2016年1月17日、“iDOL Street”の4グループが勢ぞろいする『iDOL Street Carnival 2016~新春!開運!歌祭り!~』が開催されました。
会場となったのは中野サンプラザホール。夜から雪が降ると予想され手足がかじかむ中、開場前にもかかわらず1000人近いファンがそのステージを待ちわびていました。
2010年から始動した“iDOL Street”はエイベックスによる初のアイドルプロジェクト/レーベル。
すでに5年の活動期間を経て“SUPER☆GiRLS(スーパーガールズ)”や“Cheeky Parade(チィキィパレード)”、“GEM(ジェム)”、“わーすた”の4グループが結成されて人気を博しています。
もちろん、この4グループ以外にも“iDOL Street”には「ストリート生」という次の“SUPER☆GiRLS”を目指すアイドルが所属しています。
今回は『iDOL Street Carnival 2016~新春!開運!歌祭り!~』にも出演を許された「ストリート生(通称:スト生)」の3人「推しメン」をDD(誰でも大好き)な皆さんに紹介しましょう。
“iDOL Street”「なかのひと」一押し
成長著しい「スト生」の推しメンは彼女たちだ!!
『iDOL Street Carnival 2016~新春!開運!歌祭り!~』開催の2日前。ステージのリハーサルを行っていた彼女たち。
忙しい間を縫ってインタビューを受けてくれたのはこの3人。
【左から北島真由(名古屋/なごやちゅ~ぶ♥)、木戸口桜子(東京/トーキョー夢ぴよ組)、沓掛真珠(仙台/SENDAI Twinkle☆moon)】
彼女たちに「アイドルになったキッカケ」や「アイドルとしての目標」などを聞いてみました。
【沓掛真珠】
1人目は“ 沓掛 真珠(クツカケ シンジュ)”さん。【http://ameblo.jp/e-street-sendai/】
–まずは自己紹介をお願いします。
沓掛)宮城県出身“SENDAI Twinkle☆moon”の12歳、沓掛真珠です。ライヴ当日は頑張りんじゅ(※名前の真珠にかけて)したいと思います。趣味は読書とダンス、アイドル研究です。
–ありがとうございます。では、ご自身のチャームポイントを教えてください。
沓掛)私、手が大きいことがチャームポイントですかね。顔と同じぐらいの大きさなんです。
–指も長くてキレイですね。将来、手タレにもなれそうです!!
沓掛)ありがとうございます(笑)
–ところで、まだ小学生なんだよね。お母さんは何歳なの!?
沓掛)お母さんの年齢は知らないんです…。
一同)えっ!??
沓掛)ずっと「永遠の20歳(ハタチ)」と言って、教えてくれないんですよ。
–「ある意味」でアイドルの母親としてはピッタリかもしれませんね(笑)
–「ストリート生」になって、自分がどう成長したと思いますか?
沓掛)アイドルにあまり興味はなかったんで不安だったんですけど、初めてステージに立った時にとても楽しくて。ファンの方も優しく迎えてくれたので、今もステージは最高の空間だと感じていて楽しく「ストリート生」として頑張っています。
–この先、どういうアイドルになりたいですか?
沓掛)ダンスと歌だとダンスが好きなので、ダンスの上手なアイドルになりたいです。
–ご自身のパフォーマンスでファンの方に何を届けたいと思いますか?
沓掛)来てくれたファンの方、全員に喜んでもらえればなと思っています。
–コラムで沓掛さんを初めて知った方に一言
私は歌もダンスもまだまだですが、これからいっぱい頑張るので宜しくお願いします。
【木戸口桜子】
2人目は“木戸口 桜子(キドグチ サクラコ)”さん。【http://ameblo.jp/idolstreet/】
–自己紹介をお願いします。
木戸口)“トーキョー夢ぴよ組”リーダーの高校一年生「さく」こと、木戸口桜子です。特技は歌うことで、歌うことが本当に大好きです。宜しくお願いします。
–北海道の出身と聞いていますが!?
木戸口)はい。去年に東京へ来て、今はお母さんと二人で住んでいます。
–あ、お父さん独りぼっちで北海道ですか?
木戸口)そうなんです。お父さんが一人で札幌にいますね。
–こんな可愛い娘さんと離れ離れなんて、お父さん寂しいだろうなぁ(汗)
–話を戻しまして、自分のチャームポイントはどこですか?
木戸口)顔とかじゃなくて、「歌声」です!!周りからはハスキーボイスと言われています。
–どんな曲を歌うのが好きなのでしょうか?
木戸口)バラード系が好きで、最近はJUJUさんを歌うことが多いです。
–「ストリート生」になって、自分がどう成長したと思いますか?
