俳優 崎山つばさ デビュー10周年を記念したライブを開催!

舞台・映画・ドラマなどで活躍する俳優・崎山つばさが、デビュー10周年を記念した
ライブ「TSUBASA SAKIYAMA 10th Anniversary LIVE 2025」を、4月28日(月)ビルボードライブ大阪で昼・夜公演、5月1日(木)ビルボードライブ横浜で昼・夜公演と計4回のライブを行った。
崎山つばさは、俳優で活躍する一方、2017年11月にCDデビューし、アルバム
1枚、ミニアルバム2枚、シングル5枚、ライブ活動と、コンスタントに音楽活動も続けている。ライブは2021年にビルボードで行われて以来の4年ぶりとなり、力強い演技と歌唱力で多くのファンを魅了する崎山つばさが、このデビュー10周年という記念するライブでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかが、大きく注目されるライブだ。
公演は、ピアノ&バンマスに真藤敬利、ギターに遠山てつろう 、パーカッションに福長雅夫を迎えたアコースティックでのライブ構成となっている。
しっとりとした雰囲気の中、今の季節にぴったりな『春始笑』でライブがスタート。力強くも優しさが滲み出る崎山のヴォーカルで多くのファンを魅了する。
「4月28日に大阪でライブをやって、今日でライブが最後なので、どうかこの瞬間を楽しんでください」と、ギターを手に取り『叫べ』『Salvia』を俳優・崎山つばさとは違う、アーティスト崎山つばさとして、会場いっぱいに歌声を届けた。
ギターを置きながら「緊張した」と言いいながら「ライブも、舞台も生の瞬間、その時その時に流れる空気で変わってくるなと。皆様が暖かく見守っていてくれているのが伝わってくるので、とても助けられています」。
ここでカヴァー曲を披露する崎山は「仕事を始めた時に、オーディションなどで歌っていた歌です」と柴咲コウの『かたちあるもの』を、この崎山つばさの10年間の歩みを噛みしめるように切々と歌い上げた。
このライブでも崎山が作詞を手がけた楽曲を披露しているが「ちょうど今、作曲も始めだしている」と語る崎山。次回のライブで崎山つばさ作曲の作品が披露されるのが、今から待ち遠しい。
デビュー10周年記念ライブには、時間の流れや、季節の移り変わりという
テーマも盛り込んだ内容となっており、最後のパートは『スノーギフト』で
一気にステージは冬の世界に。
前回のビルボードライブはコロナ禍の中行われ、いろいろな制限のあったライブだっただけに、今回のライブを待ちわびたファンには崎山つばさの歌に込めた思いが、
一人一人にしっかり届き、自由に感情を表現し笑いや涙が大きな共感となり、会場を最高潮にヒートアップさせて本編を締めくった
アンコールは崎山つばさ自ら作詞し「思い入れのある楽曲」という『if u』で
「忘れないで 僕がいるよ」とファンに語りかけるように、自らの歩みにのせるように
熱い歌唱で、最後の最後まで観客を魅了し、観客への心からの感謝の気持ちを述べ、晴れやかな表情でライブを締めくくった。
また、LIVEを記念して、2021年に行われたBilboard Live〜Latte〜に収録をされていたCDの音源配信も解禁をされた。今後も崎山つばさのLive音源の解禁も行われる予定とのことで、解禁が待ち遠しい。
(崎山つばさ ライブを終えてコメント)
「10年、考えてみたら長いようで短いような、作品で出会ったファンの方や、音楽から入ってきているファンのかた、そういう人が一つの同じ場所に集まって、同じ時間を共有していることが、僕にとってはとても嬉しいです。
音楽は素の自分、役を演じていないので、ダイレクトに感じてもられるし、ダイレクトに自分を伝えられる。それを感じられるライブでした。
僕の楽曲自体、季節を歌った曲が多いので、「TSUBASA SAKIYAMA 10th Anniversary LIVE 2025」では、季節の歌を使って表現したいと思いました。日本の四季に流れている時間を、曲を聞いて温度感や湿度感、その時の思い出を思い出しやすい季節ごとに分けて、最後に出会いの曲、春の曲にして、これからもそれを繰り返していろんな景色をみていけたらという思いで構成を考えました。
前回のライブがコロナ禍でその時の音楽との向き合い方、それを聞いている人のコミュニケーションの形が変わっていて、パーテーションがあったり、接触ができなかったりいろんな制約があるなかでのライブでした。
時間の流れ、一つの人生でいろんなこと起こる、というのもテーマのひとつにしました。コロナ禍でのライブを経験している分、今回のライブは全てをとっぱらって、純粋にその瞬間を楽しむぞというのが、僕自身もそうだし、お客さんもそうだし、上手くぶつかり合っていいライブになれたらいいし、そうなったライブだなと思います」。
崎山つばさ
1989 年11月3日生まれ。千葉県出身。2015年、ミュージカル『刀剣乱舞』石切丸役で注目を集め、以後、舞台、・映像で幅広く活躍。近年の主な出演作に【舞台】『怖い絵』(22/鈴木おさむ演出)、プロペラ犬「僕だけが正常な世界」主演(水野美紀作・演出)、Z-Lion2024 年度公演『a Novel ⽂書く show』主演(24/演出:粟島瑞丸)など。ドラマ『仮面ライダーギーツ』、「デブとラブと過ちと!」「遺留捜査」などに出演。5月31日(土)~ミュージカル「LAZARUS」ベン役(音楽・脚本デヴィット・ボウイ 演出白井晃)が控えている。