今回、column編集部がやって来たのは新緑が眩しい5月の渋谷。
この街に「とにかく取材に来て欲しい」という熱烈なラブコールをくれた人物がいるのだ。
待ち合わせ場所は渋谷から歩いて数分の国立代々木競技場。
その人物は正門の前に仁王立ちし、我々を出迎えてくれた。
こちらの方、一体どんな理由で編集部を呼びつけたのかというと…
「ようこそ聖地へ!! 」
代々木の競技場といえばバスケやバレーボールの全国大会が開かれる聖地ですが、
国内最大級のミュージックフェスティバル『a-nation』の舞台でもあるのです。
そして、いかにも学者然としたこのおじさん、
実はa-nationの魅力にどっぷりハマり、毎年参戦。
なんと!!!
今から『a-nation』に向けて競技場前でスタンバっているというのです。
2000年代に突入し、数々の音楽フェスが日本各地で濫立し、
さらに近年では『ULTRA JAPAN』など EDM系のイベントも台頭。
音楽フェスは群雄割拠の戦国時代に突入したといっても過言ではありません。
そんな状況でこの方は、ある説を提唱しているのです。それは…
『数ある音楽フェスの中で最も楽しめるのはa-nationで間違いない説』
なぜ、a-nationで間違いないと言い切れるのでしょうか?
今回、おじさんが唱える5つの説とともに、今一度、a-nationの底知れぬ魅力を検証したいと思います。
■a-nationのこと勘違いしてる人、けっこういる説
皆さんはa-nationと聞いて、「エイベックスのアーティストしか見られない」と思っていませんか?
それは大いなる勘違いです。
確かに2002年にスタートをした段階では、
レコード会社としてエイベックスに所属するアーティストが一堂に会す、レコード会社主導の音楽イベントでした。
ただし、当時の日本に同じレコード会社及び事務所のアーティストのみで行われるフェスは存在せず、
非常に画期的な試みだったということを忘れてはなりません。
ちなみに、エイベックスの垣根を飛び越え、数々のアーティストがゲスト出演をするようになったのは2004年から。
今年も数多くのアーティストが参加予定です。
なお、今現在(6/2時点)このCOLUMNで紹介したアーティストで出演が決定しているのは、この5組!!
「顔面偏差値75」のイケメン集団「Da-iCE」
※「Da-iCE」の過去記事はこちらから→ http://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000030
8/6(木)AsiaProgress~Twinkle~ at 代々木第一体育館
8/6(木)AsiaProgress~Future~ at 代々木第二体育館(岩岡徹,和田颯,工藤大輝のみ)
http://www.asia-progress2015.com/
180cm以上のイケメンボーカルグループ「SOLIDEMO」
※「SOLIDEMO」の過去記事はこちらから→ http://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000039
8/6(木)AsiaProgress~Future~ at 代々木第二体育館
http://www.asia-progress2015.com/
『ようかい体操第一』でお馴染のダンス&ボーカルユニット「Dream5」
※「Dream5」の過去記事はこちらから → http://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000043
8/6(木)AsiaProgress~Twinkle~ at 代々木第一体育館
http://www.asia-progress2015.com/
最近では個人でも活躍の場が広い王道アイドルグループ SUPER☆GiRLS
※「SUPER☆GiRLS」の過去記事はこちらから →http://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000004
8/3(月)IDOL NATION × TOKYO IDOL FESTIVAL ~KOO MEETS IDOL KOO輩 大集合!~
http://idol-nation.com/
7月12日の中野サンプラザホール公演をもってDorothy Little Happyを卒業する、KOUMI, RUUNA, MIMORIからなるユニット、callme(コールミー)!
※「Dorothy Little Happy」の過去記事はこちらから →http://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000024
8/3(月)IDOL NATION × TOKYO IDOL FESTIVAL ~KOO MEETS IDOL KOO輩 大集合!~
http://idol-nation.com/
来場した際には、是非この5組のパフォーマンスをご覧下さい!!
その他に出演するアーティストは随時発表されますので、詳しくは以下のページをチェック!!
http://a-nation.net/artist/
■a-nation、2012年を境に大きく変わってる説
続いては説というか、a-nationに関する歴史的事実。
まず、皆さんに知っておいてもらいたいのが、
2002年に誕生したa-nationの最も革新的な要素だったのが、
「全国を巡回するサーキット型の音楽フェス」であったということ。
フェスといえば富士山のふもとなど大自然やアウトドアを連想しますが、
a-nationはその逆をいく全国をツアーしていく都市型フェス。
しかも、フェスなのに地方都市まで巡るツアー形式で行われていました。
東京、大阪はもちろん、全国津々浦々で開催し、まわった都市はのべで19都道府県!
なかなかフェスに参加できない地方の皆さんに喜ばれ、観客動員は年々増加。
「今年もa-nationがやって来る! 」というフレーズとともに認知度がアップしました。
そんな中、大きな転機を迎えたのが2012年。
日本、さらにはアジアのアーティストとオーディエンスに向けた新しいエンタテインメントを発信すべく、
国立代々木競技場を中心に渋谷一帯が舞台になる『a-nation island』、
そして、スタジアム会場で開かれる『a-nation stadium fes』の2つを開催する形式に大きく舵を切りました。
さらに昨年は海外に初進出し、台湾とシンガポールにもa-nation旋風が吹き荒れました。
その結果、2014年の観客動員は日本・台湾・シンガポールの3つの国と地域で、驚異の60万5000人!!
