AKB劇場最多出演回数を誇り「シアターの女神」と称され、2025年6月に惜しまれながらAKB48を卒業した村山彩希が出演する

舞台「新・幕末純情伝」が24日（日）、新宿・紀伊國屋ホールにて千秋楽を迎えた。

村山がグループ卒業後初めてとなる主演舞台ということもあり、会場には連日たくさんの観客が駆け付け、千秋楽は満員御礼で上演された。

「幕末純情伝」は、劇作家・つかこうへい氏の代表作で、沖田総司は女性だったという設定のもと、これまでに石原さとみや桐谷美玲などの人気女優を主演に据え上演されてきた名作。

今回、上演された「新・幕末純情伝」は、革命ミュージカルと題し、歌やダンスに定評のある村山の個性を生かした作品となっており、殺陣にダンスにと縦横無尽に駆け回り、劇中何度も涙を流しながら熱演する村山の姿に満員の観客も魅了された。

アイドル当時、AKB劇場に1300回以上出演した実績のとおり、村山の演技はたくさんの観客の心をうつものがあり、カーテンコールでは満員のスタンディングオベーションが沸き起こり、村山自身の今後の活躍を大きく期待させるものとなった。

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