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サブカル・シーンをリードする音楽プロデューサー・Aiobahn初の主宰イベント「Aiobahn presents otoplanet」、大盛況のうちに終幕!

2024.04.28
Aiobahn



2024年4月27日(土)、エレクトロニック・ダンスミュージックをルーツに持ち、日本のサブカルチャー・シーンにコネクトする唯一無二の音楽プロデューサー / DJ、Aiobahn(読み:アイオバーン)の自身初の主宰イベント『otoplanet』がduo SHIBUYA EXCHANGEで開催された。

本イベントは、これまで羽田空港第2ターミナル国際線エリアで開催された「Music Unity 2023」やドイツ・デュッセルドルフでの「DoKomi」、台湾での「S2O」など、国内外で数々のフェスやクラブイベントに出演してきたAiobahnが初めて主宰するもの。

MARK ROBINSON、Tennyson、パソコン音楽クラブに加え、過去にフィーチャリング・アーティストとしてAiobahn楽曲に参加したことがある長瀬有花という4組のゲストも出演するということで、ファンの期待は膨らんでいた。

まず最初に登場したのはMARK ROBINSON。自身でファッションブランドを手掛けていることもあり、彼目当てのパーティーピープルも多く来場していた中、実兄であるPorter Robinsonの「Something Comforting」や「Cheerleader」をプレイし、フロアをロック。オープニングアクトとして最高のパフォーマンスを見せてくれた。

続いてはTennyson。重めのダブステップ系サウンドからスタートし、中盤から高速4つ打ち、ブレイクビーツ、ドラムンベースなどを織り交ぜる卓越したDJスキルを発揮。

次のDJアクトであるパソコン音楽クラブは、一転してグルーヴィーなハウスビートでオーディエンスを乗せていく。NewJeansなども織り交ぜながら、メロディックなエレクトロサウンドでフロアを幸福感で満たしていた。

次に、長瀬有花が登場。唯一のライヴ・パフォーマンスで、高速ブレイクスの上を透明感のある歌声が浮遊する「近くて、遠くて」などを披露。最後にAiobahnとのコラボ楽曲である「宙でおやすみ」を生歌唱すると大歓声が沸き起こった。

そして、満を持して、Aiobahnがステージに。
『自分にとって初めての主宰イベントで、好きな人に出演してもらって、こんなにたくさんの人に集まってもらって本当にうれしいです。あまり泣いたりしないんですが、涙出そう(笑)でもDJはちゃんとします(笑)』というMCとともにスタート。

最初にプレイしたのは、rionosとのコラボ楽曲「amnesia」。サビに近づくにつれ自然に手拍子が発生し、Aiobahnらしいフロア仕様の新たなアレンジが加わったオープニングに会場のボルテージは一気にヒートアップ。
続いて、「宙でおやすみ」をプレイ。先程ライヴを終えたばかりの長瀬有花が再び登場し、ステージ上での共演が実現。待望の生コラボにオーディエンスからは大歓声が上がる。
その後もやなぎなぎをフィーチャーした「Re: searchlight」やナナヲアカリとの楽曲「しあわせになんてならないで」などの人気曲に加え、自身のルーツとなる2010年代のエレクトロニック・ダンスミュージックのマッシュアップなどを多数ドロップ。まさにAiobahnにしかできないアートフォームとも言えるEDMとポップスの華麗な融合を果たしたプレイを魅せてくれた。
そして最終盤には『このライヴに来てくれた方に感謝の気持ちも込めて、独占で公開します。』と未発表の新曲も披露。
最初から最後まで終始、”Aiobahnが本当にやりたい音楽”を詰め込んだセットリストで、予定時間をオーバーして終了。
死力を尽くしたパフォーマンスを魅せたAiobahnに、フロアを埋め尽くした満員のオーディエンスから万雷の拍手が贈られた。

今回の自身初の主宰イベントの成功を経て、ますます精力的な活動が期待される彼の活動に今後も目が離せない。


◆イベント概要

【タイトル】
Aiobahn presents otoplanet

【出演者】
Aiobahn
Tennyson
長瀬有花
パソコン音楽クラブ
MARK ROBINSON


【日程・会場】
2024年4月27日(土)
duo MUSIC EXCHANGE (東京)
17:30開場/18:00開演


【アーティスト情報】
◯Aiobahn

1996年生まれの作曲家、プロデューサー、DJ。

日本のサブカル・シーンにコネクトし、ジャンルにとらわれないクリエイティヴで、一度聴いたらそれとわかる“Aiobahnサウンド”を確立。
精力的なリリースを重ね、世界的ヒットを記録しているゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」のサウンドトラックへの参加、同作のテーマ曲2曲がYouTube6,500万回再生を突破するなど、プロデューサーとして話題曲を数多く生み出してきた。

2023年4月にやなぎなぎをフィーチャリング・アーティストに迎えた「Re: searchlight」でavex traxからメジャーデビュー。11月にはナナヲアカリをフィーチャーした「しあわせになんてならないで 」、2024年1月には声優・牧野由依をフィーチャーした「non-reflection」をリリースし、国内外の名だたるイベント、フェスへの出演やオリジナル作品のリリース、他のアーティストのプロデュース、リミックスなど、精力的な活動を続けている。

