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【超ときめき♡宣伝部】大バズり中の「超最強」!バズらせるのは、狙ってできるほど簡単じゃないっていうことを痛感しました。

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【超ときめき♡宣伝部】大バズり中の「超最強」!バズらせるのは、狙ってできるほど簡単じゃないっていうことを痛感しました。

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ニューシングル「ハートな胸の内♡/超最強」を8/27にリリースする超ときめき♡宣伝部。清竜人による「ハートな胸の内♡」と、TikTokなどで大バズり中の「超最強」がカップリングされた一作となっています。今年は10周年イヤーということで、さらに勢いを増している彼女たち(メンバーから代表して杏ジュリア、小泉遙香、辻野かなみ、吉川ひよりの4名)に、楽曲のことやグループのこと、現在敢行中の10周年ツアー、8/31に出演が決まっている「a-nation 2025」のことなど、いろいろとお聞きしました!

グループの調子はいい感じ。でもまだ満足はしていません!

──インタビューが始まる直前、吉川さんがボソッと「ボイトレに行きたい……」と言ってましたね。

吉川ひより 今、新曲がどんどん増えてて、なかなか追いつかないんです。ありがたいことにスケジュールもけっこう詰まってたりして、ボイトレする時間がなくなっちゃって。だから、ちゃんとレッスンをしたいなと思って、ちょっと口にしちゃいました。

──曲を覚えるだけで精一杯なスケジュール感。

吉川 そうですね。本当にありがたいことに、毎日お仕事をさせていただいてるので、レッスンよりもお仕事が優先になっちゃって。技術面も上げていかないと、実力と知名度が噛み合わなくなってきてしまう怖さがあるので、切実にボイトレがしたいです(笑)。

辻野かなみ したいです。

──ああ、みなさん同じ気持ちなんですね。今の勢いに追いつかないと、という。

辻野 ありがたいことにテレビ出演も増えてきたり、ライブの規模も大きくなってきていて、もうすぐアリーナ公演もあるので、より多くの方に自分たちの声を届けるために、やれることはできる限りやりたい。レッスンを大切にすることでまた変わってくると思うので、どうにかお仕事の合間を縫ってできたらいいなと。

──今の話にも出てきたツアーですけど、調子はいかがですか。

辻野 ファンの方からはすごく好評で、ツアーの最初から「今回、めっちゃ楽しい!」と言ってくださっているので手応えがあります。今回は10周年のアニバーサリーツアーということもあって、衣装も「土っキュン♡!!少女」という初期のシングルのときのものをオマージュしていたり、これまでの歴史が感じられる幕間映像ではメンバー同士のつながりを感じられる部分もあったりするのもいいんじゃないかなと思ってます。

小泉遙香 日替わりで昔の曲をやったり、(菅田)愛貴ちゃんがまだ振り入れをしていなかった昔の曲もあったりしていて……。会場ごとにレア曲があるので、これから来る方も楽しみにしてほしいです。

杏ジュリア いい感じだと思います。お仕事の幅も広がっていますし、今年に入ってからも、初めてのお仕事や、私たちのことを知らない方の目にもとまるようなお仕事をたくさんさせていただいています。今のツアーでは9月末にあるセミファイナルとファイナルで大きい会場(横浜アリーナと大阪城ホール)に立つので、そこを成功させてまた次の大きな夢や目標を立てたいです。

辻野 まだまだ満足していないです。叶えたい夢はまだいっぱいあるので、この勢いを止めずに進んでいきたいです。

──今、グループとしての勢いが増している最中だと思いますが、想定以上の勢いに自分たち自身が飲み込まれるようなことにはなっていないですか。気づいたら気持ちが追いつかないくらい忙しい、みたいな。

辻野 私たちはこれまで10年間活動してきて、ずっと忙しかったんです。でも、忙しさの理由が変わってきましたね。以前は毎日レッスンで忙しかったのが、今はテレビや雑誌の取材などいろんなジャンルのお仕事で忙しくなってきていて。

吉川 テレビに出演したり、活動の規模が大きくなったことで、「あ、自分、芸能人みたい…」って感じます(笑)。

──昔は、自分たちからメディアへの露出を求めていく感じだったと思うんですけど、今は徐々に求められる立場にもなってきていますよね。そういったことによる心境の変化はありますか。

辻野 確かに、「忙しいでしょ? 寝られてる?」と言っていただくこともありますけど、私自身はそこまで大変さは感じていません。どう?

