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“令和の中島みゆき”うぴ子の新曲「カラス」が海外から熱い視線

2024.03.19



2020年のコロナ禍より音楽活動を始め、SNS上で数々の社会問題をテーマにしたオリジナルソングを発表し話題のシンガーソングライターうぴ子。3月6日にインスタグラムへ投稿された新曲「カラス」のリール動画が瞬く間に世界各国から視聴され、1週間で1000万回再生を超えて注目を集めている。
動画には世界各国から様々な言語で5000件を超える絶賛のコメントが寄せられ、各音楽配信サイトにも波及。デビュー前にもかかわらず多くの国々で日々J-POPチャートの上位にランクインしている。
 
この現象にうぴ子は「ある日、羽根を負傷したカラスが群れから離れて不器用に飛ぶ様子が、当時の私と重なったんです。
その時にこの曲を作ろうと思いました。私としてはこの曲は、聴く人に優しく寄り添うのではなく『まだくたばるには早すぎるだろ!?』と胸ぐらを掴んで激しく揺さぶっているイメージです。そんな曲が何故海外でウケるのか本当に不思議で」と驚きを隠せない。
「今、私は年間3ヶ月ほど東南アジアを中心に世界各国で路上ライブ活動をやっているのですが、今回の “カラス” の世界への広がりをきっかけに、もっと色々な国へライブに行きたい」と意気込みを語った。
 
これまでもネット上の誹謗中傷へのアンチテーゼを歌った「匿名の檻」、ロシア・ウクライナ戦争の早期停戦を訴える「世界中のライフル銃をギターに持ち替えたなら」等、数々の時事ニュースを曲にしてTikTok他、SNSで話題となってきたうぴ子。昨今主流の顔出し無しで活動するシンガーが多い中、極限まで顔面アップで撮影された縦型動画はキュートな見た目と野太い低音ボイスのギャップも話題となり「令和の中島みゆき」とメディアで評されてきた。「本当は私も顔は出さずに活動したいです。でも私の曲は歌声と共に表情で訴えないと伝わらないので」とSNS動画での表現に独自のポリシーを持つ。
 
TikTokを中心に、明るい “自己肯定ソング” に可愛い振り付けがSNSショート動画のトレンドになっている昨今、うぴ子のようなカメラを睨み泥臭いメッセージソングを歌う動画が新たな潮流を生むのか注目が集まる。
 
うぴ子OFFICIAL HP
https://upiko.jp/
 
 
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