NEWSニュース

HIPHOPアーティストのSEAMOが8日、東京・両国国技館で行われた大相撲・元幕内千代の国の佐ノ山親方の断髪式に出席し、『Continue』と『マタアイマショウ』の2曲を熱唱した。

千代の国関は、12年初場所で新入幕。その後は両膝、踵、肩、三角筋など度重なるケガに苦しんだが、不屈の闘志で、幕下以下への転落からの幕内返り咲きを2度も成し遂げた。

今回、千代の国関が現役時代に、SEAMOの『Continue』に何度も励まされたとのことから、千代の国関からの強いリクエストにより、断髪式へ参加が実現。

本断髪式では、SEAMOをはじめ多数の著名人が、千代の国の髷にはさみを入れた。

断髪式後、スペシャルゲストとして紹介され、『マタアイマショウ』のイントロと共に土俵の前に登場したSEAMOは、土俵の真ん中に座る千代の国関に向け、熱唱した。

続けて、「続ける事の大切さを伝える曲です」と会場の集まった観客に曲に込めた思いを伝え、『Continue』を熱唱。歌唱中、千代の国関は目を瞑りながら聞き入れる姿も。曲のラストには会場全体からの大きな手拍子と共に歌声を響かせた。

断髪式を終えてSEAMOは、「いかに千代の国関が愛されているんだなということがよくわかる断髪式だなと思います。土俵を前にして歌わせてもらう事は一生のうちには無い事なので、このようなすごい場所とシチュエーションで歌えた事に緊張しました」と、感極まった様子で振り返った。

千代の国関が現役中『Continue』に励まされていたことに関しては、「すごく嬉しいです。この歌は今を全力で生きている人や中々スポットライトが当たらないけどコツコツ頑張っている人にはすごく響く歌だと思います」と、SEAMOは、喜びとともに、曲に込めた思いを述べると、
「千代の国関は、将来を期待されながらも怪我のせいで幕下に落ちる事もあった中で、何度も諦めずに這い上がってきたという方なので、この歌の負けても負けても諦めない事が夢を掴む事に繋がるという部分に千代の国関も共感してもらえたのかなと思います」と、嚙み締めた。

また、初めて両国国技館で歌唱機会を頂けたことについては、「実は昔、両国国技館でライブを行えるチャンスがあったのですが当時は出来なくて、今回このような形で実現できると思っていなかったので」と歌手活動を続けてきたからこそ一度は諦めた場所で歌唱できた事へ感慨深そうな表情で述べた。

最後に、「今日の断髪式を経て、僕自身も頑張ってもっと大きなステージにいけるように頑張ります」と、意気込みを表明した。


＜SEAMOオフィシャルサイト＞
https://seamo.jp/

＜SEAMO公式SNS情報＞
・X(旧Twitter)：https://x.com/SEAMOjyukucho
・Instagram：https://www.instagram.com/seamojyukucho/?igsh=MTA1cjQzaGQxMW1yNg%3D%3D&utm_source=qr
・YouTube：https://www.youtube.com/channel/UCxZu6domS1u_pGCEe0C0tkA/playlists?view_as=subscriber&app=desktop
・Tiktok：https://www.tiktok.com/@seamo_official