中村獅童、主演ドラマで建築技術者に!兒玉遥、砂川脩弥らも出演 中村『仕事が楽しめるようになったのは50を過ぎてから』 アシックスジャパン ショートドラマシリーズ「シゴトはもっと楽しめる」の第二弾が本日配信!
この度、中村獅童が主演を務めるショートドラマシリーズ「シゴトはもっと楽しめる」の第二弾となる「ワンチーム、ワンホーム」(制作:アシックスジャパン)を本日11月22日(金)より特設WEBサイト、YouTubeにて公開します。
本ドラマシリーズは ワーキングシューズを展開しているアシックスジャパンが「シゴトはもっと楽しめる」をテーマに制作したショートドラマシリーズ。建設業、運送業、製造業をはじめとした「現場で働く人」を主人公に、働く全ての人を応援するヒューマンドラマで、第一弾には小沢仁志、森田哲矢(さらば青春の光)、濱正悟、大原優乃らが出演し、話題を呼びました。
第二弾となる本作は、建設業界で働く主人公の坂井が仕事と向き合うことを諦めかけている中、個性豊かな新人の内藤と陣内と出会い、彼らの成長を通じて坂井の気持ちにも変化が生まれていくストーリー。
主人公のベテラン主任技術者役は、歌舞伎俳優の中村獅童、新人役を連続テレビ小説「おむすび」で話題を呼んだ兒玉遥、そして2.5次元舞台を中心に活躍する俳優の砂川脩弥が演じています。
監督は、映画「MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-」をはじめ、ミュージックビデオやCMなどを手がけるチェンコ塚越が務め、製作は、TikTokを中心にショートドラマで数多くのヒットコンテンツを制作したショードラが手掛け、タテ形でドラマ製作されました。
主題歌には、SNSを中心にバイラルヒットを記録した「鬼ノ宴」で注目を集めている友成空(よみ:ともなりそら)を起用。主題歌「未来電話」は、つまずいたときに未来へ一歩踏み出す人をそっと後押ししてくれるような前向きな楽曲となっています。
撮影後のインタビューで、この人の仕事の仕方がかっこいいと感じた人について中村は『北野武監督の作品に、無名の頃からいつかこういう素晴らしい監督とご一緒させていただけたら嬉しいなと思っていて、その夢が叶ったので。現場の進め具合や監督演出の仕方も非常に影響を受ける、素晴らしい監督でしたね。』と話し、元HKT48でもある兒玉は、『(アイドル時代に)一緒に活動してたメンバーで、今韓国で活躍してる宮脇咲良ちゃんのことを尊敬してて。ずっと休まずにアイドルとして第一線で活躍してるので、そのストイックさ、続けられる強さみたいなのは本当にすごいなと思います。』とそれぞれの尊敬する人物像について語りました。
また、仕事の中で自分の壁を壊した出来事について砂川は、『ダンスにすごい苦手意識があったんですけど、最近の作品で初めてダンスさせていただいて。ダンスって楽しいな、挑戦してよかったなって思った。』とコメントしました。シゴトを楽しむ秘訣について中村は、『歌舞伎は楽しいんだけど苦しくもある世界だった。50過ぎてから、だんだん楽しくなってきたっていうところです。その秘訣は何かというと、余計なことを考えずに楽しいことを考える。そしたらすごいいろんなことが楽しくなってきましたね。』と明かしました。
建設業などの人材不足や高齢化などにより将来的な人材確保が業界として大きな課題となっている昨今に、実際に働く人々へ焦点を当て、働く人を応援し、やりがいや新たな発見といった仕事の魅力を伝えることで、現場に興味をもってもらいたいという思いで制作された本作。
年齢や個性が異なる働く人たちが、「アシックスワーキングシューズ」とともに、人に悩み、人に救われるWEBショートドラマ「ワンチーム、ワンホーム」は本日より配信されます。初共演となった3人の息の合った演技にもご注目下さい。
▼ショートドラマシリーズ「シゴトはもっと楽しめる」特設WEBサイト
URL:https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/working/brand-movie2
▼WEBショートドラマ概要
タイトル:「ワンチーム、ワンホーム」
・スタッフ/出演者
監督:チェンコ塚越
脚本:柄シャツ男
出演者:中村獅童、兒玉遥、砂川脩弥、柄シャツ男、芝崎 昇、ブンシリ
主題歌:「未来電話」友成空
▼ドラマストーリー
建設業界で働く主人公の坂井(中村獅童)が、仕事と向き合うことを諦めかけている中、最後の現場で個性豊かな新人の内藤(兒玉遥)と陣内(砂川脩弥)と出会い、奮闘する姿が描かれます。新人たちの成長を通じて、坂井の気持ちにも変化が生まれていきます。
▼メイキング&インタビュー映像
WEBドラマ公開に合わせて、中村獅童、兒玉遥、砂川脩弥のインタビューを含むメイキング動画を特設WEBサイトにて公開。撮影の様子や裏話など、本編に収まりきらない3名の魅力が満載となっています。
URL:https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/working/brand-movie2
<インタビュー全文>
Q.今回皆さん初共演ということで、お互いの共演してみた印象はいかがでしょうか?
