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中毒性の高い失恋ソングが日本で大バズり!MIKOLASがデビューアルバム「ONE」をリリース

2024.03.22
MIKOLAS



チェコ出身のポップアーティストで、YouTubeで歌詞の和訳動画が大バズりしたミコラス(旧アーティスト名 ミコラス・ジョセフ)が、デビューアルバム「ONE」を3月22日(金)にリリースした。
ミコラスは、チェコ共和国プラハ生まれ、28歳のシンガー、ソングライター、プロデューサー。
現在、チェコとスロバキアで最もストリーミングされているアーティストである。
2018年、"Lie to Me “のヒットでチェコ代表としてユーロビジョン・ソング・コンテスト(1956年から続く、ABBAやセリーヌ·ディオンといった世界的スターたちが売れるきっかけとなった欧州放送局85局が参加する音楽コンテスト)に出場し、6位入賞を果たす。
 
「ONE」の収録曲の一つで、2020年にリリースした「LALALALALALALALALALA」は、リリースから2年半経った後に日本の一般リスナーがYouTubeに投稿した和訳動画が突然バイラルし、Spotify Japanの Viral チャート13位にランクイン。同YouTube動画は約400万再生を記録(2024年3月現在)したほか、コメント欄には、
「ちょーかっこいい涙出る」
「この曲に出会えたことに感謝」
「この曲のおかげで洋楽にハマっちゃいました」
など、500件を超える日本語のコメントが殺到している。
 
彼の曲の歌詞は自身の恋愛経験を基にしているものが多く、アルバム「ONE」に収録されている11曲も全曲ラブソングとなっている。「LALALALALALALALALALA」はミコラスが実際に恋人と破局した直後に作詞・作曲した失恋ソングで、元恋人に対して吹っ切れたかのような強気な歌詞の中に未練がましさが垣間見え、多くのリスナーの共感を呼んだ。
 
このアルバムには、BTSに楽曲提供しているロブ・グリマルディや、プリンス、ピンク、ボン・ジョヴィなどのアーティストとの仕事で知られ、グラミー賞を5度受賞したクリス・ロード・アルジ、グラミー賞にノミネートされ、アヴィーチー、スウェディッシュ・ハウス・マフィア、デヴィッド・ゲッタなどのアーティストとコラボし、70億回以上のストリーミングで知られるエンジニア、ケヴィン・グレインジャーなどが参加している。
2000年代のアヴリル・ラヴィーンなどの曲に見られるロック・ポップ調に、最近流行のトラップを組み合わせた、懐かしさと新しさが融合したサウンドが特徴だ。
 
ミコラス本人は日本のチャートにランクインしていることについて、
「日本には訪れたこともなかったのに、ある日YouTubeのコメント欄が日本語で埋め尽くされていたんだ。何が起こったのかは僕も説明ができない(笑)」とコメント。
「まだ言えないけれど、日本のファンに向けて準備していることがある」ともコメントしており、今後の情報に注目したい。
 
【リリース情報】
配信開始:2024年3月22日(金)
ストリーミング&ダウンロード:https://avex.lnk.to/mikolas_one
 
【アーティストプロフィール】
チェコ共和国のシンガー、ソングライター、プロデューサー。1995年10月4日、チェコ共和国プラハ生まれ。
現在、チェコとスロバキアで最もストリーミングされている現役アーティスト。
2018年、"Lie to Me “のヒットでチェコ代表としてユーロビジョン・ソング・コンテスト(1956年から続く、ABBAやセリーヌ・ディオンといった世界的スターたちが売れるきっかけとなった欧州放送局85局が参加する音楽コンテスト)に出場し、6位入賞を果たす。以降、2023年の久しぶりのリリースまでの3年間まで活動を休止し、世界レベルで目標を追求できるような新曲の制作に精を出した。
その紛れもないキャッチーさと普遍的な魅力は日本でもリスナーをひきつけ、Spotify Japan Viralチャート13位にランクインするなど、国際的な認知度にもつながっている。
 
 
 
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