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【僕が見たかった青空】「恋は倍速」を聴きながら海とかドライブできたらいいな

僕が見たかった青空

【僕が見たかった青空】「恋は倍速」を聴きながら海とかドライブできたらいいな

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5thシングル「恋は倍速」をリリースした、僕が見たかった青空。タイトルの通りアップテンポな楽曲で、疾走感のある中にちょっと強気な恋心が歌われた1曲になっています。メンバーの中から安納蒼衣さん、金澤亜美さん、工藤唯愛さんの3人に、この楽曲のこと、この3人でのユニットによる「キッシュ・ラブ」のことなど、いろいろと伺いました!

カッコよくて、新しいことに挑戦できている「恋は倍速」

──5thシングル「恋は倍速」、アップテンポではありつつ、ちょっと懐かしさもあるなという印象でした。楽曲に触れた時にはどう思いましたか?

安納蒼衣 今回の曲は主人公の目線が「僕」じゃなくて「私」なので、共感できるメンバーもいっぱいいるんじゃないかなっていう楽曲ですし、それぞれの歌詞の後に追いかけというか、英語で後から入ってくるフレーズがあるんですけど、そのパートがすごく新鮮で、今までの僕青っぽくはないんですけど、歌詞をよく見ると青春が詰まってたりするので、すごく面白いなと思いながら歌っています。

──ご自身も共感していますか?

安納 ところどころ「ああ、そうだよな」って共感できるところがありました。

金澤亜美 すごくイケイケな楽曲で、こういう感じ曲は初めてだったし、最初に聴いた時に「この曲に振りがついたらすごく盛り上がりそう」って思いました。歌詞もすごく強気な女の子のことを歌っていて、「恋してあげてもいい」みたいな、そういう強気な歌詞って今まで全然なかったので、そういう上から目線なのやラップがあったり新しいです。今回のシングルは新しいものに挑戦できてるっていうところも見どころかなと思います。

──ちょっと大人になった感じがしますか?

金澤 そうですね、デビュー曲の「青空について考える」は等身大の感じで歌えるような曲だったのに対して、今はカッコつける表情とかを表現する楽曲になってきたので、そこは成長できるポイントなのかなと思います。

工藤唯愛 私はこの曲のイントロを最初に聴いた時に、頭からアップテンポで盛り上がるような、ライブで披露した時にファンの方も「イエーイ」とかコールとかしてノリやすそうだなっていうのをすごく感じました。きっと今までの僕青にはないカッコいい振り付けがつくんだろうなって、ライブで披露できる日が来たらすごく楽しいだろうな、盛り上がるだろうなと、思ったらすごくワクワクしました。

──今回の歌詞の中で、私は特にここが好きというところは?

安納 私は英語が多いところが好きで、一番好きなのは「We can’t stop」、倍速だけど止まれないよっていうところがかわいくて好きだなと思います。あと「Speed it up」とかも倍速な感じがして、ドライブとかで流れてたらワクワクしちゃいそうだなって思います。

金澤 テンション上がるよね。

──思わずスピード上げちゃったり?

安納 安全運転だけど(笑)、これを聴きながら海とか走ったらいいなって思います。

金澤 私は2番の最後の「あなたなら付き合ってもいいかもなんて 何となく思えてきた」っていうところです。この女の子はすごく強気ですごい上から目線な子なんですけど、ここでちょっと、今まで隠してたデレちゃう感じ、女の子っぽい感じが出ていて、すごくかわいい歌詞だなと思ったので、ここが一番好きです。

工藤 私は「恋をしてもいいんじゃない」っていうところです。このちょっと上から目線の歌詞が、自信満々な感じの振り付けとか表情になる部分なんですけど、そこがちょっと強気な感じで、すごくかわいいなって思いました。

──ご自分は強気になれる人ですか?

工藤 いや……強気にはなれないタイプだと思います(笑)。

──Music Videoは劇場のステージと客席で踊るものになっていますが、撮影はいかがでしたか?

金澤 真っ青な背景のところと、劇場のステージと客席を使って撮影しました。ステージには薄い青色のお花とかがあったりして、その色の対比とかがすごくキレイな感じなのと、あとダンスがカッコいい楽曲なので、センターの八木仁愛ちゃんを筆頭に、メンバーのダンスをすごく生かしていただいたMusic Videoになりました。

──ダンスの見どころはどこですか?