中村「非常に撮影が楽しくて。もう彼はイケメンだし、彼女はすごいかわいらしいし、性格もいいし、とっても楽しいですよ。」
砂川「僕も獅童さんは、最初会ったときからオーラがすごくて。かっこいい人だなって思って。こういう人になりたいって思います。」
中村「嘘ですよ。」
砂川「本当ですよ。(笑)本当に最初思った時小声で言いました、マネージャーの方に。(笑)兒玉さんはすごいふわふわしてて、なんか僕と似たような雰囲気感じるなって。」
兒玉「すごい和やかな現場で。張り詰めてたらどうしようかなって思ってたんですけど、みんながフレンドリーなので、楽しく撮影できています。」
Q.撮影でアシックスのワーキングシューズを履いた感想を教えてください
中村「アシックスがやっぱり最高にいいんだよね。すごく軽くて。つま先に先芯が入ってるけど全然重くないんで。昔の安全靴って結構重かったと思うんですけど。なるべく軽量になるように作っているだろうなと思ってね。」
砂川「僕昨日もちょっと履かせていただいて。油が敷かれた坂の上も、本当に安定して歩ける。すごい企業努力を感じました。」
兒玉「デザインもすごいおしゃれですよね。スタイリッシュで。朝早くから長時間撮影してますけど、アシックスの靴履いてたら足の負担が軽減されました。」
Q.ドラマでは、酒井役を演じた中村獅童さんのセリフに「職人との壁を壊すには、まず自分の壁を壊すんだ」とありましたが、仕事の中で自分の壁を壊して、自身が変わった出来事がありましたら教えてください。
中村「僕は20代の頃からずっとテレビや映画に出てるというふうに思ってくださってる方が多いんですけど、20代の頃本当に出たことなくて。歌舞伎でも群集みたいな役だったり、なかなか役は付かなかったんで。諦めようとする自分もいれば、いやいや、俺はまだまだできる挑戦しようっていう心の葛藤、それの繰り返しですよね。やっぱり自分の殻を破って、壁を壊したときに、新しい景色が見えてきた。それは『ピンポン』という映画のオーディションだったんですよね。チャレンジする気持ちっていうのは、いくつになっても忘れたくないなと思うし、その作品の演技にも繋がったのかなというふうに思います。」
砂川「僕は、ダンスにすごい苦手意識があったんですけど、最近の作品で初めて結構ゴリゴリにダンスさせていただいて。ダンスって楽しいんだなと思って。それは本当に自分の壁を壊してよかったなっていうか、挑戦してよかったなって思った出来事です。」
兒玉「私も以前はアイドルだったんですけど、アイドルから俳優に転身するときに、そのアイドルの壁を自分で壊せるように頑張りましたね。昔の自分と今変わってみて、今の方が大変だけど楽しいことも多いから、これからもいっぱい壁を壊していきたいです。」
Q.仕事で出会った人で、この人の仕事の仕方がかっこいいと感じた方のエピソード教えてください。
中村「僕は、北野武監督の作品に、無名の頃からいつかこういう素晴らしい監督とご一緒させていただけたら嬉しいなと思っていて、その夢が叶ったので。やっぱり仕事の仕方が非常にかっこいいなというか。あんまり細かいことを仰らないんですね。大まかな指示みたいなことはあって、当日にセリフが変わることもたくさんあったり。いろいろ刺激を受けて、現場の進め具合や監督演出の仕方も非常に影響を受ける、素晴らしい監督でしたね。」
兒玉「私は、実際に一緒に活動してたメンバーなんですけど、今韓国で活躍してる宮脇咲良ちゃんのことを尊敬してて。ずっと休まずにアイドルとして第一線で活躍してるので、そのストイックさというか、続けられる強さみたいなのは本当にすごいなと思います。」
Q.(中村獅童さんに対して)お声がけいただいた言葉や心に残っていることなど、北野監督とのエピソードはありますか。
中村「最初にご挨拶した時は、『まあ、好きにやってよ』って。非常にシャイな方なので、なかなかはじめは目が合うこともあんまりなかったんですけど、すごく可愛がってくださって。みんなでご自宅の方にお邪魔させていただいて、たくさんお話しして、帰る時にポチ袋を、有名なエピソードじゃないですか、武さんって。本当に武さんそれするんだって思って。あれは俳優仲間の間では、それを使わずに飾っておくという。そのポチ袋がもう4つぐらいになったかな。趣味で、役者仲間(浅野忠信、 大森南朋ら)とACTOR’S NIGHTというライブイベントをやってるんですよ。(北野武監督作品の)『首』という映画に浅野くんや大森くんも出てたんで対バンを組んでイベントを青山の小さなバーでやったんですけど、そこに武さん見に来てくださったんですよ。本当に最初から最後まで見てくださって、びっくりしました。」
