COLUMNコラム

アーティスト
林部智史

歓送迎会もこれでバッチリ! 100点満点の王者が教える、カラオケ講座! ~カラオケの点数が20点上がりますSP~

2016.03.02
アーティスト
インタビュー
音楽
ヴォーカル
カラオケ
イケメン
春は出会いと別れの季節。卒業式や入学式、会社でも歓送迎会のシーズンとなります。
 
そんなとき、ほぼ確実に行くことになるのが「カラオケ」ですよね。
 
上手く歌える人にとっては、とっても楽しいものですが、
歌に自信のない人にとっては、苦痛を感じる場所かもしれません。
 
特に出会ったばかりの人間と一緒に行った場合、
歌の上手い下手で、その後の自分の地位が変わることも…。
歌が上手いだけで、人間としての評価がグンと上がったりするもんです。
 
それくらいカラオケで上手く歌えるということは、
日本人にとって必要なスキルではないでしょうか。
 
きっと、このコラムを見ている方も、もっと上手くなりたいと願って来たはずです!

安心して下さい、その願い、叶いますよ!
しかも、20点も上がるかもしれません!
 
叶えてくれるのはこちら、カラオケ界のカリスマ林部智史さん!



EXILE ATSUSHI等を輩出した、ESPミュージカルアカデミーヴォーカルコースを首席で卒業。
卒業後、テレビ東京系列「THEカラオケ★バトル」へ出演し、圧倒的な歌唱力が高く評価され同番組には最多出演を誇る。

2015年10月に放送された年間チャンピオン決定戦では、番組史上初となる連続100点を記録し、2015年間チャンピオンを獲得。
番組をきっかけにファンクラブ数も増え、現在は3500名を突破。

そして、2/24にシングル「あいたい」でメジャーデビュー!
カラオケの世界から飛び出して、プロとなった滅茶苦茶スゴイ人なのです。

さらに林部さんの歌声には、1/f(エフブンノイチ)ゆらぎという、宇多田ヒカルさん、美空ひばりさんなど、選ばれし者だけが出せる音が含まれているんだそうです。
そりゃ、デビュー前に3500人もファンが出来るわけです!!



しかし、ただの歌が上手いイケメンではありません。かなりの苦労人なのです。
林部さん、看護学校に通っていたそうなのですが、うつ病で退学。
 
3か月間、ひきこもりを経験したのち、全国を放浪する旅へ。
 
その行く先々で歌を披露する機会があったそうなんですが、
歌を聞いた多くの人が林部さんの歌声に感動。歌手になることを勧めてくれたそうです。
 
その後、EXILE ATSUSHIさん等を輩出したESPミュージカルアカデミーへ。
そして、新聞奨学生制度を利用しながら首席で卒業。
この経歴が面白いと、「THEカラオケ★バトル」から声がかかったということなのです。
 
そんな経験が歌声に滲み出ているからこそ、人を惹きつけるのかもしれません。
 
そんな、キング・オブ・カラオケ林部さんに、
カラオケで点数が上る、誰でも実践可能なテクニックを教わりました!
 
実際に100点取ったときは、週5で8時間、同じ歌を歌い続けたという、
カラオケの達人が辿り着いた極意を特別に公開しちゃいます!


1. マイクのグリルボールを取ってみよう!

グリルボールとは、マイクの先端についているボール状のもの。
それを取ってみると、マイクは平面になっていることがわかります。

その状態で歌ってみると、自分の声を良く拾ってくれる角度がよくわかるのです。
理想的な角度で歌えば、平均80点の人でも5点は伸びるんだそう!!

2. マイクを5秒ごとに口元に近づけたり遠ざけたりしてみよう!

カラオケで悩ましいのは、抑揚だと語る林部さん。
大小を細かく作らないと高得点はとれないんだそうです。

しかし、声で大小をつけると音程がズレてしまう危険性も…
そこで、林部さんが実践しているのは、物理的にマイクを遠ざけたり、
近づけたりして抑揚をつけるというもの。

「映像見たらわかりますけど、動きに合わせてエグイくらいやってます」と本人談。
5秒間隔で騙されたと思ってやってみましょう。これでも5点伸びる!

3. ガイドメロディを大にして歌おう!

音程に自信のない人は、ガイドメロディを大に設定してみましょう。
音程が不安になっても、あなたを導いてくれます。これだけでも点数アップ間違いナシ!

4. 口角を上げて歌おう!

林部さん曰く「音程がズレるのは多くの場合、少し低く歌ってしまうから」。
口角を上げて歌うだけで、正解率が3%UPするんですって!

5. キーをしっかり合わせよう!

「高い声でなくてさ~」という方は、下げて歌えば解決します!

原曲で歌うことへのこだわりが根強いかもしれませんが上手に気持ちよく歌えるのは、自分のキーに合わせた曲。実際、林部さんもキーを合わせてます。

ちなみに、男性が女性の曲を歌いたい場合は、音を下げるのではなく、
逆に5つほど上げて、1オクターブ下で歌うといいそうです。
女性が男性の曲を歌いたい場合は逆に5つほど下げて、1オクターブ上で歌うのがコツ。

奥の手 マイマイクを持参!

