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年代を越え、長く使用され続けてきた古い布や動画をベースに、新たな作品制作をする現代美術家・沖潤子が初登場! MEET YOUR ART MC森山未來が、アーティストとしての活動のきっかけや作品制作背景について迫る

2024.09.05



MCを森山未來が務めるアート専門番組「MEET YOUR ART」。

今回は、長く使用され続けてきた古い布や道具を使い、新たな作品を生み出す現代美術家・沖潤子がMEET YOUR ARTに初登場!
母の遺した布がきっかけで活動を始めた沖が考える古い布に刺繍を施す理由とは?作品制作背景を深掘りする。



明日9月5日(金)からは国立工芸館にて「心象工芸展」が開催されるとのこと。沖の作品をぜひ体験してみてほしい。

︎動画内で登場した展示情報はこちら!
「心象工芸展」
会期:2024年9月6日(金)~12月1日(日)
会場:国立工芸館(石川県金沢市出羽町3-2)
HP:https://www.momat.go.jp/craft-museum/exhibitions/559

国際芸術祭「あいち2025」
会期:2025年9月13日(土)~11月30日(日)
会場:名古屋市の愛知芸術文化センターのほか、愛知県陶磁美術館をはじめとした瀬戸市内各所
HP:https://aichitriennale.jp/

︎沖潤子
沖潤子は、生命の痕跡を刻み込む作業として布に針目を重ねた作品を制作しています。下絵を描く事なしに直接布に刺していく独自の文様は、シンプルな技法でありながら「刺繍」という認識を裏切り、観る者の根源的な感覚を目覚めさせます。古い布や道具が経てきた時間、またその物語の積み重なりに、彼女自身の時間の堆積をも刻み込み紡ぎ上げることで、新たな生と偶然性を孕んだ作品を生み出します。存在してきたすべてのもの、過ぎ去ったが確かにあった時間。いくつもの時間の層を重ねることで、違う風景を見つけることが制作の核にあります。

1963年浦和市生まれ。現在は鎌倉市を拠点に制作しています。主な個展に「月と蛹」(資生堂ギャラリー、東京、2017)、「anthology」(山口県立萩美術館・浦上記念館、2020)、「沖潤子 さらけでるもの」(神奈川県立近代美術館、鎌倉別館、2022)が、主なグループ展に「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」(那谷寺、石川、2021)、「コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき」(金沢21世紀美術館、石川、2023)、「FUJI TEXTILE WEEK」(富士吉田市下吉田本町通り周辺地域、山梨、2023)などがあります。2014年には、自身の撮影による作品集「PUNK」(文藝春秋)を刊行しました。作品は神奈川県立近代美術館、うらわ美術館、金沢21世紀美術館に収蔵されています。また沖は、2025年9月から11月に愛知芸術文化センターや愛知県陶磁美術館、瀬戸市内で開催される国際芸術祭「あいち2025」に参加します。

沖潤子HP
https://www.junkooki.com/
Instagram
https://www.instagram.com/wokyshoten/


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