【花音】時代劇初挑戦の舞台へ意気込み!「自信を持ち、りんとして存在できるように頑張りたい」舞台『新 画狂人北斎』-2025-

俳優の花音が17日、都内で開催された舞台『新 画狂人北斎』のゲネプロに参加し、本番に向けて意気込みを語った。
葛飾北斎の娘であるお栄に人生を支えられたという、りん役を演じる花音。本作は、宮本亞門が演出し、2017年のリーディング公演からブラッシュアップを重ね、2019年にストレートプレイとして初演を迎えて以降、全国で上演されてきた作品。
本作への出演が決まった時の感想について、花音は「本当に驚きと嬉しい気持ちでした。宮本亞門さんのもとで稽古ができることや、西岡徳馬さんなど錚々たる俳優の方々とご一緒できることが本当に嬉しく、緊張はあったのですが、楽しみだなという気持ちが大きかったです」と当時を振り返った。
今作が時代劇への挑戦は初めてだという花音。演じる中で苦労した点については、「お茶を出したり雑巾掛けなどの家事でも一つ一つに作法があります。作法の先生が稽古場にいらしてくださり、相談しながら稽古しました」と、所作に苦心したことを告白。「お茶の置き方や座り方、着物の着方など、時代劇特有の作法を細かく学ぶことができました」と、新たな学びがあったことを明かした。
自身が演じるりんという役柄については、「純粋無垢で一生懸命な女の子です。北斎とお栄は本当の家族ではないけど、りんはお栄に人生を支えられたということから『この人たちのためなら私はなんだってする』という本当に一生懸命な女の子です」と役への深い理解を示した。
作品の見どころについて尋ねられると、「とにかく江戸の世界というものを本当に作り込んでいます。みんなが江戸を演じているのではなく、本当に江戸に生きているということにすごくこだわっているので、江戸の世界というものを体感して欲しいですし、この作品の見所である『北斎 vs 耀蔵』というところも楽しんでいただけたらなと思います」と、作品見どころをアピールした。
最後に、作品を楽しみにしている方々へのメッセージとして、「自分の作ってきたものに自信を持ち、りんとして存在できるようにとにかく頑張りたいなと思います。そして、本当にこの作品は、時代劇と聞くと少し難しいのかなという印象もあると思いますが、老若男女どの世代の方も楽しめる作品だなと心から思うので、楽しんでもらえたら嬉しいです」と、熱い想いを届けた。
舞台『新 画狂人北斎』-2025-は、10月17日より東京・紀伊國屋ホールを皮切りに、大阪、熊本、京都など全国にて上演される。
<公演概要>
『新 画狂⼈北斎』-2025-
演出︓宮本亞⾨
脚本︓池⾕雅⽣
出演︓
葛飾北斎/ ⻄岡德⾺
お栄/ 雛形あきこ
⿃居耀蔵/ 寺⻄拓⼈
時太郎/ 廣瀬智紀
シーボルト/ アイル・シオザキ
⻄村屋与⼋・⾼井鴻⼭/ 瀬尾タクヤ
りん/ 花⾳
柳亭種彦/ ⽔⾕あつし
【東京公演】
2025年10⽉17⽇(⾦)〜10⽉22⽇(⽔)
会場︓紀伊國屋ホール
チケット(全席指定・税込)︓12,000円 ※未就学児不可
主催︓エヌオーフォー【NO.4】
【⽯川公演】 2025年10⽉28⽇(⽕)、10⽉29⽇(⽔) 会場︓北國新聞⾚⽻ホール
【⼤阪公演】 2025年10⽉31⽇(⾦)〜11⽉3⽇(⽉祝) 会場︓サンケイホールブリーゼ
【⼤分公演】 2025年11⽉24⽇(⽉祝) 会場︓中津⽂化会館 ⼤ホール
【熊本公演】 2025年11⽉25⽇(⽕) 会場︓市⺠会館シアーズホーム夢ホール(熊本市⺠会館) ⼤ホール
【京都公演】 2025年11⽉27⽇(⽊)〜11⽉28⽇(⾦) 会場︓京都劇場
【⼭⼝公演】 2025年11⽉29⽇(⼟)、11⽉30⽇(⽇) 会場︓下関市⺠会館 ⼤ホール
各地公演情報は公式ホームページをご確認ください。
公式HP︓https://no-4.biz/hokusai2025/
企画︓WМ(宮本亞⾨事務所)
制作︓エヌオーフォー【NO.4】
<花音 公式SNSリンク>
公式サイト:https://avex-management.jp/artists/model/SZMKN
公式Instagram:https://www.instagram.com/kanon_1228/