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デビューへの階段をかけあがる期間限定ユニット“α-X’s（アクロス）” をインタビューしてみた

2016.07.27

デビューへの階段をかけあがる期間限定ユニット“α-X’s（アクロス）” をインタビューしてみた

2016.07.27

デビューへの階段をかけあがる期間限定ユニット“α-X’s（アクロス）” をインタビューしてみた

さて、本日ご紹介するアーティストはちょっと変わった10人組のダンスボーカルグループ“α-X’s（アクロス）”です。
何が「ちょっと変わった」なのかと申しますと実は彼ら、コラム掲載日の2016/7/27時点では
まだデビューするかどうか決まっていないんです!!

“α-X’s”は現在「ダンスボーカルグループとしてデビューを目指すメンバーで結成した期間限定ユニット」として活動しており、「デビューできるかどうかは、一般からの投票に応じて決定する」という特殊なグループ。

現在の主だった活動は“AAA”のツアー『AAA ARENA TOUR 2016-LEAP OVER-』に同行し、その会場周辺で路上ライヴに限定されていたために「知る人ぞ知るグループ」だったんです。

そして、つい先日行われた『AAA ARENA TOUR 2016-LEAP OVER-』宮城セキスイハイムスーパーアリーナ公演で、彼らはAAAライヴツアー同行の最終日を迎え、その投票も終えたばかり。

本日のコラムは、そんな彼ら“α-X’s”にインタビューを敢行!!
デビューが出来るのかどうか分からない現状の中で、デビューへ向かって努力してきた彼らの心境を聞きました。
–早速ですが、お一人ずつ自己紹介をお願いします。

安依里）福岡県出身の安依里（あいり）です。

聖貴）広島県出身の聖貴（まさき）です。

望優）熊本県出身の望優（みゆ）です。

あかり）宮崎県出身のあかりです。

響）福岡県出身の響（ひびき）です。

敦貴）福島県出身の敦貴（あつき）です。

向平）滋賀県出身の向平（こうへい）です。

怜伽）奈良県出身の怜伽（れいか）です。

里梨愛）福岡県出身の里梨愛（りりあ）です。

遙城）千葉県出身の遙城（はるき）です。

全員）宜しくお願いします!!

–こちらこそ、宜しくお願いします。しかし、皆さん出身地がバラバラなんですね。初めて“α-X’s（アクロス）”としてメンバーと会った時はどんな印象でしたか。

響）そうですね。初めてのことだらけで緊張してましたね。

向平）「より良いユニット」になるためにも互いの意見を交換しないといけなかったんですけど、最初はやっぱり言いづらかったです。
「壁があった」感じですかね（笑）

一同）笑

聖貴）一人一人がどういう歌を歌って、どういうダンスをするのか分からなかったんで、「ユニットとして揃える作業」が大変だったのを覚えています。

–皆さん、お聞きになる楽曲やダンスもバラバラなのですか。

一同）そうですね～。

聖貴）僕はR&Bが好きなんです。

向平）僕は韓国のアーティストさんが好きですね。

響）僕もK-POPが好きで、BIGBANGさんは毎朝を聞いていますよ。

–そうなのですね。みんなで食事に行ってコミュニケーションを図ったりしますか。

一同）行きますよ!!

聖貴）男子は東京滞在中、全員同じ部屋に住んでいるので、よく行くんですよ。

望優）女子も安依里以外は上京していないので、東京だと同じホテルに泊まっています。なので、男子と同じように女子で食事に行きますよ!!

-何を食べることが多いですか。

一同）おにく～!!（笑）

–皆さん、若いですもんね（笑）そうやって、練習や食事などをしたことで一人一人の壁がなくなっていったと思いますが、グループがよくなっていったという実感はありますか。

向平）Twitterでリプ（リプライ）を頂くんですけど、「毎回よくなってるね」っておっしゃっていただくと嬉しいですよね。もちろん、まだまだ真面目に頑張らないといけませんけどね（苦笑）

響）最初は反省会での意見交換もしっかり出来なかったんですけど、今では毎回のライヴ後にちゃんと言い合えるようになりました。

あかり）AbemaTVでライヴを生中継していただいていたのですが、それをライヴ後にみんなで見て反省会をしてたんです。「ここ、なんか変だね～。」なんて（笑）

一同）「変だね」って（笑）

–では、各地を回ったライヴツアーに関してお聞きしますが、ライヴで各地を回る醍醐味の一つとして美味しいものを食べたと思います。何が美味しかったですか。

一同）あー、なんだろう～。いっぱいあった（笑）

響）味噌カツがめっちゃ美味しかったです!!

敦貴）北海道に行った時に、サッポロラーメンを頂きました。ラーメン大好きなので、印象に残っています。

里梨愛）北海道で怜伽とあかりと私で、カニを食べに行ったんです。実はそこで初めてカニを食べたんです。

–おぉ!! お味はどうでしたか。

里梨愛）すっごく美味しかったです（笑）

一同）感想が一言って（爆笑）

–最後のライヴ会場は宮城でしたが、牛タンなどは食べましたか。

聖貴）牛タン、食べましたよ!! それと差し入れで、「上カルビ弁当」を頂きまして、、、。
めちゃめちゃ旨かったです（満面の笑み）

安依里）ヤバかった。あれはヤバい（笑）

–今まで食べたお弁当の中で、何番目ぐらいに美味しかったですか。

聖貴）いやいやいや。そもそも比べられないぐらいケタ違いです!!

–各地ならではの料理って心にも残るし、美味しいですよね。ファンの方に各地の特色ある食べ物をもらったりしましたか。

響）「味噌」をもらいました!!

