TV番組「ヨルヤン」のオーディションを勝ち抜いた5人によって結成され、1月11日にデビュー1周年を迎えたmzsrz(ミズシラズ)。1月19日には6thシングル「フィルター」が配信され、3月には待望の1stアルバム『現在地未明』が発売されることも決定しました。2022年、いよいよ加速しそうな彼女たちに、歌との出会いからこの1年のこと、アルバムへの意気込みなどを伺いました!
それぞれが歌と出会ったきっかけとは?
──「ヨルヤン」オーディション応募の理由やきっかけについては昨年のインタビューでも伺っていますが、今回はそれ以前、皆さんの歌との出会いを教えていただけますか?
実果 私は最近、家にあった幼稚園の卒園アルバムを見て気づいたんですけど、「なりたい職業」とか書くじゃないですか。あれに「歌手」って書いてて「そうだったんだ!」って思ったんですけど(笑)。中学生ぐらいまでは友達になりたい職業を聞いても、みんな「先生」とか「医者」とかで、みんなの言う「普通」と私の持つ夢って何か違うんだと思ったんですね。それで中2ぐらいの時にまふまふさんに出会って「何だこれ! すごっ!」と思って。そこで「歌ってみた」というものを知って、「私のやりたいことってこれなんだなあ」と気付きました。歌手になるにはプロになるしか道がないと思ってたから、「私には無理だな」って思ってたんですけど、「歌ってみた」って自由に誰でもでもできる世界だったから、「私もこれが好きだし、こういうことをしたいな」って思うようになったのが、歌との出会いって感じです。練習するとかじゃなくて、ただ好きに歌うみたいな感じだったんですけど。
ゆゆん 私はもう物心ついた時からずっと音楽に触れていたので、いつ出会ったのか分からないです。小学生の頃、Flowerさんに出会って、その楽曲をよく聴いてたのを覚えています。そこから「音楽っていいな」と思って、ほとんど毎日音楽を聴くようになって。で、中学生の時に向日葵さんという歌い手さんの歌声を聞いた瞬間、「私も今のこの人になりたい」って思って、歌い手さんになれるようにもう毎日歌って、向日葵さんの歌い方とかを習得しました。
よせい もともと歌うことは好きだったんですけど、私はBIGBANGがすごく大好きで、そのライブに行ったのがきっかけで、さらに歌が好きになりました。「私も歌で人を幸せにしたいな」と思うようになったのが、本格的に練習するようになったきっかけです。
作山 由衣 私は小さい頃からよく親にカラオケに連れて行ってもらっていて、歌との関わりが多かったので、そこで歌うことの楽しさを知りました。お母さんが色々なオーディションをすすめてくれたことがきっかけで「ヨルヤン」にも参加して、今、歌手活動しています。
大原きらり 私もゆゆんと同じように、本当にちっちゃい頃からずっと歌を歌ってて、何がきっかけというのはないんですけど……中学1年生の時の音楽の最初のテストが歌のテストだったんですね。それまで私、人前で大声で歌ったことがなかったんですよ。家の中では歌ってたけど、すごく自信がなくて。それでもメチャクチャ恥ずかしいなりに頑張って歌ったんですけど、その音楽の先生がすごい厳しくてスパルタで、「頑張ってんのは分かるんだけどね(笑)」って言ってメチャクチャ馬鹿にされちゃって、メチャ腹が立って。「何で馬鹿にされないといけないの、こんなに頑張ったのに! 次こそは絶対満点取ろう!」と思って、その先生と歌のテストで対抗していくたびに、周りの人から褒められる回数が多くなって、それで「自分って歌が得意なんだな」って思えるようになって、それから今、こんな感じになりました(笑)。
──その先生には、最終的に褒めてもらえたんですか?
大原 評価がメッチャ細かくて、5項目のひとつずつが10段階評価だったんですよ。1回目のテストの時はどの項目も10段階で「6」みたいな微妙な点数だったんですけど、その後からはもう対抗心がメッチャ芽生えて、最後の方ではずっと全部満点になりました。
──皆さん、そうやって歌と出会ってオーディションをそれぞれ受けて、そこから集まったわけですが、デビューを目指して本格的にやり始めた練習で、それまでとの違いやギャップを感じた部分というのはありましたか?
