいか2本目は振るわず!
ここまでで中山14:シュネル10。中山の3本目が7点以上(赤より内側)ならその時点で負けと聞いたシュネルは、先攻・後攻の交代を要求! 中山も余裕でOK!
【3本目】
シュネル=5 「微妙~(笑)」(シュネル)
これで中山は2点以上(黒よりも内側)で勝利! シュネルからは「最初の頃を思い出して!」とアドバイス(?)!
中山の3本目は……ギリ黒の外側! 3点!
合計17-15で中山勝利!
ハタ目には、最初にいい点を取ったシュネルを中山が2本目で逆転、最後もわずかな差だったんで、「好勝負」と言っていいんじゃないかと思うんですが、勝ったものの最後に失速してしまった中山はあまり喜べず。もちろん負けたシュネルも喜べず……ということでこの勝負、気持ち的には痛み分け!? シュネルは約束通り、インストラクターさん含め全員に飲み物をご馳走したのでした。お2人とも、お疲れ様でした~!
和楽器とSOLIDEMOのフレッシュ・コラボ実現!
アーチェリー体験を終えたお2人に、さっそくインタビュー! 体験の感想だけじゃなく、桜menとのコラボ曲、5周年ライブ、4周年ライブBlu-rayと、聞きたいことはたくさんありますからね!
──アーチェリー体験、お疲れ様でした! いかがでしたか?
中山 触るのも初めてだったんですけど、面白かったですね。そんなに力はいらないのかなと思ってたんですけど、メチャクチャ必要で。弦を引っ張るほうの右手よりも、弓を支える左手のほうがキツいっていうのも発見でしたね。新しい出会いができて、いい日でした。
シュネル 的の真ん中に当てるのは難しかったですけど、矢を飛ばす分には思ったより簡単でしたね。僕らもちょっと教わっただけで飛ばすことができたので、初心者の方でも意外に楽しめる競技なんじゃないかなと思いました。
中山 オリンピックなんかでも見ますけど、やってみたらさらに楽しさが分かりますね。それと、実際にやってみたらオリンピック選手たちのすごさが分かります。あんなに飛ばない!(笑)
シュネル だよね(笑)。今回、最終的に7メートルでやりましたけど、オリンピックでは70メートルとかなんでしょ?
中山 あれの10倍! 絶対そんなとこに当てられないよ!
──最後の勝負は、僅差で中山さんの勝利でした。
中山 ホンットに泥試合でしたね(笑)。
シュネル でも、中山の勝ちは勝ちだから(笑)。
中山 数点差だよ!? マジでギリギリでした(笑)。
──さて、和楽器集団・桜menとのコラボによる『My Song My Days』が、テレビアニメ「ブラッククローバー」のエンディングテーマに起用されましたね。聴かせていただきましたが、「SOLIDEMOの歌と和楽器って、こんなに合うんだ!」と感じました。
シュネル あっ、ホントですか! ありがとうございます! ぼくたちにとって和楽器とのコラボは初めてのチャレンジだったので、最初からとても楽しみだったんです。デモを聴いたときに、「本当に素敵な曲だな」と思いました。それに僕たちの歌を乗せさせてもらったんですけど、お互いのよさがより引き立った1曲になったんじゃないかなと思います。
中山 また新しい風というか、今までになかったような切り口からSOLIDEMOの新しい一面を出せる曲になったと思います。“和”って、ありそうでなかったというか。僕らはもうすぐ5周年ですけど、これまではやってこなかったので、ずっとファンでいてくれてる方にも「全然違うタイプの曲を出してきたな」と思ってもらえると思いますね。
──ドラマチックな歌メロが和楽器の旋律と合わせられることで、また違った響きになっていますよね。
シュネル どっちかが強いとかじゃなくて、うまく合わさっていると思います。今回のアニメ『BLACK CLOVER』は仲間との絆だったり、主人公が夢に向かって進んでいく姿を描いていて、歌詞にはそういうストーリーも取り入れられています。同時に僕たちSOLIDEMOの、春の5周年という新たな目標に向かって頑張っていくぞという決意も感じられる歌詞になってるんじゃないかなと。
──こういう路線はこれからも続けていきたいですか?
