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【佐藤三兄弟】体操教室レポート! 初めての指導に「血が騒ぎました」「次はあなたの町に僕たちが教えに行くかもよ~」

2024.06.14



一卵性三つ子でイケメンと話題のシンクロパフォーマー佐藤三兄弟が、6月5日にさいたま市のアクロバットスタジオ「acroba」で体操教室を開催した。

三兄弟はこの日、幼児クラス、小学生クラス、バク転クラスの指導アシスタントとアクロバット練習会に参加。

今回、子供達に指導することが初めてだという佐藤三兄弟。
イベント開始前、長男の綾人が、「楽しみ感と子供たちにしっかり教えられるかなという不安がありますが、教室から楽しい空気が伝わってきてワクワクしてます」と、緊張感を漂わせた。
体操教室の光景に競技を始めた時のことを思い出したようで、「これまでの新体操競技人生の中での辛いことや楽しいことがあったのでこの光景に奮い立っています。血が騒ぎますね」と、気合い十分な様子。

まずは幼児クラスからスタート。佐藤三兄弟が登場すると大きな声で挨拶をする元気いっぱいな幼児クラス。
初めにストレッチで身体をほぐすと生徒等は佐藤三兄弟の体の柔らかさに驚きの様子だ。
身体がほぐれたところで、逆立ちやマット運動などに分かれて練習を行うことに。颯人が逆立ちのお手本を見せると生徒達から、「かっこいい!」、「きれい!」と声が上がった。
挑戦する生徒の身体を支えながら「頑張れ」などと生徒を励ましたり、順番待ちをしている生徒と一緒にお山座りをしてじゃれ合う微笑ましい姿もみられ、笑顔が絶えない時間となった。

続いて、小学生クラスではボール運びレースに参加をすることに。
赤チームのアンカーを綾人・颯人ペア。青チームのアンカーを嘉人が務めることに。
レースは接戦となり、最終アンカーの順番になると生徒達からも熱い声援が届けられ、綾人・颯人ペアが怒涛の追い上げをみせ両チームほぼ同時にゴール。
判定の結果、僅差で嘉人がアンカーを務めた青チームの勝利となり、赤チームの綾人・颯人が悔しさを滲ませる。
その後鉄棒やトランポリンなど種目ごとに分かれての練習に入ると、生徒達と積極的にコミュニケーションを取り合うなど終始笑顔で楽しそうな姿が印象的であった。

バク転クラスでは、まだ習得途中で不安そうな生徒に目線を揃えながら、優しく丁寧にアドバイスを送る姿はもはや先生の顔だ。
生徒達からお手本のリクエストを求められ、キラキラした眼差しを向けられながらバク転やバク宙、ひねり技を披露すると「かっこいい」「凄すぎる」などの声が上がり、生徒達にとって憧れのお兄さんのような存在だ。

そして最後にこの日のメインイベントであるアクロバット練習会。

参加者は練習会が始まる前から入念にストレッチするなど気合十分な様子。
準備体操を終えたところで、拍手に迎えられながら佐藤三兄弟が登場。

初めに綾人、颯人、嘉人と順番に挨拶するが、子供たちは顔がそっくりな佐藤三兄弟の顔と名前の見分けがつかない様子。そこで簡単なゲームを行うことに。名前と顔を覚えてもらいお互いの距離を縮めたところで、綾人が「皆さんとたくさんコミュニケーションを取りながら、僕たちも一緒に練習できたらと思いますので頑張りましょう」と挨拶をし練習会がスタート。

参加者は各々のレベルに合わせて自分と向き合いながら練習に励む。
三兄弟が各マットを回って1人ひとりの悩みに身振り手振りを交えながら丁寧にアドバイスをするなど参加者の上達したいという思いに真剣な眼差しで応える。
上手にできた参加者には「ナイス」「よく出来た」などと声をかけ、笑顔でハイタッチをすると笑顔で子供達も嬉しそうな表情を浮かべる。子供達の成長を一緒に喜んでいる3人の姿から、教えることの楽しさを感じつつ充実した時間を過ごせたようだ。