木戸口)私はストリート生としては、いま在籍してるメンバーの中で最も長く活動しているのですが、先輩後輩分け隔てなく活動をしているので、先輩からはシッカリした部分を。後輩からはフレッシュさなど学ぶことが多いです。もちろん、歌もダンスも確実に上手くなることが出来ました。
–どういうアイドルになりたいですか?目標としているステージはありますか?
木戸口)歌とダンスが出来て、女性の方からも男性の方からも憧れる、「カッコいい」「可愛い」と呼ばれる存在になりたいです。
–もともと“SUPER☆GiRLS”が好きとお聞きしていますが、誰が好きですか?
木戸口)溝手るかさんが好きです。以前、“SUPER☆GiRLS”さんのバックで武道館に立ったことがあって、私の所属するチームで武道館に立てられたらと思っています。
–コラムで木戸口さんを初めて知った方に一言
木戸口)元気にパールな歌声やダンスで、みなさんを楽しませる自信があります。ぜひライヴに足を運んでみて下さい。
【北島真由】
3人目は“北島 真由(キタジマ マユ)”さん。【http://ameblo.jp/w-street-nagoya/】
-では、北島さんには地元の言葉で自己紹介をお願いします!!
北島)“なごやちゅ~ぶ♥のリーダーをやっとる北島真由って言うんだわぁ。「マユ」って、呼びゃあよ!宜しくお願いします(笑)
–ありがとうございます。名古屋の方の勝手なイメージですけど「だみゃあ」って使わないんですね。
北島)「えびふりゃー」とかも、聞かないですよ(笑)
–ご自身のチャームポイントを教えてください。
北島)ほっぺに出来る「えくぼ」がチャームポイントです。
–公式プロフィールに「いつでもどこでも寝れること」って書いてあるのですが、ドラえもんののび太君的な感じですか(笑)
北島)電車で立って寝てしまって、横にあった消火器に頭をぶつけたことがあります。
–えぇ!?なかなかですね(笑)寝付きも良さそう。
北島)はい。寝付きが良くって、朝も起きません(笑)
一同)爆笑
北島)今日もメンバーと一緒の部屋だったんですけど起きなくて、最大音量のイヤホンが両耳に刺さっていたんです。でも、起きなくって(笑)
一同)爆笑
–「ストリート生」になって、自分がどう成長したと思いますか?
北島)私は最初、そこまでアイドルになりたかった訳ではないんです。でも、先輩である“GEM”さんに憧れて「スト生」になりました。元々控えめな性格だったのですが、グループの「リーダー」になったことで、「人をまとめること」や「先を見て行動する」ようになり、ファンの方も応援してくれて「一人では出来ないこと」を学べました。
–どういうアイドルになりたいですか?
北島)「アイドル」にとどまらず歌も踊りも極めて、どんな人にも感動を届けられる「表現者」になりたいです。具体的には、家入レオさんみたいに歌えて、安室奈美恵さんのように踊れる人間になりたいですね。
–目標としているステージはありますか?
北島)私も武道館出たいと思います。
–コラムで北島さんを初めて知った方に一言。
北島)私はライヴ中の笑顔がいいねと良く言われます。必ずみなさんに元気を届けるので、その笑顔を見にライヴに来て下さい。応援宜しくお願いします。
~ ここからは3人全員にファンの方についてインタビュー ~
–ファンの方に望むことってありますか?
3人)全くないです。スゴく応援してくれるので、ファンの方には感謝しかないですね。
–ファンの方にしてもらったことで嬉しかったことは?
3人)「生誕祭」は本当に嬉しいことが多いです。
木戸口)聖誕祭では担当カラーのサイリウムを振ってくれるんです。「桜子」という名前なので、サイリウムに桜の花を付けてくれたファンの方が振ってくれて、本当に嬉しかった。
北島)私もサイリウムは嬉しいなぁ。食べ物が好きなのを知っているファンの方で、「うまい棒」を振ってくれる方がいました(笑)
一同)爆笑
沓掛)私はリストバンドやTシャツを作ってくれたファンの方や、サイリウムの代りに団扇を作ってくれた方もいました。とっても嬉しかったです。
3人)ステージからファンの方がよく見えるので、頑張って応援してくれるファンの方がいると本当に嬉しいです!!いつもありがとうございます。
熱狂の『iDOL Street Carnival 2016~新春!開運!歌祭り!~』をレポート!!