中山 そうですね。新しい幅というか、「こういうのもできるんだぞ」という最初の一歩かなと。僕たち8人とも日本人なので、これを機にいろんな形で“和”のテイストも取り入れていけたら、曲の幅も広がると思いますし、聴いてくださる方の幅も広がってくれれば。
シュネル ライブでもやってみたいよね。具体的な予定はまだないんですけど、どうやれるかも含めて、お客さんにお披露目できたらいいですね。
5周年ライブは感謝を伝え、新たなステップの場に!
──ライブと言えば、4月21日(日)、TOKYO DOME CITY HALLでの5周年ライブが決定しましたね。
シュネル はい!ワンマンライブで一番大きな会場なので、楽しみにしてます。本番が近くなったら緊張の方が大きくなりそうだけど。5周年という節目の年でもありますので、何よりも応援してくださっているファンの方々……僕たちは「Collars(カラーズ)」と呼んでるんですけど……が喜んでもらえるように、そして初めて来たという方でも「SOLIDEMOってこんなグループなんだ」って楽しんでもらえるようなライブにしたいと思っています。
中山 「5周年」というのは1日しかないですし、感謝の気持ちをファンの方々に伝える場でもあると思うので、これまで活動してきた集大成も見せたいですし、応援してくれてる方々、スタッフさんも含めて支えてくれてる方々に「これだけ成長したよ」っていう気持ち、「1年間、そして5年間ありがとう」っていう気持ちとか、いろんなものがこもったライブにしたいですね。
シュネル そいういうものを伝えた上で、次に向かうステップのライブにもしたいんですよね。SOLIDEMOの未来が見えるような、「これから面白いことをやるぞ!」っていうのが感じられるような舞台にしたいです。
──セットリストや具体的な内容などはこれから?
シュネル はい、コンセプトなども含めてこれから詰めていく感じですね。昨年の4周年ライブではアカペラをやらせてもらっていて、そこはSOLIDEMOとしても武器にしていきたいということも含めて、アカペラは何かしらの形で取り入れたいですね。
中山 新曲もやりたいですね。去年も新曲を初披露して、アカペラもそこで初めてチャレンジしたので。ツアーでは8人で歌う以外に少人数でのユニット・パートもやったりしたので、そういうものもあったらアクセントにできるかなと。
シュネル ファンの方は「1曲目は何が来るんだろう?」って予想してくださっているんですよ。前回はまさかのバラードで始まったんですよ。「今回はどんな風に始まるんだろう?」って想像してもらえたら、もっと楽しめるんじゃないかなと思いますね。やっぱり1曲目ってすごく大事なので、僕たちも現時点では何が来るか分からないですけど、何かしらの仕掛けはしたいなと思ってます。
中山 どういう演出にしようかというのも、今から楽しみなんですよね。TDCホールって、アリーナから見上げる視線、バルコニー席から見下ろすような視線と、いろんな方向から見られるので、それをどう生かしていくかというのも、これから作っていきたいですね。
4周年ライブの映像を見れば、5周年がもっと楽しめる!
──そして1月30日には、昨年4月に行われた4周年ライブ「SOLIDEMO 4th Anniversary Live “for”」のBlu-rayも発売されますよね。何よりも、初回限定盤のボリューム感に驚いたんですが。
シュネル 限定盤は4周年ライブに、12月9日の豊洲PITでの4thツアーファイナルも入っていて、120ページのフォトブックも入ってますからね(笑)。
中山 詰め込んだ感がすごくあるよね(笑)。これを買っていただければ、僕たちの全てが分かります(笑)。
──この4周年ライブを今振り返ると?
シュネル 楽しかったのはもちろんなんですけど、あの会場ってステージがぐるりと客席に囲まれてるので、横からも、全部見えるんですよね。だからミスができなくて(笑)。楽しむ以前にその緊張感があって、そこが逆に面白かったですね。一つの間違いが全体のフォーメーションに影響してしまうので、上から見るとすぐバレちゃうんですよ(笑)。
──なるほど(笑)。
シュネル でもお客さんの顔がひとつひとつ、よく見えたので、そこは歌いやすかったですね。僕はけっこう、お客さんの表情を見ながら歌うのが好きなんですよ。
中山 改めて、ひとつひとつの曲のフォーメーションの乱れなんかを直さないといけないなということに気づいたライブでしたね。回転ステージとか会場のよさを有効活用したほうがいいよねということで、回る中で歌ったり、ステージを大きく使った演出だったんですが、そうすると後ろからも見られるじゃないですか。真横にお客さんがいることもあんまりないので、前から見たらキレイでも横から見てグチャグチャだったらよくないということで、そういう部分の微調整なんかも改めて意識して、初心に帰ることができました。
──ここを見てほしい!という点は?
