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【芹澤優】今から推しても遅くない！新曲は踊りたくなるような王道ユーロ！【『頭文字D』後継作『MFゴースト』OP】

2023.10.18

【芹澤優】今から推しても遅くない！新曲は踊りたくなるような王道ユーロ！【『頭文字D』後継作『MFゴースト』OP】

2023.10.18

【芹澤優】今から推しても遅くない！新曲は踊りたくなるような王道ユーロ！【『頭文字D』後継作『MFゴースト』OP】

i☆Risのメンバーでもあり、ソロデビュー5周年を迎えた声優アーティストの芹澤優さん。TVアニメ『MFゴースト』のオープニングテーマ「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」が収録されたシングルが10月18日に発売されました。まさに不景気な世の中を吹き飛ばすような強烈なアッパーチューン！芹澤さんとMOTSUさんの息のあったダンスが観られるMVも公開され、期待が高まる中、シングルの聴きどころをお聞きしました！

MOTSUさんは親戚のお兄ちゃん!? ジャンゴパイヨーとは？

――「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」は、TikTokでバズりそうなサビとダンスですよね！最初に聞いた時はどんなふうに感じましたか？

芹澤　めちゃくちゃ良い曲だな！って思いました。『頭文字D』からずっと受け継がれるユーロビートのサウンドを意識しつつも、今っぽさもある。MOTSUさんが作ってくださった楽曲なので、精一杯やろうという気持ちには変わりなかったです。2人で一緒に歌うと、化学反応みたいなものが起きて特別な一曲が生まれたなって思います。

――アニメの映像と合わせると、疾走感がありますよね。

芹澤　そうなんですよ！イントロの部分から「すごい戦いが始まるぞ！」っていう高揚感があるし、なによりも『頭文字D』から応援してくださったファンの方にも、MOTSUさんのサウンドが持つ魅力が伝わると思ったので、一緒に歌えて良かったです。

――今回の楽曲で、MOTSUさんとコラボするきっかけは何でしたか？

芹澤　『頭文字D』の主題歌はずっとm.o.v.eが担当していたのですが、今回、『MFゴースト』のオープニングをMOTSUさんがやることになって、前回のコラボ（「EVERYBODY! EVERYBODY!」）がきっかけとなってお声がけいただいたのではないかって思います。

――MOTSUさんとのコラボのインタビューでは、「緊張した」とおっしゃていましたが、今回のレコーディングはリラックスして楽しめましたか？

芹澤　やっぱりエイベックスの大先輩なので、怖いっていうと語弊があるんですが（笑）。貫禄がありますよね。「もしもMOTSUさんに嫌われたら、エイベックスで終わったな……」って思ったりしました（笑）。

――大丈夫ですよ！

芹澤　でも実際はすごく優しくて、親戚のお兄ちゃんみたいな感じみたい。会うといつも「今日の調子はどう？」って気にかけてくれるんです。ライブでエビエビ（「EVERYBODY! EVERYBODY!」）を披露する中で、何度もご一緒させて頂いたのですが、とっても優しいけれど、すごくプロフェッショナル。「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」は、緊張とかも全然なくて楽しく歌えました。

――ノビノビとしたボーカルから、その感じは伝わってきますね。MOTSUさんから歌唱のアドバイスなどありましたか？

芹澤　指導とはほとんどなかったです。でも「JUNGLE FIRE」のイントネーションは、「（勢いよく）ジャンゴパイヨー！」なんです。

――「ジャンゴパイヨー」なんですか!?

芹澤　そうなんですよ。「ジャンゴパイヨーって発音して欲しい」っていう指示があったくらいで、あとは私の方から「もっとかっこよい声で歌ってみてもいいですか？」と聞いたりしました。私が声優でもあるので、実は歌声にもいくつもバリエーションがあるんです。MOTSUさんに提案して、「こっちのほうが合っているね」と選んで頂いています。そういう意味では前回よりもMOTSUさんとの距離が近くなりましたね。

MVの見どころはまさかの胸板!? 筋トレの成果はいかに

――まさに攻めの一曲と言えそうな「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」ですが、聴きどころはどういう部分でしょうか。

芹澤　今回は『MFゴースト』のオープニングテーマなので、車を運転している時に聴いたら疾走感が抱けると思います。あとは鬱々とした気持ちの人や、これから頑張らなきゃならないのにテンションが上がらないなって時に、聴いて頂ければ起爆剤になります。やっぱりぐっと気分が上がる楽曲ですね。

――「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」のMVでは、MOTSUさんと息の合ったダンスを披露しています。どのような感じで撮影されましたか？

芹澤　撮影の時はMOTSUさんとは、朝からずっと一緒でした。MOTSUさんは、撮影直前になると、めっちゃ筋トレしているんですよ。今回のMVは胸板がすごいんです。私の胸板ではないですよ（笑）。MOTSUさんは裸にジャケット姿なので、直前に腕立てをして筋肉をプリプリにして撮影に臨んでいましたね。

――芹澤さんも、一緒に筋トレはされたのですか？

芹澤　やりましたね。一緒に腕立てをしました。私はヒョロヒョロなので、大した変化はなかったです。

――『MFゴースト』の予告編動画は、街頭ビジョンでも流れていました。ご自身の楽曲が、色々な場所で流れることで新たなファンが増えるきっかけとなると思うのですが、声優以外の活動から芹澤さんを知ってくれるファンの方をどう思いますか？

