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"Keiko Matsui is appreciated not just as an artist but as a humanitarian. She dedicates every song she writes to causes that move her..."
ケイコ・マツイは、アーティストとしてだけではなく、人道的な活動家としても高く評価されている。
そして、彼女のすべての曲は、彼女の心を揺さぶるものに捧げられている
- ナショナル・パブリック・ラジオ
“There is a strong spiritual quality Keiko Matsui brings to all of her creative projects.”
彼女の創作には、強い精神性が宿っている。
- ロサンゼルス・タイムス
学生時代より国内外で演奏活動を行い、18歳でヤマハ音楽振興会とアーティスト契約を結ぶ。その後独立。
1987年に発表した自主制作アルバム『A Drop of Water』で全米デビューを果たす。本作が「ロサンゼルス・タイムズ」や音楽専門誌で絶賛。その後、『No Borders』(1990)、『Night Waltz』(1991)、『Cherry Blossom』(1992)、『Doll』(1994)、『Sapphire』(1995)、『Dream Walk』(1996)などのアルバムがビルボードのコンテンポラリージャズチャートで15ヶ月以上ランクイン。またたく間に、コンテンポラリージャズ界の寵児となった。
1997年には乳がん撲滅のためのツアーを開始し、Y-Me Breast Cancer Organizationのために4曲入りのCD「A Gift of Hope」をリリース。楽曲は、乳がんと闘う勇気ある女性たちを紹介するLifetimeの特別番組「Say It, Fight It, Cure It」でも大きく取り上げられた。フィリップ・ベイリーやチャカ・カーンなどトップアーティスト達と行った全米オールスターズ・ツアーへの参加、全米テレビネットワークの人気番組「トゥナイトショー」や、CNN「ショウビズ」への出演など、アメリカを拠点に人気を博す。
2000年頃より、アメリカのみならず、アジアやヨーロッパなどを含む世界各地から招聘されるワールドツアー、JAZZ STARクルーズ等へもゲスト・アーティストとして参加するなど、活動の幅を広げている。
2004年日米和親条約調印から150周年を記念して、日米交流に貢献した1人として宇宙飛行士の毛利衛氏、日本人初のメジャーリーグ選手の村上雅則氏らと共に外務大臣表彰を受ける
自身のバント活動のほか、多くのミュージシャンとの共演、共同制作も積極的に行っている。ジャズ・フュージョンの巨匠ボブ・ジェームスとは、「1piano 4 hand」ワールドツアーを行い、のちにアルバム『Altair & Vega』(2011)を共同制作。ボブ・ジェームスとは、度々コンサートで共演を続けている。また、各国のオーケストラとも共演。アメリカ空軍オーケストラ定期公演へのゲスト出演の他、2008年には、ウクライナで最大のコンサートホール<パレス・オブ・ウクレイン>にて、フルオーケストラと共演し、ソールドアウト。
2019年 日米同時リリース28枚目となるアルバム「Echo」が2/28付の米ビルボード・コンテンポラリージャズ・チャートでは1位にランクイン、日本人初となる3度目の首位を獲得。米ビルボード・コンテンポラリージャズアルバム・年間チャートで5位にランクインと称賛された。
2022年7月南米パラグアイでは、パラグアイを代表するAsuncion Symphony Orchestraとともにチャリティコンサートを行い、大きな話題を呼んだ。
デビューから35年、コンテンポラリージャズ界の第一線で活躍を続けるケイコマツイの活躍は、枚挙にいとまがない。
「少しでも皆さまの心に平和が訪れる事を願って、私は音楽を届けています」
Keiko Matsui
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