安納 サビ終わりの「We can’t stop」のところで、全員ピタッと止まるんですけど、そのあと、バックのギターの音が低く聞こえてるところでみんなギターを弾く動きをしてカッコつけるんですよ。

──エアギター的な。

安納 はい。角度をつけるところがすごくカッコいいので、ライブとかでパフォーマンスした時に注目して見ていただけたらなって思います。

金澤 曲の途中に「ヘイ!」ってかけ声のところがあるんですけど、そこに音ハメした動きがあったり、他にもいろいろ音ハメをしてる振りがたくさんあって、そこがいつも気持ちよくてお気に入りです。ステージではみんながいろんな動きをしているので、いろんなところに注目して見てほしいなと思います。

工藤 私は2番の「感情は瞬間的」という歌詞のところ、仁愛ちゃんがラップみたいに歌うところがあるんですけど、そこで仁愛ちゃんの周りを丸く囲んでみんなで踊る振りがあって、そこが今までにはない感じで、イケイケ感が一番出る場所だなって思うので、そこに注目してほしいなって思います。

──今回は「恋は倍速」というタイトルですが、今、動画や映画などを倍速で見て「タイパ重視」という言葉があったりしますよね。皆さんも倍速で見たりしますか?

金澤 私は2倍速まではいかないんですけど、たまに1.25倍で若干早くしてドラマとかを見ることはあります。メンバーでもやってる子はけっこう多くて、誰かが何か見てると、すごい早口なセリフが聞こえてきたりすることがよくあります。

──この「倍速」にちなんで……身の回りのものとか自分の持ち物などで、「これ、倍あったらいいな」と思うものってありますか?

工藤 私はゴミ箱ですね。

安納&金澤 へえ~!

工藤 私の場合はおうちでゴミ箱が少し遠いところにあるんですよ。「そこまで捨てに行くかな?」みたいな場所にあるので、手元にもう1個ほしいなって思います。

安納 私は、おうちにベッドが倍ほしいです。いつもおうちに帰ってお風呂上がって、ベッドにたどり着かずに寝ちゃう時がたまにあるんですよ。

──リビングとかで?

安納 リビングもあるんですけど、普通に洗濯機にもたれかかって寝てる時とかもたまにあるんですよ。だからベッドに行く途中にもう1個ベッドを置いとこうかなって。

──それは家中に布団を敷いておけばいいのでは(笑)。

安納 ダメ人間になっちゃいそうですけどね。

──洗濯機にもたれかかって寝てる時点でだいぶダメなのでは……。

安納 確かに(笑)。

──体が痛くなったりしませんか?

安納 なります! バキバキです。

──そうですよね(笑)。そこはぜひ、いたわっていただいて(笑)。

金澤 私は胃袋ですね(笑)。すごくたくさん食べるタイプではないんですけど、たまに、いろんなものを一気に食べたくなる日があるんですよ。食べたいものがありすぎて全部食べれずに終わっちゃうので、胃袋を倍にできたらいいなと思います(笑)。でも、普段はちっちゃくできるような、素敵な胃袋がほしいです(笑)。

3人で初ユニット曲「キッシュ・ラブ」に挑戦! ユニット名、どうする?

──さて、今回のシングルはカップリングでユニット曲が収録されていますね。これについては?

金澤 私たち3人のユニットでの「キッシュ・ラブ」という曲があります。少人数のユニット曲はデビュー曲以来で、私たち3人では初めてやらせていただいたんですけど、すごくかわいらしい曲なんです。(両側の安納・工藤を指して)見たら分かる通りフワフワしていてすごくかわいい2人とのすごくかわいい曲をやらせていただけました。僕青にはかわいいタイプの曲って少なくて、カッコいい曲とかバラード系とかが多いなというイメージなんですけど、今回はすごくかわいい楽曲をいただきました。

安納&金澤 かわいい楽曲でうれしかったです。

──思わず声が揃いましたね(笑)。曲のテーマは「キッシュ」?

安納 はい。「キッシュを一緒に食べたいな」っていう感じのすごくかわいらしい歌詞で、キッシュの内容も詳細で(笑)。

工藤 「ほうれん草とチーズのキッシュ」っていう歌詞があるんです。

安納 それがサビにあって、すごく印象には残ります。

──でも恋の歌なんですよね?(笑)

金澤 はい(笑)。好きな女の子と遊びに行った時に、女の子がキッシュを何個か買ったんですけど、それは誰と食べるの?っていう。「一緒に食べてくれないかな?」みたいな感じの歌詞です。

工藤 イントロの始まりがすごくポップな感じで、本当に「ザ・かわいいアイドル」っていう感じの曲になってます。

──この3人で、ユニット名を考えたりはしてないんですか?

金澤 いえ……(他の2人に)ないよね?(笑)

──では(仮)でいいので、もしつけるとしたら?

安納 勝手にいいんですかね?(笑)

金澤 この前、メンバーの早﨑すずきちゃんが、「この3人のユニットだったらこれがいいよ」って言ってくれたんですよ。「キュート・アグレッション」っていうのなんですけど。

──ほう。

金澤 最近流行ってる言葉で、「かわいすぎて潰したくなる」みたいな。

工藤 あー、何か聞いたことある!