シュネル 4周年ライブは“for”というコンセプトで4つのテーマに分かれていて、メンバーそれぞれが歌に入り込む演出とか、演技をしてるパートなんかもあったんですよ。そういう部分も見てもらえれば、曲の世界観に入り込んで楽しんでもらえると思います。これを見ると、4月の5周年ライブがもっと面白くなると思いますよ!
中山 バラードあり、アップテンポな曲あり、お芝居っぽい演出ありで、SOLIDEMOのいろんな側面が詰まったライブになってます。それと僕たちって、しゃべるとガヤガヤうるさいんですよ。アンコールの時なんか、そういう部分も入っているので、名刺代わりみたいなライブかなと思います。これを見ていただければ、SOLIDEMOのことがけっこう分かってもらえると思います。だから初めての方にも優しい作品になってるかなと思います。
シュネル 最後、8人全員が4周年の思いを語っているシーンもノーカットで収録されてますからね。
中山 長いけどね(笑)。
──いやいや、あの場面を見るとメンバーそれぞれの個性もよく分かると思います。
シュネル でも、あれから1年も経ってないのに、メンバーの見た目がだいぶ変わってるんですよね(笑)。
中山 確かに。髪型とか髪の色とか。それまで、髪を染めてる人ってそんなにいなかったんですけど、4周年が終わって染めた人が多かったんですよ。たまたまなんですけど(笑)。
シュネル だから今見ると、だいぶ若いような気がしちゃうんですよね。その違いも感じてもらえれば(笑)。
──節目となる5周年ライブを前に、コラボ曲あり、DVD発売ありと、盛りだくさんですね。
シュネル ありがたいことに、こうしていろんなお話をいただいているんですけど、これを次に生かせるかどうかというのは自分たち次第ですよね。だからひとつひとつの仕事を全力でやって、その輪をこれからもっと広げていきたいと思います。
中山 8人でいる意味だったり、強みをもっと磨いていきたいですよね。アカペラもそうですし、SOLIDEMOだからできる、SOLIDEMOにしかできないということを、これからもっと増やしていきたいですね。
この1年の成長に確かな手応えを感じつつ、その先に広がる新しい道に意欲を見せるSOLIDEMO。桜menとのコラボ曲、4周年ライブBlu-rayをチェックして、4月の5周年ライブに臨めば、彼らと同じワクワク感が共有できるはずです!
【スポル品川大井町】
https://www.sporu.jp/
SOLIDEMO 4th Anniversary Live~for~
2019.01.30 ON SALE
初回生産限定盤
AVZD-92753~4
Blu-ray2枚組 フォトブック100P
\13,000(税抜)
通常盤
AVBD-92755~6
DVD2枚組
\5,000(税抜)
SOLIDEMO 5th Anniversary Live(仮)
【公演概要】
日程:2019年4月21日(日)
開場16:00 / 開演17:00
会場:TOKYO DOME CITY HALL
※開場/開演時間は変更になる場合がございます。
※録音・録画機材(携帯電話)使用禁止
※営利目的の転売禁止。
【チケット料金】
一般指定席 ¥6,800(税込)
※3歳以上有料。3歳未満膝上鑑賞可。但し、お席が必要な場合は有料。
※入場者プレゼント:ポストカード
※出演メンバーは変更となる可能性がございます。
※出演メンバー変更に伴うキャンセル、返金は対応いたしかねますので予めご了承ください。
※公演に向けて、イベントを盛り上げる為の企画を立てているので企画実行の許可が欲しい等のご連絡はお送りいただいても仲介・協力・支援は出来ません。
※公演中止・延期の場合の旅費・交通費等は保証いたしかねます。
※会場内、近隣においてのゴミの放置は固く禁止いたします。必ずお持ち帰りいただきますようお願いします。
※入場後は特別な理由がない限り、「再入場不可」となります。予めご了承ください。
※4枚以上ご購入の場合、連番でご用意できない可能性がございます。予めご了承ください。
【SOLIDEMO OFFICIAL SITE】
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【SOLIDEMO オフィシャルブログ】
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【SOLIDEMO スタッフ公式twitter】
https://twitter.com/staff_SOLIDEMO
ライター
高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。