大原 私はカラオケが好きで、よく1人で行くんですけど、その時は本当にただ自分が楽しめればいいっていう考えで、自分が満足する歌い方をしてたんですね。でもこうやってデビューさせていただいて、いろんな活動をしていく中でTikTokの投稿とかもしていると、「自分1人で歌うんだったらここは地声で歌うけど、裏声の方がキレイに聞こえて、みんなが素敵な気持ちになってくれるんじゃないかなあ」とか考えて、聴いてくれる人のためを思って歌い方を変えたりするようになりました。
実果 私はレコーディングで「こういう歌い方に挑戦してほしいんだけど、やってみてくれる?」みたいなことを言われた時に、今まではできない自分を見せるのが怖くて、自分で歌う時も「これはできないから」と思って候補から外す曲も多かったんです。でもプロで活動させてもらうようになって、いろんなことに挑戦するのが楽しいなって思うようになったし、できない自分も含めて、これからどんどん成長していければいいなと思うようになりました。でもまだまだなので、ちゃんと頑張らないとなあって思って、たまにちょっとつらい時もあります。
ゆゆん 私は歌に対する熱意が変わりました。今までは趣味とか自己満足のために歌ってたんですけど、デビューしてからは「誰に届けるか」「どんな人に届けたいか」とか、相手に対する歌い方や伝え方、届き方を考えるようになりました。それに加えて、私自身の歌に対する価値観も変わってきて、「私は歌でちゃんと生きていかないといけないんだ」「私の生きがいは音楽なんだ」って、しっかり向き合って活動しようという覚悟を決めることができました。
作山 私はデビューしてから、プロ意識をちゃんと持たなきゃいけないし、それを持った上で歌を歌ったりしなきゃいけないということに、すごく今までとのギャップを感じました。例えばカラオケに行って、すごい大声で何時間も歌って、声が枯れたり、ノドが痛くなったりすることがありますよね。デビューしてなかったらそれでもいいと思うんですけど、やっぱりこういうお仕事をするとなると自己管理もすごく大切になってくるし、もしノドが枯れたり痛くなったりしていても、お仕事だから「歌いたくない」というわけにはいかないんだなって。そういうところに今までとの違いを感じて、気分が落ち込むこともあったんですけど、プロ意識を持ってノドとかのケアをしていくと、ノドが丈夫になったりとかいいこともたくさんあるので、自分で意識を変えつつ、大変なことでも、自分なりに楽しもうというのはいつも思っています。
よせい 私はもともと、自分1人で歌って動画を撮っていて、それを友達が見てくれて完結してたんですね。それは自分の中の世界だったんですけど、デビューすることによって、たくさんのスタッフさんとか、作詞作曲や編曲をしていただいてるDECO*27さんとかRockwellさんとか、本当に多くの人たちにに支えられるようになって。ボイストレーニングの先生とかと話してても、自分が知ってたのとはまた違う歌の知識をいろいろ教えてくださるんです。そこから、もっと歌が好きになりました。だからギャップとか戸惑いと言うより、「もっともっと頑張りたいな」っていう意欲が今はメチャメチャ強いです。
1stアルバムにも収録! これまでの6曲を語る!
──そうやってプロデビューしてから1年が経ち、3月にはアルバムも出るわけですが、「デビューからここまでの1年はどうでしたか」という質問の代わりに、アルバムにも収録されるシングル曲6曲について、出した時を振り返りつつ曲紹介をしていただこうと思います。まずデビュー曲「夜明け」ですが。
よせい デビュー曲なので、もちろん、大切な存在です。mzsrzの歌詞は全部DECO*27さんが書いてくれていて、もちろん、どの曲の歌詞もすごくすごくいいんですけど、私は特にこの「夜明け」の歌詞が好きなんです。すっごく背中を押してくれるような、勇気をくれる曲だと思っていて。「ここで泣いていいよ/違ってもいいよ」というサビの歌詞が、本当に「あ、それでもいいんだ」って思わせてくれるんです。私たちは日常の些細なことを綴った「micro music」をコンセプトにしているんですけど、自分が落ち込んだ時に聴くだけで、ピタッと歌声で寄り添って励ましてくれるような「夜明け」は、もうまさにその「micro music」を代表する曲だと思ってます。この曲をレコーディングした時には、「夜明け」だから部屋を真っ暗にして歌う子もいたり、初めてのレコーディングだから緊張して声が出なくなった子もいたりと、すごくいろんなことがあったんですね。そんないろいろも含めて、ずっと大切にしていきたい曲だなって思ってます。
──この曲が出た時の反響は、どういう風に感じましたか?
