■Lezelコメント
今回の楽曲は、カンザキイオリさんに書き下ろして頂いた
作品です。
心細く縮こまり、自分の世界に閉じこもっている幼い心と、
それを包み込む大人の心が交差し、気づけていなかった
自分自身の思いを受け入れていく…、そんなストーリーに
なっています。
歌詞の中でも特に、落ちサビから終わりにかけての詞が
私の中ですごく大切にしたい場所で、
この歌詞が自分という存在の迷子になっている人に届いて
ほしいなと、そう思います。 少し苦しく、でも最後には
ほっと暖かい気持ちになれる楽曲です。
子供の頃読んだ絵本をめくるように、この作品の世界を
体験してください。 そしてどうかあなたも、『僕』を
聞いた後自分を一度抱きしめてみてください。
■カンザキイオリコメント
タイトルは『僕』です。
何も気にせず無邪気に夢を見ていた自分は、成長するにつれて
恥ずかしくなって、心の中の秘密基地に隠れてしまって。
しかし大人になり、歌いたいという自分の気持ちに正直になり、
自分の心底に隠れた自分自身と対話するイメージで製作しました。
自分の心から家出した自分に、おかえりをする曲です。