先週のコラムで予告した通り、エイベックスに移籍した大物バンド、ゼブラヘッドがプロモーション来日! さっそくインタビュー……だけじゃなくて、ウワサの美顔アイテム「イヤーアップ」を試してもらっちゃいました! 5人の反応はいかに?
通販番組さながら? アリがイヤーアップをオススメ!
今回、エイベックス・エンタテインメント株式会社移籍第1弾となるニューアルバム『ブレイン・インベーダーズ~脳内ジャック』発売に合わせ、プロモーション来日を果たしたゼブラヘッドの面々。取材場所に現れるや「ハイ! 元気?」「よろしくお願いします!」と日本語も交えながら早くもニコニコ。本当に陽気な方々です。
で、今回はインタビューもさることながら、ちょっと試してほしいアイテムがありまして。それが「イヤーアップ」!
過去記事:
【コラムショッピング】耳にかけるだけの美容雑貨「ear up(イヤーアップ)」を若々しくない若手芸人が試してみた!!
https://avexnet.jp/column_detail.php?id=1000134
【パワーアップして新登場♪ 】耳にかけるだけの美容雑貨「ear up(イヤーアップ)」を加齢が気になる人気イラストレーターが試してみた!!
https://avexnet.jp/column/detail.php?id=1000164
このコラムでも以前ご紹介していますが、耳につけるだけで耳の周りのツボを刺激し、顔を引き締めてくれるという美顔器具なんです!
「美顔」というと女性向けというイメージがありますが、もちろん男性にも効果的!耳つぼ効果で血行が良くなるので、首肩コリや眼精疲労の方にもオススメです!
今回はアメリカの、しかもちょっと年季の入った(婉曲表現)男性でも効果あるよね?ということで、メンバーに試してもらおうというわけです。
まあ間違いなく、イヤーアップは初めて見たであろうゼブラヘッドのメンバーたち。ふむふむと説明を聞いて、ラップ担当のアリ・タバタビィがさっそく左耳に装着! ニコニコと応じてくれるだけでなく、他のメンバーも「電子系?なの?」などと興味津々。好奇心旺盛なんですな。
装着時間は1日10分が目安なんですが、おっ、おお~っ!? さっそくアリの左顔面が何となくリフトアップされている? すげえ、こんなに効果テキメンなの? アリ自身も、「左側だけちょっとくすぐったい気がするね」と言いつつ、まんざらでもない表情です。
というわけで、通販番組さながら、彼らにイヤーアップを紹介してもらいました!
ていうか、ほとんどぶっつけ本番だったのに、アリのこのしゃべりのうまさは何なの?(笑) ホント、すぐにでも通販番組のメインパーソナリティーに就任できそうです。では動画をどうぞ!
大仕事もこなしていただいたところで、それでもインタビューに移りますか……と、座ってもらったのはいいんですが、みんなイヤーアップつけっぱなし(笑)。いや、いいんですよ、気に入ってもらえたなら。ではいろいろと聞いてみましょう!
意外に?(失礼)体型とか気にしてます!
──いろいろとお疲れ様でした(笑)。イヤーアップを試してみて、いかがでしたか?
ベン いいねえ! 時差ボケで頭痛がしてたんだけど、つけたらよくなったよ。
アリ 俺は左側だけつけてて、アップしてるかどうかは自分では分からないけど、くすぐったいような感じがするね。
マッティ 上がってるんじゃない? 俺は普段、鼻が詰まり気味なんだけど、これをつけたら鼻がスッキリ通ったよ。
ダン つける前はヒゲがなかったんだけど、イヤーアップをつけたらこの通りさ!
一同 すっげえ!(笑)
エド 俺も頭痛がなくなったね。ただ耳につけてるだけなのに、不思議だな。
ベン (イヤーアップの上から揉みながら)ずっと押していたいよ。
──って、実際に押してますよね(笑)。みなさん、デビューしてからけっこうな時間が経ってますが、見た目のために気をつけてることはありますか?
