1月10日、東京都新宿区の花園神社で、「エイベックス・マネジメント・エージェンシー新春参拝&晴れ着お披露目会」が開催されました。“めるる”こと生見愛瑠さんを筆頭に所属の9人が艶やかな晴れ着姿で登場し、新春の挨拶、今年の目標などを話しました。その模様をレポート!
絵馬に記した願いも振袖を選んだ理由も、それぞれの個性が!
複数タレントが揃う「お披露目会」としては2020年以来4年ぶりとなる今回、登場したのは生見愛瑠さん、大原優乃さん、浅川梨奈さん、花音さん、髙石あかりさん、古田愛理さん、福山絢水さん、平美乃理さん、上坂樹里さんの9人。それぞれカラフルな振袖に身を包んで、まずは花園神社に参拝。その境内には芸道成就にご利益のある「芸能浅間神社」があり、それぞれの芸道成就を祈願しました。
なお9人が着た振袖は「鈴乃屋」さんの衣装協力によるもの。
フォトセッションを終えると、まずは9人が新年の挨拶とともに、手に持った絵馬に書いた字と願いを説明。
生見愛瑠 「あけましておめでとうございます。今年は『記憶』という文字を書かせていただきました。皆さんの記憶に残る1年にしたいというのと、自分自身の記憶にも残る1年になるようにと、あとは単純に記憶力を上げたいなっていうので、これを書かせていただきました。今年も1年よろしくお願いいたします」
大原優乃 「皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。私の今年の抱負は、信じるの『信』です。自分も、そして支えてくださる皆さんのことも信じる1年にしたいと思っております。
改めて本年もよろしくお願いいたします」
浅川梨奈 「皆様、新年あけましておめでとうございます。たくさんの方々にお集まりいただき、このように、エイベックスの一同でご挨拶させていただける場を儲けていただき、本当にありがとうございます。私は『楽道』という言葉を書きました。これは完全なる造語ですが、私自身楽しいことが大好きなので、楽しく生きていきたいなということと、いろいろ活動的に動いていきたいという思いがあるので、公私ともに楽しく動く、そんな1年にしていきたいと思っております。皆様本年もよろしくお願いいたします」
福山絢水 「皆さん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。私は『世界』という文字を書きました。この『世界』は世界のいろんなところに行って、実際にこの目で見たいっていう思いや、お仕事で新しい世界、いろんなお仕事の世界を見て勉強していく1年にしたいなと思い、『世界』と描きました」
古田愛理 「皆様、新年あけましておめでとうございます。私は『幅』という字にしました。今年は22歳になる年なので、お仕事や人脈などいろんな幅を広げたいなと思っています。本年もよろしくお願いいたします」
髙石あかり 「皆様、新年あけましておめでとうございます。私は『芽』という字を書かせていただきました。昨年はいろんな作品に関わらせていただいて、本当に種まきをした1年だなと思っています。今年はその種が芽吹く年になればいいなと思います。そして来年は、その芽が咲いたらいいなと考えております。本年もどうぞよろしくお願いいたします」
花音 「皆様、新年明けましておめでとうございます。そして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。私は華やかの『華』という字を書かせていただきました。お仕事的にも華やかな1年になるよう、そして花を咲かせられるよう、この文字を選びました。そして名前が『花音』というので、花とかけまして、この文字を選びました。どうぞよろしくお願いいたします」
上坂樹里 「皆様、新年あけましておめでとうございます。私は『前進』という文字を書かせていただきました。2024年は高校を卒業する年でもあるので、一歩一歩慎重に、お仕事の面でも、1人の人間としても、何事にも前進して取り組めるように、この文字を選びました。本年もどうぞよろしくお願いいたします」
平美乃理 「皆様、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。私は『極める』の『極』という字を書きました。昨年、岡山県から東京に上京してきて、たくさんの経験を積み重ねることができたので、今年はモデル女優、アートの3本軸を極めていけたらなと思っております。どうぞよろしくお願いします」
質疑応答に移ると、まずはそれぞれの振袖を選んだポイント、PRポイントなどについて。
生見愛瑠 「私は今年は明るくいきたいなと思ったので白の振袖にさせていただいて、でもどこかちょっと大人っぽい女性らしさも欲しいなと思ったので、このゴールドが入った振袖にしました。すごくお気に入りです
大原優乃 「古典文様の松と牡丹、そして金箔の入った華やかなお着物を着させていただいております。年齢とともに、いただく役とかが変化してきているので、今年は自分自身も変化していきたいなという思いで大人っぽいお着物を選ばせていただきました」