よせい すごくよかったです。私の友達もみんな聴いてくれて、「すごくよかったよ!」とか、「歌詞メッチャいいね!」ってメッセージをくれて。リズムとかメロディーもキャッチーで耳に残りやすいって、すっごくたくさんの方に言っていただきました。
──2曲目は「ノイズキャンセリング」。これはちょっとダークな楽曲ですよね。
実果 この曲は……「本当の自分」と「SNSの自分」みたいなことを歌ってるんですけど、SNSで何かコメントがあった時に、それが全部心にきちゃうなって思ったことがあったんです。でも、最後の「どうでもいいけど」っていう歌詞で、結局はSNSの自分と本当の自分って別々なんだなって思うことができたというか……。「歌ってみた」とかボーカロイドって、SNSでの反応が中心になるので、私もやっぱりSNSも見るんですけど、でもやっぱり自分は自分としていたいし、SNS内の自分は違う自分でいたいし……っていう葛藤を肯定してくれるというか、そんな気持ちにもなりました。MVではみんながヘッドホンをして、本当に周りのノイズというか嫌なことは聞かないで、自分の中に閉じこもってるという感じになってるんです。だからMVと一緒に見て、聴いてほしい楽曲です。
──SNSでは、何に対してもネガティブな反応が出ますよね。それこそ「ノイズキャンセリング」では「どうでもいいけど」と歌っていますが、ネガティブな反応に触れた時の解消法みたいなものってありますか?
作山 私はあんまりアンチコメントとかを気にしないタイプです。もし自分1人に対して言われたら、ちょっと悲しくなっちゃうと思うんですけど、mzsrz全体に対して言われても、私はmzsrzの可能性を信じているし、「自分たちはいけるんだ」って思ってるから平気です。
──素晴らしい! では3曲目、「アンバランス」ですが。
大原 この曲は初めてmzsrzがタイアップをさせていただいた曲で、「ショコラの魔法」という映画の主題歌だったんですけど、メロディーはポップで結構なんで明るく聴ける感じの曲なのに歌詞が超ダークな部分があって。悩み事してる時って、本当に落ち込んじゃうじゃないですか。そんな時にmzsrzの曲は遠くからじゃなくて、本当にすぐ隣に来て寄り添ってくれるんですよ。「ツライならこのまま捨てちゃえば」という歌詞とか、私的には自分がそう思ってるんじゃなくて、相手の子が慰めるために言ってくれてるのかなと思ってるんですね。つらいことがあるならそれに立ち向かっていかないといけないって思うこともありますけど、つらいことは捨ててしまって、空っぽにしてから考えるというのもアリだなって思ってて。そういう新たな視点からの励まし方をしてくれる曲だなって感じて、すごく好きですね。
よせい この曲のMVには映画の主演の山口真帆さんが出てくださって、一緒にお仕事をさせていただいたのがとても印象的で、ご本人がものすごく優しくて感動しました。
──4曲目が「インベーダー」。これはすごくハードなバンドナンバーですよね。
ゆゆん この曲は私たちの結成のきっかけになった「ヨルヤン」オーディションの課題曲だったんですけど、リリースするって聞いた時、オーディションのことを色々と思い出して、「あんなこともあったなあ」って、いろいろ蘇ってきたんですね。その頃の私たちと、そこから時間が経った私たちの違いもあるし、オーディションの時は1人1人で歌ってたけど、今回はmzsrzとしての「インベーダー」を皆さんにお届けすることができるって思ったら、とてもうれしくなりました。
──実際にレコーディングの時には、課題曲として歌った時からの成長を実感できましたか?
ゆゆん できました!DECO*27さんからは、「インベーダー」にはストーリー性があると聞いていたんですけど、それはAメロからラスサビにかけての歌詞が、mzsrzが結成していくストーリーに重なっていくという構成のことで、そこにまず感動して。オーディションで歌っていたのは1番だけだったんですけど、その後は私たち1人1人に合った歌詞をDECO*27さんが書いてくださってて、その中で歌い出しを担当させていただいたので、そこがとてもうれしかったです。
実果 最後にフェイクというか、がなる部分があるんですけど、私はオーディションの時もけっこうがなったり、シャウトを入れたりとか、変なことをしてたんです。で、レコーディングの時に最後フェイクをうまく入れられたので、「少しは成長したなあ」と思いました(笑)。
──では、5曲目の「エコー」。
作山 この曲は悩んでいる主人公に対する応援ソングだと思ってるんですけど、2番で、「いいなって思って 真似をしてみたって なんか違って 嫌になってバイバイ」という歌詞があるんですね。自分を人と比べて悩んでる子なのかなあっていう解釈をしていて、それが今の自分にすごく響いたんです。私は今、中3で受験生なんですけど、受験の方では友達と成績とか比べたくないけどやっぱり比べちゃったりして「自分はできないんだな」とか考えることもあるんですね。mzsrzの活動では、5人の中で私は一番年下で、たぶん歌ってる場数もみんなよりは少ないと思うし、自分の無力さに落ち込んじゃうこともたまにあるんです。でも「エコー」をDECO*27さんとかRockwellさんが作ってくださって、デモを聴いた時に「私のことを歌ってる!」とすごく思って、それこそ「micro music」だなと。だから同じような経験や悩みを持ってる方に、ぜひ聴いていただきたいです。
