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【三浦凪沙】初の著書『知れば知るほど楽しくなる! ウマに恋する競馬ガイド』出版記念イベント開催!

三浦凪沙
三浦凪沙、松岡正海騎手

東京サンケイスポーツ競馬記者で、父は横浜DeNAベイスターズ監督の三浦大輔氏としても知られる三浦凪沙(27)が24日、初の著書『知れば知るほど楽しくなる! ウマに恋する競馬ガイド』(小学館)の発売を記念したイベントを開催した。イベント前には囲み取材が行われ、三浦記者は執筆への思いや競馬の魅力について語った。

本書の発売について、三浦記者は「実際に本屋に並んでいるのを見て、やっと実感が湧いてきた」と喜びを語ると「出版が決まってからも、本当に進んでいるのかなと思いながら過ごしていた」というが、現物を目にして感慨もひとしおのよう。

本書はフルカラーで構成されており、初心者でも気軽に読み進められる工夫が施されている。三浦記者は「競馬の魅力は、一頭の馬がレースに出るまでに多くの人が関わっていること。それを伝えたかった」と執筆のこだわりを明かした。

中でも、初心者の方にも注目してほしいページとして競馬場ガイドの章を挙げ、「全国の競馬場のポイントはもちろん、グルメも載っています。競馬場に行ったらレースだけでなく、食事も楽しんでほしい。私の好きなかすうどんやおすすめグルメを紹介しているので、ぜひチェックしてほしい」と呼びかけた。

家族の反応については、「父はまだ(キャンプ地の)沖縄から帰ってきておらず本を見ていないが、母は発売初日に本屋で購入してくれた」と明かした。三浦大輔監督も自身のSNSでイベントの宣伝を手伝ってくれたとのことで「見守って支えてくれていることを実感した」と語った。

イベントにはJRA騎手の松岡正海騎手も駆けつけた。三浦記者にとって松岡騎手は「競馬界のお兄さんのような存在」だという。「中学生の頃からの知り合いで、競馬記者としての道を歩み始めたときも支えてもらった」と感謝の気持ちを述べた。

取材では、23日のフェブラリーステークスでR・キング騎手が女性騎手初のJRA・G1を制覇したことにも話が及ぶと、三浦記者は「キング騎手は本当にかっこいい。彼女の活躍が競馬の世界を広げるきっかけになれば嬉しい。競馬の世界でも性別を意識することなく活躍できるのが当たり前になればいい」と期待を寄せた。

三浦記者の競馬への情熱が詰まった『知れば知るほど楽しくなる! ウマに恋する競馬ガイド』は、競馬初心者からコアなファンまで楽しめる内容となっている。全国の書店およびオンラインストアで発売中。

■三浦凪沙(みうら・なぎさ) 東京サンケイスポーツ記者。横浜市出身。父は横浜DeNAベイスターズの元投手で、同球団の1軍で指揮を執る大輔氏。父の所有するリーゼントブルースのデビュー戦を生観戦したことをきっかけに競馬にはまる。2019年夏から美浦、栗東トレセン、競馬場などで取材を始め、約1年4カ月の下積み期間を経て、満を持しての紙面デビュー。トレセンでは取材はもちろん、かわいい推し馬探しにもいそしむ。