小泉 忙しいけど!(笑)、でも、初期のレッスン三昧の頃のほうが大変でしたね。

辻野 今は新しいことがいっぱいで新鮮な毎日です。

小泉 そう。ワクワクすることのほうが多くて。前は「踊るのツラい、しんどい……!」みたいなことばかりだったから(笑)。

──修行みたいな感じだったんですね。

辻野 スタジオにずっとこもって、時間の経過もわからずに、気づいたら夜になってたり。

小泉 鍛錬みたいな。今はテレビとかラジオとかで自分たちのことを発信することができるから楽しいし、もちろん疲れることもあるけど、「頑張ろう!」っていう気持ちになれてます。

吉川 自分たちが求めてたお仕事だし、以前はレッスンの日々でしたけど、それを経たことで今、たくさんの方に求められる仕事ができているんだと思います。「私たちがやりたかったことってこういうことだな!」って思うし、本当にありがたいです。

SNSで狙ってバズらせるのは……まだまだ難しい!?

──去年の年末、当サイトのインタビューで、2025年は日本を代表するアイドルになりたい、という発言を坂井さんと吉川さんがしていました。2025年も半分を越えましたけど、いかがでしょう。

吉川 あの頃に比べると目標には確実に近づいてるとは思うんですけど、まだまだです。もっと胸を張って言えるように頑張らないと。

辻野 自分たちで「日本を代表するアイドルになれた」って言うんじゃなく、周りからそう言ってもらえるようになったときが目標を達成したときなのかなって。そう考えるとまだまだです。

──でも、Spotifyの月間リスナー数を見ていると、数字はめちゃめちゃ伸びていて、すでに日本を代表するアイドルのレベルになってきてるんじゃないかと思いますよ。

小泉 まだ出られていないテレビ番組もあるし、去年も悔しい思いをしたので、現状に満足せず、もっといろんなことを有言実行できるように頑張っていきたいです。

──とき宣が結成された頃はCDをヒットさせることが大事でしたけど、今は“バズらせる”こともかなり重要になってきていますよね。皆さんのなかで、“売れる”ということに対する意識に変化が起こったのはいつ頃ですか。

吉川 「すきっ!」は、TikTokでバズる数年前に出た曲なんですけど、あそこで波に乗れたことで大きなステップを踏めたと思います。バズるというのは自分たち発信というよりも世の中の方のお陰で広まる感覚で、韓国やインドネシアのチャートにも入ったりもしたし、SNSのすごさを感じるきっかけになりました。そこからたくさんテレビ番組に出られるようになったけど、狙ってバズらせるのは難しくて……。

辻野 「すきっ!」のときは曲が先行してバズって、グループ名の認知が全然追いつかなくて。それで悔しい思いをしたから、「もう一度違う曲をバズらせたいね!」って話をしていたときに「最上級にかわいいの!」が来て。

吉川 さらに続けて、「超最強」がきたっていう。でも、「すきっ!」から「最上級にかわいいの!」の間がちょっと空いたし、難しかったですね。

辻野 そう、挑戦はしたけど、そんな簡単じゃなかったですね。狙いすぎてもダメだし。

 SNSでバズりそうな曲を意識したこともあったんですけど、思ったようにはならなくて。歌や振付、運やタイミング、全部がマッチしたときにバズるんだなと。狙ってできるほど簡単じゃないっていうことはここ数年で痛感しました。

──何度かバズったみなさんでも、その感覚はなかなか掴めないものなんですね。

吉川 そうですね。でもやっぱり、歌詞や楽曲に妥協しなかったからこそ見つけてもらえた曲だと思います。「最上級にかわいいの!」もワードから入ってくださって、歌詞を聴いていただいたことをきっかけに他の曲も知ってもらえたし。私たちは、恋愛ソング以外に青春の曲もたくさん歌っているので、そういう曲を聴いていただけたことでファン層を広げられているんじゃないかなと思います。中身が伴ってなかったらバズった曲だけで終わっちゃうけど、とき宣の曲は中身がしっかりあると自信を持って言えます。

──楽曲をヒットさせるために今はSNSが主戦場になっていて、メンバー自らが発信する機会が増えていますよね。そういった面での苦労はないですか?