もちろん、彼女達が出演する『iDOL Street Carnival 2016~新春!開運!歌祭り!~』も娘を見守る親の気持ちで見てきましたので、レポートしていきましょう。
“iDOL Street”として2016年1発目の大舞台となる『iDOL Street Carnival 2016~新春!開運!歌祭り!~』。
各グループからの新曲発表では各グループが新曲に合わせた衣装で登場し、「新曲と新衣装のお披露目」という「お年玉」をファンに送りました。
2/24発売予定の新曲「SKY GATE」に合わせた銀色の衣装を見せてくれたのは“Cheeky Parade”。
カラフルな襟回りと黒ネクタイが可愛らしい。
続いて登場したのは“SUPER☆GiRLS”。3/9に発売されるアルバム『SUPER★CASTLE』からの新曲「華麗なるV!CTORY」。
彼女たちの「超絶カラー」で彩られたスパンコールジャケットに白スカートとシャツは大きなステージ上でも個性が際立つ艶やかさでした。
続いて、純白の衣装で現れたのは“GEM”の10人。新曲「Fine! ~fly for the future~」をパフォーマンスした後に、「今まではカッコいい衣装が多かったけど、今回の衣装で『ガーリーな』一面を見せられたらと思います」とコメント。
ダンスに合わせて揺らめくスカートが「可愛らしさ」を演出していました。
最後に登場したのは“わーすた”。「魔法のお嬢様学校の制服をイメージ」した衣装に身を包んだ彼女たち。
CDデビュー前ながら熱狂的なファンを持つ“わーすた”は「いぬねこ。青春真っ盛り」を披露。
以前より「付いていた猫耳がチェック柄になった。」、「でも、しっぽが無くなった」とMCから指摘されると熱狂的なファンは一喜一憂するほどで、ファンの熱量が伝わってきます。
ライヴ後半一発目は、先程紹介した北島、木戸口、沓掛とストリート生選抜メンバーも加えた、この日限りの特別チーム“Girls Street 2020”。 昨年のGirls Street Audition女優・タレント部門で合格した松永寧音も特別参加し、“Cheeky Parade”の「Cheeky dreamer」を披露。
先輩の4グループにも負けないダンスと歌声でパフォーマンスする姿は、可愛らしさを見せたインタビューとは違って「カッコ良さ」が出ていました。
“Girls Street 2020”のパフォーマンスが終わると、TOKYO MXなどで放映されている番組「あいどりゅ☆」からのコラボユニットが登場。
続いて、メンバーシャッフルで3曲が披露されるとファンの盛り上がりは最高潮に。
“Cheeky Parade”の鈴木真梨耶が「巫女」の衣装で1人登場し、「カセットデッキ」を再生。
「ダンスナンバー2016」がかかると、北島を含めた16名がステージ中央へ。
彼女達の練習量が分かるキレの良いダンスが、ファンの目を奪います。
さらに、ストリート生を含めた出演者、総勢45名がステージ上になだれ込み、「Do You Believe?」をパフォーマンス。圧倒的な人数でのパフォーマンスは“iDOL Street”の勢いを感じさせます。
そして、この後に流れた映像でファンに衝撃が走りました。
既にニュースにもなっていますが、“iDOL Street”の新プロジェクト「アイスト リロード」の第一弾が発表されました。
その内容は…
1)2016/6/25に“SUPER☆GiRLS”と“Cheeky Parade”、“GEM”の3組の体制が変わること
2)その1つとして“Cheeky Parade”山本真凜、鈴木真梨耶、“GEM”武田舞彩がアメリカ(LA)へ留学すること
これには新春気分でライヴへ来たファンも驚きを隠せない様子。
3人は「卒業ではなく留学です。」とファンに話し、「『自身の成長』が『所属するグループの成長でもある』と考えて留学を決意した」と伝えました。
そして、全員での「ハッピー・サークル・ストリート」で終演を迎えると、ファンからは拍手が鳴り止むことはありませんでした。
その後、メディアに向けた記者発表では、
新体制となる“SUPER☆GiRLS”、“Cheeky Parade”、“GEM”の各リーダーと、留学をする3名が登場。
各リーダー達は全国のファンへ向けて「新プロジェクト『アイスト リロード』によって、さらなる進化を遂げる各グループに期待して欲しい。」と訴えると、留学する3人も「まだ不安は大きいけど、パフォーマンスを磨いて“iDOL Street”世界進出の足掛かりになりたい。」と意気込みを語りました。
次に向かって進化するアイドル“iDOL Street”は6/25変革し、さらに2018年に留学から帰ってきたメンバーと先程御紹介した北島真由、木戸口桜子、沓掛真珠の3名が“iDOL Street”に新しい化学変化をもたらすことでしょう。
【iDOL Street (アイドルストリート) official website】
http://idolstreet.jp/
【SUPER☆GiRLS(スパガ) Official Website】
http://supergirls.jp/
【Cheeky Parade オフィシャルウェブサイト】
http://www.cheekyparade.jp/
【GEM オフィシャルウェブサイト】
http://girls-entertainment-mixture.jp/
【わーすた オフィシャルウェブサイト】
http://wa-suta.world/