浅川梨奈 「私は今まで、かわいらしいお着物を着させていただくことが多かったんですが、今年は白地と茶色時に、四季の花々が散りばめられた柄のお着物を着させていただいております。少しずつ私自身も大人っぽく成長していけたらなと思っているので、華やかでかつ渋めなお着物を着させていただきました」
福山絢水 「私は深緑を選びました。深緑はけっこう大人っぽいイメージがあるんですけど、首元のパールなどの小物や花柄で、フレッシュなパワーを、これからも私らしく元気いっぱいなイメージを見せていきたいなって思っているので、全体的に明るく華やかな着物を選ばせていただきました」
古田愛理 「私はクリームベージュが基調となった、いろんなお色味が入っている上品なお着物を選んだんですけど、今年も、身も心も上品な素敵な女性に成長できるように頑張りたいなと思ってるので、こちらを選ばせてもらいました」
髙石あかり 「私は赤のグラデーションの置物を選ばせていただきました。紫色から赤色になるグラデーションのお着物で、すごく華やかな1年になりますようにと願いを込めてこの色にさせていただきました」
花音 「私はライトブルーの振袖を選ばせていただきました。大人っぽいけどまだ少し子供のあどけないカラーであるかなと思っています。そして上品で品のある振袖で、私もそういった女性になりたいなという思いも含めて、この振袖を選びました」
上坂樹里 「私は赤を基調とした振袖を選ばせていただきました。赤色の華やかさもありつつ、柄は少し古典的で渋めの赤色なので、今年1年、周りに流されず自分らしい1年にしたくて、気合を入れて、こちらの振袖を選ばせていただきました」
平美乃理 「私は白のベースのお着物に、赤や茶色の模様が入っていて、帯は黒でかっこよく締まるるお着物を選ばせていただきました。今年はクールビューティーで芯のある女性になりたいと思ったので、このお着物を選ばせていただきました」
めるるがプライベートでやりたいことは、何と「週一●●●●」!?
生見愛瑠さんは2022年に成人を迎えた際、1人で晴れ着披露を行っていますが、こうやって所属タレント複数で揃うのは4年ぶり。その気持ちを問われると、「そうですね、わりとあっという間だったので『4年も経ったんだ!』って今思ったんですけど、また改めて振袖を着ると背筋が伸びた気がして、この会がこうやって開けるのがすごく嬉しいです」と回答。
平美乃理さんは今年20歳。その思いについて、「もう次20歳で今年はラストティーンになるので、20代になるまでに自分の基盤をしっかりと固めて、次のステップに進めていけるような20代になれたらなと思います」と答えました。
上坂樹里さんは今年18歳で、成人を迎えます。ご本人は「私にとって、成人っていうイメージはすごく大人でしたが、いざ18歳を迎えると、意外とそんなことがなくて、まだ自分は子供だなと思っています。高校を卒業するにあたって、これからの未来だったり、自分が何をしたいかっていうことを自然に考えるようになったので、ゆっくりですが、一歩一歩、素敵な大人になれたらいいなと思っております。なかなかお会いする機会がないのでこうやって素敵な先輩方と一緒に登壇できるというのはすごく幸せな気持ちでいっぱいです」とコメント。
24歳の“お姉さん”3人が、上坂さんへのコメントを求められると、それぞれ次のメッセージが。
花音 「私が18歳だった時はこんなにしっかりしてなかったので、隣で彼女の言葉を聞いて感銘を受けています。きっとしっかりした大人になると思うので成長を楽しみに(笑)、母親のような気持ちで見守っています。おめでとうございます」
浅川梨奈 「かわいい上坂ちゃんが18歳ということで、改めておめでとうございます。大人の仲間入りということなので、上坂ちゃんも含め、新成人の皆様には羽目を外しすぎず、楽しい残りの2年間、20歳までの2年間も、大人であり子供である素敵な時間を、楽しく生きていっていただけたらと思っております。おめでとうございます」
大原優乃 「上坂さん、そして新成人を迎えられた皆様、おめでとうございます。私も人生のちょっと先輩ということで、背中を見せられるような、カッコいい女性になれるよう、私も頑張りたいなと思います」
続いての質問は、「絵馬の文字と合わせて、改めて今年の目標を」というもの。これにはそれぞれ、以下のような回答が出ました。
生見愛瑠 「去年が、けっこう自分的に焦っていた1年だったので、本当に3ヶ月ぐらいに感じた1年で、ちょっともったいないなって年末に思ったので、今年は、お芝居だったりバラエティー、モデルなど、全部大好きなこと、そのときやりたいことを全力で取り組んで、皆さんの記憶に残る1人になれたらいいなって思っております。
