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東京・豊洲を舞台にさらなる進化を見せつけた! 【史上初】豊洲で打ち上がる花火ショーで、15,000人の観客を感動の渦に! 世界進出を経て日本凱旋!全券種ALL SOLD OUT!「STAR ISLAND 2019」開催レポート

2019.07.22

 

新たな体験を追加、ホスピタリティも向上
エントランスにはオープン前から長蛇の列ができ、その距離なんと昨年の250mを優に超える400m。豊洲へと移ったことで敷地面積が増した会場内には、これまで以上に豊富になったフード&ドリンクのブースやトラックが並び、“食”というアクティビティがかなり充実。
 
さらに、「STAR ISLAND」が誇る観覧席のバラエティもアップ。食事をしながら大輪を望む「LIMITED STAR SEAT -DINNER-」や専用のシートで花火が鑑賞できる「LIMITED STAR SEAT –PICNIC–」といった例年大好評の席に加え、BBQが楽しめる「LIMITED STAR SEAT -BBQ-」などを新設し、これまでにない“花火の観方”を提案。
 
そして、早くから訪れる来場者をもてなすべく、今年も輝かしい衣装に身を包んだ数多くのパフォーマーが会場内のあちこちに登場。普段はなかなか観ることのできない超人的な妙技を間近で披露するとともに、パフォーマーたちは気軽に来場者とコミュニケート。これも「STAR ISLAND」ならではの体験です。
その他にも、Licaxxx、Naoki Serizawa、SHINICHI OSAWA(MONDO GROSSO)といった人気アーティストのDJプレイや、STAR ISLAND SPECIAL SUNSET ENSEMBLEによる弦楽三重奏など、花火が打ち上がる前も様々なエンターテインメントで、来場者を飽きさせません。
 
また、今回はキッズエリアを2カ所に増設し、ベビーカー置き場や授乳室も充実化を図るなど様々な部分でホスピタリティも向上。それだけに、これまで以上に小さな子どもたちの姿があちこちに散見し、老若男女問わず誰もが楽しそうにしている姿が印象的でした。
 
夕闇が訪れ、眼前に広がる都内のビル群に明かりがともると、会場内を取り囲んだスピーカーから放たれる3Dサウンドがより一層存在感を発揮し、いよいよショーがスタート。
 
開催日となる7月20日は、奇しくも50年前に人類未開の地・月に初めて降り立ったメモリアル・デイです。そんな運命の巡り合わせから設定された今回のテーマは“2019: A SPACE ODYSSEY”。ショーの始まりを告げるナレーションが未知なる宇宙への旅路を想起させ、至るところに設置されたステージには厳かなパフォーマーが登場。そして、夜空には大輪の花火が。
 
花火の轟音に負けず劣らずの大歓声が会場内を包み、レインボーブリッジと大都会・東京の摩天楼をバックに次々に打ち上がる大輪のもとでは、幻想的なSTAR PERFORMERSのショーをはじめ、FIRE PERFORMERSやWATER PERFORMERS、AIR PERFORMERSらが極上のパフォーマンスを展開。
 
回数を重ね、より進化した至極のエンターテインメント
 
今年はパフォーマンスもさらに進化し、元体操オリンピック選手らによる華麗なステージやBMXフリースタイルの世界的プロライダー・池田貴広をはじめとするACROBATIC PERFORMERSらが新たに登場し、観客を盛り上げます。振付にはシンガポール開催から引き続きBlanKの野口量とGRINDER-MANの伊豆牧子が参画し、来場者の感動を誘う振付を担当、「STAR ISLAND」の現実離れした世界観を演出しました。
 
一方、夜空に舞う花火は日本を代表する老舗花火師・丸玉屋小勝煙火店に、名匠・青木昭夫が代表を務める紅屋青木煙火店と世界的な評価も高いマルゴーが新たに加わり、より芸術性の高い花火を実現。しかも、今回は客席から花火までの距離がこれまでの900mから200mへと縮まり、頭上から降り注ぐ光が間近に感じられる迫力満点の花火に誰もが心を奪われていました。
 
