【伊藤千晃】フェムテックの未来を語る!「男女ともに人に寄り添うことが大事」 SNS総フォロワー数150万人以上!木下ゆーきとトークショーで初共演
元AAAでタレントの伊藤千晃と、SNS総フォロワー数150万人以上で子育てインフルエンサーの木下ゆーきが、10月19日(土)に東京ビッグサイトで開催されたイベント『Fem+(フェムプラス)』にて、『男性も一緒に踏み出す、フェムテックの未来』をテーマにしたトークショーに登壇しました。
2年前にフェムテック協会認定資格2級を取得している伊藤千晃は、「2、3年前に比べると非常に興味を持ってくれ、寄り添おうとしてくれる男性が増えてきている。ここ数年でいろんな企業さんに出向いてフェムテックの話をしている。」と、女性特有の悩みに男性の理解が変化してきたことを感じていると明かしました。
また、自身の子どもとの性教育について伊藤は、「7歳の息子にも恥ずかしがらずにストレートな言葉で教えてあげたい。」と話し、木下ゆーきも「正しい知識を子どもたちに教えることが子どもたちを守るための第一歩にもなる。小6の長男には妻とも一緒に生理の話を細かく話しているんです。」とそれぞれの親子の向き合い方を共有しました。会場はそんな親子の絆やコミュニケーションの大切さを考える語らいに、共感が広がりました。
MCから『フェムテック・フェムケアへ一緒に踏み出すために今後取り組みたいことや、伝えたいこと』について聞かれると木下は、「企業の決裁者が男性だとフェムテックの重要性が理解されず、社員の提案が通らないことが多いと聞きます」と話し、続けて「今の学生たちも就職活動で、生理休暇や育休、生理用品の常設が整っているかで会社の価値を見ています。しっかりと取り組んでいる企業は、もっと広報活動を強化してほしい」と熱く語りました。伊藤もAAA時代を振り返り、「当時は“生理痛ぐらい我慢しなさい”なんて言われることもありましたが、男性も女性も人に寄り添うことが大事。」と協調。
また、今回初めて男性とフェムテックのイベントに登壇したことについて伊藤は、「これってすごく大きな一歩だと思っています。(今日のように木下さんと)笑って話せるって素晴らしいことだなって、今日思ったのでそれくらいみなさんも誰かに話すときに会話の中にフェムテックの話題が自然に入ってたら今後もいい広がりを見せてくれるんじゃないかなって思いました。」と、今後の展望を語りました。
〇伊藤千晃プロフィール
2017年、男女混合のパフォーマンスグループ「AAA」を卒業。2018年よりソロ活動を開始し、現在はアーティスト、モデル、タレントとして多方面で活躍。2022年3月に「フェムテック協会認定資格2級(認定フェムテックエキスパート)」を取得し、フェムテックに関する情報を積極的に発信している。
〇木下ゆーきプロフィール
タレント・子育てインフルエンサー。笑いを交えた子育て情報を発信するSNSは、総フォロワー数150万人超。子育てモノマネ動画など、その発想力と表現力はタレントや俳優など著名人にもファンが多く、ドラマ『育休刑事』(NHK)などにも出演。著書に『#ほどほど育児』(飛鳥新社)、『世界一楽しい 子育てアイデア大全』(KADOKAWA)がある。チャイルドカウンセラー資格保有。
■Femtech Tokyoとは
フェムテック・フェムケア専門展示会。生理・月経、妊活、妊娠期・産後ケア、更年期など、女性ならではの健康課題をサポートする製品やサービスが多数出展する展示会です。