(焦っていたというのは?)今一番やりたいと思ってる演技の仕事が自分の気持ちと合わずに、焦ったまま取り組んじゃってた部分もあったので、落ち着いて丁寧に一つ一つ自分の満足いくような結果を残せるように、今年は大人になりながら頑張りたいなって思います」
大原優乃 「昨年は、教師の役だったり、アクションだとか、今までにない役を演じさせていただいて、新しい経験をさせていただいた分、自分に対して悔しい思いもたくさんしてきたので今年はより役を生きられる俳優になれるように頑張りたいなと思っております」
浅川梨奈 「昨年は、私自身お仕事を一つ一つ本当に楽しんでやらせていただいてて、どの現場もキャストの皆様だったりスタッフの皆様とお話したり、コミュニケーションをとりながら一つの作品を作っていくっていうことが生きがいでもあり楽しさでもあるなと思っているので、そこの部分は変わらずに楽しく一つ一つの現場を大切に務めさせていただきたいです。ただやっぱり女優として、一つ一つの作品で濃いお芝居を届けられる人間になりたいなというのと、プライベートでは個人的にディズニーランドが大好きなので、年間50回を目指して。昨年が30回ぐらいだったので、私は50回を目指して頑張っていきたいなと思っております」
福山絢水 「私は『世界』なんですけど、昨年舞台を初めてさせていただいて、私自身もお芝居の経験があまりなく、昨年どっぷりと舞台でお芝居の世界を経験して、今年も芝居の世界だったり、テレビのお仕事をもっと頑張っていきたいので、今のうちに動けるときに、いろんな世界をこの目で見てみたいなっていう思いもあり『世界』と書きました」
古田愛理 「私は『幅』という字にしました。22歳の年になって、人脈の幅を広げたり、もちろん演技の役の幅という意味でもあり、お芝居以外にも地元のお仕事とか、たくさんの幅を広げていきたい1年にしたいと思っています。頑張ります」
髙石あかり 「『芽』という字を書かせていただいたんですけど、昨年は、種をまかせていただいた1年だと思っていて、今年皆さんに見ていただき、そしてゆっくりと着実に知って頂ける機会が増えたらいいなということで『芽』と書かせていただきました」
花音 「『華』という字を書かせていただきました。私はモデルの仕事が多いんですけど、お芝居もこれからたくさんやっていきたいなという思いで、華やかにという『華』を書かせていただきました。私は生まれ育ちがアメリカのロサンゼルスで英語を話すことができるので、いずれかは英語を話す役だったり、アジア人代表として海外の作品とかに出たらいいなという思いで、この華やかという字を書かせていただきました。頑張ります」
上坂樹里 「私は『前進』という文字を書かせていただきました。昨年は初めての経験が多くて、地上波のドラマに初出演させていただいたりと、たくさん経験したことがあったので、今年は一つの目標として、『映画に出演する』ということを掲げます。そういった意味でも、次のステージに『前進』できるようにという願いを込めてこの文字を書かせていただいたのと、あとは、高校を卒業する年なので、両親に頼りきらず、自立するという意味でも、この『前進』という文字を書かせていただきました」
平美乃理 「私は『極』という字を書かせていただきました。先ほど、モデル女優アートの3本軸で頑張っていきたいとお話させていただいたんですけが、まずは『セブンティーン』専属モデルとして、ファッションショーなどのステージに立ってトップバッターを歩けるくらいのモデルさんになりたいなと思っております。
アートの方では、『プレバト』という番組に出演させていただき『名人初段』に昇格することができたので、今年は『名人十段』を目指して頑張りたいと思っています。いずれ自分の個展だとか展示会を開いて、絵を見て、『この絵は平美乃理の絵だな』って分かるような絵を見つけていきたいなと思っています。
女優の仕事は、昨年初めてさせていただいて、そのときに同じ楽しさをお芝居に感じることができたので、まだ全然未熟なんですけども、これから10年20年続けていけたらなと思うようなお仕事だったので、これから頑張っていきたいと思いました」
最後に、生見愛瑠さんに「プライベートでやってみたいことは?」との質問が出ると、生見さんは「私はやっぱり食べることがメチャメチャ好きで、去年、自分はラーメンが好きだということに気づいたので、『週一ラーメン』を目指して頑張りたいと思います」と回答。意外な?答えに、「プロポーションを保つのが大変では?」と重ねて問われると、「頑張ります(笑)。どこかで押さえてどこかで食べまくります」と答えていました。なお、生見さんの好きなラーメンは鶏白湯ラーメンとのこと。
鮮やかな晴れ着を身にまとって、新年の誓いを語った9人。それぞれ、今年のさらなる活躍に期待です!
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ライター
高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。