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10代後半なのに、既に実力派のベテラン!?
「ようかい体操第一」でお馴染みの“Dream5”をレポートにゃん!!

Dream5

10代後半なのに、既に実力派のベテラン!?
「ようかい体操第一」でお馴染みの“Dream5”をレポートにゃん!!

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ヨーでる ヨーでる ヨーでる ヨーでる
ようかいでるけん でられんけん

でお馴染、「ようかい体操第一」で紅白にも初出場したダンス&ボーカルユニットDream5。
今回は5月6日(水・祝)に「渋谷クラブクワトロ」で行われたDream5ツアーのレポートをお届けしましょう。

ゴールデンウィークも最終日となった5月6日。
いつもの祝日よりも若干空いている渋谷センター街を進んでゆくと開場30分前ですが、既に多くの中高生達が開場待ちをしている状況でした。

パフォーマンスを行うのは15歳~18歳(2015年5月現在)で構成されるDream5なのでファンも当然若いのですが、同年代のユニットに比べても若く女性ファンも多く見受けられます。

なお、会場には「女性・児童専用スペース」が設けられており、児童の方でも安心して見られるようになっています。

と、ここで実はあまりDream5を知らない方の為に、簡単にDream5をご紹介します。

Dream5(通称:ドリ5[どりご])はNHK教育の人気番組『天才てれびくんMAX』が2009年に行ったオーディションにて結成された男女混合ダンス&ボーカルユニットです。

ボーカルは重本 ことり(しげもと ことり)と日比 美思(ひび みこと)の女性2名。
ダンサーは大原 優乃(おおはら ゆうの)と玉川 桃奈(たまかわ ももな)、高野 洸(たかの あきら)の
女性4名、男性1名という「異色のバランス」のユニットになっています。

「ようかい体操第一」がヒットする以前の2011年からイトーヨーカドーのCM出演やモデルをしているので、顔に見覚えのある方もいるでしょう。

さて、各メンバーの紹介はパフォーマンスと一緒にご紹介するとして、ライヴのレポートに戻ります。

Dream5がカヴァーをしているTRFが「客入れ曲」として流れる同時に、待ちわびていたファンが前方に直行。ものの数分で前から数列が一気に埋まってしまいました。

そして、暗転し…。

想像を裏切るパフォーマンスに心を掴まれる前半!


タイトル、煽り過ぎだと思いますよね。普通は…。
 
正直「10代のアーティストだし」と思っていたのですが、素晴らしい裏切りが目の前で展開されたのです。
 
 
始まりにピッタリなダンサブルなナンバーから入るのは想定の範囲内でしたし、「流石は渋谷クラブクワトロ。低音の音圧がシッカリ効いているなぁ。」と感心してると…。



大人顔負けのパフォーマンスを、この5人が魅せつけるのです。
 
リズムに忠実な「キメ」と「クラブならではの低音の音圧」が5人を大きく見せるかのように、その圧倒感に会場がヤラれてゆきます。
 
さらに驚かされたのはボーカル2人の声量。
大きなアクションの多いダンスをしながらなのに、それを感じさせないほど声が出ていて、音程も安定しているのだから驚きです!!
 
少々斜に構えていた私がDream5に無理やり正面に直立させられた瞬間でした。
 
ここで最初のMC。メンバーの自己紹介となりました。
 


まずは、リーダーでボーカルの「重本 ことり」。
147.5cmとメンバーの中では一番背が低く、デビュー当初の服を着られてしまうことをメンバーに突っ込まれてしまう。そんな可愛らしいリーダー。
 
徳島県出身なので関西人ノリで、MCではメンバーを引っ張る姿もドリ5ライヴの魅力です。




もう1人のボーカル「日比 美思」。
ことりと逆に165cmと女性メンバーでは身長が一番高く、なぜか「するめ」「えいひれ」と酒のアテが好きな16歳。
 
みことの声は高く柔らかいのが特徴で、こちらもハスキーボイスなことりとは真逆でバランスが取れているのです。




ダンサーで副リーダーの「玉川 桃奈」。
ダンス以外の特技が「指の関節を変に動かす事」「変顔」「2センチの折り紙で鶴を折ること」とちょっと変わっている18歳。
 
みことと共にラジオ日本で『みこたま放送局』番組を持って、MCにも挑戦中!!



