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【Shuta Sueyoshi】38歳の誕生日当日に、約3年ぶりのライブツアー完走に感涙。 「ライブが出来ることが本当に嬉しい、これ以上の言葉がないです」

Shuta Sueyoshi
Shuta Sueyoshi

アーティストのShuta Sueyoshiが11日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて全国6都市を巡ってきた『Shuta Sueyoshi LIVE TOUR 2024 -Bifröst- 』の追加公演を開催。

約3年ぶりとなったツアーのファイナルを華やかに締めくくった。

秀太は、AAAのメンバーとして活動。2016年に自身初のソロライブを開催すると、2018年『JACK IN THE BOX』でソロアルバムデビュー。日本武道館公演を成功させるなど、ソロとしても精力的に活動してきた。

秀太にとって約3年ぶりのライブツアー開催となった本ツアーは、今年10月の東京・Zepp Haneda公演を皮切りに、福岡、大阪、仙台、名古屋と全国6都市を回り大盛況で完走。

そして、秀太自身の誕生日当日となった12月11日。満を持して東京・LINE CUBE SHIBUYAでの追加公演の開催となった。

この日ライブ前、秀太は「今回、ツアーを回ってきてファンの皆さんがずっと待ってくれていたんだと気付かされたんです」と言葉を紡ぐと「こうやって思い切り一緒に歌えて踊れることが本当に嬉しく思っています」と噛み締めるように話していた。

紫が輝きを放つジャケットに身を包んだ衣装で現れた秀太。

ツアーファイナルは『SO-RE-NE』で幕を開けた。「手を叩け」の歌詞に合わせて、ファンも手拍子で応える。続く、『I’M YOUR OWNER』では、リズミカルなダンスステップを踏みながら、力強い歌声を響かせた。

メドレーパートに入ると『Switch』、『Let it ride』、『Can’t Stop Me Now』をメドレーで披露。観客も手拍子やコールアンドレスポンスで応える。

サングラスを外しファンに「新しい空間へと連れて行こうと思う」と話すと歓声が湧き上がる。そして『FLAT』の前にはファンに手拍子のレクチャーを行い会場の一体感を強めると軽快なリズムの『HACK』と続け、会場のボルテージを徐々に上げていく。

最初のMCでは「誕生日当日にライブが出来ることが嬉しい」と話すとファンから「おめでとう!」とお祝いのメッセ―ジで会場が包まれる。続けて、「ライブをしている時間が大好きで、どこの会場もドラマティックでリアクションが全然違うのが魅力的だけど、今日が一番盛り上がっていると思う。全力出し尽くすけどついて来れる?」と投げかけるとファンは割れんばかりの歓声で応える。

そして次の曲に入る前、「しっとりとした曲なのでゆっくりと聴いて欲しいと思います」と話すと、『愛色に染めた』では切ないメロディーに乗せて繊細な感情を表現すると『夢』ではステージが雲のようなスモークに包まれながら情感たっぷりな歌声でファンを魅了。

スクリーンに一匹の蝶が映し出されると上下白の衣装に身を包みゆっくりと登場。『灯蛾』では繊細な感情を表現すると、『Buster Call』ではマイクをメガホンに持ち替え力強く披露。静けさと情熱を織り交ぜた秀太の表現力が際立つ2曲を続けて届けた。

ライブも中盤に入ると『アンティークとコーヒー』、『誰ガ為ノウタ』と続けて歌唱し秀太の優しい歌声にファンも酔いしれる。

続く、ダンスアクトではカフェ店員に扮したダンサーが登場。

カフェ店員に扮したダンサーに「すみません」と秀太が声をかけテーブルに案内されると6名の全員がメニューを持って登場。メニューを手にしてもらおうと必死にアピールし最終的に2名のメニューを手に取るとマイクを手渡され「今選んだ2曲をカバーとして歌いたいと思います。」とカバー曲を続けて披露した。

ライブも終盤に入ると「まだまだついて来れますかー」と観客を煽ると、「みんなストレス抱えてる?」と呼びかけると「ストレスを洗い流していこうかー!」と叫び『Shampoo』ではシャボン玉の演出で盛り上げ、『NEVERLAND』では観客もタオルを振り回しながらアップテンポな曲を続けた。

続く『Herb』では雰囲気は一変。歌詞の一語一語歌詞に感情を込めながら歌い上げるとファンのありがとうとの姿に涙する姿も。「ライブできることが本当に嬉しくて滴が落ちちゃいました」と吐露。バースデーソングが流れるとサプライズでケーキが登場。

自分の誕生日の日にライブをやるのは初めてという。38歳を迎えたということで会場に集まったファン全員で”サンパチポーズ”で記念撮影。

続けて、ライブのテーマにもなっている『 Bifröst 』について、秀太自身がコロナ禍で悔しい時期があった中で人生や生き方、命の在り方を綴った楽曲達になっていたという。

続けて、人生とは「自分が楽しめる場所を探すこと。今を生きて欲しいと思うし、今がないと未来がない。やがて過去になるだけだから、皆には生きていて欲しい。今日という日がその中の一部であったら嬉しいし、生きる糧になれたら嬉しいです。一緒に生きましょう」と力強く語り、「みんなの心が曇り空な時もあると思うけど、そんな思いが1日でも1時間でも、1秒でも早く晴れたらいいなと思います」と話し、最後は『ノチハレ』をステージ上から紙飛行機が舞い降りる中、ファンと共に歌い上げると「必ず生きて会いましょう!愛してるよ!」とファンへ投げかけステージを後にし、ライブツアーは幕を閉じた。

ライブを終えた秀太は「今回ライブを実際に開催でき、やっぱり自分にはライブが必要なんだなととても思いました」と充実の表情で振り返った。

「来年は、色々な形でライブをたくさんしたいなと思っています。もう既に模索している状態なのでこれから形にしていくために、2025年は動いていけたらなと思っています!」と来年に向けて意気込んだ。

<12月12日 追加公演セットリスト>

M1 SO-RE-NA

M2 I’M YOUR OWNER

M3 メドレー

(Switch、Let it ride、Can’t Stop Me Now)

M4 FLAT

M5 HACK

M6 愛色に染めた

M7 夢

M8 灯蛾

M9 Buster Call

M10 アンティークとコーヒー

M11 誰ガ為ノウタ

M12・M13 オリジナルカバー曲

M14 Shampoo

M15 NEVERLAND

M16 Herb

M17 ノチハレ