──今、作山さんが「無力感」と言った時に、他のメンバーが全員首を横に振ってましたが(笑)。
よせい 由衣は本当にすごいんですよ! 本番に強いタイプだし、練習の時からもすごいし。ピッチがまず正確すぎて、最年少だけど最年長みたいな感じで、ホントにすごくて。(作山に)だから大丈夫、大丈夫。
実果 一番精神年齢高いよね(笑)。
──では次が6曲目、1月19日に配信される「フィルター」です。
ゆゆん この曲は作編曲を私も大好きなボカロPのポリスピカデリーさんに担当していただいたんですけど、それがとてもうれしくて。デモ音源が送られてきて、歌詞を開いて初めて「ポリスピカデリー」っていう文字を見て、去年で一番ぐらいに叫んじゃいました(笑)。それでワクワクしながらデモ音源を聴いたんですけど、mzsrzとしても初の恋愛の曲になってるんです。この曲は「部長と社畜の恋はもどかしい」というドラマのタイアップなんですけど、そのタイトル通りのもどかしい感情が歌詞の中に入っていて、かわいい恋愛みたいな感じになってます。
よせい 聴くだけでムズキュンする曲だと思います。ドラマもムズキュン(ピュアな二人のもどかしさにキュンキュンする)がテーマなんですけど、この曲もまさしくムズキュンできる歌詞になってます。
飛躍の2022年、どういう年にしたい?
──ここまで話していただいた6曲を含めて、3月に1stアルバムとしてまとまるわけですが、アルバムということに関してはどうですか?
ゆゆん まだ実感が湧かないです(笑)。
よせい いつも行ってるCD屋さんとかにmzsrzのCDが並ぶってことでしょ? 想像できないんですけど……たぶん私、お店に見に行っただけで泣いちゃうと思う。
ゆゆん 分かる(笑)。その光景を見た瞬間、すごい感動しちゃうと思います。そもそも自分の手でそのアルバムがさわれるっていうことがとてもありがたいことだなって思ってるので、早くさわりたいです。
よせい 配りたいよね。
実果 友達の家のポストに入れときたい(笑)。「入れといたよ。聴いてね!」って(笑)。
──アルバムという形にまとまったら、どういう人に聴いてほしいですか?
よせい どんな人にでも聴いていただきたいです。本当に1人1人に向けて歌ってるので、若くても、お歳を召されてても、性別も関係なく、動物でも、本当にもう全世代、全宇宙、生息する全ての生命に。
──そこまで広げますか(笑)。
よせい ホントに聴いてほしいんですよ。誰にでも寄り添える曲ばかり集められたアルバムになっているので、「元気ないな」って時とか、「ちょっとテンション上げたいな」「今ちょっとヒマだし、何か聞きたいな」とか、どんな時でも聴けるような曲が選りすぐられた精鋭たちとして収められているので、本当に全人類に聴いていただきたいです。
──全人類に(笑)。
ゆゆん それこそタイトルにぴったりじゃない?
よせい そう、『現在地未明』というタイトル通り、自分が今、どこにいるのか分からないとか、どんな感情でいたらいいか分からないとか、何がしたいんだろうとか、そういう、どんな感情でもいいので、ちょっと寂しかったりとか、元気がほしい人に聴いてほしいですね。
──そのアルバムもリリースされる2022年は、mzsrzにとって、もっと大切な年になると思います。この年をどうしていきたいか、お一人ずつ伺えますか?
よせい 今年は、もっともっとmzsrzにとって、そしてmzsrzを応援してくださる方にとってもうれしい報告がたくさんできるような1年にしたいなって思っています。みんなそれぞれ歌が好きで集まった5人なんですけど、その歌の中でも、「これが好き」「このジャンルが好き」っていうのはやっぱりそれぞれあるので、そのジャンルにもちょっとずつ近づけたらいいなって。みんながそれぞれの夢に近づけるような年にできたらいいなと思っています。
作山 今年は個人としても、グループとしても成長できたらいいなって思っています。今、受験生が2人いるんですけど、2人とも進学したら、音楽に対しての熱量とか思いも一層強まると思うので、もっと練習とかも増やして、たくさん成長できる年にできたらいいなと思います。
ゆゆん まず最初に私の願望なんですけど、アニメの主題歌を歌いたいです!もちろん、簡単なことじゃないのは分かってますが・・・「夜明け」のデモ音源を聴いた瞬間から「もし、これがアニメの主題歌だったら・・・」って思っていて。実現させたいってずっと思ってます。それと、皆さんの目の前で歌をお披露目する、歌を届ける機会ができたらいいなって、すごく思っています。
実果 みんな思ってることだし、今ゆゆんも言ったんですけど、やっぱり皆さんの前で直接、ライブとかで歌を届けたいなって思ってて。とりあえず日本全国に行きたいなと思います。もしかしたら今年はまだ厳しいかもしれないですけど、いろんなところに行ってライブしたいですし、あと個人の目標としては、もう少し話のレベルを上げたいです(笑)。
──いや、全然大丈夫だと思いますよ(笑)。では最後に、大原さんは?
