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LINAのライザップ挑戦、4年ぶりの新曲、リアレンジアルバムの発売── 進化し続けるMAXに聞いた「40代のわたしたちだからこそ、できること」

2019.06.26
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インタビュー
6月26日(水)に約4年ぶりのニューシングル『パルテノン』、7月31日(水)に、2008年に発売されたリアレンジアルバム『NEW EDITION ~MAXIMUM HITS~』の続編『NEW EDITION II ~MAXIMUM HITS~』を発売するMAX。
1995年にデビュー以降、『TORA TORA TORA』や『Tacata'』など数々のヒット曲を世に送り出し、長年、女性ダンスボーカルグループを牽引しています。
2020年のデビュー25周年に向けて走り出す彼女たちに、シングルとアルバム、そして話題を集めているLINAのライザップ・ダイエットについて、お話を伺いました。

あだ名は“ライザップ”!? CMが話題のLINAにメンバーも興味津々



──LINAさんが出演されているライザップのCMが話題ですよね。ダイエットに挑戦してから何か変化はありましたか?

LINA みんなに“ライザップ”と声をかけられるようになりました(笑)。名前よりも、そちらで呼ばれることが多いかもしれません。
私自身のことで言うと、健康と体づくりに対して、すごく気を遣うようになりましたね。せっかく痩せたので、運動をしたり、糖質や脂質を抑えた食生活をしたりするように心がけています。

MINA 朝起きるのも早くなったよね。地方公演で泊まったホテルで、りっちゃん(LINA)が「朝ごはんどうする?」って言ったときはびっくりしたもん(笑)。

LINA 以前は朝ごはんを食べるより、その時間は寝ていたいと思っていました。朝はゆっくり起きて、夜遅くに寝るのが自分のスタイルだったんです。
でもライザップは、1日3食健康的な食事を食べることをルールとしています。3食しっかり食べるには、朝早く起きなくてはいけません。だから、自然と朝型に切り替えられるようになりました。今は、朝7時くらいに起きて、スケジュールを立てて、充実した1日を過ごしています。

──体だけでなく、生活のリズムも改善されたんですね。ダイエット後も体型をキープするためのコツを教えてください。

LINA ライザップに通っていたときの運動量と食生活を継続して、リバウンドしないようには気をつけています。でも正直……痩せるよりも維持する方が難しいですね。ダイエットはゴールや決まりが明確なのでがんばれるんですけど、それが終わった途端に制限がなくなるので油断しちゃうんです。

NANA 自制心が必要だね。

LINA そう。リバウンドするのも維持するのも自分の意思だから、今がすごく大変です。

MINA りっちゃんががんばっている姿をそばで見ているので、「私たちもデザートは我慢しよう、お酒は控えよう」って言い合っています。

LINA メンバーが協力してくれるから、リバンドせずにキープできている面もすごくあります。



REINA みんな40代になったので、健康や体づくりについて、昔より意識し合うようになりました。お互いに支えあいながら、いつまでもきれいでいたいですね。



全員40代になって、初のシングルは「大人の女性をイメージ」



──6月26日(水)に発売される新曲『パルテノン』は、メンバー全員が40代になって初めてのシングルですよね。大人の女性をイメージした曲とのことですが、最初に聴いてどのような印象を持ちましたか?

REINA すごく力強い曲だと思いました。今まで歌ってきた曲にはないパワーと壮大さがあります。でも、メロディーがシンプルなので、頭にすっと入ってくるんですよね。

NANA 私たち全員が40代ということで、作曲家を担当してくれた都倉俊一さんも、作詞を手がけてくれたshungo.さん(DA PUMP「U.S.A.」等を担当)も、大人の女性をイメージして作ってくれたそうです。
特に、shungo.さんはMAXに対して、昔から「宮殿」というイメージを持っていてくださったらしく、都倉さんの曲を聴いて、“大人の女性の力強さ”をメッセージに入れながら、壮大な宮殿の世界観を演出してくれました。

──今までのMAXのイメージに近い曲になっていると思いますか? それそも、新たな一面を見せてくれる曲に仕上がっていると思いますか?



