2016年、申年。今年はどのような年になるのだろうか。
2015年「ジェンダーレス男子（美意識が高く、メンズ・レディースの服を自分らしく着こなす男性）」というカテゴリーが注目されるようになった。

今回はその実態を調査すべく、エイベックスに所属する「ジェンダーレス男子」の中でも「王子」と呼ばれるアーティスト“こんどうようぢ”を追ってみることとなった。
 
“こんどうようぢ”は23歳（2016/1/13現在）で、高校生の時にセルフィーをSNSで投稿していたところ大人気に!!
現在は読者モデルとして活躍しながらドラマやバラエティに出演、2015/8/12に「ぐるぐるんセカイ」でメジャーデビューし「アーティスト」としても精力的に活躍している。
 

早速、そのモテる秘訣をインタビューしたのだが…。
私は30代男性なので、“こんどうようぢ”にとても興味があるという女性に同行してもらった。

「はじめまして。主婦の権藤洋子（仮）です。」
 
権藤洋子（ごんどうようこ）さんは“こんどうようぢ”の親世代ではあるが、某番組で見た彼の顔立ちがとてもタイプだったらしい…。
ということで、インタビュースタート!!

「ジェンダーレス男子」というよりも、
非の打ち所がないイケメンだった“こんどうようぢ”

-“こんどうようぢ”さんが思う「ジェンダーレス男子」とは何ですか?
 
こんどう）うーん。「男らしく」とか「女らしく」とかいうよりも、自分らしくできている人だと思います。
 
実は自分で「自分らしいというもの」を考えたことがなくて、人に言われて“らしさ”って出ると思っていて、自分では分からないなぁ。
 
 
–「男性」、「女性」と意識することがないという感じでしょうか。
 
こんどう）そうですね。男とか女とか関係なく生きている感じですかね。
 
普通に自然体でやってることが、世間的にカテゴリーになって「ジェンダーレス」と呼ばれるようになったと思います。
 
 
–「絶食系男子」とも言われますが、睡眠欲・性欲・食欲・美意識の中ではどれが一番高いですか?
 
こんどう）睡眠(笑)　睡眠はお肌にもいいし、疲れもとれるんで一番いいと。
 
後輩たちは「美意識」が一番強いって人もいますけどね。
食欲もありますよ。でも、性欲はないかなー。
 
 
権藤）「美」に対して考えはじめたキッカケって何?
 
こんどう）姉と妹がいるので化粧水とかはあんまり覚えてないくらいのときから使っていて。意識してなくて、普通にみんなするものだと思っていました（笑）
 
メイクを始めたのは上京してからなんですけど、一回したら自分が変わったのでハマっちゃって。
女の子がメイクを始めるきっかけと変わらないと思いますね。
 
 
権藤）そこまで素顔と変わらないと思うけど…!?
 
こんどう）そんなにすごい濃いメイクではないけど、自分を良く見せるようにはしていると思いますよ。
 
特に眉の間は気にして、毛の処理してますね(笑)
 
 
権藤）ネイルもやってるのね。自分でデザインも考えてるの!?
 
こんどう）今回はベルトモチーフです。23歳になるので23を入れて、あとファンのことをYDと呼んでいるので、それも入れてみました。

権藤）手と指もキレイね～。
 
 
–先程、「性欲がない」と言ってましたが、あえて女性で好きなタイプはいらっしゃいますか?
 
こんどう）清楚というか、「大人しめだけどお茶目な人」はいいなぁって思いますね。
 
権藤）リードしたい!?
 
こんどう）うーん。自分が恋愛してるの想像できないなー。でも、後輩とご飯行くと可愛がりたくなるので、彼女も可愛がるタイプだとは思います。子供扱いしたり。
 
みんなが想像してる“こんどうようぢ”は甘えるタイプだと思うけど、実際は甘えることはあんまりないかも。（僕が）イジって楽しむタイプになるのかな～、と思ってます。
 
 
権藤）告白したり、されたりしないの!?
 
こんどう）自分から告白するのはないですねー。告白されたのも中3以来ないので、告白がどんな感じか分からないです。
 
付き合ったら何が変わるのかなって。「友達でよくない!?」って思っちゃいますね。
 
 
–今日のコーディネートのポイントは!?
 
こんどう）このニットを着たかったので、アウターを同じブランドで合わせて、パンツは自分のブランドです。
 
基本、スタイリストいないです。僕がけっこうわがままだから、自分で決めたいのもあって、テレビとか基本私服で出てますね。
 
権藤）全部自分で考えてるの!?イケメンで真面目、おしゃれで性格も良くて…。
あー、うちの子が“こんどうようぢ”君だったら、良かったのに。
 
 
–権藤さんの感想はいま要りませんから…。
御自身のスタイルを大事にされている“こんどう”さんですが憧れている人はいますか!?
 