また、視覚的な刺激のみならず、様々なサウンドとの連動性も「STAR ISLAND」の大きな魅力です。会場内にはあらゆるジャンルの音楽が流れ、それぞれのビートやリズムと同期して打ち上がる花火のシンクロ率は年々向上し、それは今や匠の域。そのうえ、ダンスミュージックは花火のダイナミズムを高め、ポップスはより享楽的なエッセンスとなるなど、ジャンルによって様々な感情を刺激していました。
 
入場の際に配られたLED BANDも花火と音楽にシンクロして光輝き、全ての来場者が「STAR ISLAND」を形成する光の共演者となり、会場全体がひとつに。既存の花火大会では感じることのできない一体感もまた「STAR ISLAND」の会場内でしか味わえない醍醐味です。
 
終盤には、今回のテーマを体現するかのようにElton Johnの“Rocket Man”が観客を宇宙へと誘い、ラストは不朽のクラシック「威風堂々」で壮大なフィナーレへ。頭上には無数の大輪が咲き乱れ、目の前では極上のパフォーマンス、終始大きな歓声と歓喜に満ちあふれ「STAR ISLAND」は終演しました。
 
脈々と受け継がれてきた花火。さらなる要素を加え、なおかつ観方を刷新することで全く新しいエンターテインメントへと昇華させた「STAR ISLAND」。それは伝統や日本らしさに固執することなく多様性を持たせ、よりよいものを追求することで今や世界をも魅了しています。
花火、音楽、パフォーマンスなど全てが一体となり、現実世界の延長線上に生み出される非日常的な世界観を共有することで、国籍や人種、文化に関係なく全ての人に驚きと感動を与える「STAR ISLAND」の今後の展開にぜひご注目ください。
 
クリエイティブディレクター 小橋賢児の思い
Q. 「STAR ISLAND」の今後の展望
 
A. ゴールは、世界の人々が日本のエンターテインメントを目指し日本に来てくれること。エンターテインメントは翻訳言語だと思っているので、職人さんやスタッフ1人1人の思いを、ぼくらがエンターテインメントという翻訳言語でどう伝えるかを日々考えています。今後、シンガポール、サウジアラビア、その他の国々を周りながら、日本発信のエンターテインメントがグローバルスタンダードをつくり、世界から日本に来ていただけるようにものになれば嬉しく思います。
 
総合演出 潤間大仁の思い
Q. 「STAR ISLAND 2019」を終えての感想
 
A. 演出面で言えば、それぞれのロケーションにあった良さは勿論ありますが、過去の3作品を上回る完成度、作品に出来たと思います。
花火、パフォーマンスの魅せ方のバランスとコンテンツ、音楽と花火のシンクロ率をここまで向上できたのは、演出チームの経験の積み重ねがやっと開花した様な気がしますし、唯一無二の「STAR ISLAND」の演出ロジックが完成しつつあるのかなと思います。年内はサウジアラビア、シンガポールへ向けてさらにアップデートしていきたいです。
そして、また日本での凱旋公演では過去最高をお届け出来ればと思います。
 
事業プロデューサー エイベックス・エンタテインメント 坂本茂義の思い
Q. 「STAR ISLAND 2019」を終えての感想
 
A. 未来がちょっと見えたかなと思ってます。
これから世界へこのコンテンツを持っていくと言ったところで昨年末シンガポール開催を経て、今回東京での開催を無事終えた事で、手ごたえを感じました。
初開催という事もあり、多くの課題がある中で、そのハードルを乗り越え、最大のエンターテインメントを創り上げる事に僕らは意義を持っています。今回たくさんのお客さんにご来場いただき、感動した!という声が聞けて嬉しいです。
 
