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本日より開催されているデジタルアート・エキシビション「昭和百年展」のアンバサダーに、FEMM、Yup’in、安斉かれん、mzsrz、十五少女が就任。サイバーパンクなキービジュアルを公開!

2022.01.21
FEMM / Yup’in / 安斉かれん / mzsrz(ミズシラズ) / 十五少女



東京・渋谷の「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」にて、本日より開催されている新進気鋭のデジタルアーティスト達が集まるアート・エキシビション「昭和百年展」。
 
タイトルは、仮に昭和が続いていれば2025年で “百年” を迎えることに由来しており、平成も終わった令和にあえて昭和を掲げる理由に「世界規模のビジュアル・クリエイションにおける動向の一部で、昭和が不変/普遍的なインスピレーションとして暗躍し続けている点」が挙げられている。
 
本展には、イラスト・映像・CGという “デジタル界隈” から、18名の気鋭アーティストが参加している。
 
参加アーティスト:
Utomaru、がーこ、KICO、ケイゴイノウエ、高橋悠、高畠聡、Takuan Paradise、CHA2、Tsumugi、nagafujiriku、Hiroshi Kanazawa、藤田将、Max Prentis、安田現象、ymgc、ゆうたONE、RokuMori 六森、涌井嶺(敬称略)。
 
本日、「昭和百年展」のコンセプトである “サイバーパンク” や ”リバイバル” を音楽面で表現し、参加クリエイターともコラボレーション経験を持つFEMM、Yup’in、安斉かれん、大原きらり/作山由衣/ゆゆん(from mzsrz)、竹虎レオナ(from 十五少女)ら5組のアーティストがアンバサダーに就任したことが発表され、彼女たちの楽曲を収録したSpotifyのスペシャル・プレイリストも公開された。
 
プレイリスト・リンク:
https://open.spotify.com/playlist/3d9PqMBGRB8hys4X7t9aNW
 
同時に、会場に設置されたフォトブースで撮影した第2弾キービジュアルも公開。来場者は、この写真と同じセットと構図で自由に記念撮影をすることができる。観るだけでなく、昭和百年という世界観の中に入り、楽しめるイマーシヴなコンテンツとなっている。
 
サイバーパンクやレトロフューチャー好きには堪らないこの展示会、なんと、入場料は無料。
1月30日まで開催されているので、是非、チェックしてみてほしい。
 
- - - - -( information )
 
■「昭和百年展」の開催概要
 
○開催日程 :
 2022年1月21日(金)~1月30日(日) 11:00~20:30(展示最終入場20:00)
○会場 : 
東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA
(東京都渋谷区神南1丁目21-3 渋谷MODI 2F)
○入場料 : 
無料
○WebサイトURL : 
https://tokyoanimecenter.jp/event/showa100/
○Twitter公式アカウント :
https://twitter.com/Showa1926_2025
 
<昭和百年展 / アンバサダー>
 
・FEMM
RiRiとLuLaによる意思を持つ2体のマネキン・ラップ・デュオ。痛烈なメッセージを持つガールズ・アンセムでアメリカのティーンらに支持されると、瞬く間に、ヨーロッパや南米、そして、アジアへと拡散。結果、1st アルバム「Femm-Isation」は、全米「Billboard Chart」の「World Albums」でトップ10入り、イギリスでも「HMV」全店で「Best Indies Album」に選出され、国内外でフィメール・ラップ・シーンのニュー・ディケイドを切り拓いた。
 
・Yup’in
東京出身のシンガーソングライター。幼少期から両親の影響で、ピアノやバンド楽器など音楽のある環境で育つ。アーティスト名Yup’inの”Yup”にはスラングで”YES”という意味と”高飛車で生意気”という二つの意味が込められており、その名の通り、Yup'inの歌には、"自分を愛すること"の大切さを肯定する前向きなメッセージ、そして、一方で、”普段口に出せない心の叫び”を託したメッセージが込められている。
 
・安斉かれん
『ポス(ポストミレニアル)ギャル』と呼ばれる次世代型の一人。2020年最も話題となったドラマ「M 愛すべき人がいて」にW主演のひとりとして出演。5th「僕らは強くなれる。」は音楽関連ランキングにチャートインしGoogleトレンド急上昇ワードで1位を2度獲得。ファッション・アイコンとして、コスメティックブランドの「M·A·C」の店頭ビジュアルへの連続採用やティーンから絶大な支持を受けるカラコンイメージキャラクターを飾るなど注目が集まっている。
 
・大原きらり/作山由衣/ゆゆん(from mzsrz)
顔出しもダンスも不要の次世代オーディション「ヨルヤン」を勝ち抜いたボーカリストからなる5人組。コンセプトは “見ず知らずだった私たちから、まだ見ず知らずのアナタへ”。音楽プロデューサーに『DECO*27』を迎えて、十代の普通の若者でもある彼女たちが歌うのは、1/不特定多数(アノニマスブンノイチ)なボクら “一人独り” が暮らす何の変哲もない日常の些細をつづった『MICRO MUSIC(ミクロ・ミュージック)』
 