ベン ダイエットしてるよ! 何度もね(笑)。まあ、なかなかうまくいかないけどさ(笑)。
アリ 俺は子供の頃から、母が顔にローションを塗ってくれていたんだ。今でも続けてるよ。
マッティ 俺はアイスホッケーをやってるんだけど、みんなにオススメだよ。ほら、そのおかげで美しいだろ?(笑)
ダン 運動はするね。まあ、酒もたくさん飲むけど(笑)。
エド 俺はビールが好きだから、いつも水筒を持ち歩いて、たくさん水を飲むようにしてるんだ。
──意外に気を使ってるんですね(失礼)。お互いの見た目の話とか、したりするんですか?
ベン みんな、いつもそれで他のメンバーをイジってるよ(笑)。
アリ 確かにするね。まあでも、携帯のアプリを使って、ツアー中なんかでもみんなでエクササイズしたりもしてるよ、こう見えてもね(笑)。
ベン 昔はビールばっかり飲んでたけど、今はハイボールにしてるしな。
ダン できる限りワークアウトしてるけど、お互いの容姿についてジョークを飛ばすのは日常茶飯事だな。
エイベックスは新しいガールフレンド?
──さて、今回エイベックス・エンタテインメント株式会社に移籍というニュースを聞いて多くの人が驚きました。エイベックスに決めた理由は何だったんですか?
ベン もう長い間、同じレーベルでやってきただろ? ここらで何か新しいことに挑戦したかったんだ。バンドとしても同じところに留まってるような気がしていたから、新しい道を開きたかったんだ。そういうときに、一番手っ取り早いのはレーベルを変えることだからね。ちょうどそう考えていたところにエイベックスから話をもらって、ぜひやってみようということになったんだ。
エド 友人関係なんかと同じだよ。ずっと同じ人といると、気分を変えたくなるときもあるだろ? 新しい人たちと仕事することで、新しい風を吹かせたいと思ったんだ。
ダン エイベックスは新しいガールフレンドだよ。
一同 それ!(笑)
──以前から日本好きで知られていましたが、そんなあなた方が日本の会社に所属するというのはどんな気持ちですか?
エド 日本のレーベルは仕事がやりやすいし、自分たちのやりたいことももっときめ細かく実現できると思う。まだ所属になったばかりだけど、いろんなことに驚いているし、丁寧な仕事をしてもらってすごく感謝してるよ。
──移籍が発表されてすぐの今年1月、さっそく先行デジタル・シングルとして「オール・マイ・フレンズ・アー・ノーバディーズ ~何者でもない友たちよ」が配信されました。
アリ これは友情についての歌だ。どんなつらい状況にいても、きっとサポートしてくれる友達がいる。だから諦めちゃいけない。そういうことを歌ったものなんだ。
──続いて2月には第2弾として、「ウィアー・ノット・オールライト ~俺たち、まじ大丈夫か?」も発表されましたね。
ベン こっちは、戦争や環境問題、薬物汚染や肥満など、現代社会が抱えるいろんな問題について歌ったものだ。このままじゃいけない、世界を変えなきゃ!ってね。MVはより分かりやすくそのテーマを表現しているので、いつもよりもダークな映像になっている。ただ最後はハッピーエンドになっているんだけどね。
──その2曲も含んだニューアルバム「ブレイン・インベーダーズ~脳内ジャック」が、いよいよ発売されました。アルバム全体としてはどんなコンセプトですか?
アリ 今はインターネットやSNSが発達して、各個人が自分の思いやいろんな情報を発信できる世の中になっているよね。それはいい面もあるけど、そこで流れる情報に影響されやすくなるという一面もある。そうかと思えば、自分だけが正しいと信じ込んでそれを主張するばかりで、人の意見を聞かない人もいる。情報社会を生きていると、イヤでもそういう、いろんなものに脳を侵略されてしまう危険性がある。いろんな形のブレイン・インベーダーによってね。それがアルバムのメイン・コンセプトだ。
──オリジナルアルバムだけでも、もう9枚目になります。今回のアルバムで、新しいチャレンジをしてみた点は何かありますか?
マッティ 日本語で歌ったことだね。大変だったんだけど、やった甲斐はあったと思ってる。日本のファンが聞いたらどうだろうね?