株式会社丸玉屋小勝煙火店
STAR ISLANDの花火を担当するのは、日本の花火界の中でも老舗中の老舗である丸玉屋小勝煙火店。元治元年(1864年)に丸玉屋と号し以来、広く花火の製造・販売を行い、その技術は多くの競技大会での優秀賞受賞を果たす。特に音楽と自社製花火のコラボした精度の高いハナビリュージョン(ミュージック花火)を提供できる数少ない煙火業者。隅田川花火大会、東京湾大華火祭、東京ミュージック花火、ふくしまミュージック花火、マカオ国際花火コンテスト2016優勝、ほか打ち上げ実績多数。 
 
株式会社紅屋青木煙火店
現代の花火の神様とも称される青木昭夫氏が代表を務める煙火店。菊花型花火の美しさで  その名を轟かせ、日本で初めて八重芯の割物を完成させた。また、音楽と花火をシンクロさせた演出においても常に新しい花火の見せ方を切り開いていく熱量も非常に大きい。近年では カナダ・モントリオール競技会や日本で開催された国際花火シンポジウム(約2年に一度)にて高評価を博し、日本花火の可能性を広げ、玉のクオリティだけでなく、演出面でも世界に 誇れる煙火店である。同煙火店の演出を担う平山英雄氏は、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」の世界観を表現するに相応しい花火師であり、幾多の現場で丸玉屋小勝煙火店とマルゴーと時を共にし、日本花火の誇りを共有していることから、今回、最上のものを創りあげるために欠かせない煙火師、煙火店である。
 
株式会社マルゴー
近年の世界花火師競技会の優勝をはじめ、作り上げる花火はもちろん、テーマやイメージの 持つ世界観を卓越した表現力で多くの人々を魅了する煙火店。発光の強い星を使用した時差式花火に特徴があり、その構成と空間演出力はミュージック花火の価値を一層高めている。  柔軟な現場対応能力で打上げ花火はもちろん、演出実績も多数。海外での知名度も高く、  同煙火店の花火を見るために海外からも多くの花火通を日本に集めるほどであり、その中心に立つ花火師、斉木智氏の「より良い花火」を追求する飽くなき姿勢は「STAR ISLAND」を、 より魅力あるエンターテインメントにするに相応しい花火師、煙火店である。前述の通り、丸玉屋小勝煙火店と紅屋青木煙火店と日本花火への想いを共有しており、3社で創り上げることでより高みに進めると確信している。
 
[パフォーマンス]
 
ACROBATIC PERFORMERS
池田貴広(BMX team CYCLENT)/Takahiro Ikeda (BMX team CYCLENT)
自転車を華麗に操るエクストリームスポーツ『BMXフリースタイル』のプロライダー。回転技を極め、『高速スピン』において4種目のギネス世界記録を保持。2016年には世界選手権で準優勝を果たし、その名を世界に轟かせた。
2018年にシルク・ドゥ・ソレイユ世界ツアーから凱旋し、現在は東京を拠点に世界大会やイベントでのパフォーマンスなど、多岐に渡って活動中。
世界へ挑戦し続けるアーティスト・アスリート。BMXチームCYCLENT 代表取締役。
 
今回のSTAR ISLANDでは、数々のコンテストや映像作品でも活躍中のBMXライダー伊藤悠樹・比嘉拓矢・比嘉星矢・井谷雅・山本悠との6人チームで出演。
 
WATER PERFORMER 
TEAM TeeDee
“DRAMATICにTAKE OFF”(劇的に飛び立つ!)をテーマに2018年に設立された国内最大のアクアボードパフォーマンスチーム。アクアパフォーマンスの領域において、“全ての人に感動を与えるオンリーワン“を使命とし、メンバー一同活動。
チーム発足以前から既に大型テーマパークや各地でのイベント・地域の観光資源を活かした場所でパフォーマンスを経験している実績あるパフォーマーが所属しており、経験・実力ともに最高のアクアボードパフォーマンス集団。
 