–えっ!? お味噌ですか。

響）名古屋だったんですけど、味噌カツの上にかかってるヤツですね。「これ食べてね」って言われて、嬉しかったです。

聖貴）僕は新潟で「お米」を頂きました!!

望優）広島に行った時に女性メンバーが「しゃもじ」をもらいました。

あかり）厳島神社のもので、オリジナルの文字があったものでした。嬉しかったです。

–一番心に残った場所はどこですか。

一同）みんな一緒じゃない!? ねぇ。

-じゃあ、「せーの」で教えてください。せーの!!

一同）北海道!!! 千葉! 福岡!! 宮城!

–バラバラだったじゃないですか（笑）では、福岡県を選んだ怜伽さんからお願いします。

怜伽）ファーストライヴが福岡県だったんです。なので、思い出が強いです。

–千葉県を選ばれた向平さんと遙城さんはいかがでしょうか。

向平）千葉は幕張メッセだったので室内だったんですね。だから、音の反響が良くって。しかも、音響機材を入れていただいたり、ステージも広くて嬉しかったです。

遙城）僕はとても多くの、そして色んな方達が見てくれた幕張メッセです。地元ということもあって気合いが入っていました。そして、お客さんの反応も良くて「ライヴの楽しみ」を教わった会場でしたね。

敦貴）僕は宮城を選んだんですけど、宮城は一番最後のライヴで響君が感極まって泣いてしまったりもあって、思い出として残ってますね。

–では、最後に北海道を選んだ皆さん、お願いします。

里梨愛）実は大雨が降ったんですよ。どしゃぶりでしたね。お客さんもずぶ濡れになりながら踊ってくれたりしたのが印象的でした。

聖貴）うん。なんか吹っ切れちゃったよね（笑）

里梨愛）みんなテンション高かった。怜伽はバラードの曲紹介なのに叫んじゃって（笑）

怜伽）後でAbemaTVで自分を見て、ちょっと恥ずかしかったです（笑）

あかり）お客さんも吹っ切れてたよね。ありがたかったです。

–さてさて、デビューに向けた投票の話をしたいのですが、現状は投票も終わって結果を待つ次第です。どうなるかは分かりませんが、60本以上のライヴ経験をどう活かしていきたいと考えていますか。

あかり）私はこの“α-X’s”に入るまで「弱かった」と思うのですが、今はレッスンやライヴを経験して「自分の芯」が出来たと思っています。笑顔でお客さんが笑顔になってもらえる実感と自信を持てるようになったので、いつも笑顔を絶やさずに頑張ろうと思っています。

聖貴）“AAA”さんのツアーを回らせていただいて、デビューもしていない僕たちのために機材を用意していただいたり、多くのお客さんに来ていただいたり、環境に恵まれていたなと感じています。「周りの方への感謝の気持ち」も改めて重要だなと実感しましたし、色んな課題も見えました。
その課題を少しずつでも解決しながら、デビューに向けて努力しようと思います。

怜伽）私は元々人見知りなところがありました。なので、お客さんと目を合わせて話すことで、特典会の時もぎこちなかったと思います（苦笑）でも、Twitterのリプでお客さんから「怜伽ちゃん、どんどん表情が柔らかくなってきたね」っておっしゃってもらえて。
これからお客さんに先も笑顔で接することを心がけるように頑張ろうと思います。

–そうなんですね。お客さんに言われて嬉しかったことはありますか。

怜伽）やっぱり、褒められるのはとても嬉しいですね（笑）

一同）笑

怜伽）その中でも「こういう所があるから、こうした方が良いよ」っておっしゃっていただける方には感謝しています。

安依里）男女10人で活動してゆくのは、人数も多くて意見がまとまらなかったりと大変でした。それぞれのキャラも分からないから、どう接していいのか戸惑いました。でも、時が進むにつれて「一つになってきた」実感があったんです。そしたら、グループとしてのパフォーマンスにも繋がって、その良いパフォーマンスがお客さんにも伝わる「関わり」みたいなものを学べました。
そういう経験と想いを持って、今後も頑張っていきたいです。

遙城）以前は「歌とダンスを見せればいい」と思っていたんですけど、“α-X’s”を始めてからは見てくださる方達に「届けよう」というライヴへの想いが強まったので、その想いを忘れずにいたいと思いました。

里梨愛）以前は別のグループで活動していて、その時は「ただパフォーマンスをすれば良い」って思っていました。けれど、“α-X’s”に入って一人一人の強い個性に負けそうになってたんです。だから、負けないようにと自分が強くなれたし、特典会の時も「パフォーマンス上手くなってたね」ってお客さんからも声をかけていただいて、自信もつきました。
この経験を活かして、歌にダンスに頑張ります。

望優）今年の初めからメンバーと合宿をするようになって、“AAA”さんのライヴツアーに同行してライヴをさせていただいたことで学んだことがとてもありました。
なので、この数ヶ月で学び、改善出来たことをさらに良くして、皆さんの前に立ちたいと思っています。

–具体的にライヴをこんな場所でやってみたいという夢はありますか。

望優）大きい夢で恥ずかしいんですけど、武道館に立ちたいです!!

響）自分はメンバーと初めて合宿をしたことで、自分と向き合うことができました。それまでの自分は「何を目標に」「何をすればいいのか」分からずに、さまよっていました。でも、メンバーとレッスンを頑張るうちに毎日目標に向かって努力する大切さを知って、自分の成長に大きなキッカケをもらえたように思います。
その気持ちをしっかり持って、技術を付けるために練習を頑張って皆さんの前に立ちたいと思います。