NEW2024.10.18

中山優貴＆荒井啓志、最年長と最年少の年齢差に中山「8個も違う！びっくりした。」映画『ファストブレイク』

中山優貴、荒井啓志

俳優の中山優貴と荒井啓志が16日、都内で行われた映画『ファストブレイク』の完成披露試写会に登壇した。

本作はバスケットボールにすべてを捧げる高校生達の姿を描いた青春映画。

中学卒業と同時に不良も卒業した主人公の草村駿斗が、高校で部員数が足りず廃部の危機にあったバスケ部に入部し、バスケがしたい一心で練習に励み、部員も集めて公式戦への出場が決まった矢先、駿斗の過去のケンカが発覚してバスケ部に活動停止処分がくだってしまう。そこで、バスケ部の仲間を守りたい駿斗が取った行動が展開されるというストーリー。

二人は私立峯南第三高校バスケットボール部のチームメイトとして、

中山は団塚無我(だんづかむが)、荒井は角野慎之介(かどのしんのすけ)を演じる。

今、注目の若手俳優たちが集結する舞台挨拶ということで、この日のチケットは即日完売。そんな熱気あふれる会場にキャスト陣が登場すると、客席からは大きな拍手とともに歓声がわき起こった。

クロストークでは、本作が「青春」をテーマとしていることから、それぞれの登壇者たちに撮影の中で「青春を感じた場面は？」と質問されると中山は走り込みのシーンを挙げ「よーいどん！とやる時に絶対フライングするやついるんですよ」と話すと、「それを笑い合いながら次やるなよ！って言い合っているのが青春でした」と男同士ならではのたわいもなさに青春を感じたそうだ。

登壇者の中で最年少だという荒井は「大人になると怒られることは少ないと思うのですが」と切り出すと、自身はバスケ経験者であるが作品ではマネージャー役ということで「撮影の空き時間になるとどうしてもバスケをしたくなるんですけど、夏は暑かったので汗かくから動かないの！と先輩方から怒られたことが青春です。」と振り返った。

続けて、「今後やってみたい役」について聞かれると、登壇者の中で最年長という中山は「何歳まで制服を着れるのかやってみたい」と話し、最年少の荒井に「何歳だっけ？」と聞くと荒井が「25歳ですね」と答え「8個も違うんですよ。びっくりした。」と共に高校生役を演じたことに驚いたよう。

荒井は「髭を生やしてとことん悪い役をやりたい」と話すと司会から「そのルックスで悪い役いいですね」と突っ込みが入り、「甘いフェイスをいち早く卒業してみたい」と笑顔を見せた。

本舞台挨拶では中山、荒井の他、主演の中沢元紀、押田岳、小林亮太、谷水力、奥谷知弘、京山陽春、長谷川徹監督が登壇し、劇場に集まった観客を盛り上げた。

『ファストブレイク』は11月22日(金)より全国ロードショー

＜作品情報＞

脚本・監督：長谷川徹

製作総指揮：大村恵一

ゼネラルプロデューサー：吉本暁弘　プロデューサー：明石大助古谷洋行古川秀明　神谷光

ラインプロデューサー：佐藤悠　アソシエイトプロデューサー：神田明子

音楽：後藤冬樹／[オープニング]ジュリアナの祟り／[挿入歌]大江翔萌美／[エンディング]STARMARIE

撮影・編集：西川祐司照明：親川龍之介録音：竹内勝一郎

スタイリスト：後原利基ヘアメイク：田中紫央　助監督：中根克