名実ともにアジアを代表する音楽フェスへ進化を遂げているのです。
■a-nationで伝説の目撃者になれるんじゃないか説
そして、a-nationといえば、
一夜限りのスペシャルコラボレーションなどスターたちの共演が見ものです。
中でも2002年。
「globe」と「X JAPAN」のYOSHIKIが同じステージに立ち、
YOSHIKIの「globe」加入が発表されたのです。
あの時の衝撃は今でも伝説として語り継がれています。
ちなみに、globeが音楽活動を再開させたのもa-nationのステージ。
2009年、シークレットゲストとして登場し、会場を大いに沸かせました。
昨年のシークレットゲストは怒濤の勢いに乗る「三代目J Soul Brothers」でした!!
どんなアーティストがシークレットゲストで出演するのか、それはチケットを購入して行ってみなければ、分かりませんよ!!
■音楽以外の楽しみが多すぎる説
a-nationの凄いところは、音楽以外の要素も充実しているということ。
特に渋谷が舞台となる『a-nation island』では、
見所、楽しむポイントがあり過ぎて、逆に困ってしまうほどだといいます。
まずは食。
「フェス飯」というワードが生まれるほど、音楽フェスとグルメは密接にリンク。
会場に特設ブースが登場し、全国各地のご当地グルメなどを堪能することができます。
オススメはビアガーデン!!!!
やっぱり外で飲むビールは格別!
昼間からやってるので、青空の下でビールも飲めちゃいます!
もちろん夜も営業してるので、ステージを見た後の余韻を浸るにも最適です!
まだ今年は未発表ですが、今年もあるといいなぁ。。。
(写真は昨年のものです)
そして、ファッション。
2012年からはあの「Girls Award」とのコラボで毎日日替わりのファッションショーを開催。
『Can Cam』『non-no』『sweet』といった人気女性ファッション誌がプロデュースのもと、
人気モデルたちがランウェイを彩りました。
「Girls Award」の影響があるからかは不明だが、a-nationはとにかくカワイイ娘が多い!(個人的感想ですが…)
会場ではヘア&ネイル&ボディペインティングなどのブースも出店され、
会場限定のデザインがあるのも見逃がせない!
(写真は昨年のものです)
そして、フェスというと意外と切り離せないのがゴミ問題!
そんな問題を逆転の発想で、オシャレにしちゃったのがこれ!
ゴミをエコステーションに持っていくと、ボンフィン(ミサンガ)がもらえちゃうのです!
(デザインは昨年のものです)
今年の流行りのボヘミアンにもぴったりのこのボンフィン。
たくさんつけて、オシャレに楽しんじゃおう!
(写真は昨年のものです)
さらに、変わったところでは婚活イベント!!!
2013年、当時の街コンブームに乗って、その名も「a-nationコン」を実施!!
出会いを求めた大勢の参加者が集まりました!
どれだけのカップルが生まれたのかは定かではありませんが、
音楽という共通の趣味を持ち合わせた、ナイスカップルが生まれていることでしょう。
果たして2015年はどのようなイベントが計画されているのか? 音楽以外にも注目です。
■stadium fes.のフィナーレはやっぱりayuが見たい説
日替わりのヘッドライナーでレーベル、ジャンルを超えた豪華アーティストのパフォーマンスが一度に楽しめるのがスタジアムで開催される、『a-nation stadium fes』。
今年は8月22、23日に大阪のヤンマースタジアム長居、8月29、30日に東京の味の素スタジアムで行われます。
ここで注目したいのが、東京公演のラストを飾る、つまり、ひと夏をかけて行われたa-nationを締めくくるフィナーレを誰が飾るのかということ。
なんだかんだ言って、
「a-nationはayuじゃないと締まらない!」
「ayuと一緒に「July 1st」を歌いたい!」という人も多いはず。
今年も歌姫がフィナーレの大役を任されるのか? 新たなアーティストがフィナーレを飾るのか?
いったい今年は誰が務めるのか!? そこも目が離せません。
と、数々の説を熱く語ってくれた“a-nationおじさん”。
以上の点を踏まえて、a-nationには底知れぬ魅力があることは間違いなさそうです。
そして最後に、おじさんはこう締めくくりました。
「このコラムを読んでくれた皆さん、
実際に参加して、
“数ある音楽フェスの中で最も楽しめるのはa-nationで間違いない説”を
自ら立証して欲しい」
そう言うとおじさんは、颯爽と去っていったのでした。
ありがとう、おじさん!あなたのおかげで記事が一本書けました!
今度はa-nation体験レポを書く時にお知恵を拝借させて下さい!
2015年の夏、最も盛り上がること間違いなしの音楽フェスa-nation。
参加アーティストやイベントの内容が徐々に明らかになってきています。
公式サイトを細目にチェックし、いち早くプラチナチケットをゲットしよう。
【公式サイト】
http://a-nation.net/
【公式SNS】
https://twitter.com/anation_navi
https://www.facebook.com/anation.official