Powered by Google 翻訳翻訳

初のドーム公演目前!今、大注目のNCT DREAMって?

NCT DREAM

初のドーム公演目前!今、大注目のNCT DREAMって?

シェアする

  • X
  • Facebook
  • Line
  • X

2016年に韓国でデビューし、2020年に初めて開催したジャパンツアーは大盛況!さらには昨年、2年半ぶりに行ったジャパンアリーナツアーの追加公演として、今年2月17、18、19日の3Daysで京セラドーム大阪での公演も決定。今、話題のNCT DREAMとは?
 

NCT DREAMを紹介する前に…
 
 
NCT DREAMを知るには、まず“NCT”についてご紹介したい。NCTとは「Neo Culture Technology(ネオカルチャーテクノロジー)」の略で、2016年に韓国で誕生した、新たな概念を持つ次世代グローバルグループ。メンバーの数や内包するユニットの数に制限を設けない、“無限拡張”するグループとして設計された。メンバーは日本・韓国・中国・アメリカ・カナダ・タイなど多様な国と地域の出身者で構成されており、マルチリンガルなメンバーも多い。また、NCTが擁するユニットには現時点でNCT U、NCT 127、NCT DREAM、WayVがあり、昨年はさらにNCT Universeの公式Youtubeチャンネルが開設され、話題になった。

【NCT Website】
https://nct-jp.net/

【NCT Twitter】
https://twitter.com/NCT_OFFICIAL_JP

【NCT Universe公式Youtubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCPZSYvM2RwakW8aEpxU_9xw

 
 
NCT DREAMの軌跡
 
 
その中でNCT DREAMは2016年デジタル・シングル「Chewing Gum」で韓国デビューした、NCTの中では3番目にデビューしたユニット。2016 年のデビュー当時のメンバー平均年齢 15.6 歳で、もともとは10代のメンバーだけで構成される予定だった。そんな若いユニットらしく、楽曲も他のNCTユニットに比べると明るくポップで、アートワークもカラフルかつキッチュなものが多いのが特徴。2021年 5月に韓国でリリースした初のフルアルバム『Hot Sauce』がトリプル・ミリオンを記録(リパッケージ・アルバム『Hello Future』含む)。翌年3月発売のセカンド・アルバム『Glitch Mode』でも再びトリプル・ミリオン(リパッケージ・アルバム『Beatbox』含む)を達成するなど、人気のほどが伺える。
 
日本では2020年1月より初めてのアリーナツアー『NCT DREAM TOUR “THE DREAM SHOW” – in JAPAN』を開催。東京・神戸の4公演に加えて追加公演が3日プラスされるほどの人気ぶりだった。しかしCovid-19の影響で追加のアリーナ公演は中止に。NCT DREAMはかつて二十歳を超えたら卒業する制度があったがそれが廃止され、満を持してMARKを含めた7人での初海外ツアーを開催することになった。
 
2022年、愛知・神奈川・福岡の3都市をめぐる計5公演のジャパンツアー『THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ – in JAPAN』は、前回の初ツアーからコロナ禍を挟んで約2年半ぶりの開催だったこと、またMARKが戻っての7人体制では初の日本ツアーということもあり、チケット入手は困難を極めた。
 
それを受けて今年2月17、18、19日の3Daysで京セラドーム大阪での追加公演が決定! さらに最終日となる2月19日の公演はWOWOWでの放送/配信に加え、全国の映画館で生中継も行われる。今、K-POPの中でも勢いのある彼らは韓国のみならず、日本をはじめとしたアジア全域、また欧米でもいち早く注目されている。
 
 
NCT DREAMを知るなら、まずはこの曲!
 
 
デビュー当時、10代だった彼らもすでに全員20代に突入。しかし、当時のみずみずしさ、フレッシュさは今も健在。ポップな曲調と真似したくなるダンス、パッと目を引くカラフルな衣装は見ているだけで元気になれる。そんなNCT DREAMの楽曲の中でも特に彼らの人気を決定づけたのが初のフルアルバム『Hot Sauce』のタイトル曲「味(Hot Sauce)」。


一度聴いたら忘れられない不思議なメロディライン、サビで目につくボウルをシャカシャカかき混ぜる振り付け、そして自らをシェフに例えて意中の人に自分の味(魅力)をアピールするユニークな歌詞は、NCT DREAMならではのセンスとあいまって、ひとつの独特な世界を作り上げている。そしてフィジカルとしてのアルバムにも注目を。アメリカのお菓子のパッケージを思わせるカラフルでポップな作品だが、不思議と調和が取れていて、手元に置いておきたくなる魅力を持っている。
 
昨年12月にリリースされた「Candy」もまた、NCT DREAMの魅力をあますところなく詰め込んだ曲。


実はこの「Candy」は、彼らが所属する事務所・SM ENTERTAINMENTの大先輩、H.O.Tの人気曲。1996年にリリースされ、圧倒的な人気を博したのだが、NCT DREAMのメンバーはこの当時、全員生まれていない。26年も前の曲ではあるものの、今も韓国で愛されるこの曲を彼ららしく、かわいらしさ満点にリメイクしたのがNCT DREAM版「Candy」だ。ベビーピンク色のかわいいキャンディ工場やクリスマスムード満載なシーンが盛り込まれたMV、そしてかつての振り付けを随所に生かした心憎い演出など、原曲のリスペクトも感じられる上に、NCT DREAMのキュートな魅力が炸裂している。
 
 
NCT DREAMのメンバーはどんな人?
 