辻野 でも、デビュー当時から私たちはブログを毎日更新してましたし、自分たちのアカウントがない時代からファンの方へ向けた発信は多かったんですよね。だから、今でも私たちは頻繁に更新してるし、ファンの方のことを想ってやっていればそんなに大変なことはないですね。

──ああ、そうか。文章と動画の違いだけで、大きな差はないんですね。

辻野 そうですね、「発信する」という意味では。

──「超最強」は今、TikTokで15億回というとんでもない再生数を記録していますけど、ここまでバズると思っていましたか。

辻野 「最上級にかわいいの!」もそうでしたけど、私たちはアルバムのカップリング曲がシングルカットされてリリースされることがありまして(笑)、「超最強」に関してはメンバーもスタッフも「バズりそうだよね」っていう感覚はありました。今は推し活ブームだから、「令和の推し活ソングになれたらいいな」という思いがあったんです。ただ、最初はサビをバズらせようと思って、ずっとそこの部分を踊っていたんですけど全然うまくいかなくて、「やっぱり、バズらせるのは難しいね」って話していたときに、メンバーの坂井仁香がサビ以外で探してくれたのがBメロの<スマホのカメラロール>の部分だったんです。それをTikTokに上げたら再生回数が伸びて、インフルエンサーの方々も使ってくださるようになって、いつの間にかカップル動画に発展して、彼女と彼氏が一緒に踊るっていう新しいスタイルを生み出してくれたんですけど、そこからの伸びがすごかったです。

辻野 本当にそうだと思います。

吉川 推し活ソングだったけど、切り取られてバズった部分には推し活以外の要素もあって、それがバズったポイントだったと思います。

「ハートな胸の内♡」はとき宣史上、一番ロマンティックで甘い曲!

──では、この曲の解説を改めてお願いしてもいいですか。

 「超最強」は令和の推し活ソングで、この曲のポイントは、推し活ならではのワードがたくさん入っているところです。そこがすごくキャッチーで、「超最強」ならではだと思います。アイドルファンがアイドルに対して「あなたは尊い存在だ」と思ったり言ったりすることは多いと思うんですけど、この曲では逆に、アイドルがファンの方に向けて「あなたも尊い存在なんです」と伝えていて、そこがファンの方にとってうれしい楽曲なんじゃないかと思います。あと、この曲はアイドルとファンの関係性に限らず、カップルとか推し活以外のものにも当てはめて楽しめると思います。この曲はコール&レスポンスができるし、思いっきり「かわいい!」と叫べるポイントもあるので、ライブでもしっかり盛り上がれる曲だと思います。

──先ほどおっしゃっていたように、この曲はアルバムからのシングルカットですが、レコーディング時と今とで楽曲の捉え方は変わりましたか。

吉川 私は、自分のパートがバズったことで、テレビで披露するときの緊張やプレッシャーがすごくて……。一度、ちょっと悔しい思いをしたことがあります。

──何があったんですか?

吉川 歌を披露する前のVTRで「今、話題の……!」みたいに紹介していただいて、その話題のパートを自分が担ってるって考えたら本当に心臓がバクバクして。今は楽しく歌えてますけど、当時は正直、怖かったです。世間のみなさんの理想から外れないように、って意識しすぎちゃって……。

──ああ、なるほど……。

吉川 それまでは意識せずに普通に歌っていたところが、力んでしまってうまく歌えなくなっちゃったんです。一時期変なループに入っちゃって、毎回、歌唱前にメンバーから「大丈夫だよ!」って言ってもらってました。今では、たくさん歌ったことで自信がついて大丈夫になりました!

辻野 私は、この曲がバズったことでより意識するようになったことがあって。この曲の歌詞にある<スマホの裏側>のことなんですけど、これまではあんまり意識してなかったのに、歌詞にこのワードが入ったことで、ファンの方のスマホの裏側に自分の写真が入ってないと「え、どういうこと!?」って気になるようになっちゃいました(笑)。

──歌詞に引っ張られてしまったんですね(笑)。

辻野 そう(笑)。私たちのライブは途中で撮影可能な時間があって、そのときに撮影してるみんなのスマホの裏側が見えるんですよ。それで、「私の写真入れてよ!」って思うようになりました(笑)。

小泉 この曲の<超かわいい! 最強かわいい!>のコール&レスポンスは、私たちは歌わずにファンの方が言ってくれるんですけど、とある音楽番組で小さいお子さんがそれを言ってくれている映像を見て、すごくうれしかったです。想像以上に幅広い世代の方や、フェスで初めて観る方がこのフレーズを叫んでくれて、バズったことでこの曲の馴染みやすさを改めて実感しました。