エレクトロニック・ダンス・ミュージックにルーツを持ちながら、サブカルチャーとポップス、リアルとデジタルの境界を飛び越え、Aiobahnの音楽の旅は続く。

YouTube:https://www.youtube.com/@Aiobahn
Spotify:https://open.spotify.com/artist/3AMFQZ3Tt549kShRG2IBYT
Official HP:https://www.aiobahn.net/
X:https://twitter.com/Aiobahn
Instagram:https://www.instagram.com/aiobahn/


◯長瀬有花

2次元(Digital)と3次元(Physical)の両軸で活動する“だつりょく系アーティスト“。
3DCGやイラストレーションで構成されるバーチャルアーティストとしての姿と現実世界(実写)でのリアルアーティストとしての姿を持ち活動の媒体によって自身の露出する形態・表現手法を使い分ける。

2023年8月、初のワンマンライブ「Eureka」を恵比寿LIQUIDROOMにて開催。現地チケットは事前完売で満員、3次元の姿も用いたパフォーマンスは業界でも話題のライブとなる。

2023年9月には初タイアップ楽曲「むじゃきなきもち」をリリース。チロルチョコの人気商品「きなこもち」20周年を記念した楽曲となり、TikTokでは100万回以上再生されている。

同年9月、ミニアルバム「Launchvox」をリリース。
「パソコン音楽クラブ」「mekakushe」「笹川真生」「いよわ」「ウ山あまね」など新進気鋭のアーティスト達を迎えた作品となっており、バーチャルアーティストの枠を超えた評価を獲得している。

YouTube:https://youtube.com/@YUKANAGASE?feature=shared
Spotify:https://open.spotify.com/intl-ja/artist/4eEVWfAuVUPgwMXWQiD4zX?si=XLrOu6BaQFa91pzotHAawQ
Official HP:https://riot-music.com/artist/yuka-nagase/
X:https://x.com/yuka_n_RIOT?s=20
TikTok:https://www.tiktok.com/@nagase_plus


◯パソコン音楽クラブ

2015年結成のDTMユニット。
メンバーは大阪出身の柴田碧(シバタ アオイ)と西山真登(ニシヤマ マサト)。
往年のハード ウェアシンセサイザー・音源 モジュールを用いて音楽を制作している。
他アーティスト作品への参加やリミックス制作も多数手がけており、
ラフォーレ原宿グランバザールのTV-CMソング、TVドラマ「電影少女 - VIDEO GIRL AI 2018 -」の劇伴制作、アニメ「ポケットモンスター」のEDテーマ制作など数多くの作品も担当している。
演奏会も精力的に行っておりFUJIROCK2022へも出演し話題になる。
2018年に初の全国流通盤となる1stアルバム『DREAM WALK』をリリース。
2019年、2ndアルバム『Nigh t Flow』は第12回CDショップ大賞2020に入賞し注目を集める。
2021年10月には3rdアルバム『See-Voice』をリリース。
2023年5月に4thアルバム「FINE LINE」リリースした。

YouTube:https://youtube.com/@pasoconongaku?feature=shared
Spotify:https://open.spotify.com/intl-ja/artist/5FiN9o11xTdr071qwSHyye
Official HP:https://www.pasoconongaku.club/
X:https://x.com/pasoconongaku?s=20
Instagram:https://www.instagram.com/pasoconongaku/


◯MARK ROBINSON

ファッションとグラフィックデザインを専門とするアーティスト。
2021年よりファッションブランドAMORPHIA TOKYOのデザイナーとしても活動。
ミュージシャンのポーター・ロビンソンの弟である彼は、10代の頃からDJとしてもハイブリッドビジュアルDJセットをネットにアップロードしており、2019年に日本に移住してからは、数々のイベントでプレイしている。

X:https://x.com/mrk_rbnsn?s=20
Instagram:https://www.instagram.com/mrkrbnsn?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==


◯Tennyson

カナダのミュージシャン、Luke Tennyson PrettyことTennysonは、サンプルを多用した独創的なアレンジで複雑にデザインされたエレクトロニック・ポップを作る。
Tennysonの音楽は、グリッチなダウンテンポから始まり、2015年の『Like What EP』ではより遊び心のある、ジャズの影響を受けたサウンドへと進化した。
2017年にはよりダンサブルなEP『Uh Oh!』をOWSLAからリリース、2022年にはNinja TuneのインプリントであるCounter Recordsからのフルアルバム・デビュー作『rot』のような、よりヴォーカル主体のリリースでよりメランコリックなダウンテンポ・サウンドを探求した。

YouTube:https://youtube.com/@TennysonMusic?feature=shared
Spotify:https://open.spotify.com/intl-ja/artist/3Nb8N20WChM0swo5qWTvm8?si=iHaB3z7HTXm1QlaxV3Zxdw
X:https://x.com/tennysonmusic?s=20
Instagram:https://www.instagram.com/tennysonmusic
 
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