 
NCT DREAMの魅力は楽曲やパフォーマンスのよさもさることながら、自由な気風もファンに愛される所以。ステージではどこまでもプロフェッショナルだが、ひとたびステージを降りれば自分の気持ちを正直に話してくれる身近さがあり、メンバー同士のやりとりを見ていても本当に仲がいいことが伺える。そしてライブではみんなを笑わせたいという気持ちにあふれたトークと、サービス精神旺盛な彼らのファンサービスも魅力。“かわいい”も“かっこいい”もできる上に、“面白い”も諦めない。それがNCT DREAMなのだ。


MARK
マーク・1999年8月2日生まれ。カナダ出身。
NCT DREAMのリーダーで秀逸なラップスキルを持つ。カナダ出身で英語がネイティブ。几帳面な性格がよく出たクリーンで正確なダンスとスピーディかつ軽やかなラップが持ち味。NCT 127とSuperMも兼任している。


RENJUN
ロンジュン・2000年3月23日生まれ。中国出身。
明るく世界を照らす笑顔が魅力。やわらかい歌声でNCT DREAMのボーカルを支える一人で、HAECHANとのハーモニーは聴く人を幸せにする。おっとりとした見た目に似合わずトークは鋭い。


JENO
ジェノ・2000年4月23日生まれ。韓国出身。
目が三日月型になるスマイルがチャームポイント。真面目で実直、やさしい性格でメンバーからもファンからも愛される。甘いルックスに反して声は低めで、その声で繰り出されるラップがNCT DREAMの楽曲を引き締める。


HAECHAN
ヘチャン・2000年6月6日生まれ。韓国出身。
“ハニーボイス”と称される甘くて高い歌声はNCT DREAM最大の武器。メンバーをからかったり、トークを回したりする話術も巧みで、頭の回転が速いことが伺える。ムードメーカーでもある。NCT 127を兼任する。


JAEMIN
ジェミン・2000年8月13日生まれ。韓国出身。
愛嬌をやらせたらNCT DREAMのメンバーの中でも随一。またファンサの神とも呼ばれ、サイン会などではよく神対応が話題になる。NCT DREAMのビジュアル担当。“ナナ”というニックネームを持つ。


CHENLE
チョンロ・2001年11月22日生まれ。中国出身。
NCT DREAMに中ではJISUNGに次いで2番目に年下だが、深い人生観はたびたび話題に。愛犬のテガル(ビジョンフリーゼ)はメンバーにもファンにも愛され、SNSでも人気者。コンサートではたびたびピアノを披露する。


JISUNG
チソン・2002年2月5日生まれ。韓国出身。
NCT DREAMの最年少で、デビュー当時は14歳。現時点でNCT全体の末っ子でもある。小学生の頃からROOKIESとして活動をファンに見守られてきたが、現在は身長も伸びて180cmに。響く低音ボイスも魅力の一つ。
 
 
NCT DREAM最新情報
 
 
2月8日に日本デビューシングル「Best Friend Ever」のリリースが決定! 「Glitch Mode(Japanese ver.)」も加えた全2曲収録で発売される。NCT DREAM 初の日本オリジナル楽曲となる「Best Friend Ever」は、Synth Bassを基軸とした爽やかなトラックと、耳馴染みのいいメロディーラインが特徴のPOP ナンバー。彼ら自身とファンをかけがえのない“Best Friend”になぞらえて歌っている。
 
さらに、2月17、18、19日の3DaysでNCT DREAMにとって2度目のジャパンツアー『THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ – in JAPAN』の追加公演、そして19日の最終日はWOWOWや全国の映画館での生中継が決定している。今後のNCT DREAMの日本活動にぜひ注目を!

日本デビューシングル「Best Friend Ever」
2023.02.08 ON SALE

 

NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’- in JAPAN 追加公演
2023年2月17日(金)[大阪]京セラドーム大阪
OPEN 15:00 / START 17:00

2023年2月18日(土)[大阪]京セラドーム大阪
OPEN 14:00 / START 16:00

2023年2月19日(日)[大阪]京セラドーム大阪
OPEN 14:00 / START 16:00

NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ – in JAPAN
WOWOW生中継

放送日時:2023年2月19日(日)16:00~予定
※テレビがなくてもOK、スマホでも簡単に観られます。キャリア決済やAmazonアプリストア経由での申し込みも可能!
https://www.wowow.co.jp/music/nct/
※さらに4月には、今回生中継する京セラドーム大阪公演のダイジェスト映像+WOWOW独占のメンバーインタビューで構成されたスペシャル番組を放送&配信。

NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ – in JAPAN LIVE VIEWING
2023年2月19日(日)16:00開演
・映画館はこちら>>https://liveviewing.jp/nct_dreamshow2/
※開場時間は映画館によって異なります。
※大阪府では条例により、16歳未満の方は終了時間が19:00を過ぎる上映には、保護者同伴でないとご入場いただけません。

 

記事情報

尹秀姫(ゆんすひ)

ライター

尹秀姫(ゆんすひ)

出版社勤務を経て、現在はフリーの編集・ライター。たまに韓国語の通訳・翻訳も。K-POPを中心にさまざまなアーティスト・俳優にインタビューしています。