──では、「ハートな胸の内♡」についても聞かせてください。この曲の作詞作曲を手掛けたのは清竜人さんです。どんな曲になりましたか。

 とき宣の楽曲の中で、1番ロマンティックで甘い曲だなと思ってます。かわいくて健気な女の子の気持ちが詰まっていて、ほっこりした気持ちになる一曲だなと。あと、この曲は否定的なワードがひとつも入っていなくて、熱い想いがこもっているのがとても素敵だなと思います。

辻野 あと、歌詞の全部に<♡>がついているんですよ(笑)。

──ああ、竜人さんらしいですね(笑)。

辻野 とき宣にはかわいい曲も恋愛曲もたくさんあるんですけど、ここまでハートがついてる曲はなかったので、初めて見たときはびっくりしました。あと、とき宣って圧が強い恋愛曲が多いんですけど、この曲はふわふわっとしたロマンティックな空想の世界観がめちゃかわいくて、自分たちにとって新しいタイプの恋愛曲になったと思います。

──途中で印象的なセリフパートが登場しますが、担当したのは誰ですか?

辻野 愛貴ちゃんです。あの声質がよくて、曲の世界観にぴったりなんですよね。あのセリフが入ることで、ふわふわ感や夢の中感がより表現されてると思います。仮歌の段階でもかわいい曲だと思ってましたけど、メンバーの声が乗ることでこの曲のよさを改めて感じました。

──<何もしてない>ってすごいですよね。

辻野 ふふふ。ワードセンスが最高(笑)。

小泉 宣伝部員さんの中でも好きな方が多そうな印象で、会場全体が優しい空間になる曲だと思います。でも、この曲はユニゾンが多くてけっこう難しいんです。ソロパートなら自分なりの表現で歌えますけど、ユニゾンは語尾やブレスの位置も合わせないといけなくて。「超最強」もそうですけど、ユニゾンパートって大変だなと思いながら歌っています。

──冒頭の「ボイトレしたい」という話にもつながってくるエピソードですね。では、「シンデレラのラララ♡」について聞かせてください。

吉川 これは、『ひみつのアイプリ リング編』のエンディング主題歌だった『ひみつのふふふ』に続いてエンディング主題歌になる新曲で、あの頃に比べると大人っぽさが増した印象があります。子供たちに向けた曲ですけど、自己肯定感が高められる曲だと思います。「女の子は絶対輝けるし、それにふさわしいのは私!」って思ってほしいなって。これは、私たちがアイドルとして使命感をもって伝えられることだし、小さい頃からポジティブな夢を持ち続けてほしいと思いながら歌っています。

辻野 この曲を聴いていた世代が大人になったときに、思い出の曲になってくれたらうれしいです。私たちも昔のアニメの曲は今でも覚えていて、同世代で盛り上がったりするし。

ひとつ夢が叶ったらまた次の夢が出てくる。国民的アイドル目指して駆け抜けます!

──結成当初は、目の前にいるファンに向けて歌う意識が強かったと思うんですけど、今みたいに曲がバズるようになって、先ほどのちびっこのエピソードのように、幅広い層に楽曲が浸透している場面を目の当たりにすることが増えてますよね。こういう変化によって、歌への意識は変わるものですか。

辻野 変わりますね。「ひみつのふふふ』は、よりわかりやすく、かわいく歌わなきゃって少し意識していました。

──ライブでのパフォーマンスはどうですか。

 より気持ちが引き締まった気がします。たくさんの方に楽曲が注目されたり、グループ自体に興味を持って会いにきてくれる方が大勢いる中で、期待に応えたいという思いがあるし、プライドをもってパフォーマンスしなければいけないなという気持ちになってます。

小泉 ちっちゃい子に向けてパフォーマンスする機会もあるんですけど、自分が小さい頃ってアイドルや歌のお姉さんがレジェンドみたいに見えてたんですよ。私たちからするとすごいお姉ちゃんに見えてて。だから今、自分たちもそういう立場になれていることがうれしいし、ちっちゃい子を見つけたら自分から意識的にハイタッチしに行ったりします。この間も、ライブ中に「超最強」の<約束だよ?>のところで、小指を出してちっちゃい子と約束してきました(笑)。

