2024.11.18

【m-flo】「Local Green Festival’24」出演で”lovesファミリー”と豪華共演！初パフォーマンス披露も！

m-flo

今年デビュー25周年を迎えたm-floが11月17日(日)、横浜赤レンガ倉庫で開催された『Local Green Festival’24』に出演した。

「Life with Green」をコンセプトとし、グリーンとグッドミュージックに包まれながらライブパフォーマンスやマーケットが楽しめるこのイベント。m-floはSOL STAGEのトリを飾るアーティストとして登場し、Crystal Kay, YOSHIKA, chelmicoら豪華”lovesアーティスト”と共に会場を盛り上げた。

m-floは、先日韓国で行われたライブイベント「WONDERLIVET 2024」でLISAが2019年以来のライブ復帰。この日は5年ぶりの日本でのライブ出演となり、VERBAL、☆Taku、そしてLISAがステージに登場するとひときわ大きな歓声が上がった。

「LISAー！」「おかえりー！」

あたたかい声援が寄せられる中、1曲目「come again」のイントロが聴こえてくるとオーディエンスはさらにテンション高くリアクション。LISAは力強さと可憐さを併せ持つ歌声を響かせ、歌詞を引用しながら「帰りたくないでしょー！」と楽しそうに呼びかける。VERBALとLISAの呼吸感、3人で作り上げるステージのムード。なんとも幸せな時間の始まりだ。歌い終えたVERBALとLISAは優しくハイタッチを決め、ハグ。続けて披露された「prism」では、VERBALのラップを嬉しそうに見つめるLISAの柔らかな表情も印象的だった。「gET oN!」では☆TakuとVERBALがステージ前方、LISAはDJブースからオーディエンスを盛り上げる。「So Mama I’d Love Catch Up?」、「Lotta love」などお馴染みの楽曲が次々と披露され、25年というキャリアの凄さ、m-floの楽曲の浸透力を改めて感じる前半戦となった。

「最後まで盛り上がっていきますよ！久しぶりの横浜、嬉しい。知ってる人は一緒に歌って！」(LISA)

「been so long」、「How you like me Now?」そして「No Question」。オーディエンスの歌声が止むことはなく、LISAは手を振ったり、小さく投げキスを送ったりしながらステージを楽しんでいる。後半のMCでも話題に上がっていたが、ここ横浜は☆Takuの出身地であり、VERBALが「「been so long」や「How you like me Now?」なんかは横浜で録ったから感慨深い」と語るなどm-floにとってゆかりのある場所。今回はイベントでのライブだが、まるでホームのような空気感が出来上がっていたのはそういう思いが滲み出ていたからかもしれない。

次のパートでは、これまで共演してきた”lovesアーティスト”が次々と登場。

まずはRachelとMamiko（鈴木真海子）からなる2人組女性ラップグループ、chelmicoを迎えて「RUN AWAYS」が披露された。4人4様の個性を放つ、マシンガンのようなラップが炸裂。リリースされたのは2020年だが、このステージでライブ初披露となった。

次に登場したのは、YOSHIKA。ちょうど20年前の11月17日にリリースされロングヒットとなった「let go」を、今回はアコースティックギター1本によるアコースティックバージョンでじっくりと歌い上げる。切なく美しいその歌声に、会場では涙を流す人の姿も見られた。

最後に紹介された”lovesアーティスト”はCrystal Kay。「(オーディエンスの)みんなのLoveが、ステージの後ろにまで届いてたよ！最高です！」とハイテンションでステージに登場し、「こんなに最高なシチュエーションで、大好きなm-flo！25周年同士のアーティスト、友達として一緒にステージに立てているのはマジで幸せです」と挨拶。すると「25周年といえば、今度横浜でライブやるんでしょ？絶対見に行くよ」という☆Takuのひと言から話は思いがけない方向に進み始め、「見に来るんじゃなくて出て欲しい（笑）」というCrystal Kayの直接オファーをメンバーが快諾。12月21日にKT Zepp Yokohamaで開催されるライブ「CKニーゴー〜25TH ANNIVERSARY」にm-floとして出演することが急きょ発表された。その後、m-floの”loves”シリーズのスタートとなった「REEEWIND!」と「I LIKE IT」を続けて披露。仲の良さが伝わるトークと華やかかつプロフェッショナルなパフォーマンスでライブを締め括った。