マイクが変わるだけでも、随分と点数が変わるそうです。
林部さんのオススメはコレ


CUSTOMTRY カスタムトライ ダイナミックマイク CM-2000 (マイクケーブル付き)
なりふり構わず高得点を狙う人にお勧めです!


番外編  ビブラートの出し方

カラオケで加点されるし、何よりカッコいい「ビブラート」。
しかし、一朝一夕で身に付くものではないそうです。
それでもすぐに使いたい人は、顔を上下に揺らすことで疑似ビブラートが!

マイマイクと合わせて使えば、逆に愛されキャラになれそうです。
ちなみに、「こぶし」を入れたい場合は、マイクを素早く横にハズして、素早く戻す。

パパッという動作を加えることで「こぶし」の加点になるそうです。
しかし、フォールなどと一緒で、加点は微々たるものなので
やらなくても100点はとれるそうです。




林部さんが教える! 長期的に特訓できる人向けのアドバイス!

☆腹筋はしなくていい!

必要なのはインナーマッスルであって、腹筋は必要ないんだそうです。インナーマッスルは歌うことで鍛えるそう。
 
林部さんは、「僕は朝起きてからすぐに歌ってます! 歌ってきた量は誰にも負けません」とのこと。
 
☆ビブラートは真似したい人を真似をしたらできるようになる!

一口にビブラートといっても、人によって様々なんだとか。
 
好きなビブラートが見つかったら、曲に合わせて自分も一緒に歌うのがベスト。
ビブラートは波長なので、体の動かし方をしらなくても、自然とできるようになると証明されているんだそうです。
 
ボイストレーナーをやっていただけあって説得力バッチリ!ちなみに林部さんのビブラートの師匠は、小学校4年生の頃に繰り返し聞いていた、「愛のメモリー」の松崎しげるさんだそう!
 
☆キレイな声で歌おうとしない

声量がないと悩んでいる人は、普通にしゃべっている声で歌うことを心がけましょう。
「キレイだと思っている声が、キレイだとは限らない」と林部さん。恥ずかしがらずに、自分が出しやすい声で歌えれば、声量もアップします。
 
 
以上を実践すれば、きっと20点アップしているはずです!
 
ここまでカラオケに精通している林部さん。相当なカラオケ好きかと思いきや、何もなければ1人で行くことはないんだそう。
 
あくまで、自分の歌を聞いてもらえる、ファンと繋がれる手段として、カラオケがあったということなんですね。




ここからはアーティスト・林部智史へインタビューです。

-いよいよメジャーデビューとなりましたが、率直な感想は?
 
林部)ようやくか・・・と思いましたね(笑)
そして、このデビュー曲「あいたい」を聴いた時は、正直戸惑いました。
これまで僕が歌った事のない感じの曲で、自分で作曲もしますが、それともまた毛色が違うので。
 
-歌ってみてどうでしたか?
 
林部) 僕はまだこの曲を歌い切れてないと思っています。
言葉数が少ない分、いかに歌詞を伝える事がとても難しいですし、なにより、人生経験がまだ28年の僕が、聴いてくださる皆さんのそれぞれのあいたい気持ちを理解する事は出来ないんだと思います。
今は僕のあいたい人を思い浮かべて歌う事しか出来ませんが、それでも皆さんに一生懸命届けたいと思い歌っています。
僕の中でいつまでも完成しない曲ですが、思いを込めてずっとずっと歌っていきたい。そんなデビュー曲です。

-今後の目標をお願いします。
 
林部)この歌をはじめとして、今は目の前の一曲一曲をしっかり気持ちを込めて歌うことに専念しています。
そうすれば、大きな目標に少しずつ近づいて行けると思っているので。
目標は大きく紅白です!
 
-最後にファンの皆様へメッセージを!

林部)カップリングの「愛と笑顔を、、、」はファンの皆さんへ書いた曲です。
歌はファンの皆さんが聞いてくれることが必要不可欠で、皆さんがいなければ、カラオケで一人で歌うことも絶対ない。
すべてファンの皆さんがいてくれたおかげでここまで来られました。
生きているなと実感できる場所をくれてありがとうございます。という気持ちです。
これからも応援よろしくお願いします!


【林部智史 Official Website】
http://www.hayashibe-satoshi.net/

【林部智史オフィシャルブログ「filling my heart with Music」】
http://ameblo.jp/hayashibe-satoshi/

【林部 智史 (@hayashibe3104) | Twitter】
https://twitter.com/hayashibe3104

【林部智史 - Facebook】
https://www.facebook.com/hayashibesatoshi/



 
原 雄二(ハラ ユウジ)
WRITTEN BY原 雄二(ハラ ユウジ)
放送作家。日本テレビやフジテレビ、BSフジ等で番組の企画・構成、リサーチ業務を担当
もどる