最年少15歳のダンサー「大原 優乃」。
つまり、デビュー当時はなんと10歳!!
 
ちょっと天然(!?)でMCを噛みやすい(笑)とのことなのだけど、小柄で華奢な体格を感じさせないダンスパフォーマンスが特徴的。



イケメン担当 ダンサーの「高野 洸」
デビューからの5年で最も成長したと言われる唯一の男性メンバー。
ダンスパフォーマンスの成長っぷりは後程ご紹介しましょう。

迫力あるパフォーマンスが続く中盤は、あの曲でも盛り上がる!!


中盤、暗転しMCが再び始まるのかと思いきや、ボーカル2人は舞台袖へ捌けて、ダンサー3名だけに。

「Dance Track」が始まるとリズムを刻む低音とともに、切れの良いダンスパフォーマンスが始まる。
 
各人のソロ等の見せ場を入れつつ、突如 洸が、



バク宙(!!!)を披露すると、会場から歓声が!!
この身体能力とダンスパフォーマンスこそが洸の成長だったのです。

ちなみに、現在GYAOでは「スタートライン」に乗せた洸の成長記録ビデオが配信中です。洸ファンはもちろん、このコラムで洸に興味を持った方は是非ご覧下さい。
【Dream5 「スタートライン」(高野 洸成長記録ビデオ)】
<公開は終了しました>



ダンスパフォーマンスに続いて、今度はボーカル2人が、バラードを妖艶に歌い上げ、観客を一気に曲の世界観へ引き込んでゆきました。
 
 
と、ここでオリコン1位となった「ダン・ダン ドゥビ・ズバー!」、大ヒットとなった「ようかい体操第一」を立て続けにパフォーマンス!!



キャッチーな2曲は今までのパフォーマンス然とした空気をあっという間に和ませ、思春期のファンも恥ずかしながらも一緒に踊るという一体感を生みました。
 
もちろん、児童専用スペースでは「ヨーでる ヨーでる」と踊り出す子供たちの微笑ましい姿も。

ファンとの一体感が膨れ上がる終盤へ!!


本編の終盤は、シングルコレクションを中心に一気にテンションMAXなポップチューンへ。



ファンもサイリウムを掲げてメンバーに合わせると、その一体感がクワトロいっぱいに膨れ上がります。
 
 
続くアンコールでは、メンバーがトップスをTシャツに着替えて登場。
 
ここで6月17日に発売される「ようかい体操第二」がアニメ『妖怪ウォッチ』のエンディングとして5月8日より放送されることを発表。



サビの「なんかちょうだい」に合わせた「おねだりポーズ」をファンに伝授。
パフォーマンスでもファンと共に「おねだりポーズ」をすると、また会場は和やかな一体感に包まれたのでした。
 
【ようかい体操第二 詳細】
http://avex.jp/dream5/discography/



一向にファンの興奮がさめやらぬ形で渋谷クラブクワトロでの公演は終了したのでした。



10代後半にしてデビュー5年。今回のライヴでは、既に「実力派のベテラン」ではないかと思う程、Dream5のパフォーマンスには心を掴まれました。
 
煽り気味のCOLUMNタイトルに恥じない5人のパフォーマンスはお世辞抜きに必見です!!

ツアーも残りわずか、会場には「女性・児童専用スペース」が設けられているので、
是非、ご家族でもご来場下さい。

写真撮影:名鹿祥史


【Dream5 公式HP】
http://avex.jp/dream5/
 
【Dream5 Tour 2015 ~シングルコレクション~開催するよ~♪ 詳細】
http://avex.jp/dream5/live/tour.php?id=1000332