Q.ドラマのテーマでもある「仕事はもっと楽しめる」にちなんでシゴトを楽しむための秘訣を教えてください。
中村「歌舞伎って自分が主役のものでも何でも代々いろんな方が大切に演じてきたお役をいただいて、自分もやるわけですよね。だから比べられる対象になりやすいわけですよ。昔の人はああいうふうにやってなかったよね、とすぐ言われる世界じゃないですか。正直言って、楽しもうという心はあっても、なかなか歌舞伎っていうのは楽しいんだけど苦しくもある世界だったんですね。50過ぎてから、だんだん楽しくなってきたっていうところなんですね。その秘訣は何かっていうと、余計なことを考えない。余計なことをどんどん削除していくと自分の気持ちも楽になったり。何かちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだりとか、人間だからそういうときもあるんだけど。なるべくそういう余計なことを考えずに楽しいことを考える、いいイメージばっかり膨らますっていう。まだまだ10年20年先も楽しいことが待ってるっていうような。あんまりそういう欲を持ちすぎず、潔く。そしたらすごいいろんなことが楽しくなってきましたね。」
▼プロフィール
・中村獅童
1972年、東京都出身。8歳の時に歌舞伎座にて初舞台。歌舞伎という枠を超え、映画、舞台、TVドラマ、ファッション、バンド活動と幅広いジャンルで 活躍。『ピンポン』(監督:曽利文彦)で日本アカデミー賞、ゴールデン・アロー賞(映画新人賞)、ブルーリボン賞、日本映画批評家大賞、毎日映画コンクールの各新人賞5冠を受賞し、『阿修羅のごとく』(監督:森田芳光)で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。主な映画出演作品に『男たちの大和/YAMATO』(監督:佐藤純彌)、『デスノート』シリーズ(監督:金子修介、監督:中田秀夫、監督:佐藤信介) 、『硫黄島からの手紙』(監督:クリント・イーストウッド)、『レッド・クリフPartI、PartII』(監督:ジョン・ウー)、『日本で一番悪い奴ら』(監督:白石和彌)、『孤狼の血』シリーズ(監督:白石和彌) 、『みをつくし料理帖』(監督:角川春樹)、『キャラクター』(監督:永井聡)、『ヴィレッジ』(監督:藤井道人)、『怪物』(監督:是枝裕和)、『首』(監督:北野武)、『怪物の木こり』(監督:三池崇史)などがある。
本年、映画『八犬伝』(監督:曽利文彦)、2025年Amazon Original映画『Broken Rage』(監督:北野武)の公開が控えている。
・兒玉遥
1996年9月19日生まれ。福岡県出身。
2011年HKT48の第1期生オーディションに合格し、同グループのメンバーとしての活動を開始。
2019年6月にHKT48を卒業し、女優としての活動を本格化。
主な出演作は、ドラマ「何かおかしい2」、映画「空のない世界から」など。
2024年10月には連続テレビ小説「おむすび」に出演し話題に。
現在は、ドラマや舞台などジャンルを問わず様々な分野で活躍中。
・砂川脩弥
1994年11月17日生まれ、沖縄県出身。
幼少期から地元沖縄にて芸能活動を始め、2019年、ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(滅・仮面ライダー滅役/EX)で注目を集める。以降の主な出演作に、舞台「ROAD59 —新時代任侠特区—」シリーズ(氷室ショウ役)、ミュージカル『薄桜鬼 真改』シリーズ(三木三郎役)、舞台『弱虫ペダル』シリーズ(今泉俊輔役)、舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯(孫六兼元役)などがある。