NIGHT AQUA KITE
日本初!LEDカイト(凧)が登場。光り輝く8連のカイトが東京の摩天楼と花火をバックに海上を自由自在に飛び回り、夜空を彩ります。
 
STAR MUSE
深瀬菜月
1994年生まれ。5歳から新体操を始め、秋田新体操クラブに所属していたジュニア時代から 全日本で優秀な成績を収め、2009年12月フェアリージャパンオーディションに合格。新体操日本ナショナル選抜団体チームとして国際大会にて活躍し、2012年ロンドンオリンピックでは団体総合7位に入賞する。東京女子体育大学在学時は2015年全日本新体操選手権大会団体総合優勝という成績を収める。 2016年12月GRINDER-MAN「MARBLE」、2018年キリンチャレンジカップ、和楽器バンド 「大新年会~明日への航海~」にパフォーマーとして出演。
 
STAR MUSE
三浦莉奈
1994年生まれ。5歳から新体操を始め、2009年12月フェアリージャパンオーディションに合格し、新体操日本ナショナル選抜団体チームとして国際大会に出場し、2012年ロンドンオリンピックでは団体総合7位に入賞する。東京女子体育大学在学時は2013年より3年連続で全日本新体操選手権大会団体総合優勝、2013年、2014年全日本学生新体操選手権大会団体総合優勝、 2013年、2015年開催のユニバーシアード大会団体種目別2位という成績を収める。2016年12月GRINDER-MAN「MARBLE」、2018年和楽器バンド 「大新年会~明日への航海~」にパフォーマーとして出演。現在はウーマンズ新体操クラブの指導者として活躍する。
 
STAR MUSE
サイード横田 仁奈
1994年生まれ。6歳から新体操を始め、2009年12月フェアリージャパンPOLAオーディションに合格、新体操日本代表にて数々の国際W杯大会や世界選手権にて成績を収める。
2012年ロンドンオリンピックでは団体総合7位に入賞。2015年4月ヒゲドライVANのPV「透明少女」に出演。
現在はオリンピックパラリンピック関連のイベント出演や新体操教室を実施、またアンダーアーマーにてスポーツマーケティングをしている。
 
FIRE PERFORMERS
雷炎舞集団「かぐづち-KAGUZUCHI-」によるあらゆるひかりを使ったダイナミックで幻想的な炎と光のエンターテインメント
 
STAR PERFORMERS
花火、3Dサウンドとともに、人間の本能を刺激するストリートダンスとコンテンポラリーを披露
 
STAR MUSE
オリンピック経験のある新体操選手がしなやかかつ大胆な動きで観客を魅了
 
STAR MIND PERFORMERS 
パフォーマンスクリエイトカンパニー ”ICHIZA”によるジャンピングスティルト 、ジャグリング、ラート、アクロバットなどのホスピタリティパフォーマンス
 
WATER PERFORMERS
日本初となる8連のLEDカイト(凧)と、 LEDスーツを着用したアクアボーダーが海上で舞い踊る
 
ACROBATIC PERFORMERS
BMXとスティルトによる迫力満点なアクロバティックパフォーマンス
 
AIR PERFORMERS
ブラックライトにより発光する衣装をまとった世界で活躍する男性・女性ポールダンサーが集結!美しく躍動感のあるシルエットがTOKYOの夜空に舞う
 
SUNSET ENSEMBLE
コンクールやアーティストのPV等でも活躍するヴァイオリニスト、チェリストによるオーケストラ演奏
 
 
開催概要
【タイトル】「STAR ISLAND 2019」(ヨミ:「スター アイランド ニセンジュウキュウ」)
【開催日程】2019年7月20日(土)16:00 ~ 21:00 ※雨天決行・荒天中止
【開催場所】TOKYO STAR ISLAND(豊洲ぐるり公園 / 東京都江東区豊洲6丁目5番先) 
【公式URL】http://www.star-island.jp
【公式SNS】instagram: @starisland_world  twitter: @starislandworld  facebook: @starislandworld
【主      催】STAR ISLAND実行委員会
【共      催】豊洲パークマネジメントJV(代表 物林株式会社)
 
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