──それは子供の頃にやってほしかったことを、今の自分がしてあげられているということですね。

小泉 ちっちゃい頃って、アンパンマンとかに会えるとすごくうれしかったんですよ。だから、そのときの感覚を思い出して、意識してやっているかもしれないです。

──ああ、それはいい話ですね。では次の曲に移りましょう。「初恋サイクリング~超ver~」はファン待望の「超ver」です。

 ファンの方にもたくさん愛されている楽曲を今のメンバーで再レコーディングできたことはとてもうれしいです。今回のリリースをきっかけに、より大勢の方にこの楽曲を知っていただきたいです。

吉川 最初にこの曲を出したのは2018年で、その頃はまだ成人しているメンバーがひとりもいなかったんですけど、<大人に なって しまっても ずっと ずっと 君が好き>と大人になった今歌えているのが感慨深いです。歌詞は変わらないけれど、自分たちの年齢や時代は変わっていくんだなって。

──これもまたいい話ですね。さて、今年はa-nationへの出演が決まっていますね。

小泉 そうなんですよ、念願の! 普通にお客さんとして観に行きたいくらいです(笑)。もちろん、出られるのもうれしいですけど。

──豪華な出演陣ですもんね。そんな舞台に立つ心境は?

小泉 実は、何年か前にも初出演が決まっていたんですけど、台風で中止になっちゃったんです。あのときのことはすごく覚えてます。「ときめき宣伝部のVICTORY STORY」という曲で、“a-nation”という文字をチア部みたいにポンポンを使って作る演出を考えて練習していたら、練習の最中に中止のお知らせを聞いたんです。あれはすごく悔しかった! めちゃくちゃ試行錯誤して頑張ってたので…。あと、共演するアーティストさんが本当に豪華で、学ばせていただける機会でもあるので、私たちも爪痕を残せるように全力で頑張りたいです。

──去年のa-nationも浜崎あゆみさんのステージはすごかったですよ。

小泉 めっちゃ観たい!

──a-nationを経て、ツアー最終日の大阪城ホールまで突っ走るわけですが、どんな気持ちでここまで駆け抜けますか?

吉川 10thアニバーサリーのツアーなので、ソールドアウトさせたいです。今回のツアーはアリーナ規模の会場も含まれていて、会場が大きければ大きいほど幸せにできる人の数も増えるので、たくさんの方を笑顔にできるように、満員の会場でみんなと一緒に10周年を感じたいです。

 横浜アリーナも大阪城ホールも満員にして、宣伝部員さんと一緒に最高の景色を見たいです。大成功のツアーにしたいです。

小泉 去年1月に初めて横浜アリーナに立ったときは、「埋めなきゃ……!」という不安や心配を抱えながら頑張ったんですけど、今回はそれ以上に楽しみな気持ちが大きくて。もちろん、埋めなきゃという気持ちもあるんですけど、「最上級にかわいいの!」や「超最強」の効果で新しいファンの方も増えていると思うので、前回よりも自信を持って臨めそうです。

辻野 あのときはまだ「最上級にかわいいの!」がバズる前で、初披露のタイミングだったんだよね。

小泉 あれから2バズあるからね!(笑)

──あはは!

辻野 あのときは2デイズで満員にできなくて悔しい思いをしたので、今年はそのリベンジで満員にしたいと思ってます。

──現時点での一番の目標は、やはりアリーナ2公演の成功ですか?

辻野 一番近い目標だとそうですね。でも今年は、「出たことのない日本の音楽番組に全部出る」という目標も掲げていて、それも少しずつ叶ってきているので、このまま年末まで駆け抜けていきたいです。

──夢が叶えば、また次の目標が出てくると。

辻野 そうなんです。ひとつ夢が叶ったら、また新しい夢がでてきます。

──どこまでも挑戦が続くわけですね。

辻野 国民的アイドルになれるように! 私たちはエイベックスさんに所属させていただいたときに、「エイベックスさんの宣伝ができるようなアイドルになります!」と宣言しているので、それくらい大きな存在になれるよう頑張りたいと思います!

撮影 沼田 学

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記事情報

阿刀“DA”大志

ライター

阿刀“DA”大志

1975年東京都生まれ。学生時代、アメリカ留学中にHi-STANDARDのメンバーと出会ったことが縁で1999年にPIZZA OF DEATH RECORDSに入社。現在は、フリーランスとしてBRAHMAN/OAU/the LOW-ATUSのPRや音楽ライターなど雑多に活動中。Twitter:@DA_chang