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人気占い師ジョン(犬)が占う X21の「デスティニー」は?

2018.09.12
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9月19日に12thシングル「デスティニー」をリリースするX21。すでにMVも公開され、運命を切り開いて進もうとする人々の背中を押す「全日本国民的応援ソング」として好評なんですが、ところでメンバーたちのデスティニーはどうなの? ということで、一番気になるところをタロットで占ってもらいました!


オオカミ犬の占いに真剣な表情!

今回、登場してくれたメンバーは、左から川口ゆりなさん、籠谷さくらさん、田中珠里さんの3人。


そして彼女たちのデスティニーを占ってくれるのは、チャネラー&ヒーラー、ミュージシャン、ダンサーと多彩な顔を持つジョン(犬)さん。
雑誌「GINZA」のWebsite(https://ginzamag.com/)の占いも好評の人気占い師さんです。
ん、(犬)って? そう、彼女は音楽活動の時はオオカミ犬の姿で足踏みオルガンを弾きながら歌っているのです。ちなみにタロットの時は犬の姿ではないんですが、今回は特別に半人半犬のお姿で登場していただきました。メンバーたちも、突如現れたオオカミ犬の姿に興味津々だったんですが、それはそれとして(笑)。
 
ではさっそく、一人ずつ占ってもらいましょう! ということで、トップバッターは田中さん。まず気になるのは「これからの仕事」。



ジョン(犬)さんが繰ったタロットを自分の手でも混ぜつつ、神妙な面持ち。さて、並べられたカードが語るデスティニーとは……。



「順調ですね。この先1~2年ぐらいは、悩むことはなく進んでいけるでしょう。やることが目の前にどんどん現れて、それを乗り越えていくうちに過ぎていきます。でもその後、『どの人についていけばよいのかということで迷い始める』というカードが出ています。方向性ですね。どういうキャラ、立ち位置で行けばいいのかということについて、考える時が来るということです」
 
ジョン(犬)さんの言葉に耳を傾ける田中さんの表情は真剣そのもの。タロットでは、これからやってくる運命とともに必ず対策が示されるということで、話はどんどん深くなっていきます。
 
「アーティスト気質で、自分の創作をしていきたいんだけど、一方で人と争いたくないというか、我を強く出したくないというタイプでもありますね。そこに葛藤が出てくるんですが、人と競争するのではなく、表現者として充実させれば、その才能を買ってくれる人は現れます」

「これって、運命的にはいいってことだよね?」と確認しながら、うれしそうな表情の田中さん。「私としては、女優をやっていきたいんですが……」と質問すると……
 
「これから、そっちの方が伸びていくと思いますよ。3年から5年という長いスパンで開花していくでしょう。『日々を丁寧に』と出ているので、日々、日記とか写真とかをコツコツとやっていくといいでしょうね」
 
との回答。目指す方向が間違いではなさそうということで、うれしそうです。さて、もう一つ気になるデスティニーは「恋愛」。「今は全然なんです……」という田中さんの言葉に、ジョン(犬)さんがカードを並べていくと、川口さん、籠谷さんからは「ヤバくない?」「逆(向きのカード)多くない?」と冷やかしの声が(笑)。

「恋愛を怖がる気持ちがありますね。恋愛に溺れて、自分がコントロールできなくなるのを警戒してる感じ。周りのそういう人たちを見て、『ああはなりたくない』と思って恋愛を避けてるというか。でも、それは気にしなくていいです。この先、仕事上で信頼できる人と自然につながっていくというカードが出ています。アーティスト同士でパートナーになっていくような、映画監督と女優さんみたいな関係で、自然な流れで見つかると思います」



この結果には、思わず他の2人から「いいなー!」「メッチャ合ってる!」との声が起き、思わず拍手も。田中さん、なかなかいいデスティニーのようです!


