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【髙石あかり】主演の藤吉夏鈴(櫻坂46)の先輩役を務め「気づいたら藤吉さんをどのように笑顔にするかを考えていて」 【映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』完成披露舞台挨拶】

2024.07.12



俳優の髙石あかりが11日、都内で行われた映画『新米記者トロッ子 わたしがやらねば誰がやる!』の完成披露舞台挨拶に登壇。
 
撮影時のエピソードやタイトルの”新米”に絡めた話をたっぷりと語った。
 
本作は、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎氏が授業の課題で制作した1つの企画書が原案。高校の新聞部を舞台にして、誰しもが人生で経験するであろう”学校”という社会の縮図の”端”で奮闘する、ひとりの高校新聞部の新米記者の目線を主として、社会で生きる私たちに”善悪”や”正義”とは何かを問いかける、痛快な”社会派”青春エンターテインメント”。
 
髙石は、昨年第15回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞。
直近では、ドラマ『墜落JKと廃人教師 Lesson2』(MBS/TBSドラマイズム)でのヒロインや映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』 (9月27日公開)、アニメ映画『きみの色』(8月30日公開)、への出演が決定するなど、映画やドラマに立て続けに出演を続けており、現在大注目の若手俳優である。
 
本作で髙石が演じるのは、情熱的で猪突猛進に型破りな取材を続けながら、藤吉夏鈴演じる新米記者・トロッ子こと文学オタクな高校一年生・所結衣に記者のノウハウを教え込む、破天荒な新聞部の部長の杉原かさね。
 
登壇した髙石は冒頭「初めて作品が届くということでワクワクしています」と挨拶。
 
現場でのエピソードについて聞かれると、髙石は藤吉のことが「めちゃめちゃ可愛かったですね」と切り出し、「かさねは結衣を引っ張るようなキャラクターだったので、気づいたら藤吉さんをどのように笑顔にするかを考えていて、監督と本番中にアドリブを入れたり、急に驚かせていました」と振り返り、新聞部の部長と後輩の関係性を築いていた様子。
 
また、藤吉の印象について髙石は「すごく印象的だったのは藤吉さんの目」と話し、「アーティスト活動されている時の映像を見せてもらったとき素敵な目だなと思っていたのですが、所結衣を演じている時はまた違った目をされていて。ふと目が合う時に、すごく通じ合っている感じがするような不思議な目をされていて」と続けて、「監督とも目の話をされていた」と藤吉に振ると「私、目に光が入らなくて」と吐露。「監督から人は熱量を持って話す時に目に光が入ると言われて、ずっと目を意識してお芝居をしていた」と撮影を振り返った。
 
続いて、映画にちなみ”新米”だから許された失敗エピソードについて聞かれると髙石は「昔、舞台をしていた時に」と切り出し、「誰もいない劇場で休憩時に1人で歌っていたら舞台上のマイクがオンになっていたことで声をマイクが拾ってしまい歌声が控室に全部漏れてしまっていて怒られました」と恥ずかしそうに打ち明けた。
 
また、タイトルの”新米記者”に絡めて”米”のお菓子を報道陣に手渡すというコーナーで髙石は記者の目を見て「お願いします」と力強く伝えながら手渡している姿が印象的であった。
 
最後に、本作を手掛けた小林啓一監督からキャスト一人ひとりに向けたメッセージを司会が代読することに。監督から髙石へ「映画のテーマにしていた疾走感そのものを体現してくれました。過酷な状況でも常に演技を楽しんでくれる姿に何度も勇気つけられたのを覚えています。髙石さんがいなかったら、この映画は成立していなかったと思います」とのメッセージを受け取ると「嬉しいです」と噛み締めていた。
 
本舞台挨拶では、髙石の他、主演の藤吉夏鈴、久間田琳加、中井友望、綱啓永、高嶋攻宏が登壇し会場を盛り上げた。
 
映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』は8月9日(金)より全国で公開。
 
 
《作品情報》
タイトル:
出演:藤吉夏鈴(櫻坂 46)、髙石あかり、 久間田琳加、 中井友望、 綱啓永、
   外原寧々、 ゆうたろう、八木響生、筧美和子、石倉三郎、髙嶋政宏
監督:小林啓一 脚本:大野大輔 原案:宮川彰太郎
音楽・主題歌:クレナズム「リベリオン」(MMM RECORDS / RED)
配給・宣伝:東映ビデオ/SPOTTED PRODUCTIONS
©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会
 
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