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阪急うめだ本店コンコースウインドーに新たなエンタテインメント、音声AR「SARF」出現!

2020.12.25



株式会社阪急阪神百貨店が、百貨店業界で初めてエイベックス・エンタテインメント株式会社が展開している音声ARシステム「SARF(読み:サーフ)」の導入を決定、12月27日より同百貨店の旗艦店舗である阪急うめだ本店コンコースウィンドーで初披露する。

「SARF」とは、 GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組み。
今回は、対象物の前でアプリを立ち上げて再生ボタンを押すだけで音声が立ち上がり、オンデマンドで対象物に関連した音声を再生出来るシステムを採用。今までのARシステムのように特殊なグラス(眼鏡)の着用を強いられたり、利用する環境を限定されたりといった煩わしさも無く、スマホを介した‟聴覚”による拡張を前提とするため、より幅広いシチュエーションでの導入が可能なシステムとなっている。

今回この音声ARシステム「SARF」を導入することによって、阪急うめだ本店のコンコースウィンドーはディスプレイを「見て楽しむ」だけではなく「見て、聴いて楽しむ」ことが出来るようになる。

‟こけら落とし”として12月27日に、このシステムが導入されるのは、毎年恒例で展開されている創流1200年のいけばな嵯峨御流の華道家によるいけばな「迎春花」。
‟コロナ過の中、一陽来復の思いを込め、明るい兆しを感じていただけるようないけばな作品を、嵯峨御流の華道家が力を合わせて制作する”とのことなので是非、見て、聴いて楽しんでほしい。

阪急百貨店は将来的に館内にも「SARF」を導入し、館内全体を「見て聴いて楽しむ空間」にする計画もあるとのことなので、今後の展開もますます期待したい。
 
 
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