第13回全国高等学校ダンス部選手権「DCC」 関東地方大会は、日本大学明誠高校、細田学園高等学校など 6チームが決勝大会へ 8月29日(金)東京にて高校ダンス部日本一の座をかけて最終決戦へ

エイベックス・エンタテインメント株式会社が主催する、高校ダンス部日本一を決定する第13回全国高等学校ダンス部選手権(以下、DCC)は、6月28日(土)、29日(日)に、関東地方大会を立川ステージガーデンにて開催し、日本大学明誠高等学校(1日目)、細田学園高等学校(2日目)が優勝しました。
同校はじめ6チームが、関東地区の代表として、8月29日(金)に東京ガーデンシアター(東京都江東区)で開催される決勝大会に出場します。
DCCは全国の高校ダンス部の頂点を競い合う大会で、2013年から始まり本年度で第13回を迎えます。審査基準は、「漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するか」と合わせて、「表現力」「技術力」「独創性」の3項目を100点満点で採点しています。6月より東北、関東、中部、関西、九州の5エリアで行われる地方大会に加えてオンラインによる予選大会を実施し、全国各地から勝ち上がってきたチームが8月に東京で開催する決勝大会に出場します。
この度、関東地方大会では、66組が出場しました。決勝進出を決めたのは、日本大学明誠高等学校(28日優勝)、細田学園高等学校(29日優勝)、東京都立葛飾野高等学校(28日準優勝)、山村国際高等学校(29日準優勝)、目黒日本大学高等学校(28日3位)、実践学園高等学校の6チーム(29日3位)が激戦を制しました。
決勝大会進出校は7月13日(日)に開催されるオンライン予選を経て決定する予定です。
エイベックスでは、今後もダンス文化への貢献や、次世代を担う高校生にダンスを通じた社会経験の機会の提供を目指して参ります。
決勝進出チーム、および審査員のコメント
▼日本大学明誠高校(タイトル:解放)得点:92点
最後の最後まで名前が呼ばれなくてもうダメなんじゃないかとヒヤヒヤしていたのですが、こうして最後に名前を呼んでいただけて本当に嬉しいです。
審査員WREIKOコメント:モノトーンの衣装でここまで個性を出すことができるのかと思うくらいに感情を伝えてくれたのと、構成もですがダンスのスキルや小道具の使い方などの発想がすごかったです。
▼細田学園高等学校(タイトル:星瞬)得点:87点
この作品は私たちの高校生活の青春を2分半に詰め込んだ作品で、今日で引退するメンバーもいるので全員揃って優勝することができて本当に嬉しいです。
審査員WREIKOコメント:
群を抜いてスキルフルでチームワークもよく本当にすごかったです。星空を眺めているように一人一人が輝いていて綺麗でした。とにかくハイスキルだったのとトータル的に見てバランスが良かったと感じました。
第13回全国高等学校ダンス部選手権(DCC)関東地方大会 概要
開催日時:2025年6月28日(土)・29日(日)
会場:立川ステージガーデン
出場チーム:合計66チーム出場
埼玉県立坂戸高等学校(埼玉県)/ 千葉県立幕張総合高等学校(千葉県)/ 中央大学附属高等学校(東京都)/ 横浜清風高等学校(神奈川県)/ 目黒日本大学高等学校(東京都)/ 東京都立葛飾野高等学校(東京都)/ 川崎市立橘高等学校(神奈川都)/ 武蔵野高等学校(東京都)/ 宝仙学園高等学校女子部(東京都)/ 千葉県立国府台高等学校(千葉県)/ 千葉県立柏陵高等学校(千葉県)/ 山村国際高等学校(埼玉県)/ 東京都立福生高等学校(東京都)/昭和学院高等学校(千葉県)/ 東京都立武蔵丘高等学校(東京都)/ 我孫子二階堂高等学校(千葉県)/ 東京都立第三商業高等学校(東京都)/ 日本大学明誠高等学校(山梨県)/ 堀越高等学校(東京都)/ 岩倉高等学校(東京都)/ 山村学園高等学校(埼玉県)/ 横浜創英高等学校(神奈川県)/ 東京都立狛江高等学校(東京都)/ 白鵬女子高等学校(神奈川県)/ 正則高等学校(東京都)/ 武南高等学校(埼玉県)/ 駿台甲府高等学校(山梨県)/ 神奈川県立荏田高等学校(神奈川県)/ 埼玉県立草加東高等学校(埼玉県)/ 