MINA 今までのMAXも“強い女性”を表現する曲はありましたが、より“大人っぽさ”を加えているので、新たなMAXの姿を見せられたと思います。楽曲も、私たちの年齢に合わせて成長しているんだなと実感しました。

NANA たぶん、この曲を20代から30代前半のときに歌っても、共感できない部分もあったんじゃないかなと思います。でも今は「なるほど。こういうことなんだ」と理解できるところが多くて。

LINA だから私は、こういう世界観のように恋愛をしたいですね。傷ついたり臆病になったりして、次の恋に進めない……それをわかっていながらも、また恋に落ちるという世界観が大人の女性の恋愛っぽくて素敵。そういう恋をしたいな、と思いながら歌っています。


リアレンジアルバムは、平成のヒットソングを今風にアレンジ
「新しい曲として楽しんでもらえたら」



──7月31日(水)には、リアレンジアルバム『NEW EDITION II ~MAXIMUM HITS~』が発売されます。こちらは、MAXの平成を代表するヒット曲がリアレンジされていますが、最初に聴いてみて、そのような感想を持ちましたか?

NANA 今回のリアレンジアルバムは、とにかくすっごくかっこいいです! 平成に出したMAXの曲を今風にアレンジしているので、昔のMAXを知らない人たちにも聴きやすくて、新しい曲として楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

REINA アレンジが大人っぽくておしゃれなんですよね。完成した曲を聴かせてもらいたびに、「あの曲がこんな感じに仕上がるんだ!」とみんなで感動していました。

MINA どの曲もよかったんですけど、私は『Give me A Shake』が好きです。オリジナル曲はパキっとした強さがあるんですけど、アレンジ曲は爽やさがプラスされて心地いいんですよね。

LINA 『TORA TORA TORA』は、“求愛”をイメージしていて、インド舞踊のようなアレンジがクセになっています。踊り出したくなるような、テンションの高い曲に仕上がりました。



──このアルバムをどのようなシチュエーションで聴いてほしいですか?

REINA 車の中で流すとよさそう。いろんな世代の方が楽しめると思うので、友だちや家族と一緒に歌いながらドライブをしてほしいです。ノリノリになりつつも、もちろん安全運転で(笑)。

──アルバムには、ライブ映像も収録されていますよね。



NANA ライブ映像をアルバムに収録するのは20周年ぶりなんです。細かく地方を回れてなかったので、40代になって初のライブだったので、アレンジ前のユーロビート中心の構成になっています。
今年の2月11日に開催したライブ「MAXLIVE CONTACT 2019 ~HIT THE SPOT~」の映像がまるっと収録されています。アルバムにライブ映像を収録するのは、20周年記念ライブぶりなので、すごく貴重かもしれません。実は、そのときのライブは私たちのファーストコンサートのオマージュになっているんです。

MINA 当時とほぼ同じ振り付けをしているんですよ。

NANA だから、昔のMAXの映像を持っている人は見比べるのも楽しいと思います。フォーメーションもほぼ同じにしていますから。

MINA 私たちも、当時の映像を見ながら振りの練習をしました。昔の映像を見るのは恥ずかしかったですけど(笑)。

REINA ささいなことですが、手の位置や立ち方がちょっと違うんですよね。何年も踊っていると、自分のダンスの型が無意識にできてしまっているようで。そういう小さな気づきを意識したライブなので、思い入れがあります。アルバムには、新曲も数曲収録しているので、新旧両方のMAXを楽しんでいただきたいです。



──発売が楽しみですね! ありがとうございました!


NEWシングル「パルテノン」
2019年6月26日(水)発売


[CD+DVD]  AVCD-16931/B ¥1,944(税込)
[CD]  AVCD-16932 ¥1,296(税込)



NEWアルバム「NEW EDITION Ⅱ ~MAXIMUM HITS~」
2019年7月31日(水)発売


[CD+2DVD]  AVCD-16933/B~C  ¥6,912(税込)
[CD+Blu-ray]  AVCD-16934/B  ¥7,776(税込)
[CD]  AVCD-16935  ¥3,024(税込)

【MAX OFFICIAL WEBSITE】
https://avex.jp/max/

【MAX Official facebook】
https://www.facebook.com/MAXOFFICIAL.JP
 
【MAX Official Instagram】
https://www.instagram.com/max_staffofficial/
撮影 木川将史
三崎りの
WRITTEN BY三崎りの
1991年生まれ。フリーライター&レースクイーン&株式会社シューマツワーカーの広報。渋谷で猫と暮らしてます。
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