全員 アレはすごかった!(拍手)
マッティ ありがとうございます!(日本語で)
アリ 俺はツアーバスの中では曲は書かないんだ。今回はツアーが続いたので、曲を書くのに時間がかかってしまった。ちょっと集中して書きたかったから、途中でちょっと休みをもらった期間もあった。前回のアルバムから間が空いてしまったのはそのためなんだけど、最終的にはいいものができたと思ってるよ。
エド リスナーに受け入れられるため、売れるために「こう書かなきゃいけない」というものよりも、俺たち自身が書きたいことが何かというのを形にするのに、ちょっと時間がかかった。でも結局は、「書きたいこと」を書くことができた。それはいいチャレンジだったと思うよ。
ダン リスクを考えずに、やりたいことをやるってことが大事だ。今回のアルバムを作っているときも「昔のメタリカっぽいけど、やってみるか」という場面もあったし。
アリ これまでは曲が先にできて、それに詞を乗せることがほとんどだった。でも今回は俺がラップのサンプルを書いて、それを元に全体の曲を作っていったりもした。
マッティ そういう新しい方法で作った新しい音も、今回のアルバムにはいろいろ入ってるよ。
──なるほど、そういう部分を意識して聞くと、また違った楽しみ方ができそうですね。今、ちょっと話が出た「日本語の歌」というのは、日本盤限定ボーナストラック「Follow Me」のことですよね。E-girlsのカバーであるこの曲を、しかも日本語で歌うことになった経緯は?
ベン 俺たちは日本語の歌をずっとやりたいと思ってたんだよ。でもそのアイデアを出すと、みんなから「いやいや、無理でしょ!」って言われ続けてた。今回、エイベックスと一緒に仕事をするにあたって、やっとそれを実現することができたんだ。俺たちが「Follow Me」を選んだら、エイベックス側から「じゃあ、歌詞を英訳したものを送るよ」と言われたんだけど、たぶん彼らは俺たちが英語で歌うと思ったんじゃない? でも俺たちはその英詞が送られてくる前に、日本語バージョンを完成させてたんだ。みんなビックリしてたよ(笑)。
マッティ Youtubeでリリックビデオを公開したら、日本以外のファンから「何て歌ってるか分からないけど、そこがカッコいい!」とか「何で日本盤にしか入ってないの? フルで聞きたい」というコメントがたくさん入っていて、やってよかったと思ったよ。
ベン そのリリックビデオもいいだろ? 日本のビデオゲームみたいに、キャラクターが走っていくのに合わせてリリックが表示されるのが、すごくクールにできたと思うよ。
──その「Follow Me」もE-girlsだし、女性アーティスト曲ばかりのカバーアルバムを出したこともありました。女性アーティストのカバーが多いのはなぜですか?
全員 (口々に)面白いからだよ(笑)。
ベン 男の歌はみんな普通にやってるからありきたりだよね。女性の歌だと面白がってもらえるし、俺たち自身もやってて楽しい。誰もやってないからね。
エド マッティは声も高いからな(笑)。
メンバーの結束を深める(一部例外)“ある映画”とは……?
──デビューから20年という年月が経っていますが、マンネリ化を防ぐために心がけていることはありますか?
アリ みんなで映画を見ることだね。この前もいい作品があったよ。知らないと思うけど、「The Human Centipede」っていうおかしな映画なんだ。
──「ムカデ人間」ですよね? 日本でも公開されてますよ!
ベン 知ってるの? もしかして見た?
──ええ、見ました(笑)
マッティ マジか!(と、親指を立てる)
全員 (口々に)見たヤツいたよ! すげえな!
ベン エド以外はみんな楽しんだんだよ。エドだけは「こんなのどこが面白いんだ?」って言ってたけど。
エド 気持ち悪いだけだよ! 理解できん。
ベン まあそれはともかくとして(笑)、みんなで運動したり、自転車で出かけたりする。ツアーバスには10台ぐらい自転車を乗せていて、時間があれば出かけるよ。ワールドツアーではその街のスタッフと飲みに行ったりするのも面白いね。そういうことをしてると、いつでもリフレッシュできるよ!
──今見ているだけでも、ホントにみなさん仲がよさそうですもんね。さて、8月には「SUMMER SONIC」への8回目の出演が決まりました。
ベン そうなんだよ! サマソニで一番出演回数が多いんだぜ!? バンドメンバーのメッセンジャーグループがあるんだけど、「サマソニ決まったよ!」って書いたら、みんな「マジ!?」「イエー!」って大騒ぎになったよ(笑)。落ち込むようなことがあっても、そのニュースでみんなハッピーになったからね。
エド 前回行った時は卓球したよな。
マッティ ああ、バックステージに卓球台があったな。
ダン 誰が勝ったんだっけ?
