美しい声と佇まいに会場がどよめいた!日本とアメリカにルーツをもち、中国でも大人気のシンガーソングライターのmikah(ミカ)が、SUMMER SONIC 2024東京に初出演。
日本とアメリカにルーツをもち、中国でも大きな人気を博すシンガーソングライターのmikah(ミカ)が、サマーソニック2024東京に出演。8月18日(日)、ソロアーティストとして日本で初となるパフォーマンスを披露した。
朝一番のMOUNTAIN STAGE。早くから会場に詰めかけた多くのファンは、mikahが登場すると、一瞬言葉を失ったかのように静まりかえる。そして、すぐさま厳かとでも形容したい拍手が巻き起こり、期待と緊張感が張り詰めた。4人編成のバンドを率いた彼は、黒っぽいシャツとパンツ姿。ファッション雑誌から抜け出したかのようなスマートでスタイリッシュな出立ちだ。短いブロンドの髪がライトに映える。
オープニングは「UNDERNEATH THE SURFACE」。ここから新しい時代の幕開けだ、と宣言するかのように、いきなり新曲でスタート。囁きかけるような歌声が、なんとも美しい。優しいギターの音色と合わさって、それこそ朝焼けが似合いそう。思わず屋外ステージでないのが悔やまれた。
「初めまして、ミカです」という日本語の挨拶に続いて、途切れることなく2曲目「CHASING PARADISE」へと流れる。来たるニューEPからの、こちらも新曲だ。本人史上最もポップとも思える華やかなナンバーは、ファルセットと地声を巧みに操りながら軽やかに歌い上げられる。
その後、彼と同じく日本にルーツをもち、海外でも活躍するJojiのカバー「Die For You」では、見事に自身色に染め上げ、前EP『bleached』からの「stupid love」や「so I don’t forget」では、とびきりメランコリックでジェントルな歌声で酔わせてくれた。かと思えば、ニューEP からの1stシングルとして9月にリリース予定の新曲「MAYBE IT’S ME」では、ウォール・オブ・サウンドを彷彿とさせるダイナミックなバック演奏に乗せて、伸びやかでエンジェリックな歌声を轟かせ、ひと際大きな拍手と声援が沸き起こっていた。
曲間のMCでは日本語と英語を器用に操り、東京に住んでいた当時、サマソニに観客として訪れたこともあるというエピソードを披露。「大好きなアーティストのステージを観たり、知らなかったアーティストを発見したり。その同じステージに、いま自分が立っているとは信じられない気持ちです」と謙虚に語り、とても感慨深そうだった。
ラストのNe-Yoのカバー「So Sick」では、時折軽快に、“Hey!”という掛け声をアクセントに差し挟みながら、アッパーに披露。大ヒットしたこの美メロの名曲をセットに入れたのは、もちろん皆と繋がりたいという気持ちの表れに違いない。約30分のステージは短すぎる気もしたが、観客と繋がりたい、コネクトしたいという気持ちは歌から、MCからもひしひしと伝わってきた。とはいえ、決して独りよがりや押し付けがましくならないのが彼のスタイルだ。あくまでもクールでスタイリッシュ。そっと寄り添うかのような優しいスタンスが印象的だった。
ライター:村上ひさし
©SUMMER SONIC All Rights Reserved
▼mikah info.
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朝一番のMOUNTAIN STAGE。早くから会場に詰めかけた多くのファンは、mikahが登場すると、一瞬言葉を失ったかのように静まりかえる。そして、すぐさま厳かとでも形容したい拍手が巻き起こり、期待と緊張感が張り詰めた。4人編成のバンドを率いた彼は、黒っぽいシャツとパンツ姿。ファッション雑誌から抜け出したかのようなスマートでスタイリッシュな出立ちだ。短いブロンドの髪がライトに映える。
オープニングは「UNDERNEATH THE SURFACE」。ここから新しい時代の幕開けだ、と宣言するかのように、いきなり新曲でスタート。囁きかけるような歌声が、なんとも美しい。優しいギターの音色と合わさって、それこそ朝焼けが似合いそう。思わず屋外ステージでないのが悔やまれた。
「初めまして、ミカです」という日本語の挨拶に続いて、途切れることなく2曲目「CHASING PARADISE」へと流れる。来たるニューEPからの、こちらも新曲だ。本人史上最もポップとも思える華やかなナンバーは、ファルセットと地声を巧みに操りながら軽やかに歌い上げられる。
その後、彼と同じく日本にルーツをもち、海外でも活躍するJojiのカバー「Die For You」では、見事に自身色に染め上げ、前EP『bleached』からの「stupid love」や「so I don’t forget」では、とびきりメランコリックでジェントルな歌声で酔わせてくれた。かと思えば、ニューEP からの1stシングルとして9月にリリース予定の新曲「MAYBE IT’S ME」では、ウォール・オブ・サウンドを彷彿とさせるダイナミックなバック演奏に乗せて、伸びやかでエンジェリックな歌声を轟かせ、ひと際大きな拍手と声援が沸き起こっていた。
曲間のMCでは日本語と英語を器用に操り、東京に住んでいた当時、サマソニに観客として訪れたこともあるというエピソードを披露。「大好きなアーティストのステージを観たり、知らなかったアーティストを発見したり。その同じステージに、いま自分が立っているとは信じられない気持ちです」と謙虚に語り、とても感慨深そうだった。
ラストのNe-Yoのカバー「So Sick」では、時折軽快に、“Hey!”という掛け声をアクセントに差し挟みながら、アッパーに披露。大ヒットしたこの美メロの名曲をセットに入れたのは、もちろん皆と繋がりたいという気持ちの表れに違いない。約30分のステージは短すぎる気もしたが、観客と繋がりたい、コネクトしたいという気持ちは歌から、MCからもひしひしと伝わってきた。とはいえ、決して独りよがりや押し付けがましくならないのが彼のスタイルだ。あくまでもクールでスタイリッシュ。そっと寄り添うかのような優しいスタンスが印象的だった。
ライター:村上ひさし
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