大原 本当に5人のまとめみたいになっちゃうんですけど、mzsrzはデビューの時からコロナ禍でいろいろ制限されて、時期がずれ込んじゃったりとかして、皆さんに会う機会もなかなか作れなかったんですよね。本当にいろいろなことがコロナでダメになっちゃったりしたので、そういう面でも、今年こそコロナがきちんと収まって、みんなと会いたいなっていう気持ちがまず一番です。それと、メンバー全員がやってるTikTokももうちょっと頑張って、定期的に投稿していけたらなっていうのと、あとは個人の活動も本当に頑張りたいし・・・何でもやるので、是非、色んなお仕事したいです(笑)。
──欲張りましたね(笑)。
大原 (笑)いっぱいみんなで活動したいです。
──躍進の年になりそうですよね。ありがとうございました!
「フィルター」2022.1.19 デジタルリリース
テレビ東京系ドラマParavi「部長と社畜の恋はもどかしい」エンディング主題歌
1st ALBUM『現在地未明』2022.3.16 ON SALE
【CD+Blu-ray(ライヴ映像 ver.)】 品番:AVCD-96906/B
【CD+Blu-ray(リリックビデオ ver.)】 品番:AVCD-96907/B
【CD ONLY】 品番:AVCD-96908
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[CD収録]
品番:AVCD-96906/B、AVCD-96907/B、AVCD-96908 共通
・夜明け(作詞・作曲 DECO*27 編曲 Rockwell)
・ノイズキャンセリング(作詞・作曲 DECO*27 編曲 Teddyloid)
・アンバランス(作詞・作曲 DECO*27 編曲 Rockwell)
・インベーダー(作詞・作曲 DECO*27 編曲 Rockwell)
・エコー(作詞 DECO*27 作曲・編曲 Rockwell)
・フィルター(作詞 DECO*27 作曲・編曲 ポリスピカデリー)
他、全10曲収録予定
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︎【CD+Blu-ray(ライヴ映像ver.)】品番:AVCD-96906/B
バンドとして自身の進む先を宣言した初のライヴ映像を収録!
・夜明け
・インベーダー 他(約45分収録)
※収録のライヴ映像より、先行ティザー映像公開中!
「Live Video 001 インベーダー / 夜明け」
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︎【CD+Blu-ray(リリックビデオ ver.)】 品番:AVCD-96907/B
“デビュー三部作 Reinterpretation(再解釈)プロジェクト”として、気鋭のビジュアル・クリエイターによる
新たな解釈を加えRE:リリースするデビュー三部作「夜明け」「ノイズキャンセリング」「アンバランス」の
アニメーション・リリックビデオ他、「インベーダー」「エコー」「フィルター」を含む、アニメーション・
リリックビデオ作品集(全7曲収録予定)を収録
・夜明け(illustration : Ajimita/movie : よたばいと)https://youtu.be/8uaPozyLYrk
・インベーダー(animation & movie : KICO/motion graphic : Rayleigh)https://youtu.be/Lc9SpmLtTcQ
・エコー (movie & illustration : まご山つく蔵)https://youtu.be/siYUSq8aIys
・ノイズキャンセリング
・アンバランス
・フィルター
他、全7曲収録予定
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【よせい】
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【mzsrz】近くで囁くようでいて強迫めいたボーカルが印象的なニューシングル 「ブルーサイド」を、本日、リリース。来年、1月12日(日)には、バンドセットでのワンマンライヴを開催!
【mzsrz】取り残されようとも、純粋なままあろうとした “青さ” を歌った「タイムマシン」を再リリース。来年、1月12日(日)には、バンドセットでのワンマンライヴを開催!
【mzsrz】変わり続けるコトで変わらない “痛み” を歌った「Odyssey」を再リリース。
【mzsrz】時代という行進や更新に抗う6分強のロックオペラ「ストレイシープ後進曲」を再リリース。
ライター
高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。