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【AWAの新機能『LOUNGE』】Awesome City Clubイベントレポート!

Awesome City Club

【AWAの新機能『LOUNGE』】Awesome City Clubイベントレポート!

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avexとサイバーエージェントが手がける、8500万曲以上の音楽が聴き放題の音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」。3月に新しいサービスを正式にスタートしました。
それが『LOUNGE(ラウンジ)』です。これはどんなサービスで、どのような楽しみ方ができるのでしょうか? 実際に体験してみてのレポートをお届けします!
 

アーティスト自らが現れて会話を楽しむことも!

『LOUNGE』とは言うなればオンラインのカラオケルームのようなサービス。AWAにアクセスすると、すぐに“おすすめのラウンジ”という文字が。

そこには「注目の最新ヒップホップをみんなで聴こう」「夕方には最新・人気曲を聴いて盛り上がろう」など、音楽ジャンルや音楽を聴くシチュエーションに合わせたさまざまな公式ラウンジが用意されており、入室するとそれぞれのラウンジのテーマに応じた楽曲の数々がハイライト再生されます。同じラウンジに入っている別のユーザーと文字ベースで会話を楽しんだり、楽曲に対してハートマークやスマイルマークなどのスタンプを送ったり、はたまたそのラウンジの運営主に対して楽曲のリクエストを送ることもできます。さらに近々、ユーザーオリジナルのラウンジを開設できるようになる予定。
 
自分の好きなアーティスト・楽曲についてほかのユーザーと会話に花を咲かせたり、気になるジャンルの知らなかった名曲に出合えたりする、この『LOUNGE』では不定期ながら有名アーティスト限定の特集企画も開催されています。これまでに大塚 愛、SIRUP、ファーストサマーウイカ、向井太一ら、さまざまなアーティストの特集が組まれており、その特集の配信時間にはアーティスト自らがラウンジに現れることも。ファンはアーティストとの会話をしたり、アーティスト自身がリクエストしたオススメの1曲を楽しんだりすることができます。
 
【LOUNGE一覧】
https://mf.awa.fm/3xZlx12

太っ腹なのが、この『LOUNGE』はFREEプランやブラウザでも機能の制限はありますが、楽しむことができちゃうのです!
AWAはFREEプランで月に20時間まで楽しめます。しかも、いまはSTANDARDプランが初回の1ヶ月無料。(2021年5月現在)
どんな機能か試してみたい!という方もとりあえずダウンロードしてみては?

Awesome City Clubメンバーが登場! そこで語られたこととは……?


大ヒット映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソング「勿忘」で話題のAwesome City Club(オーサム)の特集ラウンジ企画を展開。21:00~23:00の2時間、オーサム楽曲だけを存分に楽しめるラウンジがお目見えし、後半22:00からはatagi(Vo)、PORIN(Vo)、モリシー(G)がラウンジに登場しました。

「勿忘」や4月21日に配信リリースされた「またたき」、2月のアルバム『Grower』収録の「湾岸で会いましょう feat.PES」など、比較的新しいオーサムナンバーがランダム再生されていた特集前半戦からラウンジは大盛況。三桁を数えるユーザーが入室し、チャット画面にはオーサムや再生中の楽曲についての思い入れや思い出話が飛び交っていました。
 
22:00にオーサムメンバーがラウンジに現れると、ラウンジ内のユーザー数は1000人を突破。彼らディープなオーサムファンから寄せられたリクエストによりセレクトされた再生楽曲も、最新楽曲群から、2015年発表の「アウトサイダー」や2017年の「ASAYAKE」、2018年の「ダンシングファイター」まで濃いものへと移っていきます。
 

そして最新アルバム『Grower』収録の「僕らはこの街と生きていく」が再生されると、PORINは「この曲、早くライブでやりたいな」と、思いを語った。2016年の「ネオンチェイサー」については「サビ前のフィルが好き」とコメントを寄せていました。
 
また2015年の「Children」がスピンされるとatagiは「蒸し暑い夏にみんなで作ったね」と、『Grower』収録の「Fractal」ではモリシーが「ウチでatagiとギターを重ねた曲」と制作秘話を明かします。ファンからのリクエストでこの日何度目かの「勿忘」がかかればPORINが「食いしん坊!」と笑ってみせ、やはり何度目からの「またたき」では「おかわりだ」とひと言。モリシーは「この曲は永野(亮・APOGEE)さんのアレンジが最高なんです」と聴きどころを紹介していました。


その後、atagiが2015年の「涙の上海ナイト」について「ふざけた曲」と苦笑し、2017年の「pray」を「ライブでブチ上がる曲」と評したところで、特集企画は最終盤に。AWAスタッフが自らリクエストした、キリンジの名曲「エイリアンズ」のオーサムによるカバーバージョンが流れ出すとラウンジ内のファンが盛り上がったのはもちろん、PORINも「AWAさんナイス!」とコメント。モリシーは「AWAさん好きだな」とその選曲センスに最大限の賛辞を送っていました。
 
この日のラストナンバーは2017年の「Girls Don’t Cry」。その軽快なギターのカッティングをバックにPORINが「みなさま、愛をたくさんありがとう」と呟いたところでオーサムの特集企画は幕を閉じました。企画終了後は、オーサムの曲が「THE HOT 100」の1位から46位までを独占し、インパクトも絶大であった。
 
Awesome City Clubの代表曲を集めたプレイリスト『Awesome City ClubのCLASSICS』を公開。今回上位を独占した楽曲の数々をお楽しみいただけます。
https://mf.awa.fm/2QVtaVk
 

 
AWAでは今後もさまざまなアーティスト参加の特集ラウンジを開設予定。詳しくは公式サイトの新着情報(https://news.awa.fm/)をチェックしてみてください。

【AWA – 音楽ストリーミングサービス】
https://awa.fm/

【Awesome City Club 最新曲「またたき」】
再生はこちら:https://mf.awa.fm/2R04345

 

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記事情報

成松哲

ライター

成松哲

1974年、大分県生まれ。フリーライターから音楽ナタリー編集部を経て、再びフリーライター。著書に『バンド臨終図巻』(共著。河出書房新社/文春文庫)など。