・竹虎レオナ(from 十五少女)
15人の仮想少女からなるジュヴナイル・コミューン。終わらない夏の終わり8月32日(9月1日)に、死をテーマにしたファーストE.P.「HATED(DEATHのアナグラムになっている)」をリリース。大胆不敵で緻密なビジュアルは、『ケイゴイノウエ(キャラクターデザイン)』と『ゆうたONE(グラフィックデザイン)』のタッグによるもの。半透明な存在である彼女たちは、存在しないはずの時間軸で、この世界とよく似た世界に確かに存在する “誰か” の “場合” を代弁する。
 
 
■見どころ
〇総勢18名の最先端アーティストが一堂に集う展示会
〇30台以上のモニターで、100点を超える作品の数々を展示
〇幅7mの大型スクリーンでCGアニメーションやミュージックビデオ等の映像作品を鑑賞
〇第2弾キービジュアルのアンバサダーと同じ構図で撮影可能な電話BOX型フォトブース「CONNECT TO SHOWA100」の設置
〇近未来サイバーパンクアーティスト「CHA2」による立体オブジェクトエリア
 
■開催の背景(=ステイトメント)
 
昭 和 百 年 展
これは、永遠にやって来ない仮想実現への関与。
 
もし『昭和』が続いていれば、2025年で『百年』を迎える。奇しくも昭和を象徴する大阪での万博が日本に再来する年だ。
 
平成も終わり、令和となった今さら何故、あえて『昭和百年』なのか?
 
その訳は、世界規模のビジュアル・クリエイションにおける動向の一部で、昭和が、不変/普遍的なインスピレーションとして暗躍し続けているからだ。二十一世紀に入り、それはより熱を伴って全世界の視覚野を席巻している。
 
その最たる存在のひとつが『サイバーパンク』だ。今を時めくCITY POPやVAPORWAVEをはじめ、夜系という音楽トレンドに共通する可視化訴求も、もろに、その影響を受けている。
 
シアン・ピンク・パープルを基調としたネオン或いはパステルな色彩であったり、しっかりとした不穏な雲の下で靄がかった街に聳える廃墟など、ディストピアを体現する退廃的なデザインが、それだ。
 
このようなトレンドは、ルーツである年代を冠した“80’s リバイバル” と、同義に扱われることも多い。そして、このNEWTROな文化再興には、世界同時多発的に『昭和日本』のアトモスフィアやデザインが、数多く登場する。
 
空中回廊:首都高速道が高層建築間を縫って宙を這う東京。不夜城のネオン街と、それを映した雨濡れたアスファルト。何かしらの貧困と何かしらの豊かさで繰り返された増築痕。異常に張り巡らされた配管に、過多な空調設備とメーター。四角くて丸いカプセルホテル、アルミ合金製の地下鉄車両。
 
それら全てが昇華され、過剰にデフォルメされた空想は、現代らしく言えば、バーチャル・リアリティそのものだ。
 
世界中のデジタルネイティヴが、いつまでも来ないその近未来を網膜を通じて、追体験している。
 
世代を超えてノスタルジアを投与し続けるこの仮想日本性を、たった一言で共有できてしまう形容が「エモい」ではないか。
 
『SHOWA NIPPON』は、つまりどうしようもなく、エモいのだ。
 
現代で、今なお飽くことなくアップデートされ続ける郷愁。それは、永遠に在り得ない日本の姿にコネクトされている。クリエイター或いは作品の数だけ存在する世界線としての『昭和百年』と云うメタでナラティヴな仮想実現への関与…
 
其れが、この展の真価であり、真意だ。そして、其れを真実にするのは自身だ。
 
■Spotifyで「昭和百年展」に関連した2つのプレイリストを提供
 
1.アンバサダー5組の楽曲を含む、東京アニメセンターから限定プレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/3d9PqMBGRB8hys4X7t9aNW
 
鑑賞前も鑑賞後にも「昭和百年展」をさらに楽しんでいただくため、本展示会をイメージしたオリジナル楽曲リストを提供します。プレイリストは、Gerbera Music Agencyが運営するプレイリストレーベル『Pluto』が制作を手掛けました。
 
<プレイリストの構成イメージ>
展示するデジタル作品に合うビートのある楽曲で始まり、中盤は「渋谷・ネオン・夜」を感じさせる楽曲、終盤はインストゥルメンタル曲や海外でも話題となった竹内まりやの『プラスティック・ラブ』などで構成します。
 
2.みんなでつくろう!作品とコラボレーションする共創プレイリスト
鑑賞後に来場者自身が展示会に合った楽曲を共有する事ができる「昭和百年展 コラボプレイリスト」も同時に提供します。下記URLにアクセスすることで、楽曲を自由に追加できます。
https://open.spotify.com/playlist/1GuQEcK1b4MLmT66mqD28o
 
■NFTカード配布キャンペーン開催中
本展示会のTwitterアカウントをフォロー&リツイートした方の中から抽選で100名に、本展示会ロゴの制作者「ゆうたONE」描き下ろしのオリジナルNFT(非代替性トークン)カードをプレゼントします。
※今回配布するNFTはプライベートチェーンで発行します。後日パブリックチェーン上(Ethereum、Polygonなど)のNFTとして書き出せる機能の追加を予定しています。
 
○実施期間 : 2022年1月19日(水) 13:00~1月30日(日) 23:59
○応募方法 : 「昭和百年展」のTwitterアカウントをフォローした上で、キャンペーン応募のつぶやきをリツイートしてください。当選者にはDMにてNFTカード配布専用URLをお送りいたします。
 
 
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