渡辺高等学院東京校(東京都)/ 英明フロンティア高等学校(東京都)/ 東京都立武蔵村山高等学校(東京都)/ 秀明英光高等学校(埼玉県)/ 千葉敬愛高等学校(千葉県)/ 東京都立足立高等学校(東京都)/ 品川女子学院(東京都)/ 中央大学附属横浜高等学校(神奈川県)/ 東京都立府中東高等学校(東京都)/ 東京都立青山高等学校(東京都)/ 三田国際科学学園高等学校(東京都)/埼玉県立久喜工業高等学校(埼玉県)/ わせがく高等学校 東京キャンパス(東京都)/ 神奈川県立川和高等学校(神奈川県)/ 日本大学第三高等学校(東京都)/ 東野高等学校(埼玉県)/ 花咲徳栄高等学校(埼玉県)/ 神奈川県立川崎高等学校(神奈川県)/ 実践学園高等学校(東京都)/ 桐朋女子高等学校(東京都)/ 細田学園高等学校(埼玉県)/ 神奈川県立光陵高等学校(神奈川県)/ 広尾学園高等学校(東京都)/ トキワ松学園高等学校(東京都)/ 明星学園高等学校(東京都)
審査員:CHIKA、ena、HOnOKA、DAIKI、泰智 (KoRocK)、WREIKO(敬称略)
優勝進出校について
日本大学明誠高等学校 ダンス部
■総部員数:97人(設立13年目)
■練習しているジャンル:FREESTYLE(創作を含む)
■ダンス部の方針や特長:「一生もの」
■わが校の自慢やエピソード:東京オリンピックなど、多くのイベントやメディアへの出演実績があります
■作品テーマ:解放(読み:かいほう)
■作品テーマについての説明:社会が求める「あるべき姿」と、本当の自分との狭間で揺れる心。
抑圧された内面と向き合い、抗いながら舞う身体。
そのすべてが、問いかけとなり、叫びとなる。
「わたしは、わたしだ」と。
これは“縛られている誰か”へのメッセージ。
踊りは「解放」の言葉となる。
細田学園高等学校 ダンス部
■総部員数:70人(設立4年目)
■練習しているジャンル:FREESTYLE(創作を含む), コンテンポラリー
■ダンス部の方針や特長:学年関係なく仲が良く、お互いに高め合うことができるチームです。また、ダンススキルだけではなく人間力も高め、誰からも応援していただける部活を目指して活動しています。
■わが校の自慢やエピソード:学校行事(新入生歓迎会や学園祭)でのステージ環境、音響や照明などに力が入っていることです。生徒会が主に運営を担っており、ステージを更に盛り上げてくれています。
■作品テーマ:星瞬(読み:せいしゅん)
■作品テーマについての説明:『星の王子さま』が教えてくれた
「大切なものは目に見えない」。
出会う前は気が付かなかった。
重ねた分だけ、仲間との時間が
“かけがえのないもの”になることを。
それは瞬く間に過ぎてしまうけれど、
きちんとここにある。
星のように、今この瞬間もずっと、
ずっと私たちの中に輝き続ける——。
全国高等学校ダンス部選手権(DCC)について
全国高等学校ダンス部選手権(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP)は、 高校ダンス部の日本一を決める大会です。参加費は無料。出場資格は⾼校ダンス部で、1~40名のメンバーで構成されたチームであること等が条件となります。
予選はオンラインで実施され、勝ち上がった20チームが決勝大会に進出します。さらに6月より地方大会が東北、関東、中部、関西、九州の5エリアで開催され、関東2日間と関西大会ではそれぞれ上位3チーム、東北、中部、九州の大会では優勝した1チームの、計13チームがシード権を得て、決勝大会にシード枠で進出します(オンライン予選大会と地方大会の両方に出場することも可能)。また、昨年の決勝大会の上位3チームにも、本年の決勝大会への出場権が与えられます。今年、決勝大会へ進出することができるのは合計36チームです。
決勝大会では、優勝チーム、上位チームの発表に加え、スポンサー賞やオーディエンス賞なども用意。高校ダンス部の全国No.1の座を目指し、全国各地から勝ち上がってきた36チームが熱いパフォーマンスを披露します。
詳細は公式サイトでご確認ください。
DCC公式サイト:https://dcc.avex.jp/