デビルのカードにドキドキするも……

続いては川口さん。まずは「これからの個人の仕事運」について。田中さんがいい結果だっただけに、ジョン(犬)さんがカードを繰る間にも「ドキドキする!」「どうしよ!?」と、ちょっと緊張気味。さて、結果は……



「今、思っている展望と、実際の将来が違ってきますね」
 
ん? この道じゃダメってこと? と、一瞬ザワッとする一同(いや、そう感じられたってだけなんですが)。続きが気になりますね。
 


「芸能界というよりは、ビジネスの方向に行くんじゃないかな。芸能活動って、誰かの素材になるものですが、受け身でいるよりも自分でコントロールしたい方だから、自分で考えたことでお金を得ていくようになると思います。真ん中に船のカードが出ているから、海外に行くのかも。外国に住むというよりは、海外と取引をするようになったりというイメージですね」
 
おお、何かすごそうじゃないですか! 本人をはじめメンバーも「ほう、ほう」という感じで聞き入ってます。
 
「将来的に、という話ですよ。今は田中さんと同じように宿題がバンバン出て、それをどんどんこなしていくのがいいんだけど、そのうちに他人の素材になることに飽きてくるというか、『それだったら、私がやった方がよくない?』と、もっと稼げるアイデアを考えつくようになりますね」



これを聞いた川口さん、「ライブの衣装とか構成とかを考えるのが好きで、他のメンバーと『プロデュースとかやりたいよね』って話してたばかりなんです!」とうれしそう! まさに「その道を行け!」って感じの結果に、さっきまでドキドキしてたのがパッと晴れやかな顔になりました。
 
 さて、もう一つのテーマは「金運」。どうやら先ほどの結果とも関わってきそうですね。カードが並べられると、「何か出てきたー!」「あ、デビルって書いてるよ!」と、また周りからの声が。悪いかもしれないカードが出ると盛り上がるのは気のせいでしょうか(笑)。
 
「これも、考え方が変わっていきますね。自分で考えて稼げるようになるんだけど、その過程で『稼ぐのが全て!』という感じの人と知り合っちゃうと、『ずっとこういうのはイヤだな』と思って、ガツガツ稼ぐのはいいや、という気持ちになります。結果、やってて楽しいと思える方向に行きますね。ただ、どっちにしても貧乏にはならないでしょう」
 
貧乏にならないのは大事! 結局のところ、「楽しく稼げそう」なんて、なかなかバラ色じゃないですか! もちろん、この占い結果は100%「出たまま」を語っていただいてます。「企画なんで、本人が喜ぶようなことを……」とか一切ナシ! 川口さん、ご成功をお祈りします!


結婚願望は、果たして叶えられるのか?



で、最後は籠谷さん。みんなから「いよいよだ!」と声が上がって、なぜかメインイベント感(笑)。彼女もまずは「個人のお仕事」から。みなさん、やっぱ気になりますよねー! で、カードが並べられていくと、川口さんから「“木”、多くない?」との声が。あ、確かに木や棒が描かれているカードが多いかも。さあ、ドキドキのデスティニーは!?



「やっぱり順調なんだけど、もう一人ぐらい仲間がいた方がいいですね。『2人で相談する方がいい』というカードが出てるんです。全部自分で判断するのがストレスになっちゃうので、誰かと話しながらやるとうまくいきます」



ちょっと意外な展開に、「えーっ、誰だろ!? マネージャーさんとかですか?」と籠谷さん。この質問にもジョン(犬)さんがパッと答えるあたり、タロットって本当に詳しく見えるんですね。
 
「それよりは、コンビみたいな人と雑談みたいな感じで話した方がいいかな。何か話した時に、相づちを打ってくれるような存在。仕事をしてる時、相手の依頼に『うーん、ちょっとそこまではどうかな』と思っても、一人だとなかなか言い出せなくて、相手が図々しかったら押し切られちゃうみたいなことがあるでしょう? そういう時に、そういう存在がいれば、ちょっと相談して『やっぱりダメだよね』って確信できる、みたいな」
 
「なるほどー!」と籠谷さん。「誰か考えないといけないですね!」とも。でも周りは、「お笑いコンビになるんじゃない?」で一致。確かに関西出身の籠谷さんが「相方」を見つけるとなると、漫才っぽい姿しか想像できません(笑)。



なお、「“木”が多い」と言われたカードですが、ジョン(犬)さんによれば「確かに木も多いけど、カップが描かれたカードも多いんです。これはアーティスティックなタイプで、与えられた仕事を華やかにできるということ。仕事は楽しく続けられそうですよ」とのこと。みんな仕事は順調そうでよかった!
 