こんどう）高校の時に千葉雄大さんには憧れてました。
千葉雄大さんを見て読者モデルから俳優になってっていう流れを見て、俺もやりたいなと思ったのがキッカケです。
 

クリスマスが誕生日の“こんどうようぢ”
誕生日直前に行われた「生誕祭」に潜入!!!

インタビューの途中ですが、権藤さんがヒートアップしてきたので、アーティスト“こんどうようぢ”の側面を御紹介。
 
2015年年末に23歳となった“こんどうようぢ”。しかも、彼の誕生日は12/25でクリスマス!!
ファンと誕生日を味わいたいと企画された『こんどうようぢ生誕祭2015～胸キュンっ NIGHT～』に潜入しました。
 
会場となるTSUTAYA O-EASTには1,000名を超えるファンが押し寄せる人気ぶり。
ファンの年齢層も10代～20代とかなり若い様子。（権藤さんがめっちゃ浮いてます…）
 
 
開演すると、女性ダンサー2名を従えて登場する“こんどうようぢ”にファンのボルテージが一気に上がります。

ダンサーにも劣らないダンスやしっかりとしたヴォーカルからは、デビュー後半年程度ながら練習を重ねた彼のひた向きさが伝わります。

コラムのUP日である1/16に発売されるシングル「ぱんっ!!!!!」も披露。
先行してMVが公開されていることもあり、サビ部分では振り付けをマネするファンの姿も。

アンコールでライヴTシャツに衣装替えしてステージに戻ってくると、サプライズでピアノを弾き語りを披露。
「多才」という一言でまとめてしまえば簡単ですが、インタビューをしている我々には彼の努力が伝わる瞬間でした。

権藤さんは「なんて真面目で勉強家なんだろう」ととても感心している様子で、目がキラキラと…（笑）
 
 
すると、ここでサプライズが!!
後輩分である“XOX（キスハグキス）”がバースデーケーキを持ってステージに登場。
 

後輩として可愛がっている彼らからのプレゼントに喜びを隠し切れない様子。
 
歌あり、ダンスあり、トークありの3時間をファンと共に過ごした『こんどうようぢ生誕祭2015～胸キュンっ NIGHT～』は初体験の権藤さんも大満足。
 
権藤さんは「もう、こんどうくんは私のもう1人の息子よ!!」とメロメロに…。

“こんどうようぢ”の2016年とは??

さて、インタビューに戻りましょう。
“こんどうようぢ”さんには今後の活動について聞いてみましたよ。
 
–音楽活動でファンに伝えたいことは?
 
こんどう）次に歌いたい曲が自分の中にすごくあって。
僕がネガティブなので「自分はそのままでいいんだよ」とか、メッセージ性のある曲を歌いたいって思ってます。
 
歌詞を書きたいっていうのは前からあって、今回の曲も自分の意見を取り入れてもらっているので今後も参加して作りたいって思ってます。これまでも部分的には自分で書いたりしていたので、いつかは全部書けたらいいな、とは思ってます。
 
権藤）そういうことには貪欲なのね～。感心しちゃう。
 
 
-2016年やその先になりたい、やりたいことは?
 
こんどう）2015年はアーティスト、デザイナー、役者、タレントも本格的に始まった時期なので、2016年はひとつひとつをしっかりこなして、それぞれの分野で何かつかめたらいいなって思います。
全体的に自分のスキルを上げていきたいですね。

–最後にコラムを見て初めて知った人へのアピールをお願いします。
 
こんどう）何だろな～。変な奴じゃないよ、ってことかな（笑）
 
たくさん仕事はやってるけど、全部「やらされている」わけじゃなくて、自分が好きでやっています。
適当にやってるんじゃないよって(笑)
最初は見た目とか雰囲気で毛嫌いする人も多いと思うんですけど、引き寄せられる魅力を出せるようにがんばってるので、見た目で判断せずにちょっとだけ中身を知ってもらえるといいな、って思ってます。
 
まずは、1/16に発売されるシングル「ぱんっ!!!!!」を買ってきいてもらえると嬉しいです!!
 
 
権藤）絶対に買うわ。全種類買うわ～。
 
 
「ジェンダーレス男子」と世間からやや斜めに見られている“こんどうようぢ”。
しかし、今回親世代と言える権藤さんが「理想の息子」のように感じてしまうほど、真面目で努力家であることがインタビューで分かりました。
 
いまは原宿系女子の「王子」ですが、2016年は女性みんなの「王子」になってしまうかもしれません。

権藤）あー、どうにかして“こんどう”くんと、うちの息子を代えられないかしら～。
 

【こんどうようぢオフィシャルサイト】
http://yohdiworld.jp/

【こんどうようぢ公式Twitter】
https://twitter.com/yohdiworld

【こんどうようぢオフィシャルブログ】
http://ameblo.jp/yohjiyohjiyohji/