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「神戸」の魅力を再発見する「KOBE Re:Public Art Project」
世界で活躍するパフォーマンスカンパニー「toRmansion」
世代や言語を超えて楽しめるサーカスや大道芸を、神戸市内各地で披露 2月25日、26日の2日間、商店街やコミュニティ施設で実施

2023.02.16



神戸市経済観光局が主催する「KOBE Re:Public Art Project(以下:同プロジェクト)」は、世界で活躍するパフォーマンスカンパニー「toRmansion」による、世代や言語を超えて楽しめるサーカスや大道芸パフォーマンスを、2月25日(土)、26日(日)の2日間、神戸市内の商店街やコミュニティ施設で披露します。

今回の企画は、昨年11月~12月に同プロジェクトが実施した、多分野で活動するアーティストが、独自の視点で新たな神戸の魅力(周遊観光資源)を発掘するリサーチ活動の中で見つけた場所、得られた知見から着想を得たものです。
世代を超えて楽しめる大衆演劇、国や宗教など多様な背景やルーツを持つ人が生活する神戸の「多様性」をテーマに、大道芸をベースとした、子供から大人まで楽しめるパフォーマンスやコメディーショーを、神戸を代表する商店街である元町商店街(中央区)や、水道筋商店街・灘中央市場(灘区)、小学校跡地を活用した地域のコミュニティ施設である「ネイチャースタジオ」で披露します。

▷ 概要
世代や言語を超えて楽しめるサーカスや大道芸パフォーマンスを披露します。

水道筋商店街・灘中央市場(阪急王子公園駅:徒歩5分)
大正時代に、神戸発展の礎となる水道管の上に出来た商店街。市民の台所として、長年親しまれてきた灘中央市場が隣接します。

<実施時間> 2月25日(土)13:00~14:00 
2月26日(日)12:00~13:00

元町商店街(JR元町駅、阪神元町駅、地下鉄海岸線みなと元町駅、神戸高速西元町駅、花隈駅から:徒歩3分)
創業100年を超える老舗と若い店舗が混在する、神戸を代表する商店街。

<実施時間> 2月25日(土)16:00~17:00/1番街~3丁目
2月26日(日)14:30~15:30/4丁目~6丁目

ネイチャースタジオ(神戸市兵庫区雪御所町2−1)
2022年7月にオープンしたコミュニティ型複合施設。リノベーションした小学校跡地を活用し、“自然を食し、自然を楽しみ、自然を学ぶ”ことができます。

<実施時間> 2月25日(土)10:30~11:30 
2月26日(日)16:30~17:30

※時間は当日の状況により前後する場合がございます
※雨天の場合、内容が変更になる可能性がございます
※詳細スケジュールに関しては、特設ページをご覧ください(https://koberepublic-artproject.com/


▷ 出演者プロフィール
toRmansion(上ノ空はなび・野崎夏世・丸本すぱじろう)
16カ国82都市のフェスティバルから招聘されるパフォーマンスカンパニー。神戸ビエンナーレ大道芸コンペティションでグランプリを2度獲得するなど受賞歴多数。東京2020 オリンピック開会式出演。華やかで変幻自在なキャラクター達による、発明的でユーモアいっぱいのショーは、世界中のあらゆる世代の観客に笑いと驚きと感動を与えている。

<出演>
江戸川じゅん兵
俳優、ダンサー、コメディアン、MC、シンガー、画家、アートディレクション等、多岐にわたる活動を展開。数多くの小劇場作品に出演する一方、フィリップ・ドゥクフレやインバル・ピントなど海外演出家のミュージカル作品にも参加。映画では園子温作品に多く出演。
2013年、コミックバンド江戸川家を結成、独自のエンターテインメントの髄を不定期に絞り出し、近年ではtoRmansionとタッグを組み、ジャンルを超越した新たなクリエーションを打ち出し続けている。

チャタ
パントマイムをベースに突飛なハイテンションで繰り広げるパフォーマー。東京都ヘブンアーティスト。安田太朗とのユニット≪カナール・ペキノワ≫で全国各地のイベントに出演し数々のコンテストで受賞。

油井ジョージ
ドラムとギターとハーモニカ、歌など全11種類の楽器をたった1人で演奏し、更に歩き回ります。世界でも数少ない自由に練り歩けるワンマンバンド大道芸で音楽のジャンルを超えて笑顔とインパクトを届けます!

吉田望
2本の鉄の輪を平行につないだ器具を用いて様々な体操を行う、ドイツ発祥のスポーツのラート。
アメリカのシカゴにてラートのコーチングを学び、国際的に活躍するラートパフォーマー。全日本選手権、国際大会でも優勝経歴を持ち、豊かな表現力で観客を魅了します。

<演出>
スカンクスパンク(江戸川じゅん兵×上ノ空はなび)
江戸川じゅん兵と上ノ空はなびの何でも演出・構築屋ユニット。 脚本・プロデュース・アートディレクションなど総合的に手掛け、劇場やアートイベント、野外フェスティバルなど幅広い分野で展開。


▷ 「KOBE Re:Public Art Project」について
メインキュレーターに森山未來を迎え、これまでの枠組みに捉われない、新しい形のパブリックアートを創出する試みとして、2022年9月にスタートしました。
様々な分野で活動するアーティストが、神戸市内のアーティスト・イン・レジデンスに一定期間滞在し、テーマである『人新世』に基づいて散策(リサーチ)しながら、アーティストによる視点やアプローチから、地域に新しい価値を生み出し、新たな神戸の魅力(周遊観光資源)を発掘することを目的としています。

▷ リサーチ活動について
2022年11月から12月にかけて実施した、アーティスト・イン・レジデンスの仕組みを活用したリサーチ活動では、現代美術作家をはじめ、建築家、音楽家、写真家、ダンサー、料理人、演出家など、様々な分野で活動するアーティストが、神戸各地に滞在し、地元をよく知るコーディネーターとの散策や、地域の魅力や課題について対話などを行うことで、神戸にひそむ魅力的な資源(ヒト、モノ、コト、バショ)の数々に、アーティストの新たな視点を掛け合わせ、新たな神戸の魅力(周遊観光資源)を発掘する貴重な機会となりました。

▷ エイベックスについて
エイベックスは、音楽、アニメ・映像、デジタル・プラットフォームの3つの主要事業を展開する日本最大級のエンタテインメント・カンパニーです。東京、北京、シンガポール、ロサンゼルスなどに拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。企業理念である「エンタテインメントの可能性に挑みつづける。人が持つ無限のクリエイティビティを信じ、多様な才能とともに世界に感動を届ける。そして、豊かな未来を創造する」のもと、「Really! Mad+Pure」をタグラインに掲げ、多様な地域・分野で“愛される”IPの発掘・育成を目指しています。

なお、本プロジェクトは、エイベックス・エンタテインメント株式会社が神戸市より受託した、パブリックアートによる観光誘客事業「KOBE Re:Public Art Project」となります。
 
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