終演後、m-floを代表してVERBALは次の様にコメント。

「今日は最高の天候のなか、久しぶりに横浜でのライブができたこと、とても感慨深かったです！横浜はm-floのデビュー作の聖地でもあるので「帰ってきた！」という気持ちでステージを楽しめました！ありがとうございました！」

ゆかりのある横浜で久しぶりのライブ、”lovesアーティスト”のサプライズ出演、そして何よりも嬉しかったLISAの復帰。デビュー25周年を迎えたm-floのアニバーサリーイヤー、次なる展開も楽しみだ。

【2024.11.17 Local Green Festival ‘24 m-floセットリスト】

M-1 come again

M-2 prism

M-3 gET oN!

M-4 So Mama I’d Love Catch Up OK?

M-5 Lotta love

M-6 HyperNova

M-7 been so long

M-8 How you like me Now?

M-9 No Question

M-10 RUN AWAYS

M-11 let go

M-12 REEEWIND!

M-13 I LIKE IT

m-flo loves Maya

「HyperNova(acoustic version)」

【Streaming & Download】

https://mflo.lnk.to/HyperNova-acoustic

m-flo loves Maya

「HyperNova」

【Streaming & Download】

https://avex.lnk.to/HyperNova

【Music Video】

98年にインターナショナルスクールの同級生だった☆TakuとVERBALの2人で活動をスタート。

後に、ヴォーカルとしてLISAが加入し、m-floとして本格的に始動。☆Takuの卓越したクオリティのトラックにVERBALのフロー、そしてLISAの表現力豊かなヴォーカルが評判となり、インディーズでリリースした曲は驚異的なセールスを記録。99年7月に1stマキシシングル「the tripod e.p.」でメジャーデビュー、オリコン初登場でいきなり9位をマークした。

その後も快進撃を続け、シングル12枚、オリジナルアルバム2枚をリリースし大ヒットをおさめた。2nd ALBUM「EXPO EXPO」に至っては80万枚のセールスを樹立し、日本の音楽シーンに強烈なインパクトを与えた。02年にLISAがソロ活動に専念するため、惜しまれながら脱退を決断。03年、VERBALと☆Takuの2人となったm-floは、さまざまなアーティストとコラボしていくという”Loves”シリーズで日本の音楽史に旋風を巻き起こした。

05年には日本武道館でのワンマンライブを、07年には横浜アリーナ公演をかつてないほどのスケールで大成功させる。また”ROCK IN JAPAN FESTIVAL”や”SUMMER SONIC”などのステージにも登場するなど、アンダーグランドからオーバーグラウンドまで、縦横無尽な活動で、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込んだ。08年、41組とのコラボレーションを実現した”loves”シリーズに終止符を打ち、新たな可能性を求め、プロデュースやリミックス、DJ、また自身のブランドや別ユニットなど個々の活動で活躍していた。

2017年。日本を代表する最強のトライポッド「m-flo」が15年振りにLISA・VERBAL・☆Taku Takahashiのオリジナルメンバーで完全復活!!2018年は新曲リリースや楽曲プロデュース、“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”や“SUMMER SONIC” などのステージに出演。多くのテレビ番組出演など、多岐にわたって活動をしてきた。2019年には、メジャーデビュー20周年を迎え新たなアルバム「KYO」をリリース。

2024年、m-floは25周年を迎え、アメリカ在住の高校生アーティスト、Mayaをフィーチャーした新曲「HyperNova」をリリース。TikTok総再生回数が1億回再生を突破するなど再びメインストリームに新風を吹き込んでいる！

▼「RUN AWAYS」

m-flo loves chelmico