芹澤　私は本当に、１人でも多くファンを増やしたいんです。たった１人でも良いから、新たに私のことを好きになって欲しい！というタイプなので、街頭ビジョンで曲が流れることでもっと知って頂けるチャンスだって思います。実際に、『MFゴースト』のオープニングテーマが決まってから、SNSにも英語でコメントくださる方が増えたんです。この前も、ネットサイン会で、英語の宛名が多かったです。日本のアニメ文化や、『頭文字D』という作品自体が、アニメファン以外の方もよく知られている。これはすごく大きなチャンスだなって、自分でも感じています。

――カップリングの「YY ViVace」は、「やりすぎくらいが丁度いい」と歌詞にあるとおり、ライブで盛り上がりそうなロック調の楽曲です。この曲はどのようにして誕生しましたか。

芹澤　コロナの影響で、３年ほどお客さんがライブ中に声を出すことができなかったのですが、今年のソロツアーからは声出し解禁になりました。今年9月からツアーで全国を回らせて頂いているのですが、この楽曲はまさに「ライブで歌って盛り上がる曲にしよう！」という狙いで作られました。やっぱりお客さんと一緒に声を出して楽しめる曲って、盛り上がるんですよ。

――２曲ともライブの定番になりそうですね。

芹澤　どっちもアゲアゲソングです（笑）。すごく熱量のある楽曲になったので、今の自分にあっているなって感じています。「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」は、サビにマネしやすい振り付けがあるので、ぜひ一緒に踊って欲しいです！サイリウムの色は赤で、お願いします（笑）。
「YY ViVace」は、私のファンであればあるほど、沁みる楽曲だなって思います。新曲なのに、コアなファンの方がすぐに気に入ってくれて、あっという間にファンの心を掴んだと思います。サビの部分で、ファンのみんなと一緒に拳を突き上げて約束をするっていう振り付けをしているのですが、お互いの決意を確かめ合うみたいな熱量を感じていますね。本当、すごいシングルになりました。

芹澤優を推すのは今からでも遅くない！もっと世界に知られたい

――今年でソロデビュー５周年となります。昔の楽曲歌う時と、今では歌い方も変わってきましたか？

芹澤　本当に年間のライブ回数がすごく多いので、グラデーションのように今の歌い方に到達している感じですね。自分で意識して変えているわけではないのですが、昔リリースした楽曲の音源とか聞くと……震えますね（笑）。

――どういった部分が変わったと思いますか？

芹澤　かっこいい楽曲を歌わせて頂いていたのを聴くと、「うわっ、初々しい！　声がかわいすぎる」って恥ずかしくなりますね（笑）。でも10年アイドルをやってきているので、ファンの方もその成長も楽しめると思います。

――歌手活動10年ですが、新たなファンが増えることはどう感じますか？

芹澤　芹澤優ちゃんは、声優でアイドルという存在でほかの誰よりもかわいいので、「よくぞ出会ってくれました！」って思います。私はライブが大好きなので、ぜひ一度、会場に遊びに来てほしいなって思います。そして芹澤優のことを好きになってくださいって伝えたいですね。

――これから芹澤さんにハマる方のために、ライブで押さえておいた方がよいポイントはありますか？

芹澤　ライブの大定番曲に「最悪な日でもあなたが好き」という曲があります。その曲のサビで「あなたが好き」って歌うと、お客さんが「俺も～」ってコールしてくれるんです。コールをすることで、ライブの一体感や楽しさが圧倒的に変わるのでぜひ覚えて会場に来てください。

――ほかにも、ライブならではのこだわりはありますか？

芹澤　やっぱりサイリウムがあるとより盛り上がって楽しいって思います。私のグッズでもあります。サイリウムがあると、「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」だと赤、「最悪な日でもあなたが好き」だと青というように、曲によってサイリウムの色を変えるとより楽しめるって思います。もし色がわからなくなっても、周りのファンの方を見ればすぐわかるので（笑）大丈夫ですよ。

――芹澤さんは、アイドル活動以外にもモデルなど様々な活躍をされています。声優、アイドル、モデルと異なる分野で、どのようにモチベーションを保っていますか？

芹澤　モデルさんに関しては、雑誌で取り上げていただくことが多いのですが、体型をキープするように気をつけています。仕事によってスタンスは変えているかもしれないですが、一貫して「芹澤優である」というのは意識しています。
ただ声優は、共同作業に近いじゃないですか。ほかにも声優さんがいらっしゃいますし、アニメを制作している人、原作者の方など多くの方がいる中で、「何が求められているのだろう」っていう部分に、すごく気をつけています。

――ではアイドル「芹澤優」として、意識していることは何ですか？

芹澤　「アイドル」っていうと、生歌ではない方もいるじゃないですか。でも私は声優でもあるので、「歌わないわけにはいかない」って思っています。絶対にどのライブでも生歌で歌いきるというのにはこだわっています。

――芹澤さんが、全力で活動されているのが伝わってきました。最後に、今後の展望をお聞かせください。

芹澤　「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」は、自分のなかでも新しいチャンスに繋がるシングルになったって感じています。デビューして11年ですが、気持ちの上では今もフレッシュなんです。むしろ11年間の中でも、やる気に満ちていますね。今まではSNSはあまり得意じゃなかったけれど、そこも今後は頑張りたいです。
みなさんには、「どこから芹澤優ちゃん好きになってくれても、楽しめるものはたくさんご用意しております」って伝えたい。声優でも、アイドルでも、あなたの好きな芹澤優ちゃんを楽しんでいただけたらなって思っています。

「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」
2023.10.18 ON SALE
　