金澤 ワンちゃんとかによくやる行動なんですけど、すずちゃん的には、私たちってそれをしたくなる3人らしくて。だからそれにしたいって言ってました。

工藤 でも自分たちでそれ言うのって、どうなんだろう?(笑)

金澤 だよね(笑)。

──そこは言っときましょう(笑)。

金澤 でも、響きがよくて、言葉的にはいいなと思いました。

──正式なユニット名がつくぐらい、定着したいですよね。

金澤 はい。あと、今回のシングルには雲組12人の「青春の旅人よ」と、全員が参加した「青空ディスコティック」、それから別のユニット(杉浦英恋・早﨑すずき・持永真奈・八木仁愛・吉本此那)の「臆病なカラス」というカッコいい曲とかも入っているので、そちらも楽しんでもらえたらと思います。

──さて、もう3月も後半で卒業シーズンになるわけですが……工藤さんはこの春で中学校を、安納さんと金澤さんは高校を卒業するんですよね。中学生活、高校生活は満喫できましたか?

工藤 はい、いろんなことを経験しました。1年生の時は普通の中学生として暮らして、中2から上京してきたんですけど、そこからはもう初めてのことだらけの怒涛の日々という感じで、普通に生活していたら経験できないこととかも中学校生活の中で経験できたので、すごくいい3年間だったなと思いました。

安納 私たちの中学時代はコロナ禍だったので、行事とかが思いっきりできなかったからうらやましい(笑)。

金澤 でも、中学時代はメチャクチャ楽しかった記憶がありますね。私はバドミントン部に入っていて、本当に私が過ごした中で一番楽しい時間でした。高校も楽しかったですけど、この先もまた何か新しいことができたらいいなと思っています。

──この取材の時点ではまだまだ寒いんですが、このシングルとともに春が来そうですよね。春になって暖かくなったらやりたいと思っていることはありますか?

金澤 (手を挙げて)あります! イチゴ狩りに行きたいです。

工藤 あー、行きたい!

安納 似合う(笑)。

金澤 今年は絶対行きたいなと思ってて、最近も毎日イチゴを食べてるんですけど、採れたてのいちごを食べたいです。

安納 私はノープランで一人旅をしてみたいです。

──さすが高校を卒業するだけあって大人ですね!(笑)

安納 大人になりたいので(笑)。私、1人でディズニーは全然行けるんですけど、行ったことのない土地に1人で行ったことがないので、あんまりプランを立てずに気分で、海が見えるところとか、自然がキレイなところとかに行ってみたいなって思っています。いっぱい写真を撮りたいですね。

工藤 私はこの春から高校生になるので、お料理をできるようになりたいです。いろんなものを作って、「得意料理は何ですか?って聞かれても「これです!」って言えるぐらい上手になりたいなって思います。今は中学生だからまだキッチンを使っちゃダメというルールがあるので、高校生になったら料理をたくさんしたいなって思います。

──では最後に、ファンの皆さんへのメッセージをいただけますか?

金澤 5thシングル「恋は倍速」も発売されますし、初めての全国ツアーも3月22日から始まります。僕青がすごく成長できる期間になるんじゃないかなと思って、すごく楽しみにしています。この3人でユニットもやらせていただいたり、新しい感じの曲も歌わせていただいているので、また新しいものがたくさん見られるんじゃないかなと思っているので、ぜひライブとかも見に来ていただけたらうれしいなと思っています。応援よろしくお願いします。

安納 春にピクニックして、キッシュを食べながら私たちの「キッシュ・ラブ」を聴いてもらったら、すごく幸せなひと時を過ごせるんじゃないかなって思うので、皆さんぜひピクニックに行ってください。

工藤 春になったら新生活の方もたくさんいると思うので、この新しいスタートとともに新しく僕青を知ってくださる方とかもいると思うんですけど、この5枚目のシングルやツアーとかもあるので、新生活とともに新しく僕青を応援してくださる方、私たちを見つけてくださる方がたくさん増えたらいいなって思います。あと、この3人のユニット曲もたくさん聴いてもらえるように頑張りたいなって思います。

──皆さんもいい春にしてください。ありがとうございました!

撮影 長谷英史

「恋は倍速」スペシャルリリースイベント

日程:2025年3月20日(木・祝)

場所:セブンパークアリオ柏 スマイルパーク

内容:ミニライブ+特典会

詳細:https://bokuao.com/news/detail/2675

「僕青フリーライブ&握手会」

日程:2025年4月20日(日)【福岡】福岡スカラエスパシオ

詳細:https://bokuao.com/news/detail/2671


「僕が見たかった青空 全国ツアー2025」

3月22日(土)より東京・広島・宮城・大阪・福岡・愛知の
全国6都市7会場で開催。
詳細:https://bokuao.com/news/detail/2725



最新情報は僕青HPをチェック
https://bokuao.com/



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記事情報

高崎計三

ライター

高崎計三

1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。