そして時間はあっという間に過ぎ、スペシャルパフォーマンスの時間になると佐藤三兄弟は練習会での優しい先生の顔からスイッチが入ったかのようにパフォーマーとしての真剣な顔に。音楽に乗せてバク宙やロープを使用したパフォーマンスなど次々と繰り出される息のあった一糸乱れぬ迫力のアクロバットに参加者は釘付けの様子。パフォーマンスを終えると会場は歓声と大きな拍手で大盛り上がり。

参加者に向けて綾人は「やらされている練習ではなく楽しむことが大切」と競技への向き合い方へのアドバイスをすると、嘉人は「みんな向上心があるから飲み込みが早い」と褒め、「これから努力を積み重ねていき、立派な体操選手を目指して頑張って欲しいと思います」と話し、充実感のあるキラキラした表情で練習会を終えた。

初めて子供達に指導した体操教室を終えて、1日を振り返ってもらうと、
綾人は、「16年間好きで続けてきた競技のことを子供達からアドバイスを求められ、自分が教えたことに対して技が出来るようになり喜んでいる姿を見ると、こちらも嬉しくなりました。」と充実感をあふれさせた。

颯人は、「各クラスごとに全然教え方が違うなと感じて、最初の頃は子供達は目を見て話してくれなくて想像以上にこちらが教えたいことを伝えられなかった」と指導する事への難しさを感じたようだが、「コミュニケーションを取りながら小さなことでも成功出来たら一緒に楽しく褒めてあげることが教える上で大切なことだと気づきました」と自分なりに試行錯誤しながら何か教える側の立場として何か掴んだものがあったようだ。

嘉人は「16年間競技者として携わってきましたが、指導の経験は少なかったのでacrobaのスタッフさんの丁寧な指導や準備する姿から多くのことを学ばせていただきました」と話すと「教える側と教わる側、お互いの気持ちが通じ合い、向上心が高くなった時に子供達の成長や結果に繋がるということを学んだので今後活かしていきたい」と話した。

16年間続けてきた新体操を「オリンピック競技にする事が一番の目標」と話す佐藤三兄弟。
そのためには普及活動は不可欠である。今回の機会をきっかけに今後について綾人は「新体操やアクロバットの楽しさを伝えることが身近な目標である」と話すと、颯人と嘉人は「今回学んだことを活かして、小さい子供達や競技についてまだ詳しくない人たちに向けて、新体操やアクロバットを実際に体験して楽しんでもらう機会をより増やしていきたい」と言葉に力を込めた。

最後に新体操の魅力について聞くと嘉人は「アクロバットの力強さと演技をしている時のしなやかさに注目して欲しい」と競技を観る上でのポイントを話すと、颯人は「全身全霊を使って人の心を動かせる素敵なスポーツ」と言葉ではなく身体全身で何かを伝えられるスポーツと話す。綾人は「シンプルに最高で最強な競技」と力を込めると、「この楽しさを伝えに次はあなたの町に僕たちが教えに行くかもよ~」と笑顔で話し、誰よりも競技への想いが強い佐藤三兄弟は今回の体操教室をきっかけに”パフォーマー”兼”先生”として新体操の普及と彼らが掲げる大きな目標に向けての活動はこれからも続いていく。


◆プロフィール&SNS情報◆
【佐藤三兄弟】
SNS 総フォロワー数320 万人を誇る一卵性三つ子、佐藤三兄弟。
一卵性三つ子を活かした息ぴったりのアクロバットパフォーマンス『シンクロアクロバット』がSNSで話題に!
2021年厚生労働省「知って、肝炎プロジェクト」オフィシャルインフルエンサー、2022年タイの観光大使、2023年サーフィンプロリーグ「S.LEAGUE」アンバサダーに就任。
現在は世界に男子新体操を広めるべくパフォーマーとしてSNSやテレビなどさまざまなメディアで活躍中。


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