エド 俺だろ? 俺、卓球得意だから。
ベン 卓球もだけど(笑)サマソニでまたプレイできるのはすげえ楽しみだ。また大暴れするから待ってろよ!
──楽しみです! では最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。
ベン 俺たちはこの20年間で30回ぐらい日本に来てるけど、毎回温かい歓迎を受けて、とても感謝してるよ。
アリ ホントに日本のファンには感謝しきれないぐらいだ。ニューアルバムのツアーでもまた来るから、みんなライブに来てくれよ!
マッティ 日本のファンがいてくれたからこそ、俺たちはここまでやってこれた。今回の「Follow Me」みたいな、日本のファンに向けた特別企画をこれからももっとやっていきたいと思ってるから、よろしくね!
ダン どうもありがとう、ジャパン(日本語で)。日本に来るたびに、ファンのみなさんの温かさと、リスペクトを持って接してくれる態度に感動してるんだ。これは他の国では感じないことだね。本当にありがとう。日本のファンが大好きだよ。
エド この20年で日本にも素晴らしい友達がたくさんできたし、これからも日本のファンのためにもっと頑張っていきたいね!
キャリアだけ見ると大ベテランだけど、メンバーたちがワイワイしてる様子も、楽曲もライブも、「ベテランって何?」っていうほど変わってないゼブラヘッド。エイベックス所属になって、日本のファンにはもっともっと近い存在になってくれそうです。8月のサマソニも、そしてアリが約束してくれたツアーもさらに楽しみ!
移籍第1弾ニューアルバム
『ブレイン・インベーダー ~脳内ジャック』 (Brain Invaders)
2019年3月6日リリース!
品番:AVCD-96280
価格:¥2,200+(税)
収録曲:
1. ウェン・ボース・サイズ・サック、ウィアー・オール・ウィナーズ
2. アイ・ウォント・レット・ユー・ダウン
3. オール・マイ・フレンズ・アー・ノーバディーズ(1/9配信シングル)
4. ウィアー・ノット・オールライト (2/6配信シングル)
5. ユー・ドント・ノウ・エニシング・アバウト・ミー
6. チェイシング・ザ・サン
7. パーティー・オン・ザ・ダンスフロア
8. ドゥー・ユア・ワースト
9. オール・ダイ・ヤング
10. アップ・イン・スモーク
11. イチ、ニ、サン、シ
12. テイク・ア・ディープ・ブレス(アンド・ゴー・ファック・ユアセルフ)
13. ベター・リビング・スルー・ケミストリー
14. ブレット・オン・ザ・ブレイン
<日本盤ボーナス・トラック>
15. フォロー・ミー (日本語・ショート・ヴァージョン)
・全15曲
・メンバーによる楽曲コメント解説翻訳付(CD)
・歌詞・対訳付(CD)
・初回スリーブ仕様(CD)
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avex portalのツイッター(@avex_portal)をフォローして、リツイートしてくれた方に抽選で3名様にゼブラヘッドのサイン入り色紙プレゼント。
当選された方には、ダイレクトメッセージでご連絡いたします。
〆切 2019年3月20日 12:00(正午)まで
そして、メンバーも手放せなくなったイヤーアップ。
詳しくはこちら
【ear up|イヤーアップ公式サイト-avex beauty method】
https://earup.net/detail/
購入はこちら
http://shop.mu-mo.net/mitem/AQZ1-77398
そして、イヤーアップに最新商品「ear up QUICK LINE SMOOTHER」が近日発売決定!
一緒に使うとさらに効果アップだけではなく、内側から肌を強く綺麗にしてくれるオールインワン美容ゲルです。
発売日はまだ未定ですが、情報は随時イヤーアップ公式サイトで公開していきます。
お楽しみに。
【ゼブラヘッド】第三章デジタルEPシリーズ最後の作品となる第3弾EP『Ⅰ』本日配信リリース!
【ゼブラヘッド】11月発売のEP『I』からの先行シングル「Sink Like A Stone」本日配信リリース!
【ゼブラヘッド】11月発売のEP『I』からの先行シングル「Doomsday on the Radio」本日配信リリース!
ライター
高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。