 籠谷さんがもう一つ占ってほしいのは、やっぱり「恋愛!」。「私、結婚願望がメッチャあるんですよ! 早くしたくて焦ってるんです。お金持ちで背の高い男性と結婚して、将来、お金に困らない生活をしたくて!」と、結婚観が出るわ出るわ(笑)。さてカードが語るデスティニーは……
 
「結婚は早くできると思いますよ。ただ、その考えで結婚しちゃうと、後で悩むことになると思う。そうやって結婚願望をアピールしていると、周りから『この人はどう?』ってオススメされますよね。それで、その時の希望には叶う相手が見つかって結婚するんだけど、そこで目標達成しちゃって、『他の選択肢はなかったかな?』ってなると思う。何人かの候補を見比べたりした方がいいかな」

この結果に籠谷さんは思わず「マジかー!」とひと声。早く結婚できるのはいいけど、できれば末永く幸せになるのがいいですよね、やっぱり。
 
「オススメされて何となく……じゃなくて、『私がこの人を選んだ』という相手が見つかれば、そうはならないはず」
 
という対策もくれたジョン(犬)さん。ということで、3人はタロットが見せてくれたデスティニーを胸に、これからも突き進んでくれることでしょう!


応援ソング「デスティニー」で盛り上がってください!

占いの後は、9月19日リリースの12thシングル「デスティニー」についてもコメントをいただきました。



田中「今回は“ザ・応援ソング”という感じで、歌詞にもポジティブな言葉しか入ってないんです。私自身、すごい勇気をもらえる曲だなと思ったし、『これ歌ったら絶対楽しいんだろうな』って思いました。ファンの方の前で歌った時も、振りとか簡単なので、すぐ覚えてもらえたんですよ。すごくいい曲に出会えたなと思いました」




川口「目標に進む中での葛藤も歌詞の中に込められているので、聞いている人にも共感してもらえる歌だと思います。目標を持っている人は、必ずそういうところを通るんじゃないかなと思うので。カップリング曲も含めて、聴いてる人の背中を押してくれる歌だと思うので、誰でもプラスの気持ちになれる曲が詰まってるシングルになってます。今回、私がメンバーを撮った写真がチェンジジャケットにも使われているので、そこも注目してください!」




籠谷「歌いやすいリズムだし覚えやすいメロディでもあるので、1回聴いたら耳から離れなくて、口ずさみやすい曲だと思います。ライブでもすごく盛り上がる曲だと思います」
 
また、カップリングには3人も参加したスペシャルユニット「AXL21」で歌った『仮面ライダービルド』挿入歌「Ready Go!!」「Burning My Soul」「Evolution」をミックスしたスペシャルバージョンも収録(※初回限定生産盤Bのみ)されています。X21としての3曲とは全く雰囲気の違う楽曲と彼女たちのパフォーマンスも印象的。こちらに関しては……

籠谷「珠里と(末永)真唯がメインボーカルを担当してるんですけど、いつも聴いてるアイドルの時の声と違って、すごくシンガーっぽくてビックリしました。声の質から違ってて、『カッコいいなー!』と思いました」
田中「いつもはみんなでワキャワキャして、明るく楽しい感じで歌ってるんですけど、この時は声の出し方から違うんですよ。すごく低く出さなきゃいけないし、歌詞が難しくて病みそうになって(笑)。歌ってて苦しい歌詞がいっぱいあって、レコーディングの時もディレクターさんとケンカみたいにぶつかり合いながら歌ったりとか(笑)。ガムシャラに頑張った曲ですね」
 
とのことで、こちらもお楽しみに!

では最後に、改めて3人からメッセージを!



川口「4曲全部テイストも違うので、4曲をリピートしてもらって、自分の気持ちとかテンションとかに合わせて聴き続けてほしいです!」
 
籠谷「すごくいい曲で、実際にライブに来てもらえたら、一緒に歌って踊ってっていう楽しい現場にしたいなと思うので、ぜひ来てください! 振りも楽しいし、ホントに簡単なので、ぜひ一緒に盛り上げてほしいなと思います!」
 
田中「『デスティニー』はたくさんの方の背中を押せる曲になっていると思うので、幅広い方に愛される応援ソングになってほしいなと思います!」
 
 彼女たちも自信を持ってお届けするシングル『デスティニー』、お楽しみに!


12th SINGLE「デスティニー」2018.9.19 ON SALE


初回限定生産盤A
AVCD-94142/B  ¥2,000(税込) 
 
初回限定生産盤B
AVCD-94143  ¥1,500(税込)
 
初回限定生産盤C
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通常盤
AVCD-94145  ¥1,296(税込)


【JON(犬)】
http://jonthedog.com
 
【X21 avex OFFICIAL WEBSITE】
https://avex.jp/x21/
撮影 保高幸子
高崎計三
WRITTEN BY高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。

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