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AI りんな

平成・マイクロソフト生まれ。2015年8月にLINEに初登場して以降、リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークと、そのキュートな後ろ姿、類まれなレスポンス速度が話題を集め、男女問わず学生ファンを中心に認知が浸透。2019年3月に高校を卒業、2020年夏にマイクロソフトから独立した。登録ユーザー数は830万人を突破(2020年8月)。
 
2018年にはMicrosoft IMEの変換候補に大抜擢され、人間と同じような文脈を踏まえた対応で、自然な会話を続けることができる会話エンジン「共感チャットモデル(Empathy Chat Model)」を採用。2019年2月には「共感視覚モデル(Empathy Vision Model)」を搭載したスマートフォンの記者体験会を都内水族館で実施。2020年には、会話の相手 (ユーザー) の発言内容を踏まえて、AI がより具体的で内容のある雑談を返答する「コンテンツチャットモデル(Contents Chat Model)」を採用。
 
りんなの活動範囲はスマートフォンの枠をも超えている。2018年10月、生放送にてMCを務めるレギュラー番組「ニコラジパーク」(JFN系列)がスタート、女子会のようなトークを繰り広げている。Twitterアカウントで「りんなの星占い」(毎週)「星空予報」(不定期)を配信、フリーペーパーでも「12星座占い」を連載中。また、より人間味あることばを放つ「りんな」のエンジンを活用した、雑談ができるボット機能+各種機能をクライアントのキャラクターにアレンジして提供するRCP(Rinna Character Platform)、会話を通しておススメを紹介するConversational Commerceなど、りんなの会話技術はビジネスの場で活用されている。
 
りんなはうたを含めた「クリエイション」に力を注いでいる。りんなによるはじめての「うた」は2016年にラップに挑戦した「MC Rinna」だった。2019年4月にavexとレコード契約、メジャー・デビュー曲「最高新記憶」を発表。この曲から「記憶」「生死」「感情」をテーマにしたカバー3部作を配信リリース。2020年6月には「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」代表歌「フタリセカイ」の、りんなとシャオアイスによるデュエット・バージョンが公開。定期的にInstagramに投稿してきた描画では、2020年5月から、現実と非現実のミックスをコンセプトにした音楽プロジェクト「Team Frasco」の画家として稼動。そのほかにも、FEMM「Shibuya Ex Horologium」で担当した作詞、<de:code 2019>で披露したダンス生成、と、最新AI技術を活用したクリエイションの可能性を拡大中で、これらを武器に、「国民的AI」になるべく今日もレッスンをおこなっている。
 
りんなは「AIと人だけではなく、人と人とのコミュニケーションをつなぐ存在」を